周防教会・牧会ジャーナル

教会週報の裏面の記事を掲載しています。

3月30日―4月5日

2008年04月06日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo 四国愛媛、松山城の城壁を白昼堂々と忍び込む「くのいち」。でもどっか、おっかなビックリぎこちない忍びやなあ。僕も子供の頃、しょっちゅう「崖登り」をして遊んだもんや。その後遺症が現在も残っており、今でも時々崖から落ちそうになる夢を見てはスリルいっぱいに目覚めるのであった。                     

                                                      3/30(日) 今年度最終礼拝。大島が大騒ぎ。幼児が5人も居て、大人の出席数を上回り、歩き回るわ、机に乗るわ、取っ組み合いを始めるわ、挙句の果てはクレヨンしんちゃんを真似てケツまで出すわ…。でもそのおかげでドサクサに紛れてサラッと説教を流して終わった。ガキさまさまや。

31(月) 歯医者に通い始めたのは去年の3月6日。苦節一年、今日で治療が完了!これだけ頑張ったんやから、少しくらい誉めてくれてもええものを「まだ怪しい歯がありますので気をつけてくださいね」だって。僕がどんなに勇気ふりしぼって通ったかを知ったら、そんなセリフは言えねえぜ。

1(火) 柳井教会に角田牧師一家のゴミが…。いや、ゴミの角田牧師一家が…。じゃない、角田牧師一家とゴミとが一緒に引っ越してきた。10tトラック1台とコンテナ1台の荷物らしいが、柳井の牧師館に入りきれるやろか?でもゴミさえ整理すりゃ、たぶん余裕で入りきると思われる。

2(水) 亀の里アパートの片隅に一輪のスミレが咲いている。駐車場のアスファルトとコンクリートの隙間にポツリと咲く。なんもこんな所で咲きたかった訳やないやろが「どこで咲こうと文句あっか?」とばかりにすっくと立ち上がる茎。ハート型の葉っぱ。その名もタチツボスミレ。

3(木) ぼちぼち教会総会の資料を作らにゃ。さて今年の挿絵は何にするか?年々パワーアップしている資料の挿絵に多くの人は戸惑いながらも「今回は何やろ?」と楽しみにしているという。「うちじゃ絶対にマネできんな」と言いつつ、近隣教会の牧師も楽しみにしているらしい。

4(金) うちの教会カレンダーには『おかまの日』と書いてあるが、今日を『トランスジェンダーの日』とも呼ぶらしい。いや厳密には後者の方が正しく、前者は差別的だとも言われている。だからうちはあえて前者の言葉を選んだ。言葉から入ったら差別は深~いところに潜っちまう。

5(土) 資料完成!今年の挿絵は時代劇マンガ。ただですらつまらん総会資料ゆえ、挿絵は「緊張の緩和」やと思っている。落語もこの緊張と緩和の落差で聴かせるんやと、故桂枝雀も指摘している。でも落語と教会の資料といったいどんな関係があるのか?…なんて聴くのはヤボやで。