あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

スイス旅行での食事②

2012-08-30 20:58:57 | スイス旅行
 5日目の5月31日(木)朝、サンモリッツのホテルカールトンヨーロッパでの7時
からの朝食は、いつものようにホテルのレストランでのバイキングです。

 各々好きなもの、食べたいものを選んでいます。


 私はこんなメニューで。


 レストランの様子


 この日は、午前中にバスとロープウェイでディアボレッア展望谷に上がり、ピッツベル
ニナ山群を眺めた後、ベルニナ線の電車でサンモリッツに戻り、サンモリッツ湖畔のレス
トランが昼食地でした。

 飲み物にはビールを注文しました。


 前菜のスープ


 主菜はこれ、何のメニューか忘れました。


 レストランの雰囲気


 宿泊したのは、スイス中部のインターラーケンにあるホテルカールトンヨーロッパで
した。


 夕食はホテルのレストランで。


 前菜のサラダ


 メインディッシュは魚料理で、ライスも付いています。


 デザートはシャーベット


 6日目の6月1日(金)、朝のカールトンヨーロッパでもバイキング朝食を。


 レストランの様子


 午前、登山電車を乗り継いでユングフラウヨッホまで上がり、下山途中のクライネシャ
イデック駅構内のレストランで昼食となりました。

 まずは前菜のスープを。


 メインディッシュはアルペンマカロニ。


 デザートのプリン。


 連泊するインターラーケンに戻り、夕食はホーヘマッテ公園のそばにあるこのレスト
ランで。


 前菜のサラダ


 主菜はラクレット、チーズ料理です。


 デザートです。


 レストラン内部。もう食べ終わった人が多く、いすは空いてきました。


 テント張りの屋外でも、軽食や喫茶を楽しむグループが見られます。


 帰国する6月2日(土)の朝食も、ホテルのレストランでバイキング。私は、こんな
ものをいただきました。


 朝食後、バスでチューリッヒ空港に向かい、12時10分発エーデルワイス航空のエ
アバスA330-200型機で成田に向かいます。エアバスの車内。


 1時間あまり経った13時20分頃、スナックが配られます。


 昼食が私の席に来たのは、14時25分頃でした。


 飲み物として缶ビールももらい、狭い折りたたみテーブルはいっぱいに。


 その後しばらくで照明が消え、多くの乗客は眠りに入ります。10時間あまり経過し
て、スイス夏時間の22時25分頃(日本時間で朝の5時25分頃)に朝食が出ました。


 成田空港着は7時12分でした。
 


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スイス旅行での食事①

2012-08-28 21:56:35 | スイス旅行
 5月27日(日)から6月3日(日)までのスイス旅行中での食事は、1食をのぞい
てツアーの中に組み込まれていたので、個別に注文した飲み物以外は皆さんほぼ同じで
した。

 3食のうち朝食は、ホテルでのバイキング食だったので、食堂の開場時刻を待って入
り、パンや野菜、果物、飲み物、おかずなど、自分の欲しいものを食べたのですが、あ
わただしくて写真を撮る機会を逃がし、ほとんど記録してありません。

 以下、往路の飛行機から行程に従い順次紹介します。

 最初は、5月27日(日)10時25分発 スイス航空エアバスA340-300の
機内。


 10時40分に離陸して、最初に出たのが12時過ぎの昼食です。

 ビーフシチュウを選んだら、ご飯にパンそれにそばもありました。

 スイスはこの時期は夏時間で、日本より7時間遅れです。8時間くらい経過した現地
時刻の11時30分頃におにぎりが出ました。

 そのあと13時43分(日本時間20時43分)に出たのがこれ。日本時間でいえば
夕食になります。

 チューリヒ空港には15時20分に着きました。

 この日の宿泊地は首都ベルン。17時過ぎに着き、バラ公園などをめぐり、夕食は旧
市街にあったレストランANKERで18時30分頃から。

 まずはサラダから


 主菜(メインディッシュ)はマス料理。 


 デザートはリンゴパイでした。


 2日目の5月28日(月)の昼食は、国境を越えてフランスに入り、シャモニーの
このレストラン le Tetrasにて。


 前菜の野菜 


 フランスビールを注文しました。


 メインディッシュはローストポーク。


 レストランの様子。


 デザートです。


 この日の夕食は、ツェルマットのホテルアンタレスのレストラン。


 前菜のサラダ


 主菜はチーズフォンデュ。溶かしたチーズにパンをひたして食べました。


 デザートは撮り忘れました。

 5月29日(火)の昼食地は、標高3,086mのゴルナーグラート展望台の上に
ある建物のレストランにて。

 前菜のサラダ


 主菜はロシティと呼ぶもの


 デザート


 午後ツェルマットに戻ってフリータイムとなり、夕食はそれぞれが自由にということ
になりましたが、町中を巡ってもまだ本格シーズン前なので閉店している店がほとんど
で、良さそうなレストランが見つかりませんでした。

 そこで私たちは、パン屋で買った2つのパンとCOOPで買ったココナツ飲料やイチ
ゴなどを、レストランのベランダでマッターホルンを眺めながら食べました。



 ささやかな夕食ですが、素晴らしい展望がなによりのごちそうでした。

 連泊したホテルアンタレスの入口付近。


 4日目の5月30日(水)、ホテルアンタレスでの朝食は7時から。珍しく、バイキ
ング食で自分が最初に食べようとしたものが撮ってありました。野菜は無かったのかも
しれません。


 昼食は、ツェルマットに近いサースフェーのこのレストランで。


 メインディッシュはサーモン料理でした。




 デザート


 自分たちが食事した場所ではないのですが、レストランの内部の様子。


 4日目の夕食は、スイス東南部の観光地、サンモリッツのホテルローディネラのレス
トランです。

 まずはスープから


 主菜はチキン料理


 デザートはティラミスでした。


 (5日目以降に続く)




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スイスの鉄道⑥ 鉄道の車輌(その3)

2012-08-26 20:21:12 | スイス旅行
 スイス旅行6日目の6月1日(金)は、インターラーケンから登山鉄道を乗り継いで、
ヨーロッパの鉄道駅最高地点である標高3,454mのユングフラウヨッホ駅まで上がり
ましたが、今回はその往復の駅などで見られた車輌です。

 朝のインターラーケンオスト駅構内に停車していた電気機関車。


 インターラーケンオスト駅(567m)から、ベルナーオーバーラント鉄道に乗り、
グリンデルワルト駅に向かいます。


 ベルナーオーバーラント鉄道の車内。


 グリンデルワルト駅(1,027m)まで上がり、ヴェンゲルンアルプ鉄道に乗り換え
るために待っていると、急坂を上がってクライネシャイデック行きの登山電車がやって
きました。


 ヴェンゲルンアルプ鉄道の車内風景。


 クライネシャイデック駅は標高2,061m、間近に残雪が望まれます。構内に停車して
いた電車。


 こちらは別のプラットフォーム。帰路に下るヴェンゲルンアルプ鉄道の車輌のようで、
ラウターブルンネン行きの表示になっています。


 これも同駅に停車していた、ヴェンゲルンアルプ鉄道の電車。


 クライネシャイデック駅から、最高点のユングフラウヨッホ駅に向かうために乗車した
ユングフラウ鉄道の登山電車です。


 下って行くのは木造車輌のよう。


 ユングフラウ鉄道の車内。


 これもユングフラウ鉄道の登山電車。


 クライネシャイデック駅には、ほかにも幾つかの編成が停車していました。

 急傾斜の路線を上下するので、屋根のパンタグラフは二重になっていて、2本のトロリ
ー(架線)から集電します。





 メンヒ(4,107m)とユングフラウ(4,158m)の間にある、岩山の中のユング
フラウヨッホ駅まで往復して、再びクライネシャイデック駅に戻り、駅構内のレストラン
で昼食後、下りの電車待ちの間に駅の外に出て、高いところから駅周辺を見下ろしました。


 クライネシャイデック構内のポイント。真ん中にラックレールがあるので、ポイントも
複雑です。


 ユングフラウ鉄道は、2つのルートから上がってきた観光客を、まとめてユングフラウ
ヨッホまで運ぶので、幾つもの編成が待機していました。


 さて、クライネシャイデック駅からヴェンゲルンアルプ鉄道に乗り、ラウターブルンネ
ン駅に向かって下って行きます。途中で行き交った貨客混合列車。


 貨客混合列車の後部車輌。


 ラウターブルンネン駅(797m)まで下り、乗り換えのため下車しました。


 急坂を上がって同駅に入るベルナーオーバーラント鉄道の電車。




 駅構内に停車中の別の車輌。


 インターラーケンオスト駅に戻り、アーレ川沿いの遊歩道をインターラーケンベスト駅
の方に向かいました。川向うをオスト(東)駅からベスト(西)駅に向かう電気機関車牽
引の列車。


 インターラーケンベスト駅に着いた、ドイツ国有鉄道の特急列車ICE。




 こちらは、翌6月2日(土)早朝、インターラーケンベスト駅に入るオール2階建て特
急列車。






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スイスの鉄道⑤ 鉄道の車輌(その2)

2012-08-24 17:14:24 | スイス旅行
 4日目の5月30日(水)は、スイス西南部のツェルマットから近くのサースフェー
を観光後、東南部のサンモリッツにバスで向かいました。

 途中、標高2,429mのフルカ峠(Furkapass)を越えるのですが、峠が残雪のため
通行止になっているので、カートレインと呼ぶ貨車にバスが乗って、氷河急行の走る鉄
道で15㎞を越す長いフルカトンネルを通過することになり、トンネルの西側のオーバー
ワルト駅(Oberwald)に着きました。

 駅構内の側線には幾つかの列車が見られます。


 左手前方に見える↓あたりがフルカ峠なんでしょうか…。


 氷河特急の列車のようです。






 色鮮やかな貨車も。


 5日目の5月31日(木)は、サンモリッツからバスでベルニナ線に沿ってベルニナ・
ディアボレッツア(Bernina Diavolezza)駅前まで行き、ロープウェイに乗るために下車
して駅の横で線路を横断します。

 同駅を通過するサンモリッツ方面に向かう貨物列車がやってきました。


 COOPのコンテナ1両だけの短い編成です。


 そばのロープウェイの駅からベルニナ・ディアボレッツア展望台に上がり、ピッツベル
ニナ山群の展望を楽しみました。ロープウェイで戻る途中で、ベルニナ線の列車が見下ろ
せます。


 ベルニナ・ディアボレッツア駅でサンモリッツ行きの列車を待っていると、反対のサン
モリッツ方面からの列車が上がってきました。




 停車した機関車の乗務員でしょうか。中から私達を撮っています。


 その列車が行った後、私達の乗るサンモリッツ行き列車が、急なSカーブを回って駅に
近づいてきました。




 乗車した列車の車内。


 列車は右に左に急カーブしながら、渓谷に沿って下って行きます。


 途中駅での行き違い列車。


 平地に近づき、川の向こうに平行する別線の列車が見えてきました。やはりサンモリッ
ツに向かっています。


 サンモリッツ駅に到着です。


 サンモリッツ駅構内。




 駅の外から、発車する列車が見られます。


 サンモリッツ駅構内には、何編成かの列車が駐留していました。


 サンモリッツ駅から、氷河特急アルブラ線でティーフェンカステル(Tierfencastel)駅
まで1時間余り乗車しました。その車内。


 この列車には、自転車を乗せる車輌が連結されていますが、自転車は1台だけでした。

 このような自転車を乗せられる車輌は、ほかの路線でも何か所か見られました。

 
 途中駅で見られた、構内入れ替え用らしい車輌。


 日本のトロッコ列車のような、屋根のない観光用車輌も。


 これも、構内での入れ替え用機関車。


 テイーフェンカステルが近づきます。


 このトンネルをくぐり、有名な半円形のラントバッサー(Landwasser)橋を渡ると、
ティーフエンカステル駅に着きます。


 (つづく)




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スイスの鉄道④ 鉄道の車輌(その1)

2012-08-22 22:29:33 | スイス旅行
 スイスの鉄道、今回からは旅行中に乗ったり見たりした鉄道車輌を紹介します。

 初日の5月27日(日)、到着したチューリッヒ空港から宿泊地ベルンに向かう途中
の高速道路から、平行する列車が眺められました。


 2日目の5月28日(月)は、バスで国境を越えてフランスのシャモニーまで行き、
ヨーロッパの最高峰モンブランを眺めてきました。バスで再び国境を越えてスイスに戻
ってすぐそばの駅、ル・シャトラ-ル・フロンティエ駅から、モンブラン特急に乗りま
す。発車間近なモンブラン特急の電車。


 車内は天井までガラス窓になっていて、アルプスの高峰も見えるようになっていまし
た。座席もカラフルです。


 列車には47分ほど乗り、下車駅のマルティニーまだあと5分ほど、ひとつ手前の駅
に停車していた車輌です。


 下車したマルティニー駅に停車中の長距離特急列車。




 間もなく発車しました。最後部の車輌です。


 その後、同駅を通過する貨物列車。


 この日は谷間の村ツェルマットに宿泊したのですが、ツェルマットは環境保護のため
にバスが入れず、北側のティシュ駅からシャトル列車でツェルマット駅に向かいます。

 ティシュ駅に入線中のシャトル列車。荷物も列車に持ち込みます。


 シャトル列車の1部車輌は、荷物専用車両になっています。


 ツェルマット駅に向かうシャトル列車の車内。10分ほどで到着です。


 3日目の5月29日(火)、ツェルマット駅からゴルナーグラート鉄道の登山電車で、
ゴルナーグラート駅まで往復しました。ツェルマット駅側線に停車中の登山電車。


 ツェルマット駅ホームに入線した登山電車。

 線路の真ん中に、ラックレールと呼ぶ電車の歯車とかみ合うレールがあり、急勾配でも
滑らぬようになっています。



 ゴルナーグラート鉄道の車内。


 終点のゴルナーグラート駅(3,086m)には、貨物列車も停車していました。



 駅前の展望台からは、マッターホルン(4,478m)など、白銀の山々や氷河が一望
です。

 ツェルマットへの帰路に乗車した登山電車。


 側面の標識。1959年製造のようです。


 戻ったツェルマット駅に待機中の登山電車。




 登山電車の駅を出て、シャトル列車のツェルマット駅の引き込み線の方を見ると、貨車
などが見えたので行ってみました。


 いろいろなタイプの貨車が見られます。これはタンク車。


 無蓋貨車に積み込まれたコンテナ。


 こちらは、色鮮やかなコンテナですね。


 シャトル列車などのホームには、電気機関車牽引の列車が停車していました。


 遠距離列車のようです。


   (つづく)


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旧盆を過ぎたある日の夏雲の表情

2012-08-19 17:36:27 | 所沢だより
 昨日は、わが所沢市も正午前後、わずかながらの雷雨模様で雷鳴と雷光がとどろきまし
たが、今日、8月19日(日)は好天となり、残暑が戻りました。

 午前から正午過ぎにかけて、市内ウオーキングに出かけました。湿気は少なく風もあり、
厳しい暑さではありませんが、それでも2時間近く歩いていると汗が出てきます。

 そこで、少しでも暑さを忘れようと空を見上げて、雲の表情を追ってみました。


 どこからでも見られる雲ですが、少しずつ形が変化したり、何かに似た形があったりし
て、広々とした空を見ながら歩くのもよいものです。


 でも、空に見とれていて、横を通過する自転車や歩行者の邪魔にならないよう、注意も
して歩かないと危険でもあります。


 この雲は、左が頭の鳥のように見えませんか…


 入道雲のような、上に伸びるのもありました。










 高圧送電線や建物が目に入って、町中では撮りにくいところが多いのです。


 これが雷雲になって、ひと雨降らせてもらえるとよいのですが、今日は無理のよう。


 ふんわりと気持ちよさそう。






 西武鉄道小手指車両基地の上に浮かぶ雲の群れを小手指陸橋から。

 左側、とんがっているのは秩父の武甲山。







 わが家の近くまで戻り、西武池袋線の跨線橋から見る奥多摩、大岳山周辺の雲。


 同じ場所から秩父の大持山、小持山方面。




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スイスの鉄道③ 鉄道の駅(その2)

2012-08-17 22:51:41 | スイス旅行
 スイスの鉄道の駅(その2)では、5月31日(木)から6月1日(金)にかけて回った、
スイス中部の観光地インターラーケンと、インターラーケンからヨーロッパ最高点の駅で
あるユングフラウヨッホに上がる登山鉄道の駅を紹介します。

 このエリアの地図。


 インターラーケンには、インターラーケンオスト(東)(Interlaken Ost)駅とインタ
ーラーケンヴェスト(西)(Interlaken West)駅の2つがあります。まずは、登山鉄道
の始発駅になっているインターラーケンオスト駅。ブリエンツ湖に近く、標高は567m
です。

 5月31日(木)21時23分頃の駅構内。左のホームに、ドイツからの特急列車が停
まっています。

 駅前広場から見た駅舎。


 ホームに入ってきたベルナーオーバーラント鉄道の登山列車。この列車でグリンデルワ
ルト(Grindelwald)に向かいます。


 インターラーケンオスト駅から、分岐駅のツヴァイリュッチネン(Zweilütschinen)を
経て、終点のグリンデルワルト駅へ。標高1,027mにあります。




 グリンデルワルト駅からは、ヴェンゲルンアルプ鉄道でクライネシャイデック
(Kl.Scheidegg)駅まで上がりました。標高は2,061mです。 


 帰路は、この駅構内で昼食をしました。


 アイガー(Eiger)(3,970m)の北壁が望まれますが、この日は下部しか見えません。


 クライネシャイデック駅からユングフラウ鉄道↑で、ヨーロッパ最高点の駅、ユングフ
ラウヨッホ(Jungfraujoch)に向かいます。次のアイガーグレッチャー駅(2,320m)
を過ぎると、終点まではトンネルになります。

 2つ目の駅アイガーヴァント(Eigerwand)はトンネルの中ですが、数分間停車して展望
窓からグリンデルワルトなどの展望が楽しめます。アイガーヴァント駅の標高は2,865m。


 短い時間の展望を終え、急ぎ列車に乗り込みました。


 3つめのアイスメーア駅(Eismeer)(標高3,160m)にもトンネル内に展望窓があ
るのですが、すっかりガスに覆われ、展望は全く利きませんでした。


 早々に列車に戻りました。


 ユングフラウ鉄道の終点、ユングフラウヨッホ駅に着きました。ヨーロッパ最高点の駅
の標高は3,454mです。


 期待のアイガー、メンヒ(Mõnch)(4,107m)、ユングフラウ(Jungfrau)
(4,158m)などの展望は得られませんでした。外の展望デッキは風が冷たく、
気温は-2.5℃でした。

 クライネシャイデックに戻るために乗った登山電車。 


 クライネシャイデック駅に戻り、駅構内のレストランで昼食後、駅の近くにある新田次
郎の墓碑を見てから、駅を見下ろす高台に上がってみました。下が駅舎。


 駅舎の右手奥の登山電車係留線。


 クライネシャイデック駅から、往路とは別の西側を回るヴェンゲルンアルプ鉄道で、ラ
ウターブルーネン(Lauterbrunnen)に向かいます。次の駅ヴェンゲルンアルプ駅
(Wengernalp)(1,874m)。人家は少なく、主としてハイカーの乗降駅のようです。


 同駅の信号機


 西回りヴェンゲンアルプ鉄道の最下部の駅、ラウターブルンネン。標高797mまで下
りました。

 右手駅舎の向こうに、垂直に落下する滝が望まれます。



 ラウターブルンネン駅のプラットホーム




 ラウターブルンネン駅からベルナーオーバーラント鉄道の西線に乗り、合流駅のツヴァ
イリュッチネン駅(Zweiiütscinen)を経て、インターラーケンオスト駅に戻りました。


 インターラーケンオスト駅を出て、アーレ川沿いの遊歩道を散策して町の西にあるイン
ターラーケンベスト駅に行きました。

 停車しているのは、ドイツからの特急列車ICEです。

 インターラーケンベスト駅のプラットホーム




 ホームに表示された、バーゼル(Basel)駅行き列車の列車編成表示


 インターラーケンベスト駅の駅舎




 ちなみに、ユングフラウ鉄道は1912年8月1日の開業、この8月1日(水)でちょ
うど開業100周年となりました。

 私達も100周年を記念して、ユングフラウ鉄道から幾つかのプレゼントをもらいまし
たので、それを以下に紹介しましょう。

     100周年記念パスポート         硬券の記念乗車券
     

     ハイジの物語を紹介した小冊子      
   
              
                       ハイジステッカー

 それにしたも、あの3,454mのユングフラウヨッホ駅まで、明治45年(大正元年)
に長いトンネルを掘って登山鉄道を開通させた、スイスの登山鉄道にかける夢と信念と技
術には感嘆させられました。

 ちなみに、日本では私がいつも利用している西武鉄道が、今年開業100年を迎えてい
ます。

 また、8月16日(木)NHK総合TVで22時から放映された「夏・体感!世界の名
峰感動!スイス4千m峰永井大が懸命の挑戦!…」に、ユングフラウ鉄道などが紹介され
ていたので、ご覧になった方も居られるかと思います。


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スイスの鉄道② 鉄道の駅(その1)

2012-08-14 13:15:02 | スイス旅行
 6月22日(金)にスイスの鉄道①をアップ後、「スイスの町並み、家並み」シリーズ
を入れたために間が空きましたが、「スイスの鉄道」の続きを再開します。

 今回と次回は、5月27日(日)から6月2日(土)にかけてのスイス旅行で巡った、
スイスの鉄道の駅の様子です。

 この旅行では、移動手段は主にバスだったので、鉄道王国スイスの鉄道のうちで乗車し
た区間はわずかでしたが、その数少ない駅の様子です。

 最初は、スイス旅行2日目の5月28日(月)午前中に訪ねた、レマン湖北岸のラヴォ
ー地区にある小駅シェイブル(Chexbres)駅。駅員のいない無人駅でした。シィエイブル
は、首都ベルンの南南西に約80㎞のところです。

 駅の周囲は、世界遺産になっているブドウ畑が広がり、南側にはレマン湖と湖の南に広
がるフランス領アルプスが一望できます。駅舎の左側が南になります。

 この日は国境を越えてフランスに入り、正午近くシャモニー(Shamonix)に入ります。
バスから見たシャモニー駅。

 シャモニーは、ヨーロッパの最高峰、モンブラン(4,807m)の山ろくです。

 シャモニーで昼食後、峠を越えてスイスに戻り、国境のそばにあるル・シャトラ-ル・
フロンティエ(Le Cätelard Frontere)駅↓から、モンブラン特急の電車に乗りました。


 左手のホームに停車しているのが乗車したモンブラン特急。


 電車は深い渓谷を次第に下り、マルティニー駅(Martigny)で下車します。


 マルティニー駅のプラットホーム


 マルティニーからバスで、マッターホルンの見える町ツェルマット(Zermatt)に向か
いますが、ツェルマットは環境保護のためにガソリン車は入れませんので、北側のテー
シュ(Täsch)駅からシャトル列車で向かうことになります。そのテーシュ駅。


 テーシュ駅の改札口。ツェルマットまでは10分ほどで着きます。


 真新しい感じのテーシュ駅プラットホーム。


 こちらがツェルマット駅。プラットホームは右手の低い屋根の下に。




 行き止まりのツェルマット駅プラットホーム。右にもう1本あります。

 ちなみに、ツェルマット駅の標高は1,620mです。

 3日目の5月29日(火)、上の写真のツェルマット駅の右手にあるゴルナーグラート
(Gornargrat)登山鉄道のツェルマット駅から、登山電車に乗って終点のゴルナーグラ
ート駅に向かって上がって行きます。

 ゴルナーグラート駅の2つ手前、リッフェルベルク(Rifflelberg)駅。標高は2,582
mと表示されていました。


 次の駅ローテンボーデン(Rotenboden)、標高2,819mです。


 終点のゴルナーグラート駅、標高3,089mですが、好天だったのであまり寒さは感じ
ません。

 駅の左手が展望台で、ヨーロッパ第2の高峰モンテローザ(4,634m)やマッター
ホルンなど、4000m級の高峰と雄大な氷河が一望でした。




 ゴルナーグラートからツェルマットに戻って連泊後、4日目の5月30日(水)はバス
で近くのサースフェー(Saas-fee)観光の後、スイス東南部のサンモリッツ(St. moritz)
に向かいます。

 途中、2つの峠越えがありますが、最初のフルカ峠(2,429m)は残雪のためまだ通
行止めでした。バスは峠の西のふもと側にある氷河特急のオーバーヴァル(Oberwald)駅
から、カートレインと呼ぶ貨車に乗り、全長15,442mのトンネルで峠の東に出ます。

 オーバーヴァル駅構内の様子。






 左にある黄色いバスが右の方にバックして、専用ホームから無蓋貨車に乗り入れます。

 バスの向こうがトンネルの入口。

 トンネルの東側のレアルプ(Realp)駅に着き、カートレインを降りる乗用車(右)と、
反対方向に向かうために待つている乗用車(左)。


 5日目の5月31日(木)午前、サンモリッツからバスで南東に15㎞ほどのベルニナ・
ディアボレッツァ(Bernina Diavolezza)まで行き、ロープウェイでディアボレッツァ展
望台に上がり、ピッツベルニナ山群を眺めました。

 帰路は、ベルニナ・ディアボレッツァ駅からベルニナ線の電車でサンモリッツに戻りま
す。標高2,093mにあるベルニナ・ディアボレッツア駅。左がサンモリッツの方向。


 無人で小さな駅舎です。
 

 プラットホームも無く、両方向列車とも同じ場所から乗降します。


 38分でサンモリッツ駅に着きました。駅の標高は1,775m


 サンモリッツ湖畔からのサンモリッツ駅の眺め。




 湖とは反対側のサンモリッツ駅舎。


 駅構内には、色鮮やかな車輌が何編成か停車していました。


 湖畔のレストランで昼食後、サンモリッツ駅から氷河特急アルブラ線に乗り、この線の
見どころとして知られるラントヴァッサー(Landwasser)橋を渡り、次の駅でティーフェ
ンカステル(Tiefencastel)に下車しました。


 駅は標高884mの山間にあり、無人です。


 この駅から再びバスに乗り、アルプスの少女ハイジの故郷として知られる、マイエンフ
ェルト(Maienfeld)に向かいました。 (続く)



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スイスの町並み、家並み⑧ ユングフラウの見える町 インターラーケン(その2)

2012-08-10 22:19:05 | スイス旅行
 今日の、インターラーケン(その2)では、インターラーケンベスト(西)駅付近か
らインターラーケンオスト(東)駅の方向に向かって、両駅を結ぶ駅前通に沿った町並
みや公園など、6月1日(金)から2日(土)にかけて歩いたものを紹介します。

 まずは、インターラーケンベスト駅に近い、アーレ川の橋のたもとで6月2日早朝に
眺めたとメンヒ(4,099m)(左)とユングフラウ(4,158m)(右)。


 アーレ川のそばに立つホテル


 駅近くの屋外でティータイムを楽しむ人たち。




 駅のそばの商店。


 こちらはホテルのよう。 


 駅に近いクラシックな建物。


 ベスト駅近くで、細い通りに入ってみました。左のビル入口上に牛の飾り物が。


 近くの商店のショウウィンドウに並ぶ商品。


 横道には、同じスタイルの民家らしいのが並んでいます。


 駅前通の中ほど、一番目に付いた大きなホテル。



 このホテルには、カジノもあるようです。

 上のホテルの南側は、広い芝生地が広がるホーヘマッテ(HõHEMATTE)公園です。




 公園には夕方、次々とパラグライダーが着地していました。


 公園の西端付近のホテル。


 6月1日午前中に上がったユングフラウヨッホ展望台では、雲に隠されて見えなかっ
たユングフラウ(4,158m)の雄姿が、その日の夕方、公園の向こうにあるホテルの
背後に望まれました。


 こちらは翌朝、同じ公園からのユングフラウ。


 公園からは、ほかの残雪の山並みも望まれました。








 公園の東側には2つの教会が並び、そのひとつはインターラーケン城とのこと。


 近くの駅前通にも、幾つかのホテルが並んでいます。


 公園が終わるとホテルはすぐ近く。そのあたりの街路樹の多い駅前通り。


 宿泊したインターラーケンオスト駅に近いホテル・カールトンヨーロッパの、すぐそば
にある別のホテル。


 6月2日早朝、ホテルからの眺め。


 6月1日の午後と夕方、そして2日の早朝に撮ったものを混ぜたので、彩りがまちまち
で違和感を感じたかも知れませんが、ご了承下さい。

 「スイスの町並み、家並みシリーズ」はこれで終わり、次回からは別のテーマでスイス
旅行の様子を紹介します。


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スイスの町並み、家並み⑦ ユングフラウの見える町 インターラーケン(その1)

2012-08-09 22:34:46 | スイス旅行
 旅の終盤、5月31日(木)と6月1日(金)は、スイスのほぼ中心部、ベルナー
オーバーラントの二つの湖 (トゥーン湖とブリエンツ湖) の間に位置するインターラー
ケン(Interlaken)に宿泊しました。



インターラーケンは12世紀に修道院とともにつくられ、19世紀の英国人を中心とし
た山岳観光ブームで発展した町で、ユングフラウ地方への玄関口として世界的に広く知
られています。

 東(Ost)と西(West)に分かれた2つの駅の間を、駅前通りと呼ぶメインストリートを、
20分ほどで歩けてしまう小さい町で、高い山々に囲まれた谷間の山里でありながらも、
高級ホテルやカジノなどが並ぶエレガントな雰囲気のリゾート地です。

 このインターラーケンを、今日の(その1)では、インターラーケンオスト(東)駅
からアーレ川沿いに、インターラーケンベスト(西)駅付近まで歩いた道筋を紹介します。

 街路樹に覆われたインターラーケンオスト駅付近の駅前通り。左の建物はユースホス
テル。


 ユースホステルの先で、駅前通はアーレ川沿いに出ます。川を斜めに鉄道橋が架けら
れていて、インターラーケンベスト駅を出た電気機関車牽引の列車が、オスト駅に向か
って橋を渡ります。


 駅前通と川に挟まれてイギリス公園と呼ぶ公園があり、その中にレリーフがありました。

 ヨーロッパの鉄道駅の最高点のある、ユングフラウ鉄道の設計者で事業者でもある、
アドルフ・グイヤー・ツェラー像。彼の顔はユングフラウの方向を向いているようです。

 イギリス公園から望むアーレ川


 公園から、アーレ川左岸沿いに遊歩道が続いているので、下流に向かうことにしました。

 対岸を走る列車は、やはりベスト駅に向かっています。

 りっぱな広葉樹に覆われた遊歩道から、右岸に迫る急斜面の眺め。


 駅前通りに立つ建物


 両駅間の中ほど近くまで進み、橋を渡って右岸に回りました。橋から見下ろす、雪解け
水で豊富なアーレ川の流れ。


 右岸を走ってきた線路は再びアーレ川を渡り、インターラーケンオスト駅が近づきます。


 右岸の遊歩道沿いに立つ大木。白い花の咲くトチノキだったように思います。


 対岸の遊歩道沿い、豊富な街路樹と建物。


 鉄道橋の下流には、歩行者用の橋が架かっていました。


 駅前通周辺と思われるところに見える、教会と周辺の建物など。


 歩道橋近くで語り合う若いカップル。


 歩道橋


 左岸から分流するところに、堰(せき)が設けられています。


 右岸の遊歩道は、こんな感じでスズカケなどの街路樹が続いていました。


 遊歩道沿いの、民家の壁面に吊された花と飾り。


 駅前通に中心街が近づき、流れは左にカーブして橋が近づきました。


 橋の向こうに、ウンターゼン教会の尖塔が望まれます。


 遊歩道沿いには、落ち着いたたたづまいの民家が続いていました。


 その民家のひとつの庭に、奇妙な野菜が。

 帰国後調べたら、コールラビという野菜のようです。

 なかなか趣ある民家です。




 橋を渡る馬車


 橋の近くで憩う母子


 橋の下流に、もうひとつの堰が設けられていました。


 橋の飾り花


 アーレ川は、インターラーケンと隣村ウンターゼン(Unterseen)との境になっている
ようで、飾り花とは反対側の橋桁に二つの町の標識が並んでいました。

 ウンターゼーンは、13世紀にハプスブルク家によってつくられた村で、歴史的な街並
が残されているとのことですが、訪ねる時間はありませんでした。

 橋から下流の眺め。この先で流れはトゥーン湖に入ります。


 橋を渡ると、インターラーケンベスト駅はすぐ近くです。 




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