甲子園に向かう電車の中で、情報通の次男から「主力選手の捕手が自転車
で転倒し脚を骨折したようだ」と聞いていたこともあって、実力的には相手
が上なので、ロースコアでの接戦に持ち込みたいものと思っていた。
その期待通りに先発投手が6回まで相手チームを完璧に抑える試合展開と
なった。
もともと佐々木監督率いるチームは守備に定評がある。
しかし、7回に不運なエラーが3つも集中し、ノーヒットで決勝点を与え
てしまった。
(試合後に整列して応援団に挨拶)
帰りの電車の中で監督にショートメールを送った。
「学法石川での甲子園初陣おめでとうございます。
地元の人々等の大応援団に感動しました。
お陰様で次男と共に『初めての甲子園』を堪能することが
出来ました。」
その日の夜、監督からリメールが入った。
「応援ありがとうございました。
残念でしたが夏こそ頑張ります」