エグネの伐採作業は26日に終え、重機等は次の現場に移動した。
実質的に3分の1程度が間伐された形で裏の林が急に明るくなったが、その
影響で家の中まで明るくなった。
今回の伐採作業に従事していた三人の作業員が切れ味のいいチェンソウを使う
のを見て羨ましく思い、一服の時間に「刃砥ぎ」について訊いたことがあった。
「刃物は砥ぎが命。切れなったら直ぐに砥ぐようにしている。切れなくなった
チェンソウを使うと、木は切れないが息が切れる」と明快な答えが返って来た。
三人とも平泉や衣川の農業者でもあったので、その後は「厳しい農業経営の
グチ」で話しが盛り上がった。
中断していた薪割りを昨日から再開した。
チエンソウと異なり薪割り作業は危険が少なく比較的楽な仕事の範疇に入るが、
太い栗の木は重いので薪割り機に乗せる際は身体全体を使って持ち上げなければ
ならない。
足に落としたりすると骨折するので慎重な作業となっている。