周防教会・牧会ジャーナル

教会週報の裏面の記事を掲載しています。

7月12―18日

2015年07月19日 | 日記・エッセイ・コラム

大した風も吹かぬまま台風は去って行った。被害と言えば信楽焼きの狸が倒れて腹が割れてしまったこと。しかもこれは台風とは関係なく、糞猫のきなこが虫を追いかけて倒してしまった被害。友人にもらった大事な狸やった。礼拝堂の聖壇に置いて横に蝋燭を灯したら「うっへえ~、お狸様」パンパン!と拝みたくなる代物やったのに。

 

 

7/12(日) 今夏も間もなく大島教会のある周防大島はフラの季節。今週半ばには、いわきのフラガールも来島する。ところでフラとタヒチアンダンスの区別がつかない方にお教えします。まずはハワイとタヒチは別の国です。それからフラに比べて激しい腰振りで腰に巻いているパレオが落ちはしまいかとハラハラドキドキ期待する方がタヒチです。

 

13(月) 定額の筈の携帯使用料が二千円も高く請求されたのでショップに苦情を言いに行く。応対したのは僕の苦手な姉ちゃんや。見とれよ、今日はギャフンと言わしたんねん。こら!これはどういうこっちゃ!と、一発ガ~ンとかまそうとしたら、「お財布携帯を使っておられますね」。え?お財布?ガ~ン!思い出した。5月の教区総会の会場の

 

14(火) 自動販売機や。携帯をかざしただけで飲み物が買えるのが面白くて、「この紋所が目に入らぬか!」などと言いながら、人にもジャンジャン買ってあげたんやった。「あ、そうか!息子が僕の携帯でなんか買っとったなあ~」などと言い訳をしながら笑顔で退散。何で近未来的な自販機なんか置いとる会場を選ぶねん!教区に請求したる!

 

15(水) コピーをしているとムカデが足を這いあがってきた。僕の足を登るなんぞ、ええ度胸しとるのう。しかし君は運がいい。寝室ではなくここは牧師室。手の届く所にゴミ挟みがあったので強制退場していただいた。ところでハチが近づいただけで振り払おうとする方。それは間違い。ムカデも同じ。動揺は禁物。虫を研究すれば誰にでも解ること。

 

16(木) どこの国やったか忘れたが、国民の大半が反対しているのに国会で死刑制度を廃止にした国がある。日本も国民の大半が反対しているのに平和憲法を廃棄した。結果的には前者と同じことをしたんやが、お気付きでしょ。その意味内容が全く違う。ちなみに政治家を研究しても解らないことだらけやから止めた方がええ。虫以下ということや。

 

17(金) 台風11号の上陸に備え、今日は県内全校が休校になっている。でもその台風の気配がどこにも無い。喜んだのは子供ら。ひと足早い夏休みに大はしゃぎ。気の毒なのはまだ熟していない果実や野菜を昨日のうちに収穫した農家。早めの警報も確かに大事やけれど、責任を気にし過ぎて大げさに予報する気象庁もどうかとは思うんやがね。

 

18(土) 明日の礼拝説教は佐藤直樹牧師が担当してくれるので、おかげさまで朝まで心置きなく『ドラクエ8』を楽しんだ。などと、もっともらしいことを申しましたが、正直に白状しますと、「明日の礼拝説教は自分がしなければいけない場合」でも、たぶん朝までゲームをしていたと思います。え?いちいち言わんでもそんなことくらい皆気付いてる?