あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

市役所での「とこの会 切り絵作品展」と航空公園の紅葉(埼玉・所沢)

2022-11-29 21:21:35 | 所沢だより
 2022年11月17日(木)

 この秋以降、市役所の市民ギャラリーで何度か切り絵作品展を見たが、今日も市内ウオ
ーキングで訪れたら、別のグループの切り絵作品展を開催中だったので、鑑賞する。
     

 「とこの会」は、所沢市における“切り絵”の草分け的な存在として1999年1月に発足
し、以来23年間にわたり活動しているとか。

 現在は、並木6丁目の所沢市生涯学習推進センターに月2回集まり、活動しているという。

 今回は、13人の会員があわせて42点の切り絵を出展されていた。


 このグループも写真撮影は可能とのこと。だが、撮りはじめたらデジカメのバッテリー残
量がわずかと分かり、時々電源を切ったりして最小限の作品だけになった。








     

          







     

 このグループでは彩色した作品が何点かあり、また、風景や建造物、植物などのほかに
ほかのグループとは違うユニークな題材の作品も見られる。












     

          













 まだほかにも紹介したい作品があったがこれくらいにして、15分足らずで会場を出た。


 いつもどおり市役所東南側出口から出て、南東側から航空記念公園に入ることしした。
市役所別館のあるNTT東日本の建物前の、ケヤキの街路樹はかなり色づいている。
     

      公園側のサザンカも花盛り。
     

 航空記念公園に入ってもバッテリが気になり、少しずつ撮っては進むことに。こちらは
沈床茶園西側のモミジ。




 今日は日本庭園には入らず、沈床茶園沿いに東進して中央部の時計塔下へ。南に延びる
広い園路のサルビアとケヤキなどの紅葉。



     
 その先、花の丘周辺のモミジを撮るのが精一杯。あとはデジカメをザックに入れて予定
のコースを巡った。




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紅葉残る初冬の那須温泉へのバス旅行(栃木・那須町)〈後半〉

2022-11-28 13:40:01 | 国内旅行
 2022年11月11日(金)

 宿泊した那須温泉の「ホテルエピナール那須」にて、6時過ぎに起床した。

 間もなくの6時20分過ぎ、東の空から太陽が上がる。今日も好天である。



 朝食は6時30分から、メインタワー1階の「エルバージュ」にてバイキング料理を。








 結構盛りだくさんのメニューがあるが、とりあえずはこの程度に。

 
 エルバージュから見えた周辺の紅葉


 静かな朝のフロント周辺


 今日は午前中、申し込んでおいた「紅葉の絶景散歩」バスツアーに参加するので、チェ
ックアウトは昨夜夕食後に済ませた。

 不要荷物をロビーステージに預けて、8時50分までにホテル玄関に集合する。本日は
参加者が多いようで、バスは2台用意され9時ちょうどに出発した。

 行き先は、南西に15㎞余りの塩原ダム際にある「もみじ谷大吊橋」へ。県道30号・
矢板那須線を緩やかに下る途中、沿道もモミジがよい彩り。


 ダム近くの「道の駅しおばら」横から国道400号線に入り、9時28分にそばの駐車
場に着き、10時30分までフリーとなる。

 大吊橋の往復には、橋手前の料金所で通行料を払って渡る(65歳以上200円)。

 大吊橋は、箒川(ほうきがわ)を堰き止めて設けられた藤原ダムに架けられたもので、
全長は320mある。

 北側から南東に向かって左側通行で進むと、ダム上流側の紅葉が望まれるが、ピークは
少し過ぎた感じ。
 

 かなり進んでからふり返ると、下ってきた車道のカーブなどが望まれる。


    
 渡り終えたところは「塩原ダム公園」になっていた。

 流れの反対側には小さな社殿がある。法隆寺の修理などで知られ、人間国宝だった宮大
工・西岡常一さんのただ一人の内弟子という、棟梁、小川三夫氏の作のよう。

 
      公園中心部のモミジがよい彩り。
     

          
           その下にカッパの石像がある。


 東側には池があるが、渇水期のためか水が涸れていた。


 ふり返る大吊橋南端の塔。 

  

 支線ワイヤー止めのそばのモミジも色鮮やか。




     




 恋人の聖地と呼ぶ一角の彫刻はワシだろうか・・



 橋際には木造の展望施設もあるので上がり、橋や湖面など眺めた。




 展望施設近くのモミジの彩りもよい。


     
      集合時刻に間に合うよう、そろそろ橋を戻ることに。



 周辺の山並みの彩りや、湖面を見下ろすなどしながら戻った。
 
 
 橋際には、地元栃木県の農産物などを直売する施設があるので、入ってみた。

 何十年も前に味わった以来の、懐かしい芋がらを販売していたので求める。





 店の前の出店のひとつ、丹波栗を販売する「焼ポン」の店もあり、この秋は栗を食べて
いなかったので購入した。

 
 時間までに参加の皆さんはバスに戻り、予定通り10時30分にバスは出発した。



 イタヤカエデ並木の色づく国道400号線を5分ほど戻り、「アグリパル塩原」と呼ぶ
道の駅に10時35分に着き、11時15分までフリータイムに。





 まずは「あぐりのカフェ」に入り、バス車中でガイドしてくれたホテル勤務3年目とい
う若い女性お勧めの、ジェラートを求めておいしく味わう。

 あわせて、同じガイドさんお勧めの切り干し大根まんじゅうも購入した。

 カフェ前のベゴニアが花盛り。


      隣の建物では、栃木県産農産物や食品などを直売している。
     


 那須高原特産という高原大根もたくさん並んでいた。





 入口近くの大株のキクが花盛り。


 道の駅の駐車場に戻り、11時15分にアグリパル塩原を後にした。


 国道400号線・那須街道を南西へ、美味しい牛乳を生産しているという千本松農場横
を通過する。


 東北自動車道下を抜けてすぐ近くで左折して東北へ、赤田工業団地沿いのイチョウ並木
が2か所あり、ちょうど見ごろの黄葉を眺めながら進む。



 その先はのどかな里道を進み、県道53号線から55線へと回る。那須高原は北海道に
次ぐ牛乳の出荷量が多いようで、沿道には牧場や牧草地が何か所も見られた。


 朝は快晴だったが次第に雲が増えて、那須の山並みも雲に覆われてきた。



 水の少ない那珂川を横断してから北西へと那須山麓を上がり、12時ちょうどにホテル
エピナール那須に戻った。


 今日の昼食は、1階フロント近くのベーカリー&カフェ「Komorebi Table」に入り、セ
ットドリンク付きランチプレートBを注文した。

 
 12時50分頃昼食を終え、少しだけホテル周辺の紅葉をもう一度眺めることにした。
      
 エントランスを出て、南側から西側へと回り、ケヤキやモミジ、イタヤカエデ、クヌギ
などの彩りを見た。






     
 
 帰路の池袋方面行きバスは、14時20分に集合して14時30分に出発する。なお、
ホテルからの直通バスは、ほかに船橋方面や都心方面へもあり、あい前後して出発した。

 帰路のルートも往路を逆行で、県道17号線を南下して那須ICで東北自動車道に入り、
南西へと進む。

 昨日はよく見えていた那須の山並みは、上空を雲に覆われて霞んでいる。



 ちょうど1時間走って、大谷(おおや)PAで15時20分から10分間トイレ休憩と
なる。


 北関東自動車道と交差する栃木都賀JCT辺りから次第に交通量が増えて渋滞気味とな
り走行速度は低下する。  
 
 出発した頃から雲が増えたが、関東平野に出たら再び晴天になり日没が近づく。NHK
菖蒲久喜ラジオ放送所付近(埼玉県久喜市)での夕日。


 蓮田SAに16時27分に入ったが、バスやトラックの駐車場は満杯状態。16時40
分までトイレ休憩した。


 往路同様岩槻ICで東北道を出て、県道などを進んでさいたま新都心駅東口のバスター
ミナルに17時30分に着き、数人が下車する。


 すっかり暗くなった池袋駅西口には、予定の18時30分に近い18時25分に着いた。


 メトロポリタンプラザから地下道に入って西口に回り、池袋駅19時03分発の西武池
袋線下り電車に乗る。




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紅葉残る初冬の那須温泉へのバス旅行(栃木・那須町)〈前半〉

2022-11-26 12:46:03 | 国内旅行
 2022年11月10日(木)

 連れ合いが申し込んだ、那須温泉のホテルへのバス送迎付き1泊の旅行に出かけた。


 バスの出発地は、JRや東武東上線に近い池袋駅西口の東京芸術劇場横、池袋西口公園
の北側に9時20分に集合し、9時30分に出発する。

 次の集合場所、板橋区役所前駅は参加者がないので寄らず、最後の集合場所、さいたま
新都心駅東口のバスターミナルには予定より早く着いて4,5人乗り、出発予定の10時
30分より早い10時13分にに出発した。

 2か所合わせての参加者は14人、さいたま新都心駅東口から東北自動車道の岩槻IC
までは、市道や県道を進んだので多少渋滞したが、岩槻ICで東北道に入ると順調に進み、
羽生(はにゅう)ICに11時08分に着いて、トイレ休憩する。


 これが今日のホテル直行の関東バス、11時30分に羽生ICを後にした。


 バスは東北道を北上し、佐野、鹿沼、宇都宮、矢板北、黒磯などを経て那須ICを12
時45分に出た。

 北上するにつれて日光や那須の山並みが左手に見えてきたが、あいにく席が右側だった
ので撮ることは出来なかった。

 県道17号線・那須街道を北上し、広谷地(ひろやじ)交差点で右折して県道68号線
を少し、那須中の北側にある今日の宿、ホテルエピナール那須に予定の13時10分より
早い12時57分に到着した。

 
 フロントのある1階の突き当たりの広い窓からは、周辺の色づく木々が望まれる。



 チェックインを済ませ、2階に上がって別棟にある「和匠ダイニング 菜す乃」に13時
10分頃入り、彩り旬菜そば(税込1,210円)を注文して昼食をする。

 
 14時近くに「菜す乃」を出て、別棟の宿泊棟、アネックスタワーに向かう。途中の廊
下からは、1階にある気持ちよさそうな室内温水プールが見下ろせる。

 ちなみに、1階のプールサイドからの撮影は禁止だった。

 同じ2階から見下ろすフロント周辺。


      1階エントランス近くには、早くもクリスマスツリーも。
     

 14時過ぎに、別棟のアネックスタワー11Fの部屋に入る。窓を開けると東側の雄大
な斜面に広がる樹林が一望できるが、紅葉の見ごろは過ぎた感じ。


 北東には大きなホテルが。さらに左手に那須の山並みがあるのだが、そちらは見えない。


 南東側


      南東側にあるこのホテルの少し離れた別棟、テラス棟のよう。
     

 15時近くなったが、ホテル周辺の紅葉などを見てくることにした。メインタワー1階
のエントランスを出て南側へ。

 正面から見るメインタワー(左)とアネックスタワー〈右〉


      パターゴルフコース周辺のモミジがよい彩り。
     

          
        南西側へと道路に沿って回ると、イタヤカエデの彩りもよい感じ。
      


 その横の多目的芝生広場の南側からは、那須の山並みの山頂付近が望まれた。


     
      クヌギも見ごろになっている。


 歩道の植え込みにはベゴニアが咲くが、霜にあったのか、しおれ気味のものも。


     
 北側の樹林も少しピークを過ぎてはいるが、まだ名残のモミジなどの紅葉が見られた。


     
 秋の日はつるべ落とし、早くも太陽が西に落ちて日陰が増えてきた。陽の当たっている
場所だけは、よい彩りが見られる。





 北側、裏手からホテルのフロントに入るドアがあったので入り、売店を少しのぞく。



 もう一度正面エントランスを出て、東南側に見えた大きなモミジを眺める。




 南側の樹林の中に、教会らしい建物が見えた。



      南側樹林も夕日に彩られている。
     

          
      南西側の通りの街路樹をもう一度眺め、ホテルの南西側庭先のモミジなどの
      彩りを見た。
     


 夕食は、昼食場所と同じ「和匠ダイニング 菜す乃」で19時30分から。


 地元産品などを、ほどよい味付けと彩り豊かに盛り付けたコース料理を、1時間余りか
けてゆっくりと美味しくいただいた。













 フロント前のロビーでは、21時から隣の那須塩原市出身のオペラ歌手による、「森の
ハーティーパーティー」という催しが始まったので、少しだけ観賞する。




     

 部屋に帰ることにして廊下を進むと、両側壁面にはゴッホやモネのリトグラフが並び、
展示販売(各49,500円)していた。


 21時過ぎ、幾つか浴槽のある温泉大浴場や気持ち良い露天風呂に入り、22時30分
頃就床した。  〈続く〉

 



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「百田 稔と その仲間たち展」の観覧に行く(千葉・市川)

2022-11-23 13:47:42 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2022年11月5日(土)

 案内のはがきをいただいたので、会期末に近い今日「百田 稔と その仲間たち展」の観
覧に行くことにした。

 会場は、JR総武線の市川駅南口にある「ザ・タワーズウェスト」と呼ぶ高層ビル最上
部の45階にある、「アイ・リンクタウン展望ロビー」と呼ぶところ。

 
 11時50分近くにJR市川駅に着き、南口の2階から3階のデッキを上がると、西側
に会場のあるザ・タワーズウェストが高くそびえている。
     


 ビル入り口にあった催しの案内パネル。いただいた案内はがきも同じデザイン
     

 45階への直通エレベーターに乗る。周辺を見ながら上がれるシースルーエレベーター
で、眼下に市川駅ホームが。
     


 12時20分頃、会場に着いた。受付の方に聞くと、百田さんは昼食に行かれて不在と
のこと。写真撮影の了解を得て、入口側から順次撮らせてもらう。
     

          


 会場では、百田 稔(ももだ みのる)さんと、百田さんが講師をされている2つのサー
クル「ももちゃんお絵描き本舗」、「ウオーク絵日記 もも絵組」の方々の、いずれもは
がきサイズに描かれたたくさんの作品が展示されている。


     
 たくさん撮らせてもらったが、とても全部紹介できないので、何分の1かの作品のみを
ご覧いただくことにする。
     

          


 行ったところや見たことのある風景、花や植物、食事や食品など、どれも見て楽しい作
品ばかり。








     

          







     
    
          


 こちらのコーナーには、これまで何年も個展を開催された都度観覧に訪れていた、百田
さんの新しい作品が並んでいる。
     





     









     



     


 その先にも、サークルの方々や百田さんの作品が展示されていた。




     









     

          





     

 ひととおり見終えた会場の一番奥には、このビルと相対する東側の高層ビルの模型が。


      市川市内にある神輿(みこし)製作所の御輿も。
     

 ひととおり観覧を終えた12時45分頃、会場を後にした。

 このあと、屋上にある展望デッキに階段で上がって、周辺の風景を一望することに。

 ここも、百田さんがこのビル内の図書館で作品展をされたときに来たことがあり、2、
3度目だろうか。地上150mからの大パノラマが楽しめるのだが、今日は、少し霞んで
いて遠望は利きにくい。

 まずは北北西の江戸川上流側を。手前の線路がJR総武線、中間は国道14号線・千葉
街道で、カーブの手前の橋は京成本線線。


 左に回ると左手奥に東京スカイツリーが見えてきた。

 
      アップしてみると
     


 流れが反射する南側、はるかに東京湾も。


 さらに南東方向、橋の向こうの分流は旧江戸川の流れで、江戸川の本流はまっすぐに左
手へ。


 分流付近のアップ、東京湾の船も望まれる。


 こちらは江戸川本流の末端付近。


 東側は、下側に網目状のものがあって見にくい。延びる線路はJR総武線の下り本八幡
(もとやわた)駅方向。


 北側の展望台に回ってみる。


 眼下には市川駅北口周辺のビル群。



 少し引いてみると、左側はるかに筑波山らしい山が。アップも霞んでいる。

 
 さらに左に回れば、国府台の台地上の千葉商科大、和洋女子大、東京医科歯科大などが。

 
 一周したので、展望施設を離れることにした。東側に回ってアイリンク情報コーナーに
入り、カフェでリンゴジュースを注文してひと休みする。

 下に下りることにしてシースルーエレベーターで3階まで下り、市川駅南口へ向かう。
相対するザ・タワーズイースト
     


 13時30分を過ぎたので昼食場所を探しながら南口の地下街に下り、入口際にあった
カレー店「Time is Curry」で、1種カレー(830円)を注文して昼食とした。



 13時56分頃JR市川駅改札を入り、総武線上り各停電車で御茶ノ水駅に向かう。




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「原田泰治の世界展」観覧と釜の淵公園周辺を巡る(東京・青梅)〈後半〉

2022-11-21 18:22:27 | 美術館・博物館等の観覧
 2022年11月3日(木・祝)  〈後半・釜の淵公園から青梅駅へ〉

 多摩川が巾着のように湾曲した流れに囲まれた釜の淵公園の東側に回ると、反対側に架
かる鮎美橋が見えてきた。



 付近のケヤキやソメイヨシノなども色づく。




      流れをを見下ろしながら橋を渡る。
     

 下流側

 

 上流側の河床には何組もの市民が。




 渡り終える辺りから見下ろす下流側の流れ。


 鮎美橋を渡り終え、北に向かって細道を上がり青梅街道に出た。少し東進して信号を渡
り、さらに斜面を上がって福島幼稚園前を東進し、多摩七福神の宗建寺へ。

 西側入口際には、戦時中から当地で過ごして49歳の若さで永眠した作家「干刈あがた」
の略歴や、この寺の第二墓地に埋葬されていることなどが記されている。



 

   境内には、池やきれいに刈り込まれた築山、小さな三重塔などが目につく。
     

     
 アスターやアネモネのような花などが咲き、ハナミズキの葉が色づいている。
     



 本堂前のむかえる(六蛙)


 宗建寺の西北側、十字路際の柳の木の下には、近くの多摩川に安政2(1855)年に
架けられた江戸時代の青梅村で唯一の石橋、境橋の供養碑と石橋の一部があった。
     
      柳の木は「銀座の柳」四世のよう。

     

 十字路の北西側は「多摩七福神」の大黒天を祭る延命寺で、東側から入ると、小さな五
重塔が迎えてくれる。
     
 小さな幼子を突然亡くしたた地元の小野氏が供養のため、浅草の浅草寺に通って写生を
くり返して設計図をつくり、昭和9(1934)年に建立奉納したもののよう。

      相対して、青梅天神の小さなお堂がある。
     




 本堂の南西側の土蔵造りの建物は、呑龍上人(どんりゅうしょうにん)を祭るお堂のよ
うで、堂内にはたくさんの千羽鶴が奉納されていた。




 
      境内では、サザンカやツワブキが咲いている。
     


 延命寺の北東側には、国の登録有形文化財に指定されている 津雲邸がある。

 津雲邸は、地元選出の衆議院議員だった津雲国利が接客のために建てたもので、京都の
宮大工と青梅の大工などにより昭和9(1934)年に完成したとか。


 現在は歴史資料館として催しの都度公開されているようで、今日は「日本の工芸展」と
幕末維新展「明治をつくった人びと」を開催中だったが、入館は省いた。


 その先、木の塀には数枚の猫の絵が並ぶ。青梅は猫町でもあるらしい。






     



 旧青梅街道に出て西へ、道路の北側に「昭和幻灯館」があったが、ここも入館は省く。


 
 近くの住吉神社も鳥居前での参拝のみとした。道路際には「おおめ猫祖神」を祭る招福
殿の小さな祠が。
     

          

 次の三差路の南側の「昭和レトロ商品博物館」も、今日は外観を眺めるのみとする。


 青梅には、これら興味ある見どころが多いので、いずれ再訪したい。


 13時を過ぎたので昼食場所を捜しながら駅に向かい、旧青梅街道の北側を平行する細
道、仲通りへ。中ほどにあった「D/W COFEE 」に入り、日替わりサラダ付ランチセット
(950円)を美味しく味わう。




 中通りにあった青梅市のデザインマンホール



 13時55分にJR青梅駅に着いた。駅舎横には↓「まちの駅 青梅」があるが、次の上
り電車の発車時刻が近いので、ここも今日は省いた。




     

 14時ちょうどに改札口を入り、14時04分発東京行き上り電車に乗る。


 帰路も往路と同じルートで戻ることにして2つめの河辺駅で下車した。跨線橋からの西
方、奥多摩方面の眺め。


      北口から14時21分発西武バスで入間市駅に向かう。
     

 この日の青梅アメダスは14時に22.9度を記録し、季節外れの暖かさだった。

 (天気 晴、距離 3.5㎞、地図 「青梅エリアマップ」、歩行地 青梅市、歩数
  7,000)



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「原田泰治の世界展」観覧と釜の淵公園周辺を巡る(東京・青梅)〈前半〉

2022-11-20 18:11:58 | 美術館・博物館等の観覧
 2022年11月3日(木・祝)

 文化の日の今日は、会期があと3日になった青梅市立美術館で開催中の特別展「原田泰
治の世界展」の観覧に行くことにした。

 順路としては、西武池袋線で所沢から西武新宿線、西武拝島線、JR青梅線経由で青梅
駅に向かうのだが、西武池袋線入間市駅からJR青梅線河辺(かべ)駅か東青梅駅行バス
があることが分かったので、これを利用することにした。

 西武池袋線下り電車で入間市駅に9時07分に着き、駅前から9時14分発東青梅行き
の西武バスに乗る。



 河辺駅北口バス停には9時50分頃着いた。10時02分発JR青梅線下りに乗り、青
梅駅で10時07分に下車した。


 駅舎を出て右手に青梅観光案内所↓があったので、市内のパンフレットや地図などを入
手し、10時23分に駅前を出た。
     


 南側の旧青梅街道に入り、右折してすぐ先の「みんみん家」の横を左折して南へと緩や
かに下って行くと、民家の大きなピラカンサがいっぱい実を付けている。


 青梅街道に出て、そばの信号を渡れば青梅市立美術館。10時30分頃着いた。



      館前と入口の特別展のパネル。
     

           
 特別展の入館料は大人800円、2階の特別展会場は撮影禁止だが、1階は撮影可能と
のことだったので、1階ロビーに展示販売していた原田泰治の複製画10枚余りを撮る。




     



     

          

     



 この後2階に上がり、特別展「ふる里の心を描き続けて55年 原田泰治の世界」会場
に入る。
     

        

  

2つに分かれた会場の構成は、

 第一部 絵本の心   
      絵本「とうちゃんのトンネル」 ポプラ社1980年刊より 10点

 第二部 イラストレーションの道 -切り抜き重ね絵の世界-
      21世紀に残したい童謡・唱歌
      原田泰治が描く「日本の歌百選」 講談社 2000年刊より

 第三部 ふる里の心の原点 -信州を描く-
      長野県諏訪市、飯田市、軽井沢町、岡谷市など
  
 第四部 日本から世界へ -憧れの旅-
      旧ユーゴスラビア、ニューヨーク、クロアチア、中国・杭州市

 第五部 四季の風に誘われて -ふる里の心を描く旅-
      北海道、東北、関東、中部、関西、四国、中国、九州の多くの市町村

 特別企画 最晩年に描かれた作品
       兵庫県篠山市など4点

 併せて81点に及ぶほのぼのとして懐かしい風景が、原田さんの暖かく穏やかで色彩豊
かな作品として展示されていた。

      以下は、リーフレットなどから
     
       
          

     

 常設展会場として、2階展示ホールでの藤本能道作品(4点)や、2階第2展示室での
小島善太郎作品(5点)も観覧し、約1時間後の11時30分過ぎに館を出た。

 この後は、南側の釜の淵公園と青梅駅周辺の寺や町並みなどを巡ることにする。美術館
の西側、駐車場の隅に咲くキバナコスモス


      その横、南へ下るT字路際には円筒形の郵便ポストが。
     


 南へと緩やかに下る途中に和菓子の店「にしむら」があったので入り、美味しそうな酒
まんじゅうを購入した。




 反対側の斜面上に成田山清宝院があったので、石段を上がって拝観することにした。



 本堂の左手は、恵比寿尊を祭る小さなお堂が。


      境内の杉の木の前に、石像の毘沙門天も祭られていた。
     


 眼下には紅葉の木々も望まれ、境内の柿やモミジも色づきツワブキが咲く。
     



     

     
 東側入口横には、ツルウメモドキの赤い実がいっぱい。こちらから清宝院を後にした。


 南西に少しで南東への細道を下りると、釜の淵公園の西側に架かる柳淵橋のたもとに出
た。

 
 橋の下を流れる多摩川は、この先で右へと大きく湾曲して巾着状にカーブする。その巾
着の中側、豊富な樹林に囲まれた一帯が釜の淵公園である。橋際のソメイヨシノは、ほぼ
葉を落としていた。


 橋のたもとには「若鮎の像」があり、その由来が記されていた。



 きれいな流れを見下ろしながら橋を渡って公園に向かう。こちらは上流側で、右手の建
物は「かんぽの宿 青梅」のよう。


 橋の下は鮎釣りの釣り人だろうか、





 湾曲する下流側にも釣り人が


      橋を渡った公園のケヤキは色づき始め。
     

 渡り終えてふり返る西には、奥多摩の良い目印の山、大岳山の上部などが望まれる。


     


 橋際にあった釜の淵公園の説明パネルと、中央部の樹林下にある案内図


 北側の東屋(あずまや)近くに立つ佐藤俊雄像 裏面の記述では日本ケミコンの創立
者などと記述されているが読みにくい。
     


      公園内の木々は、この時期らしい彩りにあふれていて気持ち良い。
     

 少し先には榎戸末吉像があるが、こちらも背後の文字は読みにくいので判読は止めた。
     

     
      秋の日差しを受けた木々の彩り。  〈続く〉




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第43回市民フェスティバル 航空記念公園で開催(埼玉・所沢)

2022-11-16 22:30:40 | 所沢だより
 2022年10月29日(土)

 好天が予想される今日と明日、所沢航空記念公園で「第43回所沢市民フェスティバル」
が開催されるので、初日の今日午前中に市内ウオーキングを兼ねて出かけた。

 2020年の第41回と2021年の第42回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止
のために中止されたので、3年ぶりの開催になる。

 西武新宿線の航空公園駅を西口から東口へと連絡通路を抜けて、11時過ぎに東口駅前
広場に回ると、フェスティバルの大きな幕が目に入る。


 反対側の仮設ステージでは、フェスティバルの一環の「TOKOROZAWA DANCE MUSIC
FESTIVAL vol.5 2022」のメンバーによる演奏中。


     


 その横から市道を越える陸橋への通路にはたくさんの人波みが続き、道路の向こうの市
役所周辺の木々は色づいている。
     

 陸橋の北側は、自転車の駐輪場になっていた。


 橋を渡った遊歩道の南側には、新型コロナウィルスのワクチン接種会場のバスが。

 
 その先一帯がフェスティバルの主会場である。



 沈床茶園の北側と南側一帯にテントが並び、ロータリーになっている放送塔下にかけて
続き、たくさんの市民などが訪れているが、皆さんしっかりとマスクは付けていた。



 一つ一つのテントをのぞきながら順次一巡する。



 珍しい置きタタミの店











 沈床茶園やC-46型輸送機周辺で休む家族づれなど。


     


   

 放送塔下のロータリーでは、市の無形民俗文化財の重松龍(じゅうまりゅう)祭り囃子
を、保存会の皆さんが演奏中。







 放送塔下まで進んで、折り返すように沈床茶園の南側に並ぶテンとものぞいてみる。こ
ちらは移動販売車で販売していた。








 ここでは、埼玉トヨタの「C+wak」と呼ぶ乗り物の試乗が出来る。


     
          沈床茶園の西端では、パフォーマンスショーのひとつを。
          


 長い列だが、何を待っているのだろうか。先頭に行ってみたら、新鮮なリンゴが買える
テントだった。


 
 こちら、航空発祥記念館前の広場に並ぶテントは、ご当地グルメコーナー


   愛嬌を振りまいていたのは、県内志木市のマスコットキャラクター、カパル
     





 
 所沢航空発祥記念館前を東へ、その先の緑陰で休む来訪者も多い。


      
 

 さらに進んで、 市内消防団の特殊消防車やNHK埼玉放送局の「放送&防災体験コーナ
ー」横を過ぎる。


 北側は福祉コーナーで、市内の福祉関係団体のテントが並ぶ。

 
 公園北側の主入口に伸びるイチョウ並木の黄葉は、もう少し先のよう。



 会場の東北端の広場は、市民フェスティバルと同時開催の第45回所沢市農業祭開場。


 会場の端ではトラクターの展示も


 園路を挟んで南西側広場は和太鼓フェスティバル会場で、勇壮な太鼓の演奏。



 ひととおり会場を一巡したので、南側の芝生や緑陰の多いエリアを抜けながら戻る。
     


 時計塔のあるロータリー際では、ニュースポーツ体験が出来る。



 公園中央部の南側、子ども広場周辺に憩う家族連れなど。
 



 
 放送塔から南に延びる広い園路沿いは、わくわくフリーマーケット会場。





 会場西端に戻って駅への陸橋を渡り、13時20分過ぎ、航空公園駅への連絡橋を渡っ
て帰路につく。




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市民ギャラリーで「中 節雄 油彩画展」を観覧(埼玉・所沢)

2022-11-13 22:01:25 | 所沢だより

 10月後半は出かけたところが多くて投稿がどんどん遅れ、以下は半月以上前の記録で
すが、この後も順次、日にち順に紹介します。季節感がずれますがご了承ください。

========================================

 2022年10月28日(金)


 今日は、午前中の市内ウオーキングで西武線所沢駅東口に回り、所沢駅東口市民ギャラ
リーで開催中の「中 節雄 油彩画展」を観覧した。本日は最終日である。


     

 この催しのことを知ったのは、市内のメンネルさんからのメール。メンネルさんからは、
観覧して感動したので、ぜひ当ブログで紹介して欲しいとのこと。

 前掲の2日間の旅行中に中さんに連絡され、撮影の了解も得ておられるとのこと。

 
 11時30分近くにギャラリーに入る。


     
 
 中さんは居られなかったが、受付の方が食事中の中さんを呼んでこられたので、改めて
撮影についての了承をいただき、たくさんの作品を鑑賞しながら撮らせてもらう。




     








     大樹(ウィーン)


     奇岩(隠岐の島)




     レマン湖とシヨン城(スイス)

      
        御岳
 
 作品は国内外の風景を描かれた作品が多いが、その中にヨーロッパの観光名所もたくさ
んあり、中には私も訪れたところもあって懐かしく拝見した。


     フェレンツェの朝

     
        残照

          
             立話(チェコ)



     
       ハルシュタット湖(オーストリア)


     カレル橋とプラハ城(チェコ)

 途中で受付の方が声をかけてこられ、その方や中さん、以前何度か水彩画展を鑑賞して
いる中嶋辰男さん、そして色鉛筆画を描かれる女性方の4人による「画流会」というグル
ープが、月1回中央公民館で作品を持ち寄って批評しあい、6月にはここで発表会も開催
したとのこと。会には指導者はなく、対等の関係で活動されているという。

     
       ヴァイドフェキド城(チェコ)


     晩鐘(ローマ)



 中さんの海外の作品は、ツアー旅行に参加されたたときに撮った写真と、現地のご自身
の印象などをもとに作品化されておられるとのこと。
 
     
       ベネチアの風


      漁夫の砦(ハンガリー)




      アルノ川の恋人(イタリア)

 素晴らしい作品が多いので、何度も中さんには個展の開催を勧めた結果、昨年も予定し
たが新型コロナウィルスの感染拡大で中止になり、今回初めて開催にこぎつけたよう。

     
        砂漠の民(モロッコ)

          
             静寂(羽黒山五重の塔)


      雪解け

     


 

      砂漠の夜明け 


      錦帯橋

     
        芽吹き(スイス)

          
             牡丹




      峠越へ(スイス)
 
     
        協会のある風景(ウィーン)

 作品は何れも、細かで密度の濃い彩色を丹念に重ねたものばかり。素晴らしい作品の数
〃をゆっくり観賞した。
 
     



      
        戯れ

     
        樹木林(青梅)


      春の安曇野
 
 30分ほど観賞して会場を出る。

 会場入口横の壁面には、最近、市内の緑地の保存のための「トトロの生まれたところ、
貴重なみどりを未来へつなぎたい」クラウドファンでイングに賛同された方に、お礼とし
て送られた、映画「となりのトトロ」の背景画(5点)などが展示されていた。


     
 会場を出て、道路を隔てた西側の西武第二ビル(くすのきホール)と西武鉄道(本社)
ビルの間の歩道を通過して、所沢駅東口駅前広場に抜ける。


 駅前広場の中央に立つ大きなクスノキ2本、ちなみに東口一帯の地名は「くすのき台」
である。



 所沢駅ビルになっているGrand Emio(グラン エミオ)2階の自由通路を西に抜けて、
中央通りから星の宮交差点を経て、西所沢駅方面に向かった。 

 



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埼玉県民の日、県内6私鉄でフリー乗車券を発売

2022-11-12 15:23:55 | 国内旅行
 2022年11月12日(土)

 明後日、11月14日(月)は埼玉県民の日ですが、今年も県内を走るJRをのぞく6
つの私鉄が、県内各駅を自由に乗り降りできるフリー乗車券を発売します。

 発売するのは、東武鉄道、西武鉄道、ニューシャトル(埼玉新都市交通)、秩父鉄道、
埼玉高速鉄道、それにつくばエクスプレスノ6社です。

 それぞれの鉄道の発売状況は以下の通り。

 〇東武鉄道
  有効期間 11月14日(月)限り
  有効区間 県内の各駅
  値段   480円(こども240円)
  販売期間 11月6日(日)~14日
  発売場所 県内の各駅 

 〇西武鉄毒
  有効期間 11月13日(日)日14日(月)の購入当日
  有効区間 県内各駅と西武園駅、多摩湖駅
  値段   480円(こども240円) 
  販売期間 11月13日と14日
  販売場所 県内の各駅

 〇秩父鉄道
  有効期間 11月14日(月)
  有効区間 全線各駅
  値段   1,000円(こども500円)
  販売期間 11月6日(土)から14日
  販売場所 全駅

 〇埼玉新都市交通(ニューシャトル)
  有効期間 11月13日(日)か14日(月)
  有効区間 全線各駅
  値段   430円(こども220円)
  販売期間 11月6日(日)から14日
  販売場所 全駅

 〇埼玉高速鉄道
  有効日  11月14日(月)  
  有効区間 東京都内(赤羽岩淵駅)を含む全線
  値段   580円(こども290円)
  販売日  11月14日
  販売場所 東京都内(赤羽岩淵駅)を含む全駅

 〇首都圏新都市交通(つくばエクスプレス)
  有効日  11月14日(月)
  有効区間 県外含め全線(東京都・埼玉県・千葉県・茨城県内各駅)
  値段   2,420円(こども690円)  
  販売日  11月14日(月)
  販売場所 八潮駅、三郷中央駅

 なお、県民の日の11月14日(月)には、県の関連施設などで無料入場など記念行事
もありますので、フリーきっぷを利用してそれら催しに出かけるのもよいかもしれません。

 たとえば、県立歴史と民俗の博物館、日本庭園花田邸、こども動物自然公園、さいたま
水族館、所沢航空発祥記念館、川口市グリーンセンター、川越市立美術館・博物館、県立
動物公園などでは無料開放になります。

 協賛行事については、こちらをご覧下さい。


〈11月14日追記〉

 県民の日の今日、私は家に用事があったので出かけられなかったのですが、連れ合いが
西所沢駅から本川越駅までの往復に購入したフリーきっぷが以下のものです。

    

     こちらは、フリーきっぷに添付のスタンプラリー用シート
    

 ちなみに、西所沢~本川越駅の運賃ははICカード(Pasumo、Suicaなど)で306円、
切符だと310円、往復ではICカードで612円、切符では620円なので、フリーき
っぷ(480円)により往復で132円~140円お得ということになります。






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紅葉には少し早い鬼怒川温泉へ(栃木・日光)〈後半〉

2022-11-09 20:27:10 | 国内旅行
 2022年10月27日(木) 

 宿泊した鬼怒川温泉の一心館で6時に起床した。まずは昨夜は入らなかった温泉に入り、
7時30分から昨夜と同じたたみダイニング宴会場で朝食をする。



 部屋に戻って窓を開ける。昨日到着した頃は日陰になっていた眼前の鬼怒川沿いの木々
も、朝日を受けて彩りが増したようにも見える。







 10時に宿の前から出るというバスで鬼怒川温泉駅に行くことにして、9時30分近く
に受付のあるフロアに行く。


     
 売店やソファなどもある広いフロアも、スタッフが飾り付けた数々の装飾が目に入り、
来客への心配りが感じられる。








 このような催しにも参加しているようだ。



 売店も色とりどりの土産物にあふれている。





 バスを待つ間に、すぐ北側のくろがね橋にも回ってみる。橋から眺める一心館など下流
側(鬼怒川温泉駅方面)。


     

          

     


 上流側〈鬼怒川公園駅方面〉にもホテルなどの建物が続いている。

 奥に見える上部だけのピークは、この後乗ったロープウェイからも見えた高原山のよう。

     

           

      
      上流側、橋の中央にあるカルメン像(堀口泰造 1975年作)


 橋のそば、一心館の隣にあった まんじゅうなどの店「おおあみ」で、さしみ湯葉を購入
して一心館に戻った。

 館の前から10時発のバスに乗り、数分で鬼怒川温泉駅へ。駅の出札で、購入してきた
15時06分発特急列車の特急券を10時39分発特急きぬがわ4号に変更できないかと
聞いたら、トクだねきっぷは変更できないとのこと。

 それでは、15時近くまでどこか近くの観光をと思い、昨日も訪ねた駅前の観光情報セ
ンターで相談したら、「鬼怒川ロープウェイはどうか、無料シャトルバスもある」とのア
ドバイスを。その時刻表ももらい、行くことにする。

 駅構内のコインロッカーに荷物を預け、観光情報センター横からそばの鬼怒川ライン下
り乗船場に近いバス乗り場に行き、10時55分発無料のシャトルバスに載る。


 バスは5分ほどでロープウェイ乗り場下に着いた。すぐに発車の11時発ロープウェイ
があるようなので往復切符(1,100円)を購入して改札口を入る。


 鬼怒川温泉ロープウェイは、高低差300mを約4分で上がる。間もなく発車し、眼下
には乗り場近くの神社が見下ろせる。



 高度を上げるにつれて、鬼怒川温泉の温泉街や周辺の色づき始めた木々などの展望が開
けてきた。


 到着した丸山山頂駅。



 まずはそばにあった展望台に上がり、東側眼下の温泉街や周辺の山並みなどを眺める。





 展望台の下、「おさるの山」と呼ぶ一角には何匹かのサルが飼育されているが、細かな
二重の金網に囲まれているので、撮りにくい。
     

          

      稜線上を上に延びる遊歩道もあるので、林間の道を少しだけ上がってみた。
      
      朱塗りの鳥居の先で、最近出来たという双龍門を通過する。




     
      すぐ先が、小さな社殿の温泉神社。参拝してすぐに戻ることにする。
     

 周辺の紅葉の見ごろはもう少し先のようで、まだところどころで色づいた葉が見られる
程度。
     

          

 展望台のそばまで戻ったら、記念撮影用パネルもあった。


 こちらが最初に昇った展望台。


 12時発の下りロープウェイで戻ることにした。かなりの人が待っていたが、私は定員
の最後でなんとか乗車できた。残りの人は次の便になる。


 上るときより日差しが増したのか、周辺の紅葉が進んだように感じられた。


 北方に上部だけ見えたのは、日光連山の高原山(1795m)のよう。 


 山麓に戻ってロープウェイ乗り場をふり返る。


 南側にある神社にも回りたかったが、時間が無いので寄らずに去る。

     
    そばの広場際には、東武鉄道の創始者、根津嘉一郎翁の胸像があった。

 12時20分発の無料シャトルバスに乗り、鬼怒川温泉駅に戻った。


 駅前で昼食を済ませることにして、土産物店などのある一角の2階にある「味処つるや」
に12時40分過ぎに入り、炊き込みご飯と飲み物セット(1,540円)を注文した。


 ゆっくりと1時間ほどかけての昼食を終え、店を出た。帰りの特急までまだ1時間余り
あるので、駅前広場をゆっくり巡ることに。
 

 広場の北側の足湯「鬼怒太の湯」に浸かる時間もあるが、足拭きなど用意してないので
止めて、そばの東屋で小休止する。


     
      その横にあった、SL大樹のパネル。南西側には人口の滝も。


 東側駅前のSL転車台にも、もう一度近づいた眺めた。


 14時を過ぎたので鬼怒川温泉駅に戻り、待合室で休憩したりしてコインロッカーに預
けた荷物を出す。


 帰りの特急も、「えきねっとトクだ値」で購入した、JR線乗り入れの新宿行き15時
06分発スペーシアきぬがわ6号。


 改札を入ったところにも、鬼怒太とSL大樹号のパネルが。

  
 車内は往路より空いていた。

 

 JR宇都宮線に入って間もなく、16時30分過ぎにはあかね色の夕日が望まれた。

 池袋駅には17時12分に着き、西武池袋線池袋駅から17時30分発西武秩父行き
特急ちちぶ29号に間に乗る。 

 



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