あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

水彩画展、「埼玉の自然」フォトコン展と大宮第二公園の梅祭りへ(埼玉)

2018-02-26 22:13:43 | ウオーキング
 2018年2月25日(日)

 曇天で最高気温も8~9℃位の予報だが、さいたま市内で開催中の水彩画展と写真展、
それに見ごろかと思われる大宮第二公園の梅まつりにも回ってみることにした。


 自宅を10時に出て11時近くにJR南浦和駅に着き、西口から延びる道を10分足ら
ずの会場に向かう。


 会場はさいたま市文化センターで、ここでカントリーウオークの仲間Tさんがメンバー
になっている水繪会と呼ぶ水彩画研究会の毎年恒例の作品展である。
    

 会場は1階の展示室で、この会の4つの教室で腕を競う32人がひとりあたり2~4点
の作品、合わせて108点の作品が展示されていた。



 ほとんどが風景画で、その多くがさいたま市内を初めとする埼玉県内の見たことのある
場所が多く、ほかに関東と周辺の風景が穏やかな色彩で描かれていた。

    



 40分ほど観覧して会場を離れ、南浦和駅に戻ってJR京浜東北線の北行電車に乗る。
終点の大宮駅で宇都宮線下り電車に乗り換え、2つ目の土呂(とろ)駅で下りた。


 次の会場は北口から西方に10分ほどの、さいたま市の「プラザノース」と呼ぶ公共建
造建物で、ここには北区役所やホール、市立北図書館などがある。


       
 2階の展示会場で開催中の、『私がみつけた「埼玉の自然」フォトコンテスト』展会場
に入り、最優秀賞1点以下、特選、準特選、奨励賞、入選作品あわせて146点、それに
招待作品7点を鑑賞した。
    


 対象は県内で撮ったもので、鳥や昆虫、自然の移りゆく一瞬などを巧みに切り取った作
品が多く、自分の写真撮影の上でも大変参考になった。 

 1階ロビーの受付際には、今シーズンはJリーグ2部で戦う地元サッカーチームの大宮
アルディージャのコーナーがある。




 東側に隣接するイトーヨーカドービルに入り、1階の「おらがそば」という店でそばの
昼食を済ませ、南東方向にある大宮第二公園に向かう。


 埼玉県警音楽隊や警察学校、植竹小前などを通過してJR宇都宮線の踏切を渡り、盆栽
町の桜並木↑の通りを南下して東武アーバンパークライン(旧野田線)の踏切を渡り、大
宮公園駅↓前を通過した。


 
 寿能町の住宅地を東進して、流れの少ない見沼代用水西縁↑(みぬまだいようすいにし
べり)の橋を渡り、大和田公園の市営大宮球場横を南下する。



 大和田南公園の南に接した大宮第二公園に入り、ひょうたん池と呼ぶ調整池を見下ろし
ながら桜並木を半円形に回り込む。


 南側の第二菖蒲園の向こうに、紅梅が見えてきた。



 そのまま進むと梅まつりの会場で、まずは正面の大陶器市のアーチが目についたので入
ってみた。

 そばに掲示された地図によれば、全国各地の著名な陶器産地から参加しているよう。


 広いテント会場に入ると、手前側には陶器ではないものもいろいろと販売していた。




 その奥にたくさんの陶器産地や専門業者が出展しているので、一巡して見て回る。





















 ほかにもたくさんあったが、とても撮りきれないので目についたもののみにする。

 陶器市はこれくらいにして、その横にあるお目当ての梅まつりの梅園へ。
     



 咲き残るロウバイも。




    

       

 まだつぼみの多い木もあるが、全体的には見ごろである。






     





 少し先の第二菖蒲園際の紅梅も見頃に。


 第二菖蒲園はまだ彩りに乏しい。







 一巡したので、西側の大宮公園を経て駅に向かうことにした。水車小屋のそばの橋で見
沼代用水西縁を渡り、南北に走る県道35号・産業道路をこ道橋で越えると、右に野球場
左にサッカー会場のNACK5(ナックファイブ)スタジアムが望まれる。

 ちなみに「NACK5」とは、埼玉県域をエリアとするFMラジオ局の略称で、放送周
波数79.5メガヘルツから名付けたもの。

 NACK5スタジアムでは、今シーズンのJリーグ2部の開幕試合、大宮アルディージ
ャとヴァンフォーレ甲府との試合が行われていて、歓声が良く聞こえる。



 野球場とNACK5スタジアムの間を西に抜けて日本庭園↑の前を進み、武蔵一宮の氷
川神社に東門から入り参拝する。
 
     
 
 正面の仁王門を抜けて南へ、ケヤキなどの並木の続く参道を二の鳥居まで進む。
     

 商店の並ぶ一の宮通りを経て、JR大宮駅には16時16分に着いた。


 16時27分発埼京線上り電車で帰途につく。

 土呂駅~大宮駅間歩行データ
(天気 曇り、距離 7㎞、地図(1/2.5万) 岩槻、浦和、歩行地 さいたま市
 北区、大宮区、歩数 15,000)   




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続カタツムリ歩行同窓会で新三郷駅東部を歩く(埼玉)

2018-02-23 22:43:01 | カタツムリ歩行
 2018年2月17日(日)

 好天ながら真冬並みの寒波が再来したが、昨年12月で終了した続カタツムリ歩行の同
窓会の案内メールが、事務局のDさんから届いたので参加した。

 集合はJR武蔵野線の新三郷駅。おなじみのメンバーが20人ほど集まる。もらった地
図のエリアは駅の東側、自分で用意した地図と合わせて10時にスタートした。


 線路沿いを北西に少しで、田んぼの中を北に延びる道に入る。向かい風が冷たく、マフ
ラーが外せない。十字路際の民家にユズとキンカンがたくさん実っていた。



 送電線の手前の道を右折してすぐに半田稲荷神社があった。以前の例会でも来た記憶が
あり、今日は消防団の人たちが集会の準備中。


 拝殿の右手背後の屋根掛けの小屋に、青面金剛塔など5基の石塔が並び、そのひとつに
は寛政4(1792)年11月と刻まれていた。


 もとの通りに戻ってさらに北へ、古紙のリサイクルをする三郷クリーンセンターの倉庫
横を通過する。近くの農家の納屋だろうか、かなり年代物の和風木造建築物である。


 次の県道52号との交差点が三郷市と吉川市の市境、交差点を渡ると、田んぼの向こう
に隣の吉川美南駅周辺のマンション群が望まれる。


 県道を北に500m足らずの交差点際にも、小さな中曽根稲荷神社があり、道路際には
はしごが直立した火の見が残っていた。


 狭い境内には古いお地蔵さんが8基並び、右端のには延享3(1746)年と彫られて
いた。


 神社の前のマンホールデザイン


 民家の点在する中曽根の集落内を東へ、掲示板には4月1日開催の「吉川なまずの里マ
ラソン」のポスターが掲示されている。
         


 広い構内の北葛飾変電所の背後、北側を進んで大場川右岸沿いに出た。現在は渇水期か
と思われたが流量は豊富で、ところどころにカルガモが泳いでいる。





 南側の橋を渡って三輪野江二丁目に入り、すぐ先を北に折り返す。集落の北側で東にカ
ーブした先にも、狭い境内に小さな社殿の兵庫稲荷神社があった。


 社殿左手に形の違う6基の石塔が並び、左手3番目は安永2(1773)年の造立と確
認できた。



 田んぼの中を南に真っ直ぐに伸びる用水沿いに進み、堰(せき)のところで左折する。
堰の上の土手にはカルガモが羽を休めていた。





 近くには小さな土管を橋げたに利用した田んぼへの細い橋があり、南側にはケヤキの屋
敷林が立ち並ぶ民家が望まれる。



 用水はすぐ先で西側から来た大場川に合流し、その左岸沿いを次の県道52号の橋まで
進む。橋で県道に入り南西に少しで田んぼの中に記された標高2.6mの三角点を探した
ら、農道の途中にしっかりと残されていた。
    

 すぐ西側に見えたお寺に、田のあぜ道を南側から回って墓地側から入った。

 寺は萬音寺で、境内西側に小さな大師堂と水子地蔵に挟まれて三郷七福神・彦成(ひこ
なり)めぐりの寿老人が立っている。


       

 ちなみに三郷七福神は、彦成めぐりのほか、八木郷・戸ヶ崎めぐりと早稲田めぐりとい
う三つの七福神めぐりが設定されている。

 正午が近づいたので新三郷駅に向かって戻ることにした。田んぼの中の道を南西から南
東へと駅に向かったが、少し行き過ぎて早稲田中近くまで進んでしまい、さらに南西に向
かって線路沿いに出て、駅の上を車道で超える。



 南側の彦成四丁目に立ち並ぶみさと団地の公園内を抜け、集合住宅群の一角にあるゴー
ルの南集会所には12時17分に着く。皆さんはすでに集会所のテーブルで昼食中だった。


 食事を終えてミーティングとなり、今後この集まりをどうするかについて打ち合わせた。
その結果、今までのような会報は無しにして、担当者は分担で年4回開催しようというこ
とになり、4月、9月、11月と来年3月の第3日曜日に開催することと、各々の担当者
を決め、私は来年3月の担当を引き受けた。

 担当者は遅くとも2週間前までに集合場所を決めてDさんに連絡するとともに、地図を
用意(25枚程度)すること、会費は100円としてその使途は担当者に任せるなども決
めた。


 14時頃にミーティングを終え、JR新三郷駅14時29分発上り電車で帰路につく。

(天気 晴、距離 7㎞、地図(1/2.5万) 流山、歩行地 三郷市、吉川市、歩数
 12,500)

 なお、朝の受付時に事務局のDさんから「続カタツムリ歩行50回記録」の冊子をいた
だく。
       
 内容は、「続カタツムリ歩行50回に寄せて」という20人からの投稿と、年別の歩行
記録、それに毎回配布の会報「続カタツムリ歩行便り」50回分が収録されている。

 全頁カラーの思い出に残る冊子で、事務局のDさんならではの力作に改めて感謝したい。



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神田川の支流、妙正寺川を遡る(東京)

2018-02-13 21:55:53 | 江戸・東京を歩く
 2018年2月11日(日)

 埼玉県を中心に歩くカントリーウオークグループの第250回例会に参加した。

 昨日まで低温の日が続いていたが、今日は夜半の雨が上がり日中の気温も15℃前後の
予報で暖かい。

 集合は西武新宿線の沼袋(ぬまぶくろ)駅。駅周辺は地下化工事中で駅舎も仮設である。


 今回は神田川の支流、妙正寺川(みょうしょうじがわ)を遡行することになり、10時
3分にスタートした。

 ちなみに、妙正寺川は東京都内を流れる1級河川で、流路延長は9.7㎞、流域面積は
21.4㎢。杉並区の妙正寺公園内の妙正寺池が水源で、途中で江古田川を合わせ、新宿
区下落合一丁目の辰巳橋付近で神田川高田馬場分水路に合流している。

 == 妙正寺川沿いを源流まで ==


 西側の踏切を渡って妙正寺川の右岸沿いを南西へ。南側一帯は広い緑地の平和の森公園
だが、流れ側は工事中で入れない。

 流れが右カーブして北西に向かうと、川を挟んで両側が都立中野工高で、右岸側の校舎
の長さは100m以上もあり長い。その先で環七通り↓を跨道橋で横断する。



 再び南西に向きを変えて間もなく、大和公園で最初の小休止をした。対岸の大和幼稚園
の塀には「創立八十二周年」の表示があった。



 次の橋で左岸に回り中野四中の北側を迂回し、スーパーマルエツの先の橋で右岸に戻り、
新しい白鷺せせらぎ公園で休憩する。


 人工芝のグランドでは、少年野球の試合中だった。


 そのグランドの下は、妙正寺川の増水時のための調整池になっていた。川底までは8m
前後あり、源流から3㎞くらいで渇水期の今は流れもわずかだが、近年増えているゲリラ
豪雨の被害防止には必要不可欠な設備なのだろう。
     

 この辺りから流れは北へ、西武新宿線の鷺ノ宮(さぎのみや)駅際で左カーブして西南
西に向かう。

 駅の南西側に広い緑地の福蔵院があったの寄ることにした。福蔵院ルンビニー庭園と呼
ぶ新しい公園の横から東に回って境内に入る。


 本堂前の白梅が咲き出し、本堂の屋根にはたくさんのソーラーパネルが目につく。

 寺院の本堂の屋根にこのような設備を見たのは初めてだ。広い境内には、伸び伸びと枝
を伸ばした木々が立ち並ぶ。


 本堂の南側に「福蔵院の十三仏」が並んでいた。不動明王、釈迦如来、地蔵菩薩、大日
如来などで、これら十三仏は死後の忌日をつかさどり、死者の救済を願って祭られたとか。

 寛政8(1796)年の再建で、十三仏全部が揃っているのは都内でも珍しいという。


 山門には「御府内八十八ヶ所第十四番札所」の表札があり、門前のロウバイが見ごろに
なっていた。


 西側に接して鷲宮八幡神社がある。康平年間(1058~65)、源頼義が東国平定後、
鎌倉街道に面した当地に建立し、戦勝感謝と国家安泰、源氏の隆昌を祈願したのが始まり
とのこと。

 当時境内には老樹が林立しサギが住んでいたので里人は鷺宮大明神と称し、これが地名
の起因になったとか。


 慶安2(1648)年に江戸幕府から御朱印7石余を付与され、中野区内で御朱印を受
けた唯一の神社だという。境内や本堂には「厄除け祈願」のぼりが立っていた。

 ご住職が出て来られ、神楽殿で中嶌龍文(なかじまたつふみ)先生の日本画展を開催中
なので観覧するようすすめられた。
     

         
 皆で神楽殿に上がり、奥多摩や桜など精密なペン画に彩色した美しい作品10数点を鑑
賞する。

 境内には、旧鷺宮近くの村一の力自慢が健康と長寿を祈願し奉納したという力石が15
個も保存されていた。



 流れの両側に続く、白鷺二丁目の都住宅供給公社鷺宮西住宅の中層住宅群の間を進む。


 対岸の西中野小の校舎に五輪マークが目に入る。オリンピックとどんな関係があるのだ
ろうか…。ここが中野区の西端でその先は杉並区である。


 「沓掛小のこみち」と呼ぶ説明板のある小公園に、「夢を大切に」と刻まれた石台の上
に手形を刻んだ卵形の石彫があり、裏面に「小柴昌俊」と刻まれていた。
       
 小柴さんは2002年にノーベル物理学賞を受賞され、杉並区名誉区民である。


 その辺りから右岸沿いにはシダレザクラが続く。平成5(1993)年とその2年後に
植樹された木のよう。木の下に人形の石彫が並ぶところもあった。



 落合橋の下で妙正寺川は暗きょとなり、12時36分にその先の妙正寺公園に入り昼食
とした。





 公園の西側にある池が妙正寺川の源流だったが、近年は湧水量が減ったので近くに井戸
を掘り、地下水をくみ上げて池の水の大部分をまかなっているという。


 池にはたくさんのキンクロハジロが泳ぎ、カルガモやオナガがモモ見られた。


 公園内にはほかに、遊戯広場、多目的広場、健康広場などがある。

 == 井草川遊歩道から富士見台駅へ ==

 
 記念撮影とミーティングをして13時35分に出発し、まずは南側台地にある妙正寺に
境内裏手の墓地側から入る。

 墓地の入口に「本因坊六世知伯の墓」の案内標柱があったので記された辺りに行ってみ
たが見つからず、本因坊と同姓の井口家の墓がたくさん並んでいた。

 妙正寺は、文和元(1352)年に妙正寺池のほとりにお堂を建てて開創され、正保3
(1646)年に社殿を再建してから広く信仰されるようになったとか。

 慶安2(1649)年、3代将軍家光が鷹狩りの際、朱印地5石を寄進してからは御朱
印寺として有名になったという。

 本堂の前にはシダレザクラが並び、境内にはケヤキの高木やカシなどが多い。

 南側の山門を出たところの掲示板に「心の中に降る雨に人の情けが傘をさす」の張り紙
があった。

     
 東側の道路を北進して再び妙正寺公園に入り、大きなヤナギの横を進んで公園の北東端
に抜けた。

 そこには北側に向かう遊歩道が延び「科学と自然の散歩みち」の案内図があったので、
それに従い井草川遊歩道を進むことにした。


 「科学と自然の散歩みち」は、小柴昌俊博士のノーベル賞受賞と名誉区民称号贈呈の記
念事業としてつくられたもので、井草川遊歩道と妙正寺川、妙正寺公園などをつなぐ「散
歩みち」だという。


 井草川遊歩道を北に進み、中瀬中の西で都道438号・早稲田通りを横断して井草四丁
目へ。


 少し先の突き当たりは「中瀬中のこみち岩石園」と呼ぶ公園で、遊歩道側に緑泥片岩、
蛇紋岩、玄武岩、花崗岩などの岩石が並び、その説明板がある。


 ここにも小柴昌俊さんの言葉と手形の石彫が設置されていた。
   

      
 遊歩道は同じ町内にある桃井四章を囲むように東から北へ、さらに西へと「コ」の字状
に回り込む。その途中にも小柴さんの石彫が置かれていた。
       

 緩やかなカーブで北西に進み、配られた地図の西端の道路に出て遊歩道を離れ、西武新
宿線井荻駅東側の踏切を渡る。すぐ先から北東に延びる道に入り、都道25号・旧早稲田
通りとの交差点際のセブンイレブン前で小休止する。


 北側の新青梅街道↑を横断し、団地の間を進んでさらに北東へ。


 都道439号・千川通り↑を横断して並行する道を東進し、ゴールの西武池袋線富士見
台駅に15時ちょうどに着いた。


 今日はグループ発足以来ちょうど25周年の記念日。千川通りにあるサイゼリアに入り、
乾杯をしてささやかな祝宴のひとときを17時頃まで楽しんだ。

(参加 14人、天気 晴、距離 10㎞、地図(1/2.5万) 東京西部、歩行地 
 中野区、杉並区、練馬区、歩数 18,900)




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所沢航空記念公園のロウバイ園へ(埼玉)

2018-02-12 18:01:32 | 所沢だより
 2018年2月12日(月・祝)

 平年より低温の日が続く首都圏ですが、そろそろロウバイも見ごろになってきたのでは
ないかと思い、市内ウオーキングで所沢航空記念公園のロウバイ園に回ってみました。


 まだ予想したほどの花ではありませんでしたが、見ごろの木もたくさん見られました。




 このロウバイ園には100本前後のロウバイがあると見られますが、それらロウバイは
この2種のようです。




    

        





 日射が少ない斜面には、今年に入り2度降った雪が残っています。


 今日も風がやや冷たいのですが、ロウバイは元気に花を競っています。


    





    

        

 こちらの木はまだつぼみ。このような木もあるのでまだしばらくは花が楽しめそうです。
    




 ロウバイ園を西側から東に抜けて公園中央部に回り、所沢駅方面に向かいました。

 



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西武ウィークデーハイキングで玉川上水遊歩道を歩く(東京)

2018-02-08 16:32:08 | ウオーキング
 2018年2月7日(水)
 
 この冬何度か目の大寒波で北陸地方は大雪のようで、首都圏も最高気温10℃に届かぬ
日が続いていますが、今朝は快晴になったので西武鉄道のウイークデーハイキング「早春
の玉川上水遊歩道を歩く!」というウオーキングに参加しました。

 スタートは西武拝島線の終点、拝島駅。JR青梅線と八高線との乗換駅でもあります。


 東口広場で受け付けを済ませ、午前9時58分にスタートしました。


 すぐに線路を横断しました。北側にある米軍横田基地への専用線です。


 すぐ先で、玉川上水の右岸沿いに延びる玉川上水遊歩道に入りました。


 玉川用水は、多摩川の羽村取水堰(はむらしゅすいぜき)から水を引き入れ、新宿区の
四谷大木戸まで総延長約43㎞ありますが、標高差は約92mしかない緩やかな流れとの
こと。江戸への飲料水と武蔵野の農業用水として貢献した流れです。

 遊歩道には桜やコナラやクヌギなどの広葉樹が植えられていて、上水側には金網が続い
ていています。
    

 日陰には、今年になって降った2度の雪が残っていました。
         

 最初の橋がある、美堀町交差点の橋からの玉川上水の眺め。


 間もなく、西武拝島線が南西から北東へと斜めに横断します。


 次の拝島上水橋を渡って左岸に回りますが、橋の南側にある交番の横に「昭島市立上水
公園」の看板が見えたので回ってみたら、広葉樹林に遊歩道が設けられていました。
     


 拝島上水橋から回った左岸にはかなりの残雪が。
     

 右岸の向こう、南側一帯は昭和の森ゴルフコースが1.5㎞ほど続いていました。


 ゴルフ場の中間を貫く美堀橋から。



 少し先の小さい堰(せき)のそばから、玉川上水は暗渠(あんきょ)になり遊歩道はそ
の上の公園のようなところを通過します。



 北側に西武立川駅の見える辺りです。

 間もなく再び流れが。


 次の横断するのは松中橋で、南側に続いていたゴルフ場の東端になります。
     

 松中橋を信号で渡って再び右岸に回ると、「砂川用水の由来」の説明板が。
    
 砂川用水は、ここから遊歩道の右側を玉川上水に沿って少しだけ平行していましたが、
間もなく暗渠となって右手に分かれました。

     
 この辺りもずっと桜や広葉樹が続いていて、なかにはかなりの古木のケヤキが見られま
した。
          

 次の都道58号の天王橋では信号のある左岸側に回り、再び右岸に戻りましたが、都道
7号・五日市街道とも斜めに交差し、200m余りは五日市街道を進みました。


 左岸沿いに戻って間もなく、南北に流れる残堀川(ざんぼりがわ)の上宿橋を渡ります。
玉川上水はここで「伏せ越し(ふせごし)」と呼ぶ、玉川上水が残堀川の下をくぐって流
れるサイホン工法により立体交差しており、この橋の下辺りがその構造になっているよう
です。 


 西武拝島線の武蔵砂川駅の南側辺りで中間の5㎞地点を通過し、見影橋で左岸に回りま
す。渡らずに右岸のすぐ先にある見影橋公園↓にトイレの表示があったので回ってみました
が、野球グランドのトイレは施錠されていて入れません。


 
 そのまま右岸を次の金比羅橋まで進んで橋を渡り、左岸の遊歩道に回ります。橋の北側
の交差点際に馬頭観世音塔が。
       

 左岸の土の道は霜どけでぬかっているので、乾いた土のところを探しながら進む人が増
えています。
    

 穏やかな玉川上水の流れ。



 
 左岸をさらに進んで宮の橋、千手橋を過ぎると、前方高みに多摩都市モノレールの高架
が見えてきました。


 高架下から見上げる左手がモノレールの玉川上水駅で、西武拝島線の玉川上水駅と立体
交差しています。



 モノレールを見上げながら西武線の玉川上水駅南口広場を通過しました。


 西口広場からの玉川上水下流側。


 間もなく流れの中に小平監視所の設備が現れました。

 玉川上水の表流水に含まれる土砂やゴミの除去を行い、水質監視をした水を東村山浄水
場に導水管で送水しているところのよう。


 すぐ先で遊歩道は階段を下って流れのそばに。そこには左岸からの小さな滝のような流
れがあり、「甦る水100選」のパネルが。 
    

 すぐ下流は、江戸時代のままかと思われる路盤になっていました。
   

     
 ここで玉川上水の流れを右に分け、暗渠になっている分流の野火止(のびどめ)用水の
遊歩道に入り、西武拝島線の玉川上水車両基地が沿いを進みます。




 正面右手の高い煙突は小平市のごみ焼却場のもの。風が無いので煙は真っ直ぐに。
     


 すぐ先、西武拝島線 東大和市(ひがしやまとし)駅のゴールには12時18分に着き
ました。


 (天気 快晴、距離 10㎞、地図 西武ウィークデーハイキング地図、歩行地
  昭島市、立川市、小平市、東大和市、歩数 14,700) 




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この冬2番目の雪で再び雪化粧に(埼玉・所沢)

2018-02-02 10:01:02 | 所沢だより
 2018年2月2日(金)

 昨夜遅くから降り出した雪は再び積もり、朝9時過ぎには小降りになりましたが、今朝
のテレビニュースで伝えられた八王子市の8㎝同様、我が家周辺でも7~8㎝と思われる
積雪になりました。






 前回の雪かきでギックリ腰になり、かなり回復したとはいえず再発が怖いので、9時近
くに玄関前と私道のうちの隣の家の前までとりあえず1本の道をつけたのみで、除雪を止
めました。







 間もなく止みそうなので、これ以上の積雪にはならないよう祈りたいところです。

 それにしても雪国の方々は、はるかに多い雪のために1日に何度も雪かきをされるよう
で、ときどきギックリ腰に襲われる私は住めそうにありません。




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