2010年5月23日(日)続き
午後の、世界遺産イスタンブール歴史地域の訪問は、歩いて回った。観光客で
にぎわう公園を横切ると、次に訪ねるブルーモスクが見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/68/da11a8166fe0b1bee260c3eba3a68a97.jpg)
これは、別のモスクのようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/b8/0208b29e6776bf079acd4df6e1faa840.jpg)
噴水の先まで回ると、いま訪ねたアヤソフィアが全容を見せてくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/4c/218484b88a35b51d3f14591dc6a93978.jpg)
ここがブルーモスクの入口。広さ約2,700㎡、高さは約43m、ドームの直径は
約22.5mある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/ee/601a20d6097a6e4c86103c9bb32b912e.jpg)
ブルーモスクは、オスマン帝国時代のアフメット1世により1616年に完成した。
神学校、貧民救済のための簡易食堂、隊商宿などを兼ねた総合施設だという。
中に入ると、大ドームの下の低い位置に、たくさんの照明が灯っていた。当時は、
ここにロウソクが点されていたとのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/e5/f32fd4faa19dbe8e84caf494a8539a30.jpg)
ドームの上部の細部までタイルが使われていて、使用されたタイルは全体で2万
1千枚余りになるという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/c2/d155aa8e2821ee529fad0d7633568760.jpg)
壁面にはいろいろなデザインのステンドグラスがはめ込まれ、これはその1枚。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/92/0e94a4ff89bec933d3f06cb5312d66b6.jpg)
現在も礼拝用のモスクとして使われていて、柱の下に座っているのは礼拝者で、
メッカの方向に向かって礼拝する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/84/91c724dee968a6482765486aea49ba2b.jpg)
1日5回の礼拝の時間には見学できず、いま礼拝している人は、その時刻に遅れ
て後から礼拝に訪れた人らしい。
ブルーモスクを出て、ディキリタシと呼ぶオベリスク(古代の祈念碑)の前に行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/e4/f3840637a9df31a4d5a40672e136d28c.jpg)
イスタンブールで最も古い祈念碑で、紀元前15世紀にエジプトのファラオ・トトメス
3世が、メソポタミアの勝利を記念して造らせたものという。 うっかりすると通り過ぎ
てしまいそうだが、3,500年も前のものなのだ。
ピンク色の花崗岩製で、重さは約300トン、現在の高さは20mとのこと。
歴史地域の観光を終えて再びバスに乗り、旧市街から新市街に回って、新市街
の中心地であるタクシム広場で下りる。
広場の中心には、トルコ革命の勝利を記念して1928年に完成した、高さ12m
の「共和国の記念碑」が立っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/07/5983478f44954be792b74046c1fd2bf3.jpg)
ここで自由時間となり、イスタンブール随一の繁華街であるイスティクラール通りを、
1時間余り散策することとなる。
タクシム広場からは、イスティクラール通りを往復する、レトロな市街電車が走って
いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/2c/209d8ebe7f11a70ecee432e5119cf463.jpg)
イスティクラール通りは、タクシム広場から南西に約1.5㎞伸びている。広場から
通りに少し下ると、まず、その人の多さに驚かされる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/8a/4f3eb2184062fb36c048fea7a128dd88.jpg)
前に進もうとしても、向こうから来る人とかち合ったりして、急いで歩くことはでき
ない。ここは、流れに任せて歩くしかない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/cc/f1bf84b4140bb961da9b6e1dd52f4e80.jpg)
もらった地図よりかなり先まで行ってしまい、時間を見て折返したが、現地確認が
できず、一時あせった。でも、同じ通りを戻ればよいのだから心配はない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/5c/1fc7eefd34c33c14c596f9d12bf868cd.jpg)
通りの両側には、かなり歴史を感じさせる建物も、幾つも残っている。
20時過ぎ、タクシム広場からバスで少し移動して、最後の晩餐は、トルコの伝統
舞踊とベリーダンスの鑑賞となる。
400~500人くらい入っているかと思われる、広いホールにいっぱいの観光客が
食事をしながら、ステージでの民俗音楽の演奏と踊りを鑑賞する。
この日は、アラブから150人の大団体客が来たとかで、特別に「セマー」と呼ぶ、
メヴラーナ教団のくるくると旋回する、祈りの儀式という舞踊を見せてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/35/8c49a8d7e1dedc5231842f703c6ccc87.jpg)
後半は、呼び物のベリーダンス。激しく妖艶な踊りを、2人のダンサーが熱演した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/2b/43a2826ac70f4d7b48dff1c923909d3e.jpg)
ショーはこのあともまだ続くようだが、22時を過ぎたのでホテルに向かった。
ツアー最後の宿は、ボスフォラス海峡を見下ろす新市街の高台にあるコンラッド
ホテル、アメリカのオバマ大統領も最近泊まったという。
ホテルに入ったのは23時近い。 この日は朝9時に出発して14時間近い観光、
オプショナルツアーに参加した人は5時前からだから、さらに長い観光に明け暮れ
た1日だった。
午後の、世界遺産イスタンブール歴史地域の訪問は、歩いて回った。観光客で
にぎわう公園を横切ると、次に訪ねるブルーモスクが見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/68/da11a8166fe0b1bee260c3eba3a68a97.jpg)
これは、別のモスクのようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/b8/0208b29e6776bf079acd4df6e1faa840.jpg)
噴水の先まで回ると、いま訪ねたアヤソフィアが全容を見せてくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/4c/218484b88a35b51d3f14591dc6a93978.jpg)
ここがブルーモスクの入口。広さ約2,700㎡、高さは約43m、ドームの直径は
約22.5mある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/ee/601a20d6097a6e4c86103c9bb32b912e.jpg)
ブルーモスクは、オスマン帝国時代のアフメット1世により1616年に完成した。
神学校、貧民救済のための簡易食堂、隊商宿などを兼ねた総合施設だという。
中に入ると、大ドームの下の低い位置に、たくさんの照明が灯っていた。当時は、
ここにロウソクが点されていたとのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/e5/f32fd4faa19dbe8e84caf494a8539a30.jpg)
ドームの上部の細部までタイルが使われていて、使用されたタイルは全体で2万
1千枚余りになるという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/c2/d155aa8e2821ee529fad0d7633568760.jpg)
壁面にはいろいろなデザインのステンドグラスがはめ込まれ、これはその1枚。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/92/0e94a4ff89bec933d3f06cb5312d66b6.jpg)
現在も礼拝用のモスクとして使われていて、柱の下に座っているのは礼拝者で、
メッカの方向に向かって礼拝する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/84/91c724dee968a6482765486aea49ba2b.jpg)
1日5回の礼拝の時間には見学できず、いま礼拝している人は、その時刻に遅れ
て後から礼拝に訪れた人らしい。
ブルーモスクを出て、ディキリタシと呼ぶオベリスク(古代の祈念碑)の前に行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/e4/f3840637a9df31a4d5a40672e136d28c.jpg)
イスタンブールで最も古い祈念碑で、紀元前15世紀にエジプトのファラオ・トトメス
3世が、メソポタミアの勝利を記念して造らせたものという。 うっかりすると通り過ぎ
てしまいそうだが、3,500年も前のものなのだ。
ピンク色の花崗岩製で、重さは約300トン、現在の高さは20mとのこと。
歴史地域の観光を終えて再びバスに乗り、旧市街から新市街に回って、新市街
の中心地であるタクシム広場で下りる。
広場の中心には、トルコ革命の勝利を記念して1928年に完成した、高さ12m
の「共和国の記念碑」が立っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/07/5983478f44954be792b74046c1fd2bf3.jpg)
ここで自由時間となり、イスタンブール随一の繁華街であるイスティクラール通りを、
1時間余り散策することとなる。
タクシム広場からは、イスティクラール通りを往復する、レトロな市街電車が走って
いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/2c/209d8ebe7f11a70ecee432e5119cf463.jpg)
イスティクラール通りは、タクシム広場から南西に約1.5㎞伸びている。広場から
通りに少し下ると、まず、その人の多さに驚かされる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/8a/4f3eb2184062fb36c048fea7a128dd88.jpg)
前に進もうとしても、向こうから来る人とかち合ったりして、急いで歩くことはでき
ない。ここは、流れに任せて歩くしかない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/cc/f1bf84b4140bb961da9b6e1dd52f4e80.jpg)
もらった地図よりかなり先まで行ってしまい、時間を見て折返したが、現地確認が
できず、一時あせった。でも、同じ通りを戻ればよいのだから心配はない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/5c/1fc7eefd34c33c14c596f9d12bf868cd.jpg)
通りの両側には、かなり歴史を感じさせる建物も、幾つも残っている。
20時過ぎ、タクシム広場からバスで少し移動して、最後の晩餐は、トルコの伝統
舞踊とベリーダンスの鑑賞となる。
400~500人くらい入っているかと思われる、広いホールにいっぱいの観光客が
食事をしながら、ステージでの民俗音楽の演奏と踊りを鑑賞する。
この日は、アラブから150人の大団体客が来たとかで、特別に「セマー」と呼ぶ、
メヴラーナ教団のくるくると旋回する、祈りの儀式という舞踊を見せてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/35/8c49a8d7e1dedc5231842f703c6ccc87.jpg)
後半は、呼び物のベリーダンス。激しく妖艶な踊りを、2人のダンサーが熱演した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/2b/43a2826ac70f4d7b48dff1c923909d3e.jpg)
ショーはこのあともまだ続くようだが、22時を過ぎたのでホテルに向かった。
ツアー最後の宿は、ボスフォラス海峡を見下ろす新市街の高台にあるコンラッド
ホテル、アメリカのオバマ大統領も最近泊まったという。
ホテルに入ったのは23時近い。 この日は朝9時に出発して14時間近い観光、
オプショナルツアーに参加した人は5時前からだから、さらに長い観光に明け暮れ
た1日だった。