2010年3月5日(金) 四国遍路前半第15日
=32番禅寺~33番雪蹊寺=
6時30分起床、6時55分に1階ロビーで、おむすび弁当2つとみそ汁で朝食を
済ませる。今日は短距離なのでゆっくりして、7時55分にホテル土佐路たかすを
出発した。
雨が上がって快晴となり温かく、高知市の予想最高気温は20度とのこと。南に
向かう道は幅広く、歩道も2車線くらいある。下山川を渡り、南側山すその遍路道
に入る。
県道247号に出て南へ。「国史跡 武市半平太(たけちはんぺいた)旧宅と墓」
の表示があったので立ち寄る。
今年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」に登場している土佐勤王党党主で、慶應元年
(1865)に自刃を命じられ、37歳で世を去った人物である。
旧宅には、別姓の人が住んでいた。そばにある資料館と瑞山神社にも回る。初
回にも記念館には立ち寄ったが、当時より案内標識などが整備されていた。
ところで、その時には気づかなかったが、改めていま墓の写真を見ると、「武市
半平太之墓」ではなく「武市半太之墓」になっている。どうしてだろうか。
県道に戻ると先行の男性遍路が見え、間もなくの県道を外れるところで追いつく。
27番神峰寺の途中で会った千葉県取手市の人。昨夜は、私と同じホテル土佐路
たかすに泊まったとのこと。
石土池の横を回り、32番禅師峰寺(ぜんじぶじ)まで一緒に行く。
禅師峰寺には女性の歩き遍路も居り、12時10分発の種崎渡船に乗るという。
下り道を聞かれたので地図を見て答えたが、自分も下ってみたら駐車場から左手
に向かっていて、どうも違うようだ。すでに女性の姿は見えず、気づいて戻ってくれ
ていればよいがと思い、渡船に間に合うように祈る。
納経所にはお茶の飲めるサーバーがあり、傍らにあったせんべいとともにいた
だく。納経所前からは、これから向かう浦戸大橋や、桂浜方面の展望がよい。
上ってきた道を下り、県道14号に並行する山側の旧道を進む。日差しが強まり
暑さを感じる。道路幅は4m前後なのに車がかなり通り、注意して進む。でも、トン
ネルをくぐった先では交通量が減った。
三里中のそばの、聖天神社には大クスが立つていた。すぐ先の三里小横からは
側道が側溝上となり、歩きにくい。ジンチョウゲがもう満開になっていた。
三里の町並みに入り、サンシャイン三里というスーパーで弁当を買う。造船所の
横を通過し、左手の県道14号に回ると交通量が多い。
細い歩道を長く高い浦戸大橋に向かって上がる。ちょうど12時10分発の種崎
渡船のフェリーが見えた。
浦戸湾や浦戸漁港↑などを見下ろし、橋の南端で県道を離れ、東側の桂浜公
園の遊歩道を上がる。ツバキや松の多い林間に東屋があったので、昼食とする。
桂浜から西に伸びる海岸を見下ろし、さらに遊歩道を進むと、大きく独特の建
物があった。坂本龍馬記念館である。入館して40分ほど観覧した。
さらに遊歩道を東に進んで坂本龍馬像のところまで行き、桂浜を眺める。
車道を南に回り、浦戸大橋の下をくぐり、浦戸漁港沿いに浦戸の家並みの間
を進む。
造船所を過ぎて、新川川沿いとなり、若い男性遍路が自転車を押して同道す
る地元の方と一緒に追いつき、雪蹊寺(せつけいじ)入口まで同行する。
33番雪蹊寺境内には、ポンカンやショウガなどを売る露店が出ていた。
寺の前の黒塗りの新しい建物が今日の宿、15時25分に着いた。初回に続き
2度目だが、建物は一新されていた。高知市の今日の最高気温は、21.5度だ
ったとのこと。
夕食は1階の明るい大部屋で、神戸からの男性4名、大阪の男性4名と女性8
名のグループと一緒に、にぎやかにいただく。
カツオのたたきが盛りだくさんで、おいしかった。洗濯物はおかみさんのお接待
で、洗って乾燥後、きちんと折りたたんで下さった。
【コースタイム】ホテル土佐路たかす7:55ー下田川の橋8:27ー武市半平太旧宅
8:47~9:05ー32番禅師峰寺9:45~10:17ー大平山トンネル下11:06ーサンシ
ャイン三里11:33~46ー浦戸大橋南詰め12:24ー桂浜公園の東屋(昼食)12:32
~13:05ー坂本龍馬記念館13:12~54ー坂本龍馬像14:08ー33番雪蹊寺15:07
~25ー高知屋15:25
(天気 快晴後晴、距離 17㎞、歩行地 高知市、歩数 31,900、遍路地図
34-1、35-1図)
=32番禅寺~33番雪蹊寺=
6時30分起床、6時55分に1階ロビーで、おむすび弁当2つとみそ汁で朝食を
済ませる。今日は短距離なのでゆっくりして、7時55分にホテル土佐路たかすを
出発した。
雨が上がって快晴となり温かく、高知市の予想最高気温は20度とのこと。南に
向かう道は幅広く、歩道も2車線くらいある。下山川を渡り、南側山すその遍路道
に入る。
県道247号に出て南へ。「国史跡 武市半平太(たけちはんぺいた)旧宅と墓」
の表示があったので立ち寄る。
今年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」に登場している土佐勤王党党主で、慶應元年
(1865)に自刃を命じられ、37歳で世を去った人物である。
旧宅には、別姓の人が住んでいた。そばにある資料館と瑞山神社にも回る。初
回にも記念館には立ち寄ったが、当時より案内標識などが整備されていた。
ところで、その時には気づかなかったが、改めていま墓の写真を見ると、「武市
半平太之墓」ではなく「武市半太之墓」になっている。どうしてだろうか。
県道に戻ると先行の男性遍路が見え、間もなくの県道を外れるところで追いつく。
27番神峰寺の途中で会った千葉県取手市の人。昨夜は、私と同じホテル土佐路
たかすに泊まったとのこと。
石土池の横を回り、32番禅師峰寺(ぜんじぶじ)まで一緒に行く。
禅師峰寺には女性の歩き遍路も居り、12時10分発の種崎渡船に乗るという。
下り道を聞かれたので地図を見て答えたが、自分も下ってみたら駐車場から左手
に向かっていて、どうも違うようだ。すでに女性の姿は見えず、気づいて戻ってくれ
ていればよいがと思い、渡船に間に合うように祈る。
納経所にはお茶の飲めるサーバーがあり、傍らにあったせんべいとともにいた
だく。納経所前からは、これから向かう浦戸大橋や、桂浜方面の展望がよい。
上ってきた道を下り、県道14号に並行する山側の旧道を進む。日差しが強まり
暑さを感じる。道路幅は4m前後なのに車がかなり通り、注意して進む。でも、トン
ネルをくぐった先では交通量が減った。
三里中のそばの、聖天神社には大クスが立つていた。すぐ先の三里小横からは
側道が側溝上となり、歩きにくい。ジンチョウゲがもう満開になっていた。
三里の町並みに入り、サンシャイン三里というスーパーで弁当を買う。造船所の
横を通過し、左手の県道14号に回ると交通量が多い。
細い歩道を長く高い浦戸大橋に向かって上がる。ちょうど12時10分発の種崎
渡船のフェリーが見えた。
浦戸湾や浦戸漁港↑などを見下ろし、橋の南端で県道を離れ、東側の桂浜公
園の遊歩道を上がる。ツバキや松の多い林間に東屋があったので、昼食とする。
桂浜から西に伸びる海岸を見下ろし、さらに遊歩道を進むと、大きく独特の建
物があった。坂本龍馬記念館である。入館して40分ほど観覧した。
さらに遊歩道を東に進んで坂本龍馬像のところまで行き、桂浜を眺める。
車道を南に回り、浦戸大橋の下をくぐり、浦戸漁港沿いに浦戸の家並みの間
を進む。
造船所を過ぎて、新川川沿いとなり、若い男性遍路が自転車を押して同道す
る地元の方と一緒に追いつき、雪蹊寺(せつけいじ)入口まで同行する。
33番雪蹊寺境内には、ポンカンやショウガなどを売る露店が出ていた。
寺の前の黒塗りの新しい建物が今日の宿、15時25分に着いた。初回に続き
2度目だが、建物は一新されていた。高知市の今日の最高気温は、21.5度だ
ったとのこと。
夕食は1階の明るい大部屋で、神戸からの男性4名、大阪の男性4名と女性8
名のグループと一緒に、にぎやかにいただく。
カツオのたたきが盛りだくさんで、おいしかった。洗濯物はおかみさんのお接待
で、洗って乾燥後、きちんと折りたたんで下さった。
【コースタイム】ホテル土佐路たかす7:55ー下田川の橋8:27ー武市半平太旧宅
8:47~9:05ー32番禅師峰寺9:45~10:17ー大平山トンネル下11:06ーサンシ
ャイン三里11:33~46ー浦戸大橋南詰め12:24ー桂浜公園の東屋(昼食)12:32
~13:05ー坂本龍馬記念館13:12~54ー坂本龍馬像14:08ー33番雪蹊寺15:07
~25ー高知屋15:25
(天気 快晴後晴、距離 17㎞、歩行地 高知市、歩数 31,900、遍路地図
34-1、35-1図)