周防教会・牧会ジャーナル

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6月1―7日

2014年06月08日 | 日記・エッセイ・コラム

20140602153347 今から38年前。僕はこの大学で神学を学びながら、放課後は武田ヘッドコーチのもとアメフトの練習に励み、昼休みはキャンパスの芝生で数人の女子大生に囲まれながらキザにギターを奏でながら青春を満喫していた!・・・はずやった。もしもそれが実現していたら?もしかして僕は今よりもっと「嫌な奴」になっていたかも。

6/1(日) 一振りしただけで口中に炎を巻き上げるような辛さの一味唐辛子、その名も『奥出雲ハバネロ』を試しに十振り親子丼にかけて食ってみた。汗がにじみ出て、胃が非常事態を訴えているのに辛くない。味が分からん。明日から食い倒れの街へ旅行やのに未だ戻らない嗅覚と味覚。あな恐ろしきは風邪の後遺症よ。

2(月) 牧師会旅行で関西へ。今日は牧師10人で名だたる関西学院大学に表敬訪問。辻牧師が学院長との面会を求めたが生憎とお留守。やったぜ!と言うのも、表敬どころかバスの中でホロ酔い気分の牧師たちを失礼なく行動させることの方が僕には重大責務よ。関学の次は牧師たちを安心して放てる街、難波へ。

3(火) 旅行二日目は吉本新喜劇を観になんばグランド花月へ。しかし山口東分区始まって以来の大都会というか大繁華街への旅。今回の旅のテーマは『大阪で世界宣教を考える』。しかし一番真剣に考えたのは、「誰も迷子にならんやろか」とか、「どうしたらボッタクリ飲み屋に当たらないか」とか、そんなことばっかり。

4(水) 真夜中のこと。フクロウの声が聞こえてきた。まさか!と慌てて外に飛び出たが聞こえない。気のせいかと再び布団に入ったら、やっぱりかすかに聞こえるぞ。外に出る。聞こえない。そんな事を何度か繰り返した結果、どうやら発信元は僕の喉の器官であることが判明。これも風邪の後遺症か!すっかり目が覚めた。

5(木) ついに逃亡生活にも限界がきて久しぶりにクリニックへ。待ってましたとばかりに検尿、血液検査、心電図と点検が入った。サボっていた間に案の定、血糖値が上がっとる。今回は院長ではなく初めて息子さんが診察してくれたが、「次回も来てくださいね」と、しっかり釘をさされる。今のセリフ、親父さんにそっくりや。

6(金) 山口は4日に梅雨入りしたらしい。所用に出るのにバイクにするか、車にするか、雲行きを見ながら考えたすえ車にする。カーステレオからは福ちゃんの弟/横山犬男作詞・チチ松村作曲の『ロンサムロード』。70年代を彷彿とさせるええ歌や。♪お前に嘘を~ついて~いた♪牧師のことかも・・・などと思いつつ聴き入る。

7(土) 彩七が帰って来たので買い物に付き合う。その後、錦帯橋の吉香公園のショウブを見に行く。しかしショウブ池の中にオタマジャクシがウヨウヨ。イモリもおる。あ、シオカラトンボにギンヤンマ!おお、あれはモリアオガエルの卵塊や!やっぱ生き物って興奮するわ。花どころやない。捕虫網を車に積んでおくべきやった。