あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

庭に咲く夏の花

2013-07-31 21:38:19 | Weblog
 2013年7月31日(水)

 7月も今日で終わりですが、梅雨明けが早かったので例年より暑さが応えたひと
月でした。わが家周辺の気温は最近は30℃前後ですが、湿度が高くて気温以上に
蒸し暑く感じます。

 少しはそんな暑さを忘れさせてくれればと思い、庭の花を撮ってみました。鉢植
えの花、地植えの花など、いま見頃な花を幾つかご覧いただくことにしましょう。


 ストロベリー・キャンドル


 ヒャクニチソウは、子どもの頃あちこちの家の庭で見たものですが、最近はあま
り見かけなくなりました。丈の短いものでジニアと呼ぶよう。


 バーベナ。


 ゼラニウム。


 バーベナは何色か咲いています。


 紅白のバーベナ。





 大きい花はサフィニア。


 同じサフィニア。


 ニチニチソウはかなり咲き続けています。






 ミリオンベル。


 バーベナ。


 春先に咲いたニホンサクラソウの鉢に、どこから種が飛んできたのかマツバボタンが。


 ゴーヤーは毎日沢山の花を見せてくれます。昨日は実の初収穫をしました。
 

 実を付けてくれる媒介者。


 小さいバラ


 垣根のそばで、いっぱいに咲き続けてくれる花、チロリアン・ランプ。



 垣根のアサガオは、まだ咲きそうにありません。





埼玉県 ブログランキングへ



にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログへ
にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日よけに植えたゴーヤーがもう少しで食べ頃に

2013-07-27 17:13:53 | 所沢だより
 2013年7月27日(土)

 わが家の庭に、1階の部屋の日よけのためのゴーヤーを植え始めて3年目の今年は、
昨年実った種を保存しておき、4月29日(月)にポットに蒔きました。

 でもなかなか生育せず、そのうちに近くのスーパーやホームセンターなどで苗を販売
しはじめ、その方が生育が早いので、5月14日にスーパーから12本購入してきて、
先に定植したのです。

 適度に水やりや施肥をしたお陰で、7月9日(火)にはこれくらいに成長しました。


 その後、早い梅雨明けで高温の日が続いたためにぐんぐんと伸び、昨日7月26日に
は、2階のテラス付近まで先端が伸びて行き、1階の部屋はほぼ隠れるように育ってく
れました。




 はじめは雄花ばかり咲いていたのですが、いつの間にか雌花も付けてそれが育って実
が長く延びてきました。


 実の多くが、どうしてか日の当たる庭側でなく、部屋側に育ったので、今朝は部屋の
方から大きくなった実を撮ってみました。



 去年の苗は、実が短くて皆曲がったのばかりでしたが、今年の苗は種類が違うようで、
八百屋さんなどで販売しているゴーヤーと同様の、スラリと長く延びた実となり、もう
少しで収穫できそうに育ってくれました。


 あと2,3日で大きいのは収穫して、ゴーヤーチャンプルーなどの原料になりそうで、
今年のゴーヤーは日よけと食欲増進に昨年以上に寄与してくれそうです。

 ポットで育てた苗もその後、先に植えた苗の間に植え付けたので、少し遅れて育って
おり、いま盛りの買ってきたゴーヤーの勢いが衰えた頃に、実ってくれるのではないか
と期待しているところです。




埼玉県 ブログランキングへ



にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログへ
にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東大農場の農場博物館と田無演習林を巡る(東京・西東京市)

2013-07-24 21:50:03 | Weblog
 2013年7月23日(火)続き

 昨日投稿した、東京大学生態調和農学機構のハス見本園を見た後、構内にあるという農
場博物館も今日は公開しているというので、行ってみることにしました。

 ハス見本園の北側にある建物の方に向かいます。近くの広葉樹の大木。


 その木の北東側に2階建ての建物があり、ハス見本園の観覧者のための販売コーナーが
設けられていました。


 早い時間には農場でとれたモモの直売もしていたのですが、すでに売り切ており、私が
回った時にはハスの果托(かたく)だけでした。




 近くに居られた方に聞いて、農場博物館に回りました。これがその建物で、思ったより
小さめ。看板はありません。

 この建物はもと牛舎で、昭和9(1934)年に建設され、昭和40年(1960)代
半ばには60頭もの乳牛が飼育されていたようです。

 昭和49(1974)年にその役割を終えて農業展示室となり、その後展示室は移転問
題などで補修されずに自然崩壊状態になり、危機状況に追い込まれたのですが、農場に残
る建築群の調査を行った結果、関東大震災後の耐震性を重視した貴重な建物と分かり、修
復工事が行われて「農場博物館」として生まれ変わったとのこと。

 館内には、農具やトラクターなどを中心のコレクションがたくさん展示されていました。
これは乳製品を製造するもののよう。


 東大農学部の前身、駒場農学校で集めた洋鎌刃コレクション。


 グレーンドリルと呼ぶ種まき器械。


 農機具がたくさん並んでいます。


 懐かしい大八車。私もかつて、伯父がひく堆肥などを積んだ大八車の後を押して、きつ
い坂道を上がって手伝いをしたことを思い出しました。


 こちらは田んぼの耕耘(こううん)に使う農具などでしょうか。


 農場博物館の天井。

 この構造の説明パネル。


 博物館の前に、ブレーキ付きの木製の平トロッコがありました。新潟県糸魚川市の石灰
工場で石灰石やその製品、燃料に使われる石炭の輸送などに使われたものとか。

 製造は昭和初期(1920年代後半)と推定されるようです。

 ここで、ハス見本園の催しのことを教えてもらった練馬区のMさんとひょっこり出会い、
農場の北西に広がる演習林も見られると言われ、一緒に回ってみることにしました。

 博物館の北には、農機具の納屋らしい建物が見られます。



 りっぱなポプラ並木の横を西に進むと、田無演習林と呼ぶ森が広がっています。






 杉林


 こちらは松林


 演習林の南西端に出口があり、その近くに「西東京市の木50選」のクスノキが立って
いました。


 ところで、10万坪に及ぶこの広大な演習林と農場の中ほどを、東西に横切る都市計画
道路・都道西3・4・9号線を通す計画が持ち上がっていて、演習林に住むオオタカなど
生物多様性が守れなくなるのではないかと危惧されており、都道の建設を断り売却予定地
1万坪を農地として残すような運動が行われているようで、行方が気になるところです。

 その道路にかかりそうな演習林の出口は所沢街道に面していて、バス停六角地蔵のそば。
そのY字路を北に向かい、ひばりが丘団地を抜けて西武池袋線ひばりヶ丘駅に11時38
分に戻りました。
 



関東地方 ブログランキングへ
 


にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログへ
にほんブログ村


  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京大学生態調和農学機構のハス見本園へ(東京・西東京市)

2013-07-23 21:24:28 | Weblog
 2013年7月23日(火)

 夏も盛り、「大暑」の今日夕方、わが所沢市も17時から18時前後まで、36㎜の激
しい雷雨が到来しましたが、午前中は東京・西東京市にある「東京大学大学院農学生命科
学研究科附属生態調和農学機構」という長い組織名にあるハス見本園に出かけました。

 以前は「東大農学部農場」と呼ばれているところです。

 西武池袋線のひばりヶ丘駅に下車し、都道112号を南に向かい、谷保小の先から農場
沿いに入りました。北原3丁目まで進むと、へい越しに広大な農場の一部が見えてきます。


 農場の北側の建物は、ひばりが丘団地。


 そばの畑にはクルマユリの群落が。


 広大な農場の南側に回り、正門を入ります。


 構内には古木の桜並木が続き、花どきもよさそう。


 ハス見本園は今日と明日、9時から12時までの公開です。9時40分頃に着きました
が、暑いのにもうかなりの参観者で賑わっていました。


 入口近くに咲く大賀ハス。東大検見川総合運動場で大賀一郎博士が発掘した古代ハスで、
二千年以上地中にあったと推定される果実を発芽させて得られた個体を増やしたもの。






 近くに咲く白いハス。




 その横の小さい池には、ハス以外の4種の花が咲き出していました。アサザのよう。


 この花は私は初めて見ましたが、帰宅後図鑑で調べたらガガブタ(金銀蓮花)と分かり
ました。




 スイレン科のコウホネ。


 スイレンも1輪だけ。


 ハスとスイレンの見分け方の説明がありました。



 これで違いがよく分かりますね。

 さて、次のコーナーに回ってみましょう。


 これは艶陽天(えんようてん)と呼ぶ品種で、中国・武漢市で作られ、中国品種では最
も濃い紅色とのこと。


 こちらは、中国、杭州の西湖に自生している西湖紅蓮(さいここうれん)のよう。






 日本の在来品種、白君子小蓮(しろくんししょうれん)かと思われます。




 中国、武漢市東湖風景区で育成された春不老(はるふろう)か。


 ここの旧組織、緑地植物実験所で作られた桃白条(とうはくじょう)ではないかと思わ
れます。




 これは、もらった資料ではそれらしい品種が見つかりません。




 やはり緑地植物実験所で作られ、一昨年(平成23年)11月に品種登録されたた緑地
美人(りょくちびじん)。









 清楚な花ばかりで見飽きませんが、暑さが厳しく汗が止まらないので見本園はこのくら
いにして、園内のほかの場所の参観に向かいました。 




関東地方 ブログランキングへ



にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログへ
にほんブログ村 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続カタツムリ歩行 西武新宿線 西武柳沢駅(東京)

2013-07-21 22:01:50 | カタツムリ歩行
 2013年7月21日(日)

 参議院議員選挙の日、前々日に期日前投票を済ませて、続カタツムリ歩行の第6回例会
に参加しました。

 集合地は、西東京市にある西武新宿線の西武柳沢(せいぶやぎさわ)駅です。私はこの
近辺の駅はほとんど下車していますが、西武柳沢駅は初めてでした。


 猛暑がやわらぎ、今日は最高気温30℃前後との予報でしたが、このところ続く暑さに
敬遠したのか、参加者は10数人と少な目です。10時3分に南口をスタートしました。

 駅前の柳沢1丁目の住宅街を南下します。民家のか傍らのオニユリが見頃です。


 車の交通量の多い都道4号・青梅街道に出て、近くの柳沢禅寺へ。禅寺と呼ぶので庭木
の多い静かなたたずまいの寺を想像したのですが、近代的は建物で庭もなく、ちょっとガ
ッカリ。


 次の西側の交差点で青梅街道に分かれて南側に入り、少し西に進んで石神井川沿いに出
ました。川の北側に、洪水時の溢水を貯める調整池が造られていて、ふだんは児童公園と
して利用されていました。

 石神井川は上流の小金井公園が水源ですが、この春からの小雨で全く流れはありません。

 さらに上流にあった小さい緑地を抜けて南に回り、折り返して南町郵便局前を通過し、
南町の住宅街を進みます。

 道路際にたくさんの植物を育てて居られるお宅がありました。通行する人達にも緑を楽
しんでもらおうということでしょうか。嬉しい心づかいですね。


 変則四差路際に、ほうろく地蔵を祭る小さいお堂が残されていました。この一帯が住宅
街になる昭和40年代以前からのもののようです。


 柳沢5丁目を東に抜けて、再び青梅街道に出ます。この街道を通過したことのある人に
はおなじみ、東京ガスのガスタンクが間近です。


 青梅街道を横断した下流も、まだ川底は草ばかりで流れは見えません。


 北側、柳沢1丁目の住宅街に咲く花。


 若いサルスベリも花盛り。


 さらに東進して、東伏見稲荷神社の前に出ました。大きな鳥居です。


 石段を上がって境内へ。大鳥居に比べると拝殿はそう大きくはありませんが、朱塗り色
鮮やかな拝殿はこの近隣には無さそうです。


 東伏見稲荷神社は、昭和4(1929)年に京都の伏見稲荷神社を分祀して創建された
もの。東伏見という神社名は、京都伏見から東に遷座したという意味で、同時に西武線
(現在の西武新宿線)上保谷(かみほうや)駅が東伏見駅と改称され、その後、地名も東
伏見になったとのことです。

 拝殿に参拝後、左手から背後の社林域に回ると、たくさんの鳥居が立ち、幾つもの稲荷
神社などが祭られていました。





 それらを一巡して、拝殿の東側に戻りました。


 神社の東側には、南北に走る新しい車道が出来ていて、西武新宿線を地下で通過するた
めのトンネルが設けられ、神社の背後には新しい公園が造られていました。


 その道路の東側からは、石神井川に沿って両岸に遊歩道が設けられていたので、左岸の
遊歩道を進みます。

 でも、まだこの辺りも流れは見えません。

 左岸の遊歩道は200m足らずで、早稲田大学のグランドの南側を通過するようになり、
この辺りに初めて、水が現れましたが流れるほどにはなっていません。


 グランドは、最初のサッカーグランドの向こうで車道を横断し、その先には同じ早稲田
大学の馬場と野球のグランドと続き、野球グランドの前辺りからは流れが見えてきました。
 
 野球グランドの東側の道路を横切り、武蔵関公園の西南端に入りました。この公園の大
部分は富士見池と呼ぶ池が占めていて、その周辺は緑陰に覆われています。

 公園の西南端から入ると、↑サンシュユの古木が立っていました。
 
 緑色に濁った池に沿って北に向かいます。
 

 

 中間を過ぎて緑地が増えた辺りに、この公園のある練馬区に長く住んでいた書道家、松
井如流(まついじょりゅう)の書碑がありました。

 書かれている「丹愚」とは、真心を意味する言葉とか。

 書碑の近くには、落葉広葉樹の大木が大きく枝を広げて立っています。


 武蔵関公園を離れ、早稲田大学の運動部の宿舎前などを通過して、スタート駅の次(東)
の東伏見駅前に出て、近くにあるゴールの氷川神社に12時2分に着きました。

 拝殿の周辺には背の高い松が3本立っています。拝殿の周りで昼食をしました。

 この神社は、明治以前は上保谷村柳沢集落の鎮守の榛名神社でしたが、維新政府により
神社整理の対象になり、氏子あげて反対運動もむなしく大正4(1915)年に村社に指
定された尉殿(しょうどの)神社に合祀されたとのこと。その後昭和17(1942)年
に埼玉県浦和市蓮見新田の村社を引社して、現在の氷川神社になったようです。


 食事を終えて、記念撮影後にミーティングを。今日は、6月に一人で英国・湖水地方を
歩いて来たZさんと、岩手県盛岡周辺の伝統の祭り、チャグチャグ馬こを見てきたという
Iさんが、その模様を報告し、13時頃散会しました。

(天気 晴、距離 5㎞、地図(1/2.万) 吉祥寺、歩行地 西東京市、練馬区、
 歩数 8,200)

 散会後私は、武蔵関駅の北に出て西北に向かい、富士見1丁目、保谷町6丁目、泉町、
谷戸町などを経て、13時53分に西武池袋線のひばりヶ丘駅に着き、下り電車で帰途に
つきました。(距離 4㎞)



アウトドア ブログランキングへ


にほんブログ村 アウトドアブログ ウォーキングへ
にほんブログ村 

 
  


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レインボーブリッジを渡りお台場海浜公園周辺を歩く(東京)

2013-07-16 20:38:11 | 江戸・東京を歩く
 2013年7月14日(日)

 カントリーウオークグループの第205回例会に参加した。ふだんは郊外の田園地帯や
里道などを歩くのだが、今回は東京都心に近いレインボーブリッジを渡り、周辺の水辺の
プロムナードなどを巡ろうというのが担当のNさんの企画である。

 暑さを少しでも避けようと、いつもより1時間早い9時にJR山手線・京浜東北線の浜
松町駅北口に集合する。そばの旧芝離宮入り口付近でコース説明を受け、9時10分に出
発した。

 == レインボーブリッジを渡りフジテレビへ == 


 高層ビルを眺めながら竹芝通りを東へ。通りに大きないかりが飾られ、伊豆七島をイメ
ージした小さい緑地が続く。新島のモアイ像かと思われる石像もある。


 通りの突き当たりが伊豆七島への玄関口、竹芝客船ターミナル。中央広場に帆船のマス
トをイメージした大きな柱が立っている。



 隅田川河口が一望でき、これから行くレインボーブリッジや、やや霞むフジテレビなど
が望まれる。


 第1待合室で少し涼み、海岸通りを走るモノレール「ゆりかもめ」の高架下の歩道を南
に向かう。薄曇りながら風がなくて蒸し暑い。


 モノレールが左カーブしてレインボーブリッジにかかるところにある歩行者用エレベー
タの建物に入り、7階のサウスルート(南遊歩道)までエレベータで上がった。


 サウスルートの歩道に出ると、眼下にタグボートらしい数隻の船が見下ろせ、南側には
港区港南の倉庫や工場、高層ビル群などが一望できる。



 もう少し風があるかと思われたが風は弱い。高所からの展望を楽しみながら東に進むと、
緑に覆われた第六台場が近づき、その向こうにお台場海浜公園やフジテレビなどの建物が
近くなってきた。




 左カーブして、眼下に第三台場の「史跡品川台場三番」碑を見下ろす。さらに右カーブ
する辺りの橋脚にお台場の説明板があり、幕末の黒船来航に備えて江戸防衛のために砲台
を据え付けたことなどが記されていた。



 全長1.5㎞余りのレインボーブリッジを下りて、お台場海浜公園に入る。かなり蒸し暑
いが家族連れや若い人など、かなりの人出で、海の中も暑いのか盛んにボラが高く飛び跳
ねる。


 松の木陰でしばらく休憩して水分補給し、冷たいキュウリ、パインアップルなどの差し
入れをいただいた。


 今晩と海の日の明日の夜開催されるという「海の灯まつり」の、色とりどりのキャンド
ル入れの並ぶ砂浜の横を通過して、11時13分にフジテレビの建物に入る。

 1階ホールで昼食の予定だったが、予定外の夏のイベントを開催中で、多くの人で賑わ
っている。その奥にあるコンビニで昼食や飲み物などを調達して、外のパラソルの並ぶテ
ーブル3つに陣を取り、昼食をした。

 
 == プロムナード公園から豊洲、月島方面へ ==


 昼食地で記念撮影後にミーティングをして、たくさんの人出で賑わうフジテレビの長い
エスカレータで7階まで上がり、屋上の庭園に出て一巡する。







 さらに5階に下って建物内を回り、フジテレビの人気番組のセットや写真、スタジオな
どを眺めて1階に戻り、12時50分に午後のコースに向かう。



 東側のウェストパークブリッジを渡り、プロムナード公園で左折してフジテレビの裏手
に回ると、高さ10m以上はありそうな大きなガンダムが立っていた。このあたりもたく
さんの人出で賑わっている。


 日差しは弱いが気温は34℃前後に上がり、蒸し暑くて風も弱い。斜張橋の横を通過し
て、ゆっくりと回る大きな観覧車が近づく。



 パレットタウンと呼ぶ建物に入ると、外国のクラシックカーが何台も並んでいた。薄暗
い通路の両側には、きらびやかな商店が並んでいる。


 それらを眺めながらさらに進み、ゲートを抜けて噴水のある広場を過ぎる。


 13時17分にモノレール・ゆりかもめの青海(あおみ)駅に着いた。


 ここからゆりかもめで終点の豊洲に向かい、豊洲から晴海通りに出て春海橋を渡り、佃
(つくだ)大橋近くから佃の渡し跡を見て、月島西中通りでもんじゃ焼きを味わおうとい
う計画であるが、暑さに弱い私はここで失礼して皆さんと別れ、Tさんとゆりかもめで新
橋駅まで戻り、帰途についた。

 ちなみに、この日の東京の最高気温は34.6℃だった。

(参加 14人、天気 晴、距離 青海駅まで7㎞、月島駅まで10㎞、地図(1/2.5
 万) 東京南部、歩行地 東京都港区、江東区、中央区、歩数(青海駅まで)12,900)




アウトドア ブログランキングへ



にほんブログ村 アウトドアブログ ウォーキングへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東百駅巡礼歩行 東武佐野線 佐野市駅(栃木)

2013-07-15 18:32:25 | 関東百駅巡礼歩行
 2013年7月13日(土)

 関東百駅巡礼歩行の第97回に参加した。集合は東武佐野線の佐野市駅。佐野線の電車
は1時間に1本のみ。早めに着いたが待合室にテーブルがあったので、やまさんからもら
った地図に色塗りをして、11時ちょうどに駅をスタートした。


 駅の東側、七軒町の細い通りへ。T字路に出たところに普門院と呼ぶ寺があったが、地
図には記されてない。七軒町の「軒」の字の辺りなので記入できなかったようだ。


 更に東進して、赤坂町で秋山川沿いに出る。川をまたいで送水管が通っている。川原に
はアシが繁り流れは少ない。左岸堤防上の舗装路を上流に向かう。


 堰堤(えんてい)の少し先、流れから離れるところに「頭首工(とうしゅこう)竣工記
念碑」があり、3年かけて昭和43(1968)年にこの堰が完成したことなどが記され
ていた。


 北側の厳浄寺↑の横を北進すると次の橋際の涅槃寺(ねはんじ)の大本堂が目に付く。
橋からの通りを右折した南側に、関東の三大師のひとつ「佐野厄よけ大師」で知られる、
広い境内の惣宗寺(そうしゅうじ)がある。

 朱塗り鮮やかな山門を入ると、これも塗り替えて間もないと思われる佐野東照宮が祭ら
れている。

 徳川家康の霊が静岡県久能山から日光遷座の途中、元和3(1617)年3月にここに
一泊したのを縁に、諸大名の寄進で文政11(1838)年に造営されたもの。全国の東
照宮400余社中最も優れた建造物と評価されているという。

 その奥にもきれいな彩りの建物が並び、厄よけや方位よけ祈願者のための表示が幾つも
並び、本堂では、祈願者の姿も見られた。





 境内には、昭和62(1987)年に建立された高さ8mのパゴダ供養塔や、佐野生ま
れで足尾銅山の鉱毒事件を告訴したことで知られる代議士、田中正造の墓、日本一大きな
金(きん)の梵鐘という金銅(きんづくり)大梵鐘など、幾つもの建物や石造物などが目
に付いた。



 惣宗寺の道路を隔てた北側には、佐野市観光物産会館があったので入ってみた。広い館
内には土産物や地元産品などが多数並び、観光パンフレットも置いてある。


 通りを東に400mほど進み、小さい社の住吉神社に12時2分に入り、社殿の濡れ縁
を借りて昼食をした。

 木が1本だけの開放的な境内だが、昨日までの数日のような晴天でなく、曇っているの
で幾分暑さがしのぎやすくて助かる。

 20分ほどで神社を出る。通りの北側に小さい竹細工店があり、手作りのかごが幾つも
並んでいた。


 次の交差点を北に入ってうなぎ屋の前を通過し、金屋仲町の北側の広い通りを東に向か
う。ところどころに古い住宅が残るが、その数は少なく交通量も少ない。



 亀井町の東端で通りは終わり、突き当たりに徳雲寺がある。庭は狭く南側一帯は広い墓
地。その片隅のサルスベリが色鮮やかに咲く。


 振り返る通りは、真っ直ぐに西に延びていた。


 墓地の南側の狭い通りを東へ。東武佐野線の踏切を渡って浅沼町に入り、すぐ先の八幡
神社に行く。

 神社周辺は寿永元年(1182)に佐野氏の一族、阿曽沼四郎広綱が築いた阿曽沼城跡。
境内東側に、土塁と堀跡が残っていた。


 拝殿前に新しい茅の輪(ちのわ)が造られ、そばに茅の輪くぐりの回り方の説明板があ
る。拝殿左手には、「ふるさと佐野百選」の「おしどり塚歌碑」が立っていた。


 北側の民家は天井の高い造りで、庭木もりっぱ。すぐ先の十字路を北へ。変則四差路際
に、「ボンペール」というケーキ店があった。

 店にいた若い男性のお父さんが10年ほど前に開業したとか。店は小さいが美味しそう
なケーキが並び、町外れではあるが繁盛していそう。

 県道67号・例幣使道(れいへいしみち)を越えて並行する細道を西進し、樹木に囲ま
れた標高44mの台地上にある日向寺に上がり、小休止した。

 高台なので、木々の間から佐野の市街地が望まれる。古い造りの本堂↓は無人で神社風
の建築。本堂に並んで北側には神社もある。


 西に向かって下り、通りを横断して蛭子(ひるこ)神社とも呼ぶ西宮神社へ。七福神の
恵比寿神として知られ、11月の例祭には近郷の商売繁盛を祈る人で賑わうという。


 境内を西に抜け、次の通りを北進して金成院横の台地を上がる。北に下ってJR両毛線
の踏切と東武佐野線のガード下を抜けて久保町に入り、左折して球形のガスタンクの北側
を通過する。

 市の花、カタクリの描かれたガスタンクの西に回って線路際に出て、佐野駅の北側に延
びる佐野城跡である城山公園に上がる。

 佐野城は、慶長7(1602)年に唐沢山城主佐野信吉がこの地にあった惣宗寺を移転
させ、築城と現在の佐野の原型となる町割りを開始したとのこと。

 佐野氏は慶長12年に唐沢山城を廃してこの地に移ったが、同19(1614)年には
所領を没収され、間もなく廃城になったという。

 当時の内堀と外堀は市街化が進んで完全に埋め立てられたが、東西110m、南北390
mの主郭部は堀割をよく留めており、市指定史跡・名勝となっている。

 公園の南側にあった城山記念館に入り、城山の四季の映像を見る。受付には、公園内で
とれた木の実が並んでいた。



 緑豊富な園内を貫く遊歩道を北端まで進むと、日清日露と大東亜戦争の市内戦没者の霊
園があった。


 遊歩道を戻り、ゴールの東武佐野線とJR両毛線の佐野駅に14時12分に着いた。


 蒸し暑かったが曇り空だったので、前日までの猛暑のような中を歩かずに済み、幸いだ
った。

(参加 4人、天気 曇、距離 6㎞、地図(1/2.5万) 佐野、歩行地 佐野市、
 歩数 11,000)




関東地方 ブログランキングへ



にほんブログ村 アウトドアブログ ウォーキングへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猛暑の中、東京・銀座の写真展へ

2013-07-10 21:32:03 | Weblog
 2013年7月10日(水)

 東京は今日で連続4日の猛暑日で、これは連続猛暑日のタイ記録のようです。もっと続
いているのかと思ったら、そうでもなかったんですね。

 でも暑いことには変わりありません。そんな東京都心の銀座へ、今日は小さい写真展を
2つ観覧に出かけました。

 東京メトロ丸ノ内線の銀座駅で下車して、まずはJR山手線や東海道線、東海道新幹線
などの線路に平行している首都高速道路の下にある、銀座ファイブ2階に行き、フレーマ
ンエキシビジョンサロン銀座で開催中の「第8回フォト倶楽部G写真展『私旬季』」とい
う写真展を見ました。


 フォト倶楽部Gの皆さん16人が、「私が旬(しゅん)と感じる時に撮った」という大
中判の銀塩写真23点が展示されていました。


 北アルプスや中央アルプス、八ヶ岳、東北や伊豆などの冬山や紅葉、輝く水辺など、自
然を対象にした写真ばかりで、4×5inchや6×6㎝、6×4.5㎝などの大判フィルムで撮っ
ているので精緻で迫力満点でした。


 この倶楽部のメンバーの一人、Iさんは、10数年前の職場で交流があり、毎年案内状
をいただいております。今日も来て居られたようですが、外出していてお会いすることは
出来ませんでした。この写真展の会期は、7月11日(木)までです(入場無料)。

 銀座ファイブの東側にある小公園、数寄屋橋公園前を通り、数寄屋橋交差点へ。

 数寄屋橋公園には、大阪万博の時のシンボルと似た、岡本太郎の彫刻が立っています。
 
 数寄屋橋交差点を渡って、東側のソニービル前に言ったら、大きなウィンドウにこんな
表示が出ていました。




 このビルの8階で、最近新聞やテレビでも報道されて話題になった4Kテレビの、鮮明
な映像が見られるようなので、上がってみました。

 「4k」とは、ハイビジョンTVのフルHD(High Definition)映像の解像度である
1,920×1,080画素(210万画素)の4倍以上の解像度を有する映像のことです。


 横5mくらいの大型スクリーンに、世界遺産に登録が決まった富士山とその周辺の映像
約1分の映像と、イタリア・ラヴェンナの町の世界文化遺産になっている初期キリスト教
建築物群の映像を15分ほど上映していましたが、ラヴェンナの教会にある精細なモザイ
ク画などは、現地で見る以上?の迫力で見ることが出来ました。

 会場は8階なので、そばのロビーからは、格子越しながら数寄屋橋交差点から北に伸び
る通りが望まれます。




 8階から下りて数寄屋橋交差点から南西側を望むと、以前にも紹介したように、東芝な
どが入っていた阪急ビルがすっかり取り払われて空き地になり、塀に囲まれています。


 次の写真展会場は、並木通りの銀座7丁目にあるノエビア銀座本社ビル1階での「星野
道夫写真展」です。



 写真家、星野道夫さんは、18年間アラスカに暮らし、大自然とそこに生きる動物たち
をとり続けていたのですが、1996年にロシアで取材中に不慮の死を遂げました。

 その後も、自然や生命への愛情に満ちた星野さんの作品は多くの人を魅了し続けており、
その中のクマを撮った写真10数点が展示され、クマに語りかける星野さんの言葉も記さ
れてていました。


 この写真展は8月23日(金)まで開催中で、開催時間は午前10時~午後6時(土・
日・祝日は5時)です(入場無料)。

 このあと、八重洲ブックセンターーに寄り、ウオーキング用のガイドマップと2万5千
分の1地形図を購入して東京駅から東京メトロ丸ノ内線で帰途につきました。


関東地方 ブログランキングへ


にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログへ
にほんブログ村

 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突然の雷雨、あっという間に去る(埼玉・所沢)

2013-07-07 18:06:32 | 所沢だより
 2013年7月7日(日)

 関東甲信越は昨日気象庁から、「梅雨明けしたとみられる」との発表があり、七夕の
今日は朝から気温が上がり、午後は33℃前後になったかと思われました。

 この暑さでウオーキングも出にくくなり、パソコンの前で作業をしながら、出かけよ
うかどうしようかと考えてていました。

 ところが17時近くなり、ゴロゴロと遠雷が聞こえてきたと思ったら、17時頃、急
に雷雨になり一気に激しく降ってきました。


 このところ毎日水やりしている日よけのためのゴーヤーにも、恵みの雨となりました。


 でも雨はほんの数分で上がり、あっという間に晴天が広がり、東の西武池袋線の線路
の向こうににじが現れました。


 でも、あまり鮮やかな色にはならず、短い時間で薄れてしまい、現在は暑さが戻って
います。


 もう少し、降ってくれるとよかったんですが…




埼玉県 ブログランキングへ


にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 所沢情報へ
にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランス8日間の旅 第7日(パリからドイツ・フランクフルト空港経由で成田へ)

2013-07-07 13:31:19 | フランス旅行
 第7日 2013年6月3日(月)

 あわただしくフランスを南から北へと巡った6日間の旅を終え、帰国の日となった。
2日目から6日目までの5日間、バスで回った距離はおよそ1,800㎞を超えている。
日本では、青森~東京~岡山~福岡くらいになりそう。

 連泊したパリ市街南東部にあるホテル、ベスト ウェスタン ル サンモーリスで5時
30分に起床、6時30分からホテルのレストランで朝食を済ませ、7時30分にバス
で空港に向かう。

 空港到着前、6日間お世話になったベテラン添乗員のSさんから挨拶があり、東日本
大震災の際には、小さな国でも以前に日本から受けた支援に感謝して、国民から見舞金
を集めて復興を祈ってくれたこと、世界中のどの国でも訪れてみれば相互の理解が深ま
るといったような話をされた。

 市街地の東北部にあるパリの玄関口、シャルル・ド・ゴール空港には8時15分頃に
到着した。

 2人分で17.8㎏あったトランクを預け、空港内の売店をのぞいたりして時間を待
つ。往路同様に帰路も、ドイツのルフトハンザ航空利用のため、成田空港への直行便で
はなく、まずは乗り継ぎのドイツ・フランクフルト空港に向かう。


 10時50分発ルフトハンザ航空LH-1029便は、11時25分に離陸した。機
体はエアバスA321-100/200で200人乗り、最後列の38-C席だった。


 機内ではサンドイッチの軽食が出て、ほぼ予定通りの12時11分にフランクフルト
空港に到着する。


 乗り継ぎ時間があまりないので、広い空港内を急ぎ移動する。東京・成田空港に向か
うLH710便は13時50分発。さすがに機体は大きなエアバスA380-800、
3クラス合わせて506人乗りである。




 予定より少し遅れて、14時10分にフランクフルト空港を離れた。往路では座席の
ディスプレイで飛行経路を見ながら来たのだが、就航後間もないかと思われる新しい機
体のためか、この飛行機では経路の画面が出ない。最初の機内食は15時30分頃に。


 機内が暗くなったので目を閉じたが、長い眠りにはつけない。後半は、ファンタステ
ィックなミュージカル映画「チキ・チキ・バンバン」をディスプレイで楽しみながら時
を過ごす。

 日本時間の翌6月4日(火)6時過ぎ(パリ時間3日23時過ぎ)に朝食が出た。


 間もなく日本海から東北上空に入り、残雪をまとった朝日連峰か飯豊連峰かと思われ
る上空を通過し、ほぼ予定通りの7時53分に成田国際空港に着いた。帰路は11時間
足らずのフライトである。でも、長い時間だった。

 預けた荷物がなかなか出てこずに待ち、9時19分発京成特急に乗る。時差ボケで居
眠りをしながらJR山手線を経て、正午近くに帰宅した。 (完)




海外旅行 ブログランキングへ



にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする