あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

1月のウオーキング記録

2008-01-31 22:28:32 | Weblog
 つい先日正月を迎えたと思ったのに、もう1か月が過
ぎてしまいました。

 年々、歳月の経過が早くなるように感じるのも、歳の
せいかもしれません。

 明日から3日間、やまさんの「LLウオークシリーズ」
第2弾で千葉県の手賀沼から印旛沼周辺を55㎞歩き
ます。

 その準備などで時間が無くなったので、今日は、私の
1月のウオーキング記録の報告だけにします。

 1月の合計歩行距離は291㎞でした。厳冬期の1月
としては、例年より歩いた方になりそうです。

 もう一つ、当ブログにとってうれしいことがありました。
それは、1月29日に閲覧いただいた数が、いつもより
かなり多く、Gooブログのアクセスランキングで962位
に入ったことです。

 1月29日現在のGooブログ登録数は94万7千余り
ですが、その中のベスト1000位まで、順位が分かる
のです。

 来週で当ブログは2歳になりますが、ランキングに
入ったのは初めてのことで、多くの皆さんにご覧いた
だいたことを、改めて御礼申し上げます

 
コメント (2)
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足利七福神めぐり(栃木)

2008-01-30 23:05:33 | 七福神めぐり
2008年1月27日(日)



 栃木県足利市は、古来から織物の町として栄え、毛野
国(現在の栃木・群馬県)の政治、文化の中心地だった
といわれ、多くの史蹟と豊かな自然に恵まれている。

 このような歴史風土の中で、町の繁栄と家運隆盛、健
康増進を祈って昭和62年(1987)1月、半世紀ぶりに
七福神めぐりが復活したという。

 コースの全長は43.8㎞あるが、全11社寺中の最短
距離で巡れる、市街地の8社寺を巡ることにした。

 東武伊勢崎線足利市駅に10時20分に下車する。
駅構内の観光協会に寄った後、すぐ北を流れる渡良瀬
川の中橋際に出て、左岸堤防を上流に進む。

 堤防上は北風が冷たく吹きつけ、渡良瀬橋の向こうに
雪を被った日光連山が望める。


 その渡良瀬橋を渡って細い通りの旧道へ。JR両毛
線の踏切を渡ってすぐに左折、特養老人ホームや示現
稲荷神社前を抜け、料理店鳥つねの横で広い通りに
出た。

 すぐ南の交差点を渡って真っ直ぐ進み、石段を上れ
ば布袋尊の福厳寺(ふくごんじ)である。

 福厳寺は、寿永元年(1128)、藤姓足利の4代目
忠綱が母の菩提と父の供養のため創建したという。

 本堂前にしだれ桜があり、境内にはモミジの古木も
立つ。布袋尊は、本堂左手のイチョウの下で立って
いた。

 そばに数体の地蔵が並ぶ地蔵堂と、延命地蔵尊を
祭り、セキ止めに効験があるといわれるるセキ地蔵堂
もある。

 本堂左手の墓地の間の階段を上がって足利公園に
出た。

 市街地の展望が良く、公園内には近代日本で初め
て古墳の学術調査が行われたという10基の古墳群が、
桜や松、ケヤキ、ツツジなどの下に残されている。

 車も通れる園路を南に下ると、JR両毛線の線路際
に草雲(そううん)美術館があった。

足利が生んで幕末の勤王画家・田崎早雲の遺作・遺品
を展示しているようだが、今日の目的からは外れるので
入館は省略する。

 公園の下側を東に回り、足利六十六郷の総鎮守と
いう八雲神社に参拝。貞観年間(859~876)創建と
伝えられる古社。

 社殿は再建して新しく、境内はそう広くないが、神木
のケヤキの古木が枯れ枝を大きく広げていた。

 福厳寺前に戻り、水の枯れたところもある柳原用水
沿いの旧道を北東に向かう。交通量の多い県道67号
に出ると、北側の山すそが毘沙門天の常念寺。

 平安末期の康治2年(1143)の創建と伝えられる
時宗の寺。昭和61年(1986)新築という鉄筋のどっ
しりした本堂横に、幼稚園を併設している。

 そのため境内はほとんど無く、県道寄りに一遍上人
像が立つていた。

 さらに柳原上水沿いの旧道を進む。三宝院の先で、
用水は東向きにカーブし、廃校になった旧西小付近
からは暗きょとなり、そのうえに幅広い歩道ができて
いた。

 すぐ先の交差点の南側に、赤い鳥居と赤い柱の小
ぶりな社殿が目につく。弁財天の厳島神社、長尾弁
天である。

 もとは北側の長林寺境内に、足利城主・長尾景長
が祭ったと伝えられ、明治元年(1868)の神仏分離
令で、現在地に遷座したという。

 社殿前に机を出し、七福神巡りの人のためにお守り
や資料などを並べていて、甘酒と日本茶のお接待をい
ただいた。

 交差点を北へ、旧道に入って山すそを右に回り込み、
長い境内を進んで福禄寿の長林寺へ。山門の手前に
ある池には厚い氷が張っていた。

 長林寺は、文安5年(1448)、足利領主・長尾景人
により創建した竜沢寺がはじまり。元禄時代に伽藍
(がらん)を整備し、明治維新まで修行道場として
人材育成の場だったという。

 豊富な樹林に囲まれた墓地の一角に、戦国時代に
上杉方の勇将として活躍した足利長尾氏歴代の墓地
や、江戸末期の足利藩絵師で、明治22年(1889)の
パリ万国博で名誉賞を受賞した田崎早雲の墓がある。


 旧道に戻ってさらに北に進み、足利工高の東側山腹
の石段を114段、恵比寿神の西宮神社に上がる。

 江戸開府の慶長8年(1603)、代官・小林重郎左衛
門が、領地繁栄のため摂津(兵庫県)の西宮神社を勧
請して創建、「福の神」として関東一円の崇敬を集めた
という。

 杉や松木立に囲まれた境内には、本殿のほか、秋葉、
稲荷、八坂、山神社などの社殿があり、恵比寿神は、
奥の神明殿に祭られていた。

 もとの道を長尾弁天そばの交差点まで戻り、暗きょ
上の歩道を東に進んで織姫神社下まで行く。

 南側に社殿の彫刻がみごとな神社が見えたので、ひ
とつ南側の通りの鳥居の方に回る。

 八雲神社で、鳥居のそばに高さ25mという大イチョ
ウがあった。市の天然記念物になっていて、ギンナン
もたくさん実るようだ。

 本殿の背後にある社殿に精巧な木彫が施されている
が、本殿を含め周囲を石の柵で囲ってあり、そばで拝
観することはできなかった。

 織姫神社下に戻り、229段の石段を上がって織姫
神社に参拝する。足利織姫神社は、奈良時代初期の
和銅6年(713)の文献が残り、足利織物の守り神と
して創建されたもの。

 明治13年(1890)9月の火災で消失後、昭和12
年(1937)朱塗りの現社殿が造営され、鉄筋コンク
リート造りながら、日本古来の寝殿造りを再現し、国
の有形文化財に指定されている。

 境内からは足利市街の展望が良い。

 東側から北の両崖山へ向かうハイキングコースがあ
るが、石段下に戻り、再び現れた柳原用水沿いを北東
に向かう。

 足利赤十字病院下から徳正寺付近まで進むと、落ち
着いた住宅地となる。樹覚寺前で歩道が終わって広い
通りへ。間もなく2つめの弁財天、明石弁天がある。

 昔この地に清らかな湧水の池があり、弁財天を祭っ
たと伝えられ、現在の社殿は寛政5年(1793)建立
だという。

 松とケヤキ1本ずつの境内には、美人弁天を祭る朱
塗りで緑屋根の弁天堂もある。氏子の方2人がおられ、
お茶のお接待をいただいた。

 広い道路をそのまま進む。小さい峠を下ったところに
あるのが次の心通院かと思ったら、善徳寺墓苑。寿老
人の心通院は、墓苑前を東に進んだ右手にあった。

 心通院に入る前にそばに、近くの中華料理店で遅い
昼食をする。

心通院は、永禄9年(1566)、足利長尾5代の政長が、
両親の菩提のために創建したのだという。

 現在の鉄筋八角形の社殿は、昭和38年(1963)の
再建とか、両崖山を背にして独特の景観を見せている。

 第二中の南西側付近から、南南西に直線に延びる
道路を1㎞ほど進み、最後の鑁阿寺(ばんなじ)に北門
から入る。

 建久7年(1196)、源姓足利氏2代義兼が建立し、
大日如来を祭ったのが始まり。3代義氏が堂塔伽藍を
建立し、足利一門の氏寺として隆盛したという。

 周囲に土塁を巡らし広さ約4万㎡という広大な境内、
大黒天は、境内北側にある校倉造りの大黒堂に祭ら
れていた。


 境内には、本堂にあたる大御堂や、鐘楼、一切経
堂が国の重文、はかに楼門、多宝塔、御霊屋敷、屋
根付太鼓橋などが県の文化財に指定され、大御堂の
そばには、樹齢約550年、縁結びのご神木といわ
れる見事な大イチョウが立っていた。


 南門に出て太鼓橋を渡り、大門通の途中から東に
回って、日本最古の学校、足利学校も訪ねる。

 16時の受付時刻を過ぎ、急ぎ一回りして閉門後の
木戸から出る。

 電線、電柱を地中化した足利氏の中心街、県道67
号を通2交差点まで進み、渡良瀬川の中橋を渡って、
16時27分に足利市駅に戻った。

 快晴ながら1日中風が冷たく、地図を見るのもおっ
くうになる寒さだった。

 鑁阿寺と足利学校については、別途紹介することに
する。

(天気 快晴、距離 11㎞、地図(1/2.5万) 足利南部、
 足利北部、歩行地 栃木県足利市、歩数 19300)
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西武鉄道の新型車両30000系登場

2008-01-29 15:24:49 | 鉄道
 今朝の朝日新聞西埼玉版に、「西武鉄道の新型通勤
車両30000系(愛称・スマイルトレイン)が、1月28日
(月)、所沢市の小手指(こてさし)車両基地に納車され
た」との記事が掲載されていました。

 午前、用事で小手指車両基地の横を通ったら、基地
の北端に姿を見せていました。

 全編成は撮りにくい位置でしたが、先頭の30001番
などは眺められました。

 この車両は4月末ごろ、西武新宿線にデビューし、
2011年度までに順次、新宿線と池袋線に計120両が
導入されるようです。。

 車両編成は8両×12本、6両×3本、2両×3本に
なる予定。ます8両×3本が製造され、そのうちの最初
の1編成が入庫したのです。

 8両編成で定員1200人、現在主力の20000系より
も60人多く乗車でき、高さ2.4m、幅2.93mで、通勤
車両としては、国内最大級の空間を実現したといいます。

 新車両は、卵をモチーフに天井をドーム型にするなど、
内外装とも丸みを帯びたデザインが特徴のよう。

 開発チームには車両部だけでなく他部署の社員も参
加し、特に女性の視点を重視し、丸みを帯びたパイプや
仕切り、抗菌加工のつり革やにぎり棒などが採用され
ているようです。

 さらに、快適性やユニバーサルデザインの採用、環境
に配慮し、安全・安心な車両を目指してつくられたよう
で、西武線利用者のひとりとして、期待しているところ
です。

 投資総額120億円、日立製作所笠戸工場(山口県
下松市)の製造です。

 この車両の登場に伴い、黄色い車体の3ドア通勤車両
101系と301系は、一部路線をのぞき順次退役となる
ようです。

 上は101系、下は301系車両



 用事を済ませ、正午過ぎにもう一度車両基地横を通
ったら、小手指駅寄りの、写真は撮りにくい位置に移
動していました。


 

 
  
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四国遍路での宿(5)

2008-01-28 22:48:35 | 四国遍路あれこれ
 四国遍路での宿の紹介、5回目は、足摺岬の38番
金剛福寺の先まで進み、高知県西端から愛媛県に入
ります。

=======================



【大島屋旅館】38番金剛福寺から大月町経由58.1㎞、
39番延光寺へ14.4㎞、宿毛市の南端、大月町との
市町境近くで、小筑紫(こづくし)の漁港に面している。
 真ん中の建物が大島屋旅館

 ピカピカに磨かれた木の階段を上がり、港を見下ろ
す部屋に入る。
 洗濯はおかみさんのお接待。夕食は、タイの刺身など
郷土料理で美味しい。

 部屋はこたつだけで室内は寒かった(12月2日泊)が、
ふとんは暖か。

 朝食7時、夕食はメモ忘れ。
 1泊2食5500円

【岡本旅館】39番延光寺へ6.8㎞、40番観自在寺へ
19.2㎞、宿毛市の中心街にある。

 料理店を兼ね、郷土料理が名物のようだが、水道工
事中のため夕食なしで宿泊。
 朝食6時30分。
 1泊朝食4500円

【民宿磯屋】40番観自在寺から1.9㎞、41番龍光寺
へ48.3㎞、愛媛県愛南町の町なかにある。
 おかみさんの暖かい対応と、食事も盛りだくさんで美
味しく、2回宿泊したお勧めの宿。
 写真は1階の部屋の床の間。

 下は2回目の時の夕食

 予約の電話を入れると、希望者には、おかみさんが
前日の宿まで不要な荷物を取りに来て下さり、軽装で
歩くこともできる。 
 初回には、当日夜の遍路関係の催しのため、当時の
隣村の会場まで約9㎞の道を車で往復してもらい、良
い思い出ができ大変感謝。
 部屋には宿泊したお遍路さんが記したノートがあり、
いずれもおかみさんの暖かい対応に感謝の言葉が述
べられている。
 洗濯はおかみさんのお接待。
 朝食7時、夕食メモ忘れ。
 1泊2食初回6300円、2回目6500円

【三好旅館】40番観自在寺から24.6㎞、41番龍光
寺へ25.9㎞、宇和島市津島町(旧津島町)の町なか
にある。
   
 古きよきたたずまいで、いかにも旅館という造り。
本館に宿泊し、夕食は別館でいただく。
 部屋は暖かくなっており(12月4日泊)、風呂も気持
ちよい。 
 エビフライ、刺身、貝など豪華で盛りだくさんの夕食
はおいしい。

 上は初回の夕食、下は2回目の時の夕食

 下は2回目時の朝食

 2回宿泊したお勧めの宿。
 野菜ジュースのお接待をいただく。
 夕食17時30分、朝食6時20分
 洗濯機無料
 1泊2食初回6950円、2回目6900円

【民宿とうべや】42番佛木寺から0.6㎞、43番明石寺
へ10㎞、宇和島市三間町(旧三間町)

 親父さんが一人で切り盛りしている。部屋は4畳半で
狭かったが、暖房が良く利いてよい。
 夕食はとろろ汁などメニュー豊富で美味しい。

 おにぎりや牛乳などのお接待をいただく。
 夕食17時30分、朝食6時30分
 洗濯機無料、乾燥機100円
 1泊2食6500円

【民宿みやこ】42番佛木寺から8㎞、43番明石寺へ
2.6㎞、西予市(旧宇和町)の松山自動車道西予IC
近く。
 
 国道沿いのレストラン経営が主。部屋は食堂を挟んで
1階と地階にある変わった構造で、地階の車庫の奥に
ある部屋に泊まった。
 食事は食堂で、夕食には盛りだくさんの料理が並んだ。
 夕食18時45分、朝食6時30分
 洗濯機と乾燥機で300円
 1泊2食6500円

                                (続く)

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足利七福神へ(栃木)

2008-01-27 23:19:27 | Weblog
 今日は、栃木県足利市の足利七福神めぐりにでかけ
ました。

 天気は快晴だったのですが、北風が冷たく気温5℃
前後かと思われ、寒さに震えながら回りました。

 レポートは別途とし、七福神の最後に回った、ばんな
寺の写真数枚だけご覧いただき、とりあえずの報告と
いたします。

 広い境内の中心にある本堂です。


 本堂前に立つ大イチョウ


 本堂の左手にある経堂


 日本一の大きさという多宝塔
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四国遍路での宿(4)

2008-01-26 22:03:01 | 四国遍路あれこれ
 四国遍路での宿の4回目は、高知県の最後、足摺
岬への道筋の宿からです。

======================



【安宿(あんしゅく)旅館】37番岩本寺から55.2㎞、
足摺岬の38番金剛福寺へ25.5㎞、土佐清水市
下ノ加江にあり、金剛福寺から三原村経由で39番延
光寺への行き戻りに利用出来る。
 ご主人が対応するが、遍路道に詳しく、靴紐の締め
方などいろいろアドバイスをしてくれる。
 夕食18時、朝食6時
 乾燥機100円、
 1泊2食6000円

【久百々(くもも)】38番金剛福寺へ25.5㎞、金剛福
寺から三原村経由39番延光寺への行き戻りに利用
出来る。土佐清水市久百々にある。

 おかみさんの気さくな対応で、歩き遍路に人気の宿。
しかし小さい宿で10人前後しか泊まれないので、早め
に予約しないと泊まれない可能性がある。

 上は宿泊した部屋、下は食事をする部屋。

 夕食は野菜の多いヘルシーメニューでおいしい。お
かみさんがHPにアップすするため、宿泊者の写真を
撮って下さる。

 上は夕食、下は朝食

 おにぎり、バナナ、ミカン、乳酸飲料など、盛りだくさ
んのお接待をいただく。
 夕食18時、朝食6時30分
 洗濯機無料
 1泊2食6000円 

【民宿青岬】38番金剛福寺から5.4㎞、土佐清水市
松尾にある。

 広葉樹林に囲まれた1軒の宿だが、民宿とは思えぬ
りっぱな鉄筋2階建てで、広い風呂、トイレ、部屋など
皆清潔できれい。

 気さくなおかみさんと、やさしい心づかいのご主人の
対応も気持ちよい。
 地元料理というが、おすすめのイカの姿焼き、カツオ
のたたき、アジの活け作り、鍋物など盛りだくさんで美
味しく、盛りつけもきれい。泊まった遍路宿の中で1番
の料理だった。

 上は初回の時の夕食、下は2回目の夕食

 朝食もメニュー豊富で美味しい。

 弁当のお接待をいただく。
 おかみさんは、高知新聞に俳句や短歌を投稿し、入
選や月例賞を多数受賞されている。
 お勧めの宿で、2回とも宿泊した。
 夕食18時、朝食6時30分と7時。
 洗濯機無料、乾燥機100円
 1泊2食6825円

【民宿へんくつ屋】39番延光寺へ0.3㎞、宿毛市平田
町にある。

 対応してくれるユニークな親父さんは、いろいろな物
を集めるのが趣味のようで、大石、漁具のガラス玉、
いろりの釣りカギ、発動機などがたくさんある。
 2つある岩風呂も、親父さんが1年がかりで作ったと
か。宿泊客には、年齢を問わず「お兄さん」とか「お姉
さん」と呼んでくれる。
 朝食6時、夕食メモ忘れ。
 1泊2食5500円

【民宿叶崎(かなえさき)】38番金剛福寺から32.7㎞、
大月町経由39番延光寺へ25.8㎞ 土佐清水市の
西南端、小さい漁港にある民家そのものの民宿。

 小さい宿だが部屋のテレビは大きく、照明も明るい。
 洗濯はおかみさんのお接待。夕食は地元産品のそぼ
くな料理だが、量は十分。

 朝食6時20分、夕食はメモ忘れ。
 弁当をお願いしておいたら、お接待いただく。
 1泊2食5500円

                           (続く)
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四国遍路での宿(3)

2008-01-25 23:30:44 | 四国遍路あれこれ
 今日も首都圏は好天でしたが北風が冷たく、東京
都心へ出かけましたが、真冬の寒さでした。

 四国遍路宿の紹介は、高知県の後半、土佐市から
です。

======================



【汐浜荘】36番青龍寺へ3.3㎞、土佐市の宇佐大橋
近く。

 良い部屋で布団も良い。洗濯物を干す台が2つあっ
た。風呂の蛇口の温度調節も容易。
 洗濯はおかみさんのお接待。
 朝食6時、夕食メモ忘れ
 1泊2食6000円
 
【国民宿舎土佐】36番青龍寺から0.7㎞、青龍寺奥
の院の近くに、北と東に太平洋を見下ろす山上にある。
 大展望風呂(といっても数人で一杯)からの太平洋の
眺めが絶景。部屋も食堂も暖房が良く利いていた。

 遍路客より一般客が多いが、支配人を初め従業員
も遍路への暖かい心遣いが感じられる。
 朝食7時、夕食メモ忘れ、 
 洗濯機、乾燥機250円、
 1泊2食6000円

【民宿あわ】36番青龍寺から29.1㎞、37番岩本寺
へ30.5㎞、須崎市のJR土讃線安和駅近く。

 写真は、民宿あわでもらった巾着袋。高速道路工事
で通行止めになった「そえみみず遍路道」の入口でいつ
もお接待して下さる85歳のおばあちゃんから託された
ものとのこと。 
 夕食18時、朝食6時
 洗濯機、乾燥機無料、暖房100円、
 1泊2食6000円

【岬旅館】36番青龍寺から29.3㎞、37番岩本寺へ
29.2㎞、須崎市のJR土讃線安和駅近く。
 食堂を兼営している。

 夕食18時、朝食6時30分
 1泊2食7140円

【37番岩本寺宿坊】四万十町(旧窪川町)の町中に
ある。

 新しい建物で、畳もふすまも新しい。15畳の大部屋
に一人。下の写真はその部屋の床の間。

 風呂も大きく清潔感にあふれ、廊下もきれいでスリ
ッパは使用しない。食事も良くおすすめの宿坊。

 2回目のときの食事、上は夕食、下が朝食

 朝食のみそ汁はお代わり自由。手作りの巾着袋と
あめのお接待をいただく。朝食後、地階でのコーヒー
サービスもある。
 2回宿泊した。2回目の時は豪雨の日だったが、受
付で靴を干すための新聞紙をたくさん用意して下さり、
3回は替えるよう言われた。
 2回目には朝6時から本堂でのお勤めに参加。
 夕食18時、朝食6時30分、
 コイン洗濯機200円、乾燥機100円
 1泊2食初回6000円、2回目6500円

【民宿日の出】37番岩本寺から30.9㎞、38番金剛
福寺へ50.7㎞、黒潮町の浮津海水浴場上の小さい
岬にあり、部屋から海の眺めが良く、名前の通り日の
出も見られる。

 どこも清潔で、あちこちに節水、節電の張り紙があ
る。部屋の照明は明るく、風呂の蛇口は温度調節が
容易。

 上は初回の夕食、下は2回目の夕食。

 下の写真は2回目の時の朝食

 夕食は海の幸が一杯で美味しい。朝食には納豆が
つき、コーヒーサービスもある。
 夕食18時、朝食6時
 暖房1時間100円、コイン洗濯機100円
 1泊2食6000円
                    (続く)
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本格的な雪に

2008-01-23 11:25:11 | 所沢だより
 朝起きて戸を開けたら雪。わが方としてはこの冬初
めての本格的な雪となりました。







 雪国とは比べようもありませんが、11時現在2~
3㎝積もり、天気予報では夕方まで降りそうです。




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四国遍路での宿(2)

2008-01-22 21:54:06 | 四国遍路あれこれ
 四国遍路での宿の2回目は、歩き始めて8日目、高知
県に入ります。

 初回に泊まった高知県東洋町野根の「まるたや旅館」
は、2か月後に廃業しているので省きます。

 また、初回宿泊した高知市内の「ビジネスホテル空港」
は、経営者が変わり、同じ場所で「ほてる土佐路・たか
す」になっているので省略します。

=======================



【民宿谷口】23番薬王寺から39.7㎞、室戸岬の24番
最御崎寺へ35.7㎞。サーファーの多い東洋町生見海
岸近く。薬王寺から最御崎寺までは約75㎞あり、普通
の人で最低2泊はしなくてはならない。
 洗濯機無料、テレビ、暖房は1時間100円のコイン式。

 夕食17時半、朝食6時30分
 おむすびのお接待をいただいた。
 1泊2食6000円

【ロッジ室戸岬】24番最御崎寺へ3.2㎞

 風呂は広くて明るい。洗面所、食堂、部屋ともに明るい。
 洗濯のお接待をいただく。夕食は盛りだくさん。

 朝食6時、夕食はメモ忘れ。
 1泊2食6500円

【民宿室戸荘】24番最御崎寺へ0.9㎞、室戸岬の近く。
 初回の2004年2月に宿泊したが、携帯電話の i モー
ド圏外で、メールはできなかった。
 洗濯機、乾燥機各100円、
 朝食6時30分、夕食はメモ忘れ
 1泊2食6600円
 
【山本旅館】26番金剛頂寺最から18㎞、27番金剛頂
寺へ10.1㎞、奈半利の町並みにある。

 古い旅館だが、部屋、トイレ、洗面所、風呂などみな
新しくてきれい。気配りが利き、謙虚なおかみさんで、
お遍路宿としてお勧めのひとつ。田舎料理といわれる
が、料理も盛りだくさんでおいしい。

 上は初回の夕食、下は2回目の夕食

 下は2回目の朝食
 
 宿泊者がほかに一人だったので、一人で2階の2部屋
を使わせてもらう。2回とも宿泊したが同様。部屋には、
洗濯物を吊すハンガーが多い。
 洗濯は、おかみさんがお接待でして下さった。
 2回目は18時半近くに着き、日にちを間違えたかとの
心配をかけたが、気持ちよく対応してもらい恐縮した。
 1泊2食6500円

【西内旅館】27番神峰寺から13㎞、28番大日寺へ
24.5㎞、安芸市の中心街。
 鉄筋づくりのビジネスホテル調。部屋は畳敷きでバス
トイレ付き。
 洗濯機無料、
 夕食は1階日本間、時刻は記録漏れ、朝食7時
 1泊2食7500円 

【清月旅館】27番神峰寺から13.3㎞、28番大日寺
へ24.2㎞、安芸市の中心、市役所のはす向かい。

 新しいビルだが部屋は6畳の畳部屋。洗面台がある
が、机は無い。洗濯機無料

 夕食18時過ぎ、朝食6時30分
 1泊2食6500円

【旅館かとり】28番大日寺へ3.9㎞
 食事は併設のレストランで。団体客も入る大きな宿。
 朝食6時、夕食はメモ忘れ。
 1泊2食7350円

【稲吉屋旅館】29番國分寺から3.1㎞、30番善楽寺
へ8.1㎞の南国市御免町の町中にある。通常の遍路
ルートより少し南で、28番大日寺から29番國分寺へ
の迂回ルート。

 洗濯機100円。朝食7時、夕食はメモ忘れ
 1泊2食6000円
 
【民宿まさご】32番禅師峰寺から7㎞、33番雪蹊寺へ
3.6㎞、高知の名所、桂浜に近い。
 玄関そばの部屋だったが、床の間と違い棚、神棚、
飾り物のあるりっぱな和室。



 おかみさんの応対も気持ちよい。洗濯はおかみさん
のお接待。

 夕食は魚介類が主で盛りだくさん、時刻メモ忘れ、
 朝食6時30分
 1泊2食 7000円

【民宿高知屋】高知市内の33番雪蹊寺門前
 食堂を兼営。2004年宿泊時は古い木造だったが、
2007年春、道路拡張に伴い改築した。
 おかみさんやご家族の、心のこもった暖かい雰囲気
が気に入り、常宿(じょうやど)とする遍路も多い。
 夕食は、海鮮料理中心でおいしい。時刻メモ忘れ、
 朝食は6時
 1泊2食6000円

                      (続く)
 
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木をたたく鳥

2008-01-21 19:14:50 | 所沢だより
 きょうは大寒、首都圏は昨夜から日中にかけて雪が
数㎝積もるのではと予想されていましたが、わが所沢
では降らずに済みました。

 でも日中も日が差さず、6℃台の低温で寒い1日で
した。

 午後、いつものように散歩(ウオーキング)に出かけ、
小手指駅に近い平地林の横を通りかかったところ、
「カタカタカタカタ…」と木をたたくような音がしました。

 そばに寄ってみたら、林を取り巻く金網の向こうの木
の幹で、鳥が木にくちばしをたたきつけていたのでした。

 バードウオッチングをしたことがないので、こんな光景
を見たのは初めてでした。

 しかも高い位置でなく、自分の頭ぐらいの高さの幹を
たたいているのです。

 デジカメで撮って、帰宅後野鳥図鑑を見たら、どうや
らコゲラのようです。

 コゲラって、こんな低いところでも巣を作るのでしょう
か。それとも何をしているのでしょうか。愛鳥家の方、
ご存じでしたら教えて下さい。

コメント (2)
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