2017年3月29日(水)
ソメイヨシノのは開花したものの、寒さの戻りで満開はもう少し先になりそうだが、
23日(木)~31日(土)の9日間限定開催の「あるいて とまって みつけよう 新座さ
くらウオーク」と称するJR東日本の「駅からハイキング」にでかけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/02/d48e8a05849ea9768585a1fa531dbb48.jpg)
スタート・ゴールは、JR武蔵野線の新座(にいざ)駅、改札を出たところで受付を済
ませ、10時08分にスタートした。
このコースは、学生が考えた「駅からハイキング」の一つで、コースにも組み込まれて
いる跡見(あとみ)学園女子大の学生が考えたもの。受付もそのメンバーのようだ。
北口を出て北へ、大和田小の先の民家に咲くコブシ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/26/c64572d388ff03a1b72304cb6bdd6269.jpg)
県道109号・川越街道に出て北西にすぐ、「鬼鹿毛(おにかげ)の馬頭観音」と呼ぶ
馬頭観音が、杉の古木の下の観音堂に祭られていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/04/f7eefbd6d9f8d5705ce4ce09e5cf5ff6.jpg)
元禄9年(1696)の建立で、新座市内では最古最大の石造丸堀り馬頭観音立像とか。
傍らに、名馬鬼鹿毛にまつわる伝説が記されていた。
川越街道の東側には、ケヤキなどの屋敷林を持つ古くからの農家らしい風景が望まれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/c8/dce64bfd03947147e301f6fce8313b97.jpg)
その先のT字路を右折して北へ、近くの民家の庭先にボケなど3色の花が咲き競う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/5a/95554f55c68b5d3fdae99b25d5c577f0.jpg)
カワヅザクラか、近くの色濃いサクラには花の蜜を吸う鳥の姿も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f4/b1a90718979957310947d743b928560a.jpg)
県道113号に出て、新座柳瀬高校(東)入口交差点の横から参道を入って大和田(お
おわだ)氷川神社へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/5c/95dcf101e9db932aac13ae6ddd8e6e6b.jpg)
延暦21年(802)の創建といわれる古社。この辺り大和田一帯の鎮守で、7月下旬
の夏祭りには大変賑わうとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/73/f288d6f9e11443a4c06dbfec727ab831.jpg)
再建新しい拝殿の右手奥には、熊野神社も祭られている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/40/b49ae1306dfb0b4a558cd1944e2106a0.jpg)
拝殿奥に残る本殿の壁面には、精巧な木彫が施されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ce/e8c93b0fc0a236fe0fe66e984892fe83.jpg)
境内左手の色濃いサクラが満開。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/13/6ca9a73a4064c6c6218e99743dd1edd9.jpg)
境内右手の石像には、文化元年(1804)と刻まれていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/56/e7ea09cfad6d9e4078c649c7480e4342.jpg)
西側すぐ近くには、普光明寺(ふこうみょうじ)がある。神社に近い方のお堂は地蔵堂
のよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/c4/cc4d58698331cea3149f321ce69a26a8.jpg)
普光明寺は大同元年(806)の開山と伝えられ、江戸期には周辺の7ヶ寺を末寺や門
徒寺として持つ寺院だったという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/52/ee39d76e6674dd266223ad820a1a9ede.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/94/19b6f4254b3f4992b06b132032144ff9.jpg)
西側の山門と地蔵堂との間に、カワヅザクラとコブシが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/41/8d098bc2a0d35f81d4690c6c2defedb5.jpg)
新座柳瀬高の東側を進んで、柳瀬川にかかる歩行者と自転車の専用橋、柳瀬川ふれあい
橋を渡る。端から見る上流側。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/c6/4c5dc7f1646f3471c07c73e858a13911.jpg)
こちらは下流側。どちらにもソメイヨシノの並木が見えるが、花はまだのよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/07/d9027305deba8e8a0a1eff16d7914130.jpg)
下流側から橋の下を見下ろすと、コイがいっぱい泳いでいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/7a/bcd6880c0bdb582cbd751ead8ced68c4.jpg)
橋を渡って国道463号を歩道橋で越えて、西武台中と西武台高の北側の坂に向かう。
西武台中のそばにもカワヅザクラらしいのが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/87/2266b130bc9be6b3283a702e4bc49b51.jpg)
右手斜面の中腹には、ハクモクレンが咲いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/3a/179c8bb086447bfbf42b06379a0d60f3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/59/337b3b428f015ec7092ec2cdf99384b3.jpg)
坂を上がって台地上に出て南西へ、畑の向こうに跡見学園女子大の建物が見え、そばの
畑にはスイセンが咲く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/88/f942e4693a368d07aa3473270941d2e9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/be/a140899849d017d382d6c1fe0102349f.jpg)
小さい花弁のサクラの咲くところで右カーブして国道254号・川越街道の信号を渡り、
跡見学園女子大 新座キャンパスの正門を入った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/e4/cd527fcb1cc299c57e71f429db7bbd05.jpg)
跡見学園女子大の構内には昨年3月の時点で189本のサクラがあり、サクラはこの大
学のシンボルとか。これらのサクラの大半は、開学当初の昭和40年(1965)に京都
の佐野籐右衛門氏の桜苗園から取り寄せ、その後卒業生からの寄贈や(財)日本花の会か
らソメイヨシノなどを導入するなどして追加植栽されたとのこと。
桜の種類としては、野生種はヤマザクラ、エドヒガンなど6種類、栽培品種は37種類
あり、未同定のものも2種類あるという。構内を一周してそれら桜の数々を見て回ること
にした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/f2/3d7fd87011f3ef808aeb3209d1ce3ee3.jpg)
正門に近い、グリーンホール際に咲くイトザクラ(シダレザクラ)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/68/fbb623a6ad49a8a54aa1371172a00224.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/6e/4673710635f56cb1a48154b6c7f6a60f.jpg)
図書館の背後周辺に咲いていたサクラ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/c2/7d81401b014c02aecfee115c53fb77d4.jpg)
早咲きの桜はもう咲き終わり、新緑になっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/91/1201e30d5dfabe6f1d55351e7bd646d1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/0c/2d3af854b928df121d153041a2f01a12.jpg)
中央部のグランドを囲んで、何種類ものサクラが並んでいるが、何れも見頃にはもう少
しといった感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/c4/540c66dce8d13ea510faf5b50457d418.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/a6/9f41f68bdcd37decb25155337113ac8b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/39/607f0ade29d200cb9f610c68b61911ef.jpg)
グランドの北端辺りには、何株かのユキヤナギが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/89/fe53129ff2d40e89d91bfd647df28305.jpg)
グランドの北側、花蹊メモリアルホールと3号館との間には、たくさんのクリスマスロ
ーズが咲き競う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/f0/fe69824d6e0e0422aa1aab2757b46485.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/ca/93251fc8e9cda77b2fd7c113f20aecfc.jpg)
学内を一巡した頃にはちょうど正午近くなったので、グリーンホールにある食堂に入り、
買ってきた弁当を持ち込んで食事をさせてもらい、12時10分に正門を後にした。
ちなみに、正門の守衛所で「跡見学園女子大学の桜」という構内サクラガイドをもらえ
ると知ったので、退門するときに記名していただいた。
これには、構内に咲くサクラ40種の写真と解説があり、ほかの場所での花見にも参考
になりそう。
ここからは帰路となり、折り返して国道254号・川越街道を南東へ。近くに古くから
の農家らしい、2階建ての納屋を持つH家の前を通過した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/42/3c896dd38eebd4e28c4762b27619ac81.jpg)
台地を下って英(はなぶさ)インターで国道463号の上を通過する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/ac/b0a0d9bd16d4616f53029030324a95af.jpg)
インターに続く柳瀬川の英橋を渡って国道を右に分け、県道109号・川越街道を500
mほどで往路に戻り、さらに川越街道を進むと、最初のポイント、鬼鹿毛の馬頭観音の先、
大和田小学校交差点のそばに神明神社があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/1d/400af4adde316df43bab6da01c1833c0.jpg)
3つ続く鳥居の真ん中のものには、享和元年(1801)と刻まれている。
神明神社は、川越街道野火止宿(のびどめしゅく)上分(じょうぶん)の鎮守として創
建されたとのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/a9/fc6fa6cf1f55cb816de95bc5a131a652.jpg)
境内にある「彰忠碑」の字は、太平洋戦争後にA級戦犯となった荒木貞夫陸軍大将の揮
毫(きごう)だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/58/9c806d73c6ac3519e8cab22b68348142.jpg)
近くの民家に咲く黄色い花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/6a/7b2214c62743feead4103aedcc46f919.jpg)
野火止交差点で県道40号・志木街道を横断し、JR武蔵野線の高架下を抜ける。コン
ビニ・ローソンの近くにサンシュユが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/fd/593cddad2aa859564188ca8cc9967a75.jpg)
次の信号のある野火止中交差点で右折して、野火止用水沿いの遊歩道に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/59/ffe8ccdf4faedae1cf39e18e37e9abbb.jpg)
用水の流れはわずかだが、流れに沿って桜の若木が植えられ、トサミズキも何本か花を
見せていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/8b/6d2579b016eaa4f3ee2f95947aab8802.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/90/96f9942b795f5bb82a0fb724fb36e93d.jpg)
200mほどで遊歩道を離れ、近くの「ふるさと新座館」に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/d9/2be344f2f93f8d5f91ea180d0ce5f3ae.jpg)
ここには市民ホールや公民館、地元農産物の直売センター「とれたて畑」などがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/e5/7c4bf29b69cc3f29d44c40f974f856c4.jpg)
「とれたて畑」をのぞいてから小休止後、館を後にしてゴールに向かう。
ゴールの新座駅には、13時53分に戻った。南口の広場には、かつて市内の川で用い
られていたと思われる大きな水車が飾られていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/a9/c74306e5070a818eb5542bfe4c3442f5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/89/5c1de979cc55c947736d1ccde3199fa6.jpg)
(天気 晴、距離 8㎞、地図 駅からハイキング地図、歩行地 新座市、歩数
15,500)
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ソメイヨシノのは開花したものの、寒さの戻りで満開はもう少し先になりそうだが、
23日(木)~31日(土)の9日間限定開催の「あるいて とまって みつけよう 新座さ
くらウオーク」と称するJR東日本の「駅からハイキング」にでかけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/02/d48e8a05849ea9768585a1fa531dbb48.jpg)
スタート・ゴールは、JR武蔵野線の新座(にいざ)駅、改札を出たところで受付を済
ませ、10時08分にスタートした。
このコースは、学生が考えた「駅からハイキング」の一つで、コースにも組み込まれて
いる跡見(あとみ)学園女子大の学生が考えたもの。受付もそのメンバーのようだ。
北口を出て北へ、大和田小の先の民家に咲くコブシ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/26/c64572d388ff03a1b72304cb6bdd6269.jpg)
県道109号・川越街道に出て北西にすぐ、「鬼鹿毛(おにかげ)の馬頭観音」と呼ぶ
馬頭観音が、杉の古木の下の観音堂に祭られていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/04/f7eefbd6d9f8d5705ce4ce09e5cf5ff6.jpg)
元禄9年(1696)の建立で、新座市内では最古最大の石造丸堀り馬頭観音立像とか。
傍らに、名馬鬼鹿毛にまつわる伝説が記されていた。
川越街道の東側には、ケヤキなどの屋敷林を持つ古くからの農家らしい風景が望まれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/c8/dce64bfd03947147e301f6fce8313b97.jpg)
その先のT字路を右折して北へ、近くの民家の庭先にボケなど3色の花が咲き競う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/5a/95554f55c68b5d3fdae99b25d5c577f0.jpg)
カワヅザクラか、近くの色濃いサクラには花の蜜を吸う鳥の姿も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f4/b1a90718979957310947d743b928560a.jpg)
県道113号に出て、新座柳瀬高校(東)入口交差点の横から参道を入って大和田(お
おわだ)氷川神社へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/5c/95dcf101e9db932aac13ae6ddd8e6e6b.jpg)
延暦21年(802)の創建といわれる古社。この辺り大和田一帯の鎮守で、7月下旬
の夏祭りには大変賑わうとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/73/f288d6f9e11443a4c06dbfec727ab831.jpg)
再建新しい拝殿の右手奥には、熊野神社も祭られている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/40/b49ae1306dfb0b4a558cd1944e2106a0.jpg)
拝殿奥に残る本殿の壁面には、精巧な木彫が施されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ce/e8c93b0fc0a236fe0fe66e984892fe83.jpg)
境内左手の色濃いサクラが満開。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/13/6ca9a73a4064c6c6218e99743dd1edd9.jpg)
境内右手の石像には、文化元年(1804)と刻まれていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/56/e7ea09cfad6d9e4078c649c7480e4342.jpg)
西側すぐ近くには、普光明寺(ふこうみょうじ)がある。神社に近い方のお堂は地蔵堂
のよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/c4/cc4d58698331cea3149f321ce69a26a8.jpg)
普光明寺は大同元年(806)の開山と伝えられ、江戸期には周辺の7ヶ寺を末寺や門
徒寺として持つ寺院だったという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/52/ee39d76e6674dd266223ad820a1a9ede.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/94/19b6f4254b3f4992b06b132032144ff9.jpg)
西側の山門と地蔵堂との間に、カワヅザクラとコブシが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/41/8d098bc2a0d35f81d4690c6c2defedb5.jpg)
新座柳瀬高の東側を進んで、柳瀬川にかかる歩行者と自転車の専用橋、柳瀬川ふれあい
橋を渡る。端から見る上流側。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/c6/4c5dc7f1646f3471c07c73e858a13911.jpg)
こちらは下流側。どちらにもソメイヨシノの並木が見えるが、花はまだのよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/07/d9027305deba8e8a0a1eff16d7914130.jpg)
下流側から橋の下を見下ろすと、コイがいっぱい泳いでいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/7a/bcd6880c0bdb582cbd751ead8ced68c4.jpg)
橋を渡って国道463号を歩道橋で越えて、西武台中と西武台高の北側の坂に向かう。
西武台中のそばにもカワヅザクラらしいのが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/87/2266b130bc9be6b3283a702e4bc49b51.jpg)
右手斜面の中腹には、ハクモクレンが咲いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/3a/179c8bb086447bfbf42b06379a0d60f3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/59/337b3b428f015ec7092ec2cdf99384b3.jpg)
坂を上がって台地上に出て南西へ、畑の向こうに跡見学園女子大の建物が見え、そばの
畑にはスイセンが咲く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/88/f942e4693a368d07aa3473270941d2e9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/be/a140899849d017d382d6c1fe0102349f.jpg)
小さい花弁のサクラの咲くところで右カーブして国道254号・川越街道の信号を渡り、
跡見学園女子大 新座キャンパスの正門を入った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/e4/cd527fcb1cc299c57e71f429db7bbd05.jpg)
跡見学園女子大の構内には昨年3月の時点で189本のサクラがあり、サクラはこの大
学のシンボルとか。これらのサクラの大半は、開学当初の昭和40年(1965)に京都
の佐野籐右衛門氏の桜苗園から取り寄せ、その後卒業生からの寄贈や(財)日本花の会か
らソメイヨシノなどを導入するなどして追加植栽されたとのこと。
桜の種類としては、野生種はヤマザクラ、エドヒガンなど6種類、栽培品種は37種類
あり、未同定のものも2種類あるという。構内を一周してそれら桜の数々を見て回ること
にした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/f2/3d7fd87011f3ef808aeb3209d1ce3ee3.jpg)
正門に近い、グリーンホール際に咲くイトザクラ(シダレザクラ)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/68/fbb623a6ad49a8a54aa1371172a00224.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/6e/4673710635f56cb1a48154b6c7f6a60f.jpg)
図書館の背後周辺に咲いていたサクラ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/c2/7d81401b014c02aecfee115c53fb77d4.jpg)
早咲きの桜はもう咲き終わり、新緑になっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/91/1201e30d5dfabe6f1d55351e7bd646d1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/0c/2d3af854b928df121d153041a2f01a12.jpg)
中央部のグランドを囲んで、何種類ものサクラが並んでいるが、何れも見頃にはもう少
しといった感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/c4/540c66dce8d13ea510faf5b50457d418.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/a6/9f41f68bdcd37decb25155337113ac8b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/39/607f0ade29d200cb9f610c68b61911ef.jpg)
グランドの北端辺りには、何株かのユキヤナギが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/89/fe53129ff2d40e89d91bfd647df28305.jpg)
グランドの北側、花蹊メモリアルホールと3号館との間には、たくさんのクリスマスロ
ーズが咲き競う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/f0/fe69824d6e0e0422aa1aab2757b46485.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/ca/93251fc8e9cda77b2fd7c113f20aecfc.jpg)
学内を一巡した頃にはちょうど正午近くなったので、グリーンホールにある食堂に入り、
買ってきた弁当を持ち込んで食事をさせてもらい、12時10分に正門を後にした。
ちなみに、正門の守衛所で「跡見学園女子大学の桜」という構内サクラガイドをもらえ
ると知ったので、退門するときに記名していただいた。
これには、構内に咲くサクラ40種の写真と解説があり、ほかの場所での花見にも参考
になりそう。
ここからは帰路となり、折り返して国道254号・川越街道を南東へ。近くに古くから
の農家らしい、2階建ての納屋を持つH家の前を通過した。
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台地を下って英(はなぶさ)インターで国道463号の上を通過する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/ac/b0a0d9bd16d4616f53029030324a95af.jpg)
インターに続く柳瀬川の英橋を渡って国道を右に分け、県道109号・川越街道を500
mほどで往路に戻り、さらに川越街道を進むと、最初のポイント、鬼鹿毛の馬頭観音の先、
大和田小学校交差点のそばに神明神社があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/1d/400af4adde316df43bab6da01c1833c0.jpg)
3つ続く鳥居の真ん中のものには、享和元年(1801)と刻まれている。
神明神社は、川越街道野火止宿(のびどめしゅく)上分(じょうぶん)の鎮守として創
建されたとのこと。
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境内にある「彰忠碑」の字は、太平洋戦争後にA級戦犯となった荒木貞夫陸軍大将の揮
毫(きごう)だった。
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近くの民家に咲く黄色い花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/6a/7b2214c62743feead4103aedcc46f919.jpg)
野火止交差点で県道40号・志木街道を横断し、JR武蔵野線の高架下を抜ける。コン
ビニ・ローソンの近くにサンシュユが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/fd/593cddad2aa859564188ca8cc9967a75.jpg)
次の信号のある野火止中交差点で右折して、野火止用水沿いの遊歩道に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/59/ffe8ccdf4faedae1cf39e18e37e9abbb.jpg)
用水の流れはわずかだが、流れに沿って桜の若木が植えられ、トサミズキも何本か花を
見せていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/8b/6d2579b016eaa4f3ee2f95947aab8802.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/90/96f9942b795f5bb82a0fb724fb36e93d.jpg)
200mほどで遊歩道を離れ、近くの「ふるさと新座館」に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/d9/2be344f2f93f8d5f91ea180d0ce5f3ae.jpg)
ここには市民ホールや公民館、地元農産物の直売センター「とれたて畑」などがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/e5/7c4bf29b69cc3f29d44c40f974f856c4.jpg)
「とれたて畑」をのぞいてから小休止後、館を後にしてゴールに向かう。
ゴールの新座駅には、13時53分に戻った。南口の広場には、かつて市内の川で用い
られていたと思われる大きな水車が飾られていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/a9/c74306e5070a818eb5542bfe4c3442f5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/89/5c1de979cc55c947736d1ccde3199fa6.jpg)
(天気 晴、距離 8㎞、地図 駅からハイキング地図、歩行地 新座市、歩数
15,500)
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