周防教会・牧会ジャーナル

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9月3―9日

2017年09月10日 | 日記・エッセイ・コラム

♪浴衣の君は~ススキのカンザシ~♪『旅の宿』のモデルとなったのは青森の温泉宿らしいが、この6畳部屋は鹿児島は霧島の温泉宿。今でも時々夢にまで見る旅の思い出。昔、高校卒業時に初めて行った一人旅。東北の町々をギターを持って旅した。あの時代を反映しとる。♪僕はすっかり酔っちまって君の膝枕にうっとり♪というのにも憧れるが。僕は下戸。

 

9/3(日) ここの教会はほんまに狭いなあ~と感じるのは「今日は来客があります」と伝えた途端、いつものように礼拝が終わってのんびりするはずの会衆が気を遣って帰ってしまう姿を見る時。会堂以外に集会室が無いからや。でもそんなみんなの心遣いがとてもありがたい。うちの教会は狭いけれど、皆の心は広い!それというのも僕の教育の賜物やろなあ。

 

4(月) 前から気になっていたが、モビリオに取り付けたカーナビがフロントの視界を妨げていて危ない。他の場所に置き換えるとしても、エアバッグやダッシュボードの開閉の邪魔になる。そこでセンターパネル部分を改造して取り付けることにした。よし、これで完璧や!しかし、女房曰く「別に全然気にならなかったけど」。今までどんな視界で運転しとったねん!

 

5(火) 益田市にある『ねむの家』へ、百歳でダイエットをしているという森田恒一牧師を訪ねる。森田翁の大好物である山口名物の豆子郎を手土産に持って行ったが、ダイエット中の人にこのような土産はいかがなものか・・・と、おそるおそる手渡したら、「ああ、これくらいは大丈夫」と喜んで受け取られた。こんなお歳になっても好物の誘惑には勝てんのやなあ。

 

6(水) 滋賀よりはるばる谷村耕太がきた。よくぞ参られた。歓迎いたす。昼は大島のアロハオレンジでギャング丼をご馳走し、夜は下松健康パークの湯に浸かる。ところで、しばらく音沙汰がない大川大地よ!お前の一番弟子の座は耕太に奪われるぞ。ん?耕太はあなたの弟子になる気があるのかって?丼と♨の接待まで受けたんやぞ。普通は断れんやろ。

 

7(木) 最近は忙しくて「耕太ハム」はあまり作っていないという。以前彼に「全部買ってやる」と豪語して買い占めたことがあった。見栄を張ってしもた・・・と支払う3万こそ痛かったが、耕太が作ったハムはとにかく絶品。そんな耕太は日産ラシーンで颯爽と帰って行った。滋賀では『さんまクラブ』の学童たちが待っている。また買い占めてやるから次は持って来いよ。

 

8(金) カルト相談が一件落着。嬉しそうに帰って行かれる家族を見送る時は胸が熱くなり目がうるむ。でもそれは僕の手柄などでは絶対にない。家族が家族を取りもどしただけ。イエスがよく言うてまっしゃろ。『あんさんの信仰があんさんを救ったんやで』(なんで関西弁やねん)。牧師の仕事は全てがそう。勘違い牧師たちよ!うぬぼれるな!誰の口が言うてまんの?

 

9(土) 今週開かれた某教区の某常置委員会での某情報を耳にして最初に頭に浮かんだ言葉は「唖然」。と同時に強烈な怒りが込み上げてきた。しばらくして沸騰したお湯が急速に冷めはじめ、平常心へと戻って、どうしたもんやろかと冷静に考えられるようになる。そして出る結論はいつものように♪どうせこの世はホンダラッダホ~イホイ♪要するに僕は楽天家。