アスパラ畑

アスパラガスはオバサンが就農してから最初に手掛けた作物で思い入れも強いものがある。
普通に手入れをしていれば4月末から9月まで収獲可能だが、昨年は雑草対策に失敗し6月末で収獲を諦めてしまった。
当然のことながら売上額も対前年比で半分以下という残念な結果となった。

昨年の轍を踏まないよう、今年は畝間の雑草対策からスタートした。



そもそも畝間は古い小型トラクターの幅に合わせて設定していたものだったが、ネットを張る際のポールが邪魔をして今までは耕耘機しか入れなかった。
今回は昨年の秋に畑を片付ける際にポールも外していたのが幸いし、初めてトラクターが入れる状態となった。

雑草対策だけでなく深掘りによりアスパラガスの根にも酸素を供給できるようにしたつもりだが、畝幅がギリギリのためロータリーの刃で傷つけた根も
あったようだ。
それでも「多少の犠牲」は覚悟の上だった。