あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

醤油の町 野田の茂木本家美術館と郷土博物館など(千葉・野田)〈前半〉

2023-11-29 08:25:25 | 美術館・博物館等の観覧
 2023年11月16日(木) 〈前半:茂木本家美術館の観覧〉

 野田市の茂木本家美術館で、版画家 川瀬巴水(かわせはすい)の特別展を開催中という
ので、わが家からは少し時間がかかるが観覧に行くことにした。

 自宅を9時前に出て、西武池袋線、JR武蔵野線と京浜東北線で大宮へ、さらに東武ア
ーバンパークライン(野田線)へと乗り継ぎ、11時10分に野田市駅に着いた。

 野田市駅周辺は高架化工事が進み高架下の駅舎もほぼ完成しているようだが、現在は柏
駅寄りの仮駅舎になっていた。


 広々とした駅前広場は大規模な再開発中で草の生えた空き地が広がり、県道46号・野
田牛久線の南側には醤油のキッコーマンの大きな工場がある。

 
 県道に面したその工場の正門前を進み、駅から500m余りで信号のある交差点を右折
し、右カーブ点の突き当たりにある『茂木本家(もぎほんけ)美術館「MOMOA」』に、
11時30分過ぎに着いた。


     入口横のイチョウがかなり色づいている。
     

 茂木本家美術館「MOMOA」は、キッコーマン創業家である高梨・茂木一族8家の茂木
本家の、12代茂木七左衛門が収集した作品を中心とした地元貢献型美術館で、もともと
は茂木本家のしょうゆ工場があった場所に建てられたもの。開館は2006年1月とか。

 茂木家邸宅や神社との位置関係を考慮したランドスケープや、周りに溶け込む建物のデ
ザインにも注目するとよいという。

 ちなみに「MOMOA」は、MOGI-HONKE MUSEAM OF ART の略のよう。 


 開館は水曜~日曜で予約制だが、予約なしでも余裕があればすぐ入館できるよう。予約
せずに来たが、すぐに入館できた(入館料700円)
       

 まずは、受付に近いファウンダーズ・ルームの展示を観覧する。


   横山大観  霊峰富士  


   中島千波  竹図


   梅原龍三郎  鯛


   小倉遊亀  古九谷鉢葡萄


   小倉遊亀  青梅


        小倉遊亀  古九谷徳利と白椿
     

 同じ部屋の小品の展示


 庭の一角の眺め


 次に入ったのは一番広いギャラリー1、ここには富士山の作品が並ぶ。




   

   中島千波  朝霧富士


   松本哲男  一宇一月明


   坪内滄明  秀峰


   大山忠作  黎明飛翔


   竹内邦夫  寂光




   松本哲男  富嶽

  
   梅原龍三郎  富士山



 この部屋の隅の表示、上を見上げると↓

 
     
          部屋の外の彫刻2点
          

 今日来た目的の「生誕140年 川瀬巴水 版画の旅」展は、庭に突き出たような位置の
細い部屋・ギャラリー3で後期(10月25日~12月10日)の作品を展示していた。
     

 川瀬巴水は大正・昭和期に活躍した版画家。今年は生誕140年の節目の年にあたとい
うことから、館の収蔵作品から巴水の初期から晩年までの代表的なシリーズから約100
点を前期・後期に分けて展示しているよう。



 現在は後期で、1923年の関東大震災で作品や版木、写生帖などを焼失した巴水が、
失意のなかから新たな創作意欲を掻き立て取り組んだ《旅みやげ第三集》のシリーズや、
復興に向かう東京の風景を取材した《東京二十景》、富士山を描いた風景画や戦後の晩年
の作品などを紹介しているという。

 展示は壁面とテーブル上にあり、最初は壁面の作品を左手から右へと一巡してそれら作
品の幾つかを。

     房州太海




     秋田空巣沼
     

          秋田土崎
          

     別府の朝 
           

 吉田の雪晴  
 

     西伊豆木負 
     



     東海道風景選集から 品川  
      
 
          三保の松原 
          

    田子の浦之夕
    

          元吉原の朝   
          

     平泉金色堂
     

 ここからは机上の展示を、真上から撮れないので画面は歪むが・・

 東京二十景から 芝増上寺


 神田明神境内  


 明石町の雨後  


 滝之川    


 荒川の月(赤羽)   


 新東京百景から 弁慶橋の春雨    


 佃住吉大社    

 
 日本風景集から 八之戸鮫   


 札幌中嶋の夕月     



 
 北海道洞爺湖    


 二見ヶ浦


 紀州瀞 


 ほかの作品を含め、あわせて48点が展示されていた。

 川瀬巴水の作品は、これまで美術館やデパートで何度か鑑賞しているが、今回は初めて
見た作品もあり、来た甲斐があった。  

     
 


 北側には、茂木本家の稲荷神社の森が。


 観覧後、東側のカフェの隅から外に出て、広い芝生地の庭園や稲荷神社などを巡ること
にする。
    


 庭からの建物左手↑から右手↓を。


 庭先の木柵の門を越えて稲荷神社方面へ。


     小さな社
     

          神社の森周辺のケヤキの彩り。
          

 うっそうとした樹林に囲まれた稲荷神社


 手水舎には、精巧な木彫が施されていた。


 江戸時代に作られたもので、屋根下の彫刻には「きつねの嫁入り」もある。






     社殿横のケヤキの高木 
     

 境内を一巡して建物方面へと戻る。


 12時40分過ぎ、茂木本家美術館「MOMOA」を出た。このあとは流山街道沿いで昼
食をして、北側近くにある野田市郷土博物館に向かうことにする。

 県道との交差点に戻り右折、すぐ近い次の交差点を右折して県道17号・流山街道へ。
まずは、交差点の西北側にあった須賀神社に寄る。


 須賀神社は、醤油業で栄えた人々が、鎮守様を祭ろうと元禄時代(1688~1703)
に上町から氏神を移して建立されたとか。社殿は全国でも珍しいという土蔵造り。


     小さめの社殿内には、みこしが保管されていた。
     

    
 すぐ先、右手にあった「大川や」というせんべい店は、駅構内のシンプルな広告を目に
していたので入り、久助せんべいを求めた。





 その先には手づくりそば店「古奈金」があり、昼食を終えた人が何組か出てきたので入
り、とろろそばを(920円)を注文して昼食とした。

 「古奈金(こなきん)は明治初期の創業。変わった店名は、初代の金藏さんが粉屋だっ
たことからとか。北海道産のそば粉で打つそばは細切りでシコシコ、つゆは醤油の香り高
い野田ならではの風味です。」と、かなり前の東武鉄道の「東武沿線さんぽ」(平成18
(2006)年6月発行)に記されていたとおり、おいしかった。


                                     〈続く〉



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米国ケネディ大統領暗殺から60年と帝銀事件判決

2023-11-25 22:04:50 | アーカイブ
 2023年11月25日(土)

 一昨日、11月23日(木)は、60年前の1963(昭和38)年の同じ日に当時の
アメリカのケネディ大統領が暗殺された日でした。

 1963年というと、最初の東京オリンピック開催の前年になります。

 関係した新聞記事やテレビ番組などもあったかもしれませんが、私は気に留めてなかっ
たのでどんな特集や記事があったかは分かりません。

 ただ、私が保存していた新聞の号外や夕刊ガあったことを思い出し、その一部をコピー
してみました。

 朝日新聞東京本社版の号外 
 

 その裏面


 読売新聞の号外(裏面は白紙)


 私が覚えているのは、当日は衛星電波による最初の日米テレビ中継が成功し、その最初
の情報がケネディ大統領暗殺を伝える映像だったことです。

 これは、当日の朝日新聞東京本社版夕刊に掲載された記事です。


 この中に、『「日本のみなさま、この歴史的電波に乗せて、まことに悲しむべきニュース
をお伝えしなければなりません」と、8時58分からの中継では毎日放送前田特派員が沈痛
な声で事件のいきさつを簡単に伝えた。』と記されていますが、私も当日中継放送を視聴し
ていて、この最初のナレーションを鮮明に覚えています。

 なお、夕刊(全12頁)には何頁にもわたり関連の情報が掲載されています。

 ちなみに、この日のことを記した私の日記(山と渓谷社の「アルパイン・カレンダー」)
には、以下のように記されていました。

 『休日の朝はケネディ大統領の暗殺というニュースが、初の日米間リレー衛星によるテレ
ビ中継によってもたらされるという驚きと悲しみの日になった。

 若き世界の指導者として世界平和のための努力を惜しまなかった大統領も46歳で去り、
代わってスチブンソン副大統領が昇格した。

 一日中、タイトル作り(自作8㎜映画のタイトル)などで過ごす。日中20℃の暖かさ、
イチョウが散り冬せまる』

----------------------------------------

 話は変わり、昨日、24日(金)のNHKBSプレミアムで、22時から『松本清張と
帝銀事件』という番組の再放映があり、私は当ブログの次の内容の入力をしていたので視
聴しませんでしたが、帝銀事件はいつだったろうかと気になりました。

 確か古いスクラップブックに関係記事があったように思い、探したら以下のスクラップ
が残っていました。

 容疑者平沢貞通被告に死刑判決の記事で、1950(昭和25)年7月25日ですが、
事件の発生は2年前の1948(昭和23)年1月26日だったようです。

 このような第二次大戦直後の、古い出来事を知っている方は、もう少ないことでしょう
ね・・・

----------------------------------------

 蛇足ながら、同じスクラップブックには昭和25年10月1日に実施された国勢調査に
よる日本国内の人口統計の記事があり、それによれば日本の総人口は83,128,400人、
                                                                                                                                                                                                                
 主な都道府県人口は、北海道4,283,674人、宮城県1,648,024人、東京都
6,275,190人、愛知県3,390,579人,大阪府3,855,857人,広島県
2,081,281人、愛媛県1,523,834人,福岡県3,524,021人で、当時の
北海道は東京都に次ぐ全国第2の人口だったことがうかがえます。



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埼玉県民の日 無料公開の「所沢航空発祥記念館」へ(埼玉・所沢)

2023-11-23 21:15:14 | 美術館・博物館等の観覧
 2023年11月14日(火)

 好天の今日は「埼玉県民の日」。県内各地の公共施設などが無料公開されるが、4年ぶ
りに地元「所沢航空発祥記念館」の観覧に行くことにした。


 昨日と同様に西武新宿線航空公園駅の西口から東口へ回ると、駅前広場に展示している
国産旅客機YS-11も、今日は機外見学のみだが公開されていたので見学することに。


 後方左手の入口から入って左側主翼下から前面へ、さらに右手を後方へと一巡できる。




     左側主翼下の車輪回り
     
 
          前方から機体下部を
          

 右主翼前方から後方へと進む






 一巡したので柵内から出て航空記念公園に向かう。そばの交差点を横断してふり返る。


     

 昨日も見た市役所駐車場のイチョウは、幾分黄葉が進んだ感じ。

     
 東南側の市役所別館前では、毎月第二2火曜日に開催する「とことこ市」のテントが並
んでいた。

 ここでは、地元の野菜や飲食物などを直売している。



 野菜の直売テントでこの時期しか出ないハヤトウリを購入し、焼だんごのテントで焼だ
んごを求めた。


 市道を挟んでその南側から航空記念公園の西北部に入る。


 南側の広い芝生広場には、県民の日で休校の小学生家族など多くの市民が。


 芝生広場の東北側に航空発祥記念館があり、近くの芝生広場には航空自衛隊で使われた
C-46輸送機が。





 航空発祥記念館は開設30年を迎え、記念の展示もあるよう。11時15分近くに入館
した(県民の日は無料、通常は展示館520円、大型映像館630円、セット840円)。


     





 入口を入ったエントランスの右手はミュージアムショップ


 左手上には、この場所にあった所沢飛行場で初飛行した会式一号機のレプリカが。


 まずは右手の1階展示ホールへ。

 
     
     入って右手壁面沿いは、生誕120年&航空120周年記念の「堀越二郎回顧展」。
          

 第二次大戦時の戦闘機・零戦設計者として知られる、堀越二郎(ほりこしじろう)がた
どった航空の道を概観するという企画のよう。
   



     




 
 何枚ものパネルと資料などの入ったケースとも反射が多くて見にくいので、ザッと見た。

 ホールいっぱいに並ぶ実機の展示されている航空機展示へ。

 黄色い塗色のノースアメリカン T-6G 

 1955(昭和30)年に輸入され、自衛隊で10年にわたりパイロット養成などに使
用され、1969(昭和44)年に全機退役したという。

 シコルスキーH-19

 中型実用ヘリコプターで1949(昭和24)年に初飛行し、日本では三菱重工業がラ
イセンス生産して自衛隊に66機導入され、災害派遣、離島・僻地からの緊急患などに、
全日空など民間が旅客・貨物輸送機に使用されるなどして、初期のヘリコプターでは最も
成功した機種のよう。


 
 セスナT310Q

 1945年に生産開始した、米国セスナ・エアクラフト・カンパニーの双発機。

 当時の双発機のベストセラーとなり、1979年までに4,500機生産され、これは
当初よりパワーアップされた1970年製で、本田航空で使用されたものとか。

     
 ホール南面に沿って、開館30周年記念特別展『30年を翔(かけ)る』のひとつで
ある「2023年特別展の旅」として、毎年開催された特別展のパネルが並んでいる。












 1階再奥の一角には「記念館30年のあゆみ」のコーナーが。


 上空に吊されたパイパー L-21機  (黄色単発の機)


 富士 T-1Bジェット練習機 

 日本で第二次大戦後初めて独自開発し、量産した純国産エンジン搭載機

 北側の建物内、天井から下がるニューポール 81E2機のレプリカ

  
     
     こちらの建物内で展示されているものの幾つか。

 
 展示ホールに戻って入口近くの階段から2階へ上がり、天井から吊された機体などを。


 2階の展示コーナーでは、「所沢メモリアルギャラリー」というコーナーが設けられて
いたので一巡する。



 「所沢の空を舞った飛行機たち」の写真












 「空の管制」コーナーには、現在も航空記念公園の東側にある東京航空交通管制部で、
実際に使われていた管制装置が展示されている。


 もう一度、展示ホール内の飛行機やエンジンなどを眺めた。




    



 1階に下りて、南側に並ぶ開館30周年記念特別展「30年を遡る」のパネルを一覧す
る。
     

          

     

          

        

 何度か来館しているのでおなじみの展示が多く、県民の日で来館者も多かったのでラン
ダムにあちこち巡り、12時過ぎに退館した。



 館前の芝生広場を東へ。C-46輸送機の前には「航空発祥の地」碑があり、輸送機を
囲む柵沿いのピラカンサがたくさんの実をつけている。









 バラ園を経て中央園路を南へ進んで公園を後にして、西新井町交差点から所沢駅方面に
向かった。
 
 



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秋色の彩り進む航空記念公園(埼玉・所沢)

2023-11-18 18:43:30 | 所沢だより
 2023年11月13日(月)

 昨年秋に観覧した際に記名してきたからか、「第12回 欅の会 切り絵作品展」の案内が
来たので、観覧に行くことにした。

 会場は所沢市役所なので歩いて向かい、西武新宿線の航空公園駅の連絡用跨道橋を越え
て東口へ。駅前広場の先の市道沿いのケヤキがかなり色づく。




 市役所に入り1階市民ギャラリーの会場へ。受付で聞いたら、今回はSNSへのアップ
はお断りとのことで、個人で見るための撮影のみ可能とのこと。

 ひととおり撮影させてもらったが、皆さんのきめ細かな作品は残念ながらアップ出来な
い。昨年まではこのようなことはなかったのだが・・・

 この後は、航空記念公園の晩秋の彩り(立冬を過ぎたので季節はもう初冬だが)を確認
することに。市役所東側のイチョウは、まだ黄葉より緑色が勝る感じ。


 市役所別館のあるNTT東日本のビル前の市道、ケヤキの彩りはかなり進んできた。
     

     
     その前から航空記念公園へ。市立図書館に向かう園路沿いのカエデも色づく。





 南側のソメイヨシノもよい彩りに。


 もう葉の落ちたソメイヨシノもかなりある。



 日本庭園方向に向かう右手、1本だけのモミジの彩り。


 今日も日本庭園へ。


     
          園内南西側、ケヤキなどの樹林はまだ緑ベース
          




 晩秋の斜光に光る葉


 モミジの色づきはもう少し先になりそう。


 ハスの葉が枯れてきた池

 
 東北側から日本庭園を抜けた。広い芝生広場の隅にあるC-46輸送機を囲むピラカン
サの実はきれいに色づいていた。



 中央部、放送塔下のロータリー際、バラ園のバラは先週同様に少しだけしか咲いてない。






     





     

          

     
     南側のイチョウの高木は、かなり色づきが進んだ。


 先月は工事中で上部が囲われていた放送塔は塗装工事だったよう。塗り替えを終わり、
みずみずしい彩りに変わっていた。
     

 南に延びる広い園路沿い、芝生地はこの時期の例年同様にサルビアが。



 カシの葉も黄葉が増えた。


      
     花の丘の南側に1本だけ立つ大イチョウ、わずかに色づき始め。



 その南側、子ども広場のドウダンツツジも色づく。


     
     中央園路際のトチの葉の色づき。





 南側の国道463号バイパス際、駐車場のカエデもかなり色づいてきた。





     いつものコース、西新井交差点から市街地中心部方面に向かう。
     

 


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銀座で「第16回 フォト倶楽部G」写真展など観覧

2023-11-17 13:35:09 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2023年11月8日(水)

 退職間近な頃の職場で知り合ったIさんから、今年も写真展の案内をいただいたので、
観覧に出かけることにした。

 池袋から東京メトロ有楽町に乗り、有楽町駅で下車して前方(東側)の出口から出る。

     
 東京高速道路が上を平行する外堀通りを横断したところに、高知県のアンテナショップ
「まるごと高知」があり、入口には坂本龍馬像が。
     

        さらに、9月末で終了したNHKの朝ドラ「らんまん」のポスターも。
          

 店内に入り一巡したが、買物はせずにすぐに出た。

 
     
 そのビルの横をさらに東へ、右カーブした東京高速道路沿いに少し進み、葉の落ちたソ
メイヨシノのある小公園の先で接する薄っぺらのこのビル、サクセス銀座ファーストビル
の4階が会場の「富士フォトギャラリー」。
          

 Iさんの出展されている『第16回フォト倶楽部G写真展「私旬季」』会場は、エレベー
ターを降りて最初の展示コーナー。11時30分過ぎに入る。

 Iさんも居られ、了解を得てメンバー6人と監修者の花畑日尚さん、主宰の儀同正勝さ
ん、あわせて14点を撮らせてもらう。



 作品は何れも、フィルムサイズが6✕4.5㎝や6✕8㎝、4✕5インチという大中判銀塩写
真で撮ったもので、関東や福島、長野などの季節の彩り豊富な風景写真。




 デジカメやスマホでは難しい精細で鮮明な作品ばかり。ブログではとうてい再現できな
いが、イメージだけでもと思い紹介する。 





 隣接する2つの展示コーナーでも同様の風景写真の展示をしていて、個々の作品ではな
く会場風景だけなら撮影可能だったので、観覧しながら撮らせてもらった。

 真ん中のコーナーは 日本風景写真協会 東京支部 第21回作品展『秀麗彩美-出会いの
瞬間』作品
 







 やはり、フィルムサイズ4✕5,5✕7,8✕10インチという大判カメラで撮った、
関東や山形、長野、静岡、兵庫などの風景写真あわせて23点。











 作品の選定や展示指導は、写真家 山口高志さんのよう。





 奥のコーナーは「大判カメラと仲間たち 第1回写真展」で、出展者は9人








 こちらも同様に、4✕5インチ以上のフィルムを使用した大判カメラでじっくり構えて
撮影したという作品が17点出展されている。







 何れのコーナーも、私の小さなデジカメではとうてい表現できない素晴らしい風景写真
ばかりだったが、あえて紹介させてもらった。

     
 エレベーター周辺の狭いスペースには、たくさんの写真展などの催し案内などが。


  

 正午過ぎに富士フォトギャラリーを出た。

 このあとは京橋を経て東京駅に向かうことにして、そばの中央通りの京橋際へ。


 柳の木の下に、 明治8(1875)年に架け替えられた石造アーチ橋の親柱が保存され
ている。
     




     当時の写真と同じ位置かと思われる辺りからの↓現在の通り。
     

 すぐ先、左手のビルにあるスポーツ用具店「mont-bell」の1階~3階には、豊富な植え
込みが。
     
 

 そのビル、東京スクエアガーデンの1階中央部を東西に貫く歩行者用の広いスペースの
右手、オフィスエントランスホールで「Artin Tokyo YNK」という現代アート展を開催し
ていたので、入ってみた。
     

 リーフレットには「新しい世界の見方をみつける」という狙いが記され、写真撮影可の
表示もあったので、撮りながら一巡して観賞する。












 出展した作者は6人のようで、作品の意図は不明ながらユニークなデザインばかりで、
どれも興味深い。







     















     

          





     



 展示コーナーのすぐ先から、東側の中央通りの眺め。


     西側の鍛冶橋通りに出て、ふり返る東京スクエアガーデン
     

 
 その先、鍛冶橋交差点から通過する新幹線や、線路の向こうの東京国際フォーラムなど。


 ここで右折して、外堀通りをすぐ先の東京駅八重洲口に向かう。

     東京駅八重洲口前に最近完成したらしい超高層ビル
     

     
     外堀通りの街路樹に、シマトネリコの花がたくさん咲いている。


 超高層ビル前まで進んで確認したら、「TOKYO MIDTOWN YAESU」で、この地下には
「バスターミナル東京八重洲」があるようだ。
     


 12時30分近いので八重洲地下街にTリ、3,4人しか並んでいなかったのでいつも
の「おらが蕎麦」に入り、今回も「旨辛牛肉そば」(870円)を注文して昼食とする。


 八重洲地下街から東京駅八重洲中央口に上がる。



 13時頃JR改札を入って、山手線内回りで池袋に向かう。
 



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市役所での「第16回 埼玉県ひょうたん展示会」へ(埼玉・所沢)

2023-11-12 13:12:54 | 所沢だより
 2023年11月6日(月)

 毎年、この時期に所沢市役所で開催される、NPO法人埼玉県愛瓢会のひょうたん展示
会。今年もスケジュールが分かったので初日の今日、市内ウオーキングの途中で訪れた。

 会場は市役所1階の市民ギャラリーで、 10時50分頃入る。初日なので、まだ出展者
と会の関係者くらいしかいない感じ。
     

 受付にも、来訪者に配るリーフレットなど無かったが、観覧してよいようなので入場さ
せてもらい、例年通り写真撮影も可能とのことだった。


     
   
     まずは左手(壁側)手前から時計回りで進む。
     



     

          



     



     

          


 奥の突き当たり壁面側には、小さ目のひょうだんの作品が並ぶ。 







     中央部の窓側、入口に向かって並ぶ作品群へ。
     

          









     



     
          中央部の手前まで見てから壁側を折り返して奥へと順次進む
          

     



     



     






     最後に南側、窓際に並ぶ作品を。
     











     

          

 どれも、きめ細かな彩りや精緻なカット、そしてもとになったひょうたん自体の大きさ
や形など、丹精込めて育てたひょうたん本体と作品化への深い思いや技巧が感じられるも
のばかりだった。

 中央のテーブルには、ひょうたんの種もあり分けてもらえるようだが、わが家の狭い庭
では育てる場所もないのでいただくのは遠慮する。




 出てから撮った、入口手前の柱にあったこの掲示を見直したら、初日は12時開催にな
っていた。
       
 まだ準備中の1時簡以上前に入場してしまったようで、関係者の皆様にお詫びします。


 市役所の同じ1階中央部の市民ホールでは、「歯と口の健康に関するポスター・標語コ
ンクール入賞作品展示会」も開催中だったので一巡して観賞する。以下に作品の一部を。






     

          











 11時20分過ぎ、市役所1階の東南側出口から去る。東側駐車場のイチョウは、わず
かに色づき始め。


     
     南側の航空記念公園へ。市立図書館への園路沿いのカエデもかなり色づく。



 市立図書館の南側、芝生地のソメイヨシノやケヤキ、モミジなどの彩り。




 

   
  「大正天皇御御駐輦(ごちゅうれん)之跡」碑の周辺では、ハトが餌をついばむ。



 
 その横から、エノキの彩りを眺めながら日本庭園へ。


     
     南西側のケヤキなどの落葉樹は、前回来たときより少し色づきが進んでいた。
          

          
     茶処「彩翔邸(さいしょうてい)」前や池の北東側のススキ
     

     池の東北側まで進んで、東屋(あずまや)方面を眺めて折り返す。
     


 西側正門に戻って日本庭園を出て、南側の野球場横へと下って西新井交差点を渡り南へ、
所沢駅方面に向かった。

 



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狭山丘陵の「高橋美保 写真展」観覧後 新宿御苑へ②(東京・新宿)

2023-11-09 21:54:56 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2023年11月4日(土) 〈後半:新宿御苑 日本庭園での菊花壇展〉


 新宿御苑内を東から南へ、さらに西進して日本庭園の入口へ。


     庭園内では11月1日から15日まで、菊花壇展を開催中。
     

  菊花壇展のリーフレットから
  



 庭園に入ると、新宿副都心の高層ビル街の一部が望まれる。


 中華風の造り、旧御涼亭は逆光で彩りがいまひとつ。


 広々とした芝生地へ。


 その一角に、「第一露地花壇」と呼ぶ大きな菊の花壇が。


     
 
 日本庭園内には「上屋(うわや)」と呼ぶ7つの小屋が設けられ、各々に特色あふれる
花々を独自の様式を基調に飾りつけた花壇が配置されている。

 最初は「懸崖(けんがい)作り花壇」の上屋



 まだ花はわずかで、見ごろは1週間以上先になりそう。


     

 次は「伊勢菊、丁子菊(ちょうじぎく)、嵯峨菊花壇」上屋が。



 こちらも花は咲き始め


 
 3番目は「大作り花壇」。かなり花は見えるが、やはりまだ少な目









 上の池の真ん中を太鼓橋で渡って中の島へ。橋際に咲き残るススキ


 
 さらにもう一つの橋を渡って池の北側に向かう。


 2つの橋を渡り終え、池の北側から折り返して東に向かう辺りには「江戸菊花壇」が。

 

 かなり咲いてはいるが、見ごろはもう少し先になりそう。






 池を北面から眺めながら、戻るように東進する。


 こちらの芝生地には「第二露地花壇」が。


 五つ目は「一文字菊、管物菊(きだものぎく)花壇」の上屋






 七つの菊花壇の中では、最後の大菊花壇とともに最も開花が進んでいる。






 さらに「肥後菊花壇」上屋、肥後(熊本)地方で作られた一重咲きの古典菊という。


     
     こちらはつぼみもわずかで、さびしい咲き具合。


 
 最後の七つ目「大菊(おおぎく)花壇」は、ほぼ見ごろになっていた。


















 日本庭園内を一巡する菊花壇展を出て、新宿門方面に向かうことに。


 公園の中ほどにある中央休憩所から西北へ。「レストランゆりのき」近くの木陰では、
たくさんの人達が休憩中。この大木がユリノキか。


 「サービスセンター」と「レストランゆりのき」のある建物前を過ぎる。13時30分
を過ぎていたが、レストランはまだ待ち人がたくさん並んでいた。



 新宿門に近い広場もたくさんの人々だが、休んでいるのは木陰。11月ならもう陽にあ
たりたい時期なのに、今年の残暑の長いこと。


 新宿御苑の観覧を終えて、13時46分に新宿門から出た。



 まだ昼食前なので、そばに併設の「インフォメーションセンター」に入り、レストラン
で昼食をすることにして、「規格外野菜のスパイスカレー」(1,300円)を注文する。


 ライスは珍しい大麦入りだった。



 14時近くにインフォメーションセンターを出て、東京メトロ副都心線の新宿三丁目駅
に向かう。

 新宿三丁目駅の池袋方面行ホームに下りたら、すぐの電車が都合よく西武線直通の急行
Fライナー小手指行きだった。




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狭山丘陵の「高橋美保 写真展」観覧後 新宿御苑へ①(東京・新宿)

2023-11-08 23:25:28 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2023年11月4日(土) 〈前半:写真展と新宿御苑前半〉

 カントリーウオークの仲間、junjunさんのブログで紹介された標記の写真展。わが家か
ら歩いて行けるところなど、私は何度も巡っている狭山丘陵が対照のようなので、観覧に
出かけることにした。

 西武池袋線から東京メトロ副都心線直通の急行電車Fライナーに乗り、10時32分に
新宿三丁目駅で下車した。


 会場は、東方へ少し歩いた東京メトロ丸ノ内線の新宿御苑駅のすぐ前、新宿通りに面し
た(株)AIDEM(アイデム)本社ビルの2階にある「sirius(シリウス)」と呼ぶフォト
ギャラリー。


     

 受付に作者の高橋さんが居られたので、一巡して作品を鑑賞後、撮らせてもらう。高橋
さんも、狭山丘陵に接する所沢市南郊にお住まいとのこと。




 ごあいさつ


 狭山丘陵全体図、作品の対照にしたところには赤丸があるが、西側の2カ所以外は、私
も訪れたことのある場所だった。

















 
 作品の対照は、薄暗い樹林の間とか小さな湿地、複雑に絡み合う木々、草の間の小さな
昆虫など、普通の人は見落としたり見逃したりしそうな所や、珍しい自然のままの形など
を対照にされており、大変興味深く参考になる作品ばかりだった。























 なお、これら展示された作品のほかにも多くの作品があるようで、その写真集も出版さ
れている。
   

 さらに高橋さんは、2009年11月~12月に訪れたという、インド・ラジャスタン
地方の写真集も出版されているようだ。
 


 30分ほど観賞して11時30分頃会場を出た。このあとは、近くに来たときには何度
も訪れているが、今日も新宿御苑を一巡することにして新宿門から入園する。
                      (一般500円、65歳以上250円)

     

 今日は3連休の中日なので、気温は25℃以上の夏日になる予報ながらたくさんの入園
者が続いていた。

 いつものように苑路の主要部を東から南へ、さらに西へと回って日本庭園を経て新宿門
に戻るという、時計回りで回ることにする。








 苑路の北側はまだ緑豊富な木々の下を。



 少し進むとジュウガツザクラだろうか、たくさん咲いていた。


 これからの季節、わが家周辺でもあちこちで見かける皇帝ダリアも咲き出していた。
     


 別の木のジュウガツザクラ


 南側、広々とした芝生広場の木陰で休む大勢の人々。


 このユリノキは、新宿御苑で最高木だったと思われるが、以前あった説明パネルはない。
     

 11月21日~26日に「洋ラン展」が開催されるという温室の南側を進む。



     三角形の花壇のアメジストセージが花盛り。
     


     隣接の樹林下では、たくさんのツワブキも咲き出していた。
     

 その先に、以前来たときにはなかった新しい建物が目に入る。

 
     
 「新宿御苑ミュージアム」で、新宿御苑の歴史をパネルや写真などで紹介していて、建
物は木材で作られていた。


    








 すぐ先は南北が明け放れた大木戸休憩所。眼下に玉藻池(たまもいけ)が見下ろせる。 


 玉藻池際に下りて、西側の苑路で池の南側へ。

 池の南側、池に枝を伸ばしたイイギリの実が色づく。


 南進して御苑の東部にあるプラタナス並木を横断、葉は少し色づき始めた程度。



 2本のプラタナス並木に鋏まれたバラ花壇へ。見ごろではないかと期待していたが、花
はチラホラ咲くのみでガッカリ。






この夏の猛暑で花芽が育たなかったのだろうか・・・


 南側のプラタナス並木の方が、少し彩りが進んでいる。


     うっそうとした樹林下を進んで下の池の東端を右折して、池の南面を西へ。
     


 南面から、池に映る光や景などを。


     


 下の池から中の池へ、木々の間から望む北側のケヤキなどは幾分色づいている。



 中の池の西側を右折して次の池の北側へ回り、日本庭園で11月1日~15日に開催中
の「菊花壇展」に向かう。                        〈続く〉




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「埼玉県民の日」のフリー乗車券を発売

2023-11-05 21:39:20 | 鉄道

 2023年11月5日(日)

 11月14日(火)は埼玉県民の日ですが、今年(2023年)も県内に路線のある
私鉄各社(JRをのぞく)からフリー乗車券が発売されます。

 各社の販売日や販売場所などは、以下の通りです。

 【埼玉高速鉄道】  料金 大人580円  子供 290円
  販売日  11月14日当日のみ  有効日 11月14日限り
  有効区間 全駅         発売方法 磁気券
  販売場所 赤羽岩淵駅をのぞく全駅(赤羽岩淵駅から乗車の場合、降車駅の窓口で本
       乗車券に変更する)


 【埼玉新都市交通(NEW SHUTTLE)】  料金 大人430円  子供220円 
  販売日 11月4日~14日   有効日 11月11日~14日までの間の任意の
                      1日限り有効
  有効区間 全駅         発売方法 紙券
  販売場所 全駅


 【首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)】 料金 大人2,420円 子供690円
  販売日 11月14日      有効日  11月14日当日限り
  有効区間 全線         発売方法 磁気券
  販売場所 八潮駅、三郷中央駅


 【西武鉄道】   料金 大人660円 子供330円 
  販売日 11月11日~14日  有効日  購入当日限り(前売りなし)
  有効区間 埼玉県内       発券方法 磁気券
  販売場所 埼玉県内各駅

 ちなみに、2021年と2022年のフリー乗車券
 

        


 【秩父鉄道】   料金 大人1,000円 子供500円
  販売日 11月3日~14日   有効日  11月14日限り
  有効区間 全線(羽生~三峰口) 発券方法 紙券 
  販売場所 羽生、熊谷、武川、ふかや花園、寄居、長瀞、秩父、御花畑、影森、
       三峰口の各駅


 【東武鉄道】   料金 大人480円 子供240円
  販売日 11月8日~14日   有効日  11月14日限り
  有効区間 埼玉県内       発券方法 磁気券
  販売場所 埼玉県内及び東京都内各駅 




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「第二回 百田稔とその仲間たち展」へ(千葉・市川)

2023-11-03 21:41:46 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2023年11月1日(水)

 今回も案内をいただいた「第二回 百田稔とその仲間たち展」に、初日の今日、行くこと
にした。
       

 池袋、秋葉原経由で、JR総武本線の市川駅に10時58分に下車した。


 会場は、南口のデッキを出て右手すぐのこの高層ビル↓、ザ・タワーズウェスト45階
のアイ・リンクタウン展望施設である。
     

     


 ビルの入口に催しのポスターが。いただいた案内葉書と同じデザインのもの。
     

 45階までは、直通のエレベーターで上がる。上がる途中からの北側の眺め。


 会場は、昨年と同じ45階の部屋にはなっていない開放されたエリア。展示方法も昨年
同様なので、手前から順次観覧することに。


     


 最初のエリアは、百田稔(ももだみのる)さんが指導されているサークルのひとつ「ウ
オーク絵日記もも笑組」の皆さんの作品が並ぶ。








     


 スケッチは何れも葉書大のサイズに描かれていて、建物、風景、植物など。








     



     

     

          

     

          




      中心部に、講師の百田稔さんの作品が。
      

           



     





     



     

          
 市川市の来年、2024(令和6)年の「いちかわらぶカレンダー」





 後半は、もう一つのグループ「ももちゃんのお絵描き本舗」の皆さんの作品。
     



     

          





     



     






 作品は多彩で、作者の好みのものなどを描いていて、興味深い作品ばかりだった。
     

          



     

 最後のコーナー際、窓際に主催者のテーブルがあり、百田さんも居られたが取材を受け
ていたのでひとまず会場を後にした。

 このあとは、いつものようにひとつ上階の展望デッキへ階段で上がり、一周して周辺の
展望を楽しむことに。


 ますは西北の隅に回り、北側、東京都と千葉県との都県境を流れる江戸川上流方面側を。

 カーブ点の右手の緑は、国府台(こうのだい)の里見公園

 西側眼下の高層マンションなど。右手の鉄橋は、乗ってきたJR総武線橋梁
 

 
 今日は快晴だが、気温が上がり風も弱いので南側は霞んでいて東京スカイツリーもボン
ヤリしている。
     

 逆光に輝く南側眼下の江戸川の流れ。


 さらに左手へ、江戸川放水路(左)と旧江戸川との分流点

 
     南東側、東京外環自動車道・国道298号線方面
     
 
 東側は、このビルに相対する高層ビル、ザ・タワーイーストのマンション住民のプライ
バシー保護のためか、ガラスに細かな編み目がかかり見えにくい。


 眼下の市川駅北口のビル群


 真北には、千葉商科大の緑が

 
 一周して、もう一度江戸川の上流側や3本の鉄橋などを眺めた。


 正午頃、45階の展示フロアに戻って会場をのぞいたら、百田さんも居られたので挨拶
して会場を去る。

     
 同じフロアの東北側にある細長いエリア、アイ・リンク情報コーナーに回り、市川のパ
ンフレットを2つもらい、ひと休みすることにして、りんごジュースと栗まんじゅうをい
ただく(437円)。




 百田さんのスケッチ画も販売している。


 百田さんから分かれ際に、「あと数日後、ここからダイヤモンド富士が眺められるそう
です」と教えてもらったが、4年前の令和元(2019)年11月6日撮影の写真が飾ら
れていた。 

 

 再び直通エレベーターで3階まで下り、ザ・タワーズウェストを出た。

     こちらが反対側のザ・タワーイースト
     

 駅に向かおうとしたら、後から声を掛けられた。先月の上野で会ったときに案内はがき
のコピーを渡していた、埼玉のカントリーウオークの仲間だったIさんで、すぐ後から観
覧されたよう。

 13時近くになっていたので昼食をすることにしたら、Iさんもされるという。

 市川駅ビル北口側B1階のシャポー市川にあったパスタ店・PASTINOVAに入り、海老
とベーコンのトマトソース(1,188円)を注文した(店もメニューも撮り忘れ)。

 市川駅14時過ぎの上り電車に乗り、往路と同じルートで帰路についた。

 



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