あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

世界遺産登録が決まった青森・三内丸山遺跡と岩手・御所野遺跡

2021-05-27 22:48:22 | ウオーキング
 2021年5月27日(木)

 昨日、ユネスコの諮問機関「イコモス」から、「北海道・北東北の縄文遺跡群」につい
て、世界遺産に登録することがふさわしいとする勧告をまとめ、ことし7月の世界遺産委
員会で世界文化遺産に登録される見通しとなったことが報道されました。

 遺跡群は北海道、青森県、岩手県、秋田県にある17の遺跡から構成されています。

 こうれらの遺跡群は、人々が採集・漁労・狩猟で食料を得ながら定住を確立した過程を
示し、農耕文化以前の人類のあり方や精緻で複雑な精神文化を顕著に示す物証だとして、
政府がユネスコに推薦していたものです。

 私は、このうち2つの遺跡にJR東日本の「駅からハイキング」で近年訪れていたので、
その遺跡の模様を少しだけ紹介します。

 最初は、2014年6月28日(土)に訪ねた青森県の三内丸山(さんないまるやま)
遺跡で、駅からハイキングのタイトルは「三内丸山遺跡から縄文文化とその歴史を学ぶ」
でした。

 三内丸山遺跡は、17の遺跡群の中で「学術上の価値が特に高い」とされているよう
で、国の特別史跡です。
 
 駅からハイキングの出発地はJR新青森駅でした。駅構内に展示されていたねぶた。


 三内丸山遺跡の入口


 最初に「さんまるミュージアム」と呼ぶ博物館で、発掘された遺跡などを観覧します。












 観覧後、この場所から三内丸山遺跡に向かいます。


 三内丸山遺跡は、草原の広がる広いエリアです。




      三内丸山遺跡のシンボルともいえる大型掘立柱建物
     
 なお、この大型掘立柱建物は現在、長寿命化工事のため仮設足場に囲われていて、見学
できないようです。


 掘立柱建物が何棟も復元されています。










 竪穴式住居






 爽やかな晴天で、気持ち良く三内丸山遺跡内を一巡しました。

 --------------------------------------
 
 もう一つは、2018年6月26日(火)に訪れた、岩手県の北部、一戸町(いちのへ
まち)郊外にある御所野(ごしょの)遺跡です。

 出発地は、旧JR東北本線が岩手県内を第三セクター化した、いわて銀河鉄道の一戸駅。


 遺跡のある一帯は「御所野縄文公園」になっていて、縄文時代中期後半(4000~
4500年前)の大規模な集落跡です。

 御所野遺跡では、7万5千㎡に及ぶほぼ全面にわたり800棟以上の竪穴住居が見つか
っており、平成5(1993)年に国指定史跡になっています。

 御所野遺跡には、この御所野縄文博物館から入ります。




 遺跡の地図


 博物館で最初に、発掘された土器などを観覧しました。


     鼻曲がり土器
    

 愛称「縄文ぼいん」と呼ぶ土偶


 建物内から見えた近くの遺跡


      建物内の観覧を終えて、御所野遺跡に入りました。
     

 復元された幾つかの竪穴住居





 あちこちで、クリの花が咲き競っていました。


 ここにも掘立柱建物が。
















 この日は曇天でしたが、新緑がいっぱいの気持ち良い遺跡でした。




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市民体育館で新型コロナワクチン1回目を接種(埼玉・所沢)

2021-05-26 21:19:01 | 所沢だより
 2021年5月26日(水)

 今日午前中、所沢市の新型コロナワクチン集団接種会場の一つである市民体育館で、第
1回目の接種を受けてきました。

 市民体育館へは、いつものウオーキングルートの一つを自宅から歩いて40分余りで到
着です。


 市民体育館の北側中央部にある入口に向かいます。


     



 会場入口付近


 予約した接種時刻は11時15~30分でしたが、11時頃入ったらすぐにこちらの席
に誘導され、少し待っただけで受付を済ませることが出来ました。


 受付のブースは全部で9つあります。

 ここでは、用意したクーポン券、本人確認書類(運転免許証・健康保険証等)そして事
前に記入した予診票を提出し、問題なければ次の予診席前↓に誘導されます。


 予診席は6つのブースがあり、自分の予診席の前の人が出たらすぐ入るよう言われます。

 予診席では医師の問診があり、問題なければその先の接種場所に移動して接種を受けま
す。利き腕の反対側の方が良いようなので、私は左腕の上腕部に接種してもらいました。

 チクリと注射針が刺されて2秒もせず終了で、ほとんど痛みも感じませんでした。接種
されたのは、現在国内で接種中のものと同様のファイザー製ワクチンです。

 11時24分に終了し、こちらの経過観察席で15分間待機することになります。

 前方に時計があり、私は11時39分までが待機時刻です。

 待機する椅子は130席ほど用意されていました。
 
   接種後にもらったリーフレットに観察終了時刻の小片が付いています。
     

      小片を外したリーフレット表面
     

           裏面
          

 経過観察の間、特に違和感や痛みなど感じなかったので、11時40分に会場を出ます。

 会場前には、最寄りの西武新宿線 新所沢駅東口へのシャトルバスが待機中。


 後方から


    シャトルバスは、接種時間帯に20分間隔で運行されています(無料)。
     

 ちなみに、この所沢市民体育館での集団接種は今日が初日で、現在の計画では7月末ま
で月曜と火曜を除く水曜日~日曜日(祝日を含む)の毎日実施される予定です。

 夕方のニュースでは、東京の大規模接種会場の大手町の第3合同庁舎ではシステムトラ
ブルがあり、接種に来た大勢の人が長時間待たされたようでしたが、私の場合は到着から
退出までほぼ40分で、待たされたという感じはありませんでした。

 この後いつものように近くのスーパー2か所で食品の買い物をして、新所沢駅東口に向
かったら、東口の駅前通りに市民体育館行きのシャトルバスが待機していました。


 東口の階段下には誘導員が立て札を持っておられたので、駅からは少し離れていますが
迷うことはなくバスに乗れそう。

 新所沢駅からは、歩いても10分ほどで到着できる距離ですが、今日の初日に接種に行
かれたのは最初に接種券を受け取ったと85歳以上がほとんどのように思われ、10分で
も歩くのは難しそうな方も見受けられたので、シャトルバスは助かることでしょう。

 新所沢駅西口のスーパーでも買い物をして、帰路に着きました。

 途中の道すがら見た花を少しだけ。

 まだ咲き残るヤマツツジ


     


 梅雨も間近の陽気、アジサイの季節ですね。


    
 
 日中は雲の多いものの晴天でしたが、日暮れて雲が増え、20時過ぎからの期待のスーパ
ームーンの皆既月食は見ることが出来ませんでした。

 夜になり、意識すれば左腕上腕部に多少の違和感は感じられますが、痛みなど無いので、
第1回接種による体調の異常は無いように感じられます。

 



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「埼玉150周年記念」のオリジナル切手発売

2021-05-25 10:34:08 | Weblog
 2021年5月25日(火)

 昨日、埼玉県内の郵便局で「埼玉150周年記念」のオリジナルフレーム切手が発売され
ました。
      
 この切手は、今年が埼玉県の誕生から150周年を迎えることを記念して、日本郵便と
埼玉県が連携したもので、県内の地域を代表する名所や祭りをテーマにしたオリジナル切
手で、埼玉県内にある626の「郵便局で発売したものです。

 切手は以下のように、63円切手5枚と84円切手5枚とで構成されており、販売価格
は税込み1,275円です。

 描かれているのは、上の63円切手は左から、東京五輪のバスケットボール会場になる
「さいたまスーパーアリーナ」(さいたま市)、関東七大七夕祭りの一つ「狭山市入間川
七夕まつり」、150周年記念のデザイン、「川越氷川神社 縁むすびの風鈴」(川越市)、
「こうのす花火大会」(鴻巣市)の5枚。

 下の84円切手は「北本まつり」(北本市)、「長瀞岩畳(ながとろいわだたみ)の紅
葉」(長瀞町)、秩父地域最大級のボルダリング体験施設である「クライミングパーク神
怡館(じんどうかん)」(小鹿野町)、「国営武蔵丘陵森林公園」(滑川町)、氷の芸術
として知られる「あしがくぼの氷柱」(横瀬町)の5枚。

 エリアとしては、県の南東部から北西部に延びるJR高崎線の沿線とその西側の地域の
名所や祭りが対象になっているが、東側の地域にもとりあげて良いものがあるはず。

 県東部の人の中には、残念に感じる方もおられるのではないだろうか・・・

 発行部数は2,800部なので、購入希望者は早めに埼玉県内の郵便局に行かないと売り
切れになるかもしれません。

 



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新型コロナウィルスのワクチン接種を予約する

2021-05-19 16:18:54 | 所沢だより
 2021年5月19日(水)

 ようやく、全国各地で新型コロナウィルスのワクチン接種が高齢者向けに始まったよう
ですが、わが所沢市でも高齢者への接種クーポン券が年齢別に順次発送されつつあります。

 私には、最初の85歳以上(今年度中に達する人を含む)の最高齢者向けのひとりとし
て、5月6日(木)に発送されたと思われるものが翌5月7日(金)に届きました。

 以下は、市の新型コロナウィルスサイトに記された日程ですが、80歳以上はこの前日
に発送されたようです。

   年 齢    発送日    備      考
  85歳以上  5月 7日 4月26日時点で所沢市に住民票のある方
  80歳以上  5月13日 4月30日時点で所沢市に住民票のある方
  75歳以上  5月18日 4月30日時点で所沢市に住民票のある方
  70歳以上  5月20日 5/13時点(予定)で所沢市に住民票のある方
  65歳以上  5月25日 5/13時点(予定)で所沢市に住民票のある方

 届いた封筒


 封筒の中には、以下のような4種の説明資料と接種券が入っています。

   
 これは、医療機関の選び方や接種を実施する医療機関一覧表などが記載されています。

   
 こちらは、新型コロナワクチン予防接種についての説明書です。

      
 この予診票は2枚あり、1回目と2回目にそれぞれ提出することになります。

   
 上の予診票の記入例と、LINEやWEBでの予約手順の説明などです。

 さて、これらをとりあえずざっと読んだところ、「必ず事前に、かかりつけ医に接種の
相談をした上で予約してください。」と書いてありました。

 私は、2か月ごとに通院している内科のかかりつけ医に、4月中旬に行った際に相談し
ており、その際に先生は可否は言われず、先生自身は機会が来たら接種すると言われまし
たので、自己判断すれば良いのだと受け取り、受診することにしました。

 ネットで予約することにして予約状況などを調べたところ、市の資料ではかかりつけの
病院も実施医療機関になっているのですが、5~6月の日程を見ても予約可能医療機関と
しては出てきませんでした。

 そこで、市内ウオーキングで良く通過している集団接種会場の一つ、所沢市民体育館に
申し込むことにして、次の年代(80歳以上)の予約が届くと.com(どっと混む)かもし
れないので、前日の5月12日に予約することにして、1回目を5月26日(水)11時
15分~30分で予約することができました。

 すると、次の画面は2回目の予約用として3週間後の6月16日(水)になったので、
同じ時間帯を予約し、まもなく2回分の予約完了のメールが届きました。

 電話予約では、何度かけてもつながらないなどの報道がたくさんされていますが、所沢
市のネット予約は極めて簡単に申し込めましたので、手間は全くかかりませんでした。

 最初に予約券が届いたグループなので人数も少なかったかもしれませんが、月末までに
は65歳以上の全員に届くので、予約できる日がかなり先になることも考えられます。

 ご参考までに私のところの現状ですが、接種当日やその後の副作用の有無などについて
も、後日報告したいと思います。


  なお、所沢市内の新型コロナウィルス関連の最近のニュースとしては、藤本正人市長が
感染し4月26日(月)に市内の医療機関に入院したが、症状は軽症で電話で連絡指示が
出来るので代理者は置かないことが報道されました。

 その後の状況や復帰などは不明でしたが、5月14日(金)に退院して公務に復帰した
ことが、5月16日(日)投稿の市長のブログに掲載されました。

 また、今日の「NHK NEWS WEB」の「埼玉 NEWS WEB」によれば、『所沢市
で冷蔵して配送したワクチンを再凍結するミスが2つの医療機関で相次ぎ、169人分を
廃棄したほか、21人に接種したことが分かり、市では「廃棄により接種計画に大きな影
響はないが、再発防止を徹底したい」としている』ことなどが報道されています。 


 文字ばかりでしたので、最近の市内のバラの花の模様など少しだけ・・・
















 


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西武鉄道のウィークデーハイキングで狭山丘陵を歩く(埼玉・所沢)

2021-05-16 12:24:38 | ウオーキング
 2021年5月12日(水)

 わが所沢市には「まん延防止等重点措置」が今日まで適用中だが、さらに月末までの延
長が決まった。

 したがって、引き続き不要不急の外出自粛が要請されているが、ほとんどが市内南部の
狭山丘陵で3密にはなりそうにないので、西武鉄道のウィークデーハイキング「自然豊か
なみどりの里山散策!」に参加することにした。


 西武狭山線の終点、西武球場前駅に10時09分に着いた。参加者らしい人が予想以上
に多い。


 駅の間近にあるのが埼玉西武ライオンズの本拠、メットライフドーム



 駅前のテントで少しだけ並んで受付を済ませ、10時25分にスタートした。


     
 まずは県道55号・所沢武蔵村山立川線を東北に少しで、並行する緑陰の側道へ。そば
のキショウブが見ごろ。
          


 西武狭山線の高架下をくぐり、折り返すように南への急斜面を上がり、戸建て住宅地の
南側にある狭山湖畔霊園沿いの山道に入る。
     

 木々の間から見下ろせるこの墓地のどこかに、尾崎豊の墓があるという。東側には所沢
中心街のビル群も望まれた。


      墓地の南端になる最上部には、休憩所と思われる変形の建物がある。
     

          
 その横で墓地と分かれて南へ、すぐに「トトロの森19号地」があり、近くにウツギが
咲く。
     



     
      少し先から「菩提樹池里山保全地域」の遊歩道へ。
          

 林間の道は間もなく下りとなり、下りきると菩提樹池のほとり出た。



 池の南東側から林間を東進すると林が途切れ、「菩提樹田んぼ」と呼ぶ谷地田(やちだ)
が広がる。


 北側に管理用の小屋があり、その周辺でまずはひと休みする参加者が多い。



 所沢市内には田んぼが少なく、このような自然に囲まれた谷地田はほとんど見られず、
貴重な場所である。



 東側のあぜ道を南に進んで再び山道に入り、椎茸栽培用のほだ木の並ぶ横など通過する。
     

               
 山道は少しで谷間の畑のところに出て、北に向かう下り道となる。路傍に咲く花。




     
     穂の出たビール麦や、花の咲き出したジャガイモ畑の横などを進む。


 林が途切れて道は右折して東に向かう。コース外だが、すぐ北西側に見えた寺に寄り道
することにした。


 参道にツツジの刈り込みが並ぶ密厳院で、無住らしい境内にも幾つかの花が咲き、新し
い六地蔵が迎えてくれる。


     






 南側にある宝形造りのお堂の近くに、この寺や当地、旧菩提樹村の由来を示す標石も立
っていた。

 境内は豊富な新緑にあふれている。



 少し離れた東側の民家には庭先にたくさんの花が咲いていて、ウオーカー3人ほどが立
ち寄っているので私も回って撮らせてもらう。







 これだけたくさんの種類の花を咲かせている家は市内でも少ないと思われ、花好きで丁
寧な手入れをされていることがうかがえる。

     
 細い水路沿いの細道などを東北東に進み、南東へと折り返したところに「ねこぐるみ
Garden」の小さな看板を出した民家があった。
          
 屋根掛けの狭い棚や庭先や柱などに植物の鉢植えが並び、ポットで発芽させた苗もたく
さんある。

 さらに南側、古くからこの地にお住まいと分かる民家の玄関先には、郵便ポストや鉄道
の転轍機(てんてつき)、バス停の看板などが並んでいる。


 庭の東南側、小屋がけの下にはバスらしいのが見えた。


 南進して狭山丘陵近くまで進んで左折し、大塚地区の戸建て住宅の中を東に抜ける。

 住宅地の東端で市道の山口城址通りに出て南へと緩やかに上がり、西武山口線の西武園
ゆうえん地駅近くで多摩湖自転車歩行者道に入って南東へ。


 少し進むと東京都民の水源の一つ、多摩湖(下湖)堰堤(えんてい)の北東端周辺の広
場がある。多くのウオーカーが立ち寄り、昼食をする人も多いので私も入った。


 多摩湖を一望できそうな盛土の上にアーチのあるところに上がると、堰堤の全景や取水
塔、北側にはいまは休園中の西武園ゆうえん地の大観覧車などが望まれた。




     

 このアーチの下にあるのは、大正12(1923)年に堰堤を盛り立てる際、そこに流
れていた宅部川の水を堤の外に抜くために設置された、排水路トンネルの一部のよう。

 近年行われた堤体の補強工事の際ぶ掘り出されたので、当時の土木技術を後世に伝える
土木遺産として保存・展示しているという。

 
 そばの休憩舎の横に回ると多摩湖(下湖)が一望できるが、その先の奥多摩方面の山並
みは曇天のため霞んでいた。



 堰堤の北西端近くにある休憩所↑、ここや周辺の芝生地で昼食を始めたウオーカーも多い。




 ゴールの西武多摩湖線の多摩湖駅は、多摩湖自転車歩行者道を少し進んだところにある
が、ゴールの設定はないというので私はさらに自転車歩行者道を東進して、西武園駅まで
行くことにした。


 すぐ先に西武園ゆうえん地の入口があるが、現在はリニューアル工事で休園中。1週間
後の5月19日(水)にグランドオープンの予定のよう。



 西武ゆうえん地に沿って東進し、12時35分に西武 西武園線の西武園駅北口に着いた。


(天気 晴一時曇、距離 5㎞、地図 「西武鉄道ウィークデーハイキング 自然豊かな
 緑の里山散策!」用地図、歩行地 所沢市、東京・東大和市(わずか)、
 歩数 10,200)


 ここまででも、まだ普段の市内ウオーキングほど歩いていないので、さらに自宅まで歩
くことにした。

 駅の東側から南北に延びる市道を北へ、松が丘西交差点、光蔵寺、関地蔵尊、泉小、弁
天池の横などを通過し、約4㎞を歩いて13時50分に帰宅した。




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見ごろのバラを見ようと所沢航空記念公園へ(埼玉・所沢)

2021-05-13 17:31:11 | 所沢だより
 前回の市役所での催しとは日にちが逆になりますが、市役所前に広がる所沢航空記念公
園の中央部にあるバラ園の模様です。

========================================

 2021年5月10日(月)

 家の周囲で見かけるバラがどこも見ごろになっているので、今日のウオーキングの足は
自然と所沢航空記念公園に向かう。

 市役所東南側から公園に入ると、そばのソメイヨシノは新緑が色濃くなっている。



 その先のクヌギやモミジの新緑


 バラ園に回る前にいつものように日本庭園に向かい、エノキの新緑の下を進んで庭園へ。


 入口近くのシャクナゲが、わずかだけ咲き残っていた。


    

      日本庭園内の木々も、新緑にあふれているが、花は少ない。
     







 東北側から日本庭園を抜けると、バラ園のそばの近くのC-46輸送機の周りに白い花
の咲くのが見える。あとで確かめるとしよう。


 日本庭園を出た辺りからのバラ園。花はそう多そうには見えない。


 まずは近くの西南側のコーナーから。




    











 西北側のコーナーへ、こちらはやや少な目。




    

         



         



 水飲み場の方から。








    



    

 C-46型輸送機のそばに回ってみた。




     これが白い花の正体、ピラカンサのよう。
    

 そばにあるシャクナゲも、まだ花が残る。




 バラ園に戻ってもう少しだけ。




 いつもの年より花は少な目のようだが、ほぼ見ごろになっていた。




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市役所で聖火リレートーチの展示(埼玉・所沢)

2021-05-11 22:20:01 | 所沢だより
 2021年5月11日(火)

 新型コロナウィルスの感染拡大は止まらず、全国の幾つもの都道府県に緊急事態宣言や
まん延防止等重点措置が発令されたり延長されたりしている一方、東京2020オリンピ
ック大会まで73日に、パラリンピック大会は105日に迫りました。

 このような状態の中で両大会の開催は難しいのではないかと思われ、所沢市にもまん延
防止等重点措置が継続中ながら、今日は両大会の聖火リレートーチの展示が市役所である
というので、午前中に出かけました。

 西武池袋線 航空公園駅の2階コンコースからの市役所方面。左手、木の陰に見えるのは
東口広場に屋外展示されている引退した国産旅客機YS11。


 11時30分近くに市役所へ。


 入った正面の市民ホールが、東京オリンピック、パラリンピックの聖火リレートーチの
展示場所です。


     

 聖火リレーのそばでは密にならぬよう、観覧者は間隔を置いて並んでいたので、私もそ
の後に並び、手前のパネルを眺めながら進みました。
      



       





      正面が東京オリンピック大会の聖火リレートーチ
     

           そして、左手に東京パラリンピック大会の聖火リレートーチです。      
          

 さらにその横には、前回1964年の東京オリンピックの際の聖火リレートーチも。




 それらを囲むように左右や正面背後は、市内の小学校児童が描いた、「イタリア代表を
応援しよう!」作品展になっています。


     

 ちなみに所沢市は、イタリアのホストタウンなのです。












 なぜか、わが家最寄りの小学校の作品は撮り忘れていました。





 正面を入って左手のコーナーの常設展示場所の展示の一部




 並んだ途中にあったテーブルで、配布していたファイルももらってきました。
     

      ファイルに入っていたリーフレット表面
     

          裏面
         

 もう一つ入っていたリーフレット


   

     

 果たして、オリンピック直前の埼玉県内聖火リレー、そしてオリンピック大会も開催でき
るのでしょうか。新型コロナウィルスの感染拡大が治まらず、高齢者へのワクチン接種さえ
まだ1%程度しか済んでいないのですから・・・

 



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新狭山駅周辺の寺社や石仏などを巡る(埼玉・狭山)(後半)

2021-05-07 21:38:01 | ウオーキング
 2021年5月4日(火)〈続き〉

 梅宮神社のすぐ先で県道397号線・狭山環状道路を横断して南へ、上奥富集落に入り
瑞光寺へ。

 参道の両側にはよく整えられた植栽が並ぶ。


 瑞光寺は真言宗の寺院で、創建は大同2(807)年とか。本堂には室町時代かそれ以
前と推定される「紙本着色両界曼荼羅」2幅があり、市指定文化財になっているという。



 この境内も、よく手入れされた植栽が豊富で新緑がみずみずしい。
     






 境内西側には観音堂が祭られ、門の横には鐘楼もある。



 本堂前には弘法大師像や観音像が、さらにいくつかの立像が配置されていた。
     

 瑞光寺を後にして、国道16号線を横断すると南側は稲荷神社。境内西南側の斜面を上
がったところに浅間宮が祭られ、近くにツツジが咲く。
     



     
 正面に回り拝殿に参拝し、南側に並ぶ3本の鳥居をくぐって神社を出た。


 南東に進み、狭山ケーブルテレビ前で広い交差点を渡る。



 その先の民家の庭の一隅に、たくさんのハナビシソウが咲いていた。
         

          
 西武新宿線の踏切を渡って沢集落に入り、狭山環状道路から南に延びる県道126号線・
所沢堀兼狭山線を少しで、東側の深い森に覆われた天岑寺(てんしんじ)へ。

 参道の突き当たりにある惣門は沖縄風の様式。明治3(1870)年12月の火災を免
れ、創建当時の面影を留める唯一の建物とか。市指定有形文化財である。


 表裏の趣を異にした特殊な建造物で県下でも珍しいというが、中からの姿は撮り忘れた。

 天岑寺は、文禄3(1594)年に当地の旗本、小笠原安勝が開基したようで、安勝が
没した寛永18(1641)年の法要時には、朱塗りの華麗な七堂伽藍があったといわれ
ているという。

  
 僧門を入ると左手に、稲荷神社の小さい社殿や石造の五重塔、鐘楼などが続く。
      

         
          
 さらに先には「天岑寺月待供養の碑」があった。
     
 文明14(1473)年の造立で、高さ1.29m、秩父青石(緑泥片岩)で作った青
石塔婆(あおいしとうば)としては大きい部類に入るようで、市指定有形文化財である。


 大きな建物は正面の本堂のみだが、桜やケヤキ、モミジ、カシなど豊富な緑に囲まれた
広い境内が、七堂伽藍のあったという往時のことをしのばせてくれる。

 惣門に戻って天岑寺を後にして、参道の南側高みにあった法隆寺夢殿のような八角堂の
ところに回る。

 安穏寺(あんのんじ)の八角堂で、安穏寺は天岑寺の第6世 海峯碧州(元文4(1739)
年没)が隠居所として創建した曹洞宗の寺院とか。

 木像二階建ての八角堂は、宮大工界の最高峰という小川三夫棟梁による建立のよう。近
年の建築のようだが、説明パネルなどは無い。

     
 八角堂と天岑寺惣門との間の林を東に抜けたが、北側近くにあるはずの2つの神社への
道らしいのが見えない。その先に居られた方に聞くと、反対側に民家の間を下る市道があ
るとのこと。


 参道まで戻ると、下の車道に向かって下る草付きの土道があり、そばの畑にカキツバタ
がたくさん咲いていた。



 下った車道の北側は、茶畑と屋敷林などの新緑が気持ち良い。八十八夜を過ぎているの
で、そろそろ狭山茶の摘み取りも始まりそう。




 すぐ先のY字路の東側に、八坂神社と雷電神社の小さな社殿が祭られていた。

 八坂神社の鳥居をくぐった左手が雷電神社で、その名のとおり雷よけに祭ったと伝えら
れているが、咳(せき)止めに霊験あらたかとも言われているとか。
     

 正面突き当たりが八坂神社で、毎年7月中旬に「沢の天王様」と呼ばれる夏祭りが開催
されるという。
                          

 緩やかな坂を上がると新狭山小で、その先にはジャガイモ畑が広がり、もう花の咲き出
した株もある。
    

 信号のある交差点を通過して加佐志集落を進み、つぎのT字路を左折してすぐに羽黒神
社がある。


 境内は狭いが、拝殿の前に市指定天然記念物の大きな菩提樹が立ち、根元から上までや
わらかな新緑に覆われていた。
     
 幹回り約2.9m、樹高約20m、樹齢およそ550年と推定され、6~7月には淡黄
色の花をつけて芳香を放つようだ。


 当地の奥富家所蔵の古文書によれば、「この菩提樹は八幡太郎義家の家臣、伴蔵人一俊
(ばんくらんどかずとし)が羽後国柳川(山形県鶴岡市)に土着後、羽黒大権現の霊夢に
より当地にいたり土地を拓き、羽黒大権現を勧請して氏神としたときに神木として植えた」
となっているという。

 14時を過ぎたので、隣接する集会所らしい建物横に腰を下ろして昼食をする。

     
 昼食後、T字路に戻ってすぐ先、右カーブ際にある加佐志墓苑の入口横の地蔵堂へ。閉
じていた扉を開くと耳の長いお地蔵さんが祭られていた。
          
 「加佐志の耳だれ地蔵」と呼ばれ、元禄7(1694)年の造立で、耳だれの病に御利
益があるといわれているよう。

 地蔵堂の前にも、寛政11(1799)年、安永6(1777)年などと読める3体の
石像が並んでいた。
     

 昼食をした集会所の横を北に向かい、東三ツ木地区へ。もう新狭山駅南口に近いので新
しい住宅地が多く、その一角に薬師堂があった。

 薬師堂の敷地は、先ほど訪ねた天岑寺の所轄地のよう。堂内に祭られた本尊の木造薬師
座像は、14世紀に当地を拓いた三ツ木国重の守護仏といわれているという。

 ほかに日光・月光の両脇侍菩薩像や、薬師如来を守護する十二神将像の合わせて15体
が安置されているとか。

 薬師如来像は応永6(1399)年の造立、ほかも鎌倉時代後半から南北朝・室町時代、
日光・月光菩薩のみが江戸時代初期のもので、いずれも市指定文化財になっているが、中
を拝観することは出来ない。

 新興住宅地を東進して駅前通りを横切り、最後にさらに少し先の三ツ木公園へ。
     
 園内は豊富な樹木に覆われ、東南の一角に「三ツ木原古戦場の碑」が立っている。
          
 傍らには、当地で天文6(1537)年7月に小田原の北条氏と上杉氏が「三ツ木原の
合戦」と呼ばれる戦の戦場になったことなどが記されたパネルがある。


 新狭山駅南口には15時10分に戻り、15時14分発西武新宿行き上り電車に乗る。

 幾度となく西武新宿線で通過している新狭山駅周辺では、ホンダなど工業団地の四角い
建物だけが目に入っていたが、今回歩いたエリアには江戸時代やそれ以前からの歴史がた
くさん残っていて、新緑も豊富で予想以上に満足したウオーキングだった。

 (天気 快晴、距離 9㎞、地図 川越南部(1/2.5万)、「さやま観光マップ」
  中の「新狭山駅北口(奥富)&(東三ツ木・沢・加佐登・青柳)周辺コース」、歩数
  19,700)

  



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新狭山駅周辺の寺社や石仏などを巡る(埼玉・狭山)(前半)

2021-05-06 21:50:44 | ウオーキング
 2021年5月4日(火)

 わが所沢市は5月12日(水)まで、「まん延防止等重点措置」対象の埼玉県内15市
のひとつで、不要不急の外出自粛が求められているが、今日はゴールデンウィーク最後の
好天の予報なので、3密とは縁の無さそうな隣の狭山市内へのウオーキングに出かけた。

 西武新宿線の下り電車で新狭山駅に下車し、9時52分に北口をスタートする。


    
 駅前から真っ直ぐ北西に伸びる「すかいロード」を進み、交通量の多い国道16号線に
出て北東へ。


 川越狭山工業団地の西端にある、ロッテの工場前から延びる細いY字路に入る。

 すぐ近くの逆Y字路の入口に「大山道標」と呼ばれる石造りの道標がある。
     
 左側には「左大山道」、右側面は「はんのう子ノごんげんみち(飯能 子ノ権現道)」、
正面には「南無阿弥陀仏」と刻まれていて、寛政5(1793)年の建立という。

 ちなみに大山とは、相模国(神奈川県伊勢原市)の大山(おおやま)のこと。大山は古
代から信仰の対象となっていて、「大山詣り」として江戸の人口が100万人の時代に年
間20万人もの参拝者が訪れたと言われているようだ。

                         武甲山

 折り返して進む飯能方面への道は「赤間川通り」と呼び、少し進むと右手の展望が開け、
秩父のシンボル武甲山↑、さらに右手↓には外秩父の堂平山や笠山などが望まれる。
                    堂平山       笠山


 少し下り道となり、背後の新緑の大木が見えたところに小さな石仏が立っていた。
     

     
 「いぼ神様」と呼ぶ三面六臂(さんめんろっぴ)の馬頭観音像で、安永8(1779)
年の造立のよう。傍らにその説明パネルがある。


 すぐ先の交差点際高台には、八雲神社が祭られていた。

 八雲神社の創立は正徳5(1715)年で、当時は牛頭(ごず)天王を祭っていたよう。
明治5(1872)年に近隣の5社を合祀して八雲神社と改め、村社になったという。

 道路を挟んだ南側は、尖塔が目につく西武学園文理小である。


 その先、赤間川通りは三面コンクリート張りの赤間川に沿って南西へと進む。
    

 次の十字路の手前、南東側台地上は奥富神社である。

 明治初期の西南の役から日清及び日露戦争、大正年間の青島攻略やシベリア出兵、満州
事変、上海事変、太平洋戦争までの戦において、奥富から出征して戦死された英霊100
余柱を祭る神社で、社殿は昭和28(1953)年5月に完成したようだ。
     

           境内のモミジなどの新緑が気持ち良い。
          

 少し進んでから思い出し、そばの西方(にしかた)自治会館まで戻って背後に回ると、
「西方の石仏群」と呼ぶ古い石仏が10体余り並んでいた。


 一番大きくて目につく如意輪観音は正徳6(1716)年の造立。右手でほお杖をつく
姿から歯痛に効くとして信仰されているようだが、本来は六道にあって苦しむ衆生を救う
仏らしい。
     

 そばの交差点で赤間川通りに分かれて北西に少しで、西方集落の中心にある広福寺へ。

 独特の山門は2階に鐘楼を持つ竜宮造りの鐘楼門。完成は文化2(1805)年とか。

 幕末には、尊皇攘夷に身を捧げた清川八郎など多くの勤王の志士たちが、この山門をく
ぐったとも言われているという。

     
 山門を入った右側には紅梅の古木↑があり、徳川三代将軍家光が鷹狩りの際の休息の折、
その美しさを賞賛して「御詞乃梅」(おことばのうめ)と言われ、そばの井戸は家光にお
茶を入れたことから「梅ノ井」といわれたと伝えられているよう。





 境内は緑が豊富でシャクナゲも咲き、本堂南東側一角では回遊する池にコイが泳ぐ。


     




 墓地に抜ける西側には不動明王、釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩など13仏が並ぶ。


     
 借用したトイレの前には元禄年間(1688~1704)建立の宝篋印塔(ほうきょう
いんとう)が、本堂前には武蔵国十三仏霊場のお地蔵さんが立っていた。
          

      道路を挟んだ西側は奥富小で、門の横に二宮金次郎像が目に入る。
     

 奥富小の南から西側一帯は広々とした田園地帯で、正門前からその中を南南西に延びる
幅広い通りを進む。

 耕されてはいるがまだ水入り前の田んぼが多い。その一角の小麦畑では、もう穂がいっ
ぱい延びていた。




      大岳山

 西側には奥多摩から奥武蔵、外秩父にかけての山並みが望まれ、奥多摩の大岳山、秩父
の武甲山、外秩父の堂平山や笠山などが認識できた。
                                武甲山


                堂平山             笠山


 道の中ほどを過ぎて2本の高圧送電線が横切り、道路が右カーブする辺りには色鮮やか
なツツジが咲いていた。
     

 右カーブしてすぐの右手、豊富な鎮守の森には梅宮神社が祭られている。

 梅宮神社は、平安時代に嵯峨天皇の第二皇子で武蔵守の源朝臣が五穀豊穣を願い、承和
5(838)年に京都の梅宮神社から分社されたという古社。


 2月に開催される「梅宮神社の甘酒祭り」は、県指定の無形民俗文化財のよう。

 京都の梅宮神社から分社された頃から始まったと伝えられ、関東には珍しい頭屋制と呼
ぶ饗宴形式の祭りで、2月10日の宵宮祭りと翌11日の大祭の儀式が行われるという。


 境内中央の拝殿は開け放たれていて、天井や背後などが望まれる。正面上部に並ぶ古い
掲額からは、当社の歴史の一端がしのばれる。








 木彫に飾られた本殿は覆い屋で守られ、境内は豊富な新緑に覆われていた。


     

          

 一の鳥居の横では明日の端午の節句を前に、こいのぼりが風をはらんで泳いている。
     


 南側から望む鎮守の森。                         〈続く〉
                                  



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わが家と所沢神明社のシャクナゲ(埼玉・所沢)

2021-05-02 22:10:29 | 所沢だより
 2021年5月1日(土)

 わが家のシャクナゲは、30年くらい前に当時栃木県鹿沼市郊外にあった「鹿沼しゃく
なげフラワーパーク」に今頃花を見に行った際に買ったものです。

 ただ、植えた場所が庭の隅だったせいか、よく咲く年よりも全く咲かななかったり、1
輪か2輪だけ咲く年の方が多いような気がします。

 ところが今年は久しぶりによく咲いてくれて、5輪の花を見せてくれました。
     

          



    

         



 ちなみに、シャクナゲを買った鹿沼しゃくなげフラワーパークは、当ブログの開設から
3か月余りの2006年5月21日で営業を終えたよう。

 約3万㎡の敷地に400種類約2万本ものシャクナゲがあったのが、閉業の数年前から
シャクナゲが枯れるようになり、植えすぎと木と木が重なり合うことなどが原因と分かり
ながらも、営業が花の時期の2か月余りなので修復に費用を掛けても採算がとれないと判
断されたようです。

 さて、庭で朝に撮影した後、午前中に市内ウオーキングで所沢神明社に立ち寄ったら、
一番上部の拝殿のある広場の南西側植え込みとその下、中段広場の南西側石垣周辺に何色
かのシャクナゲが見頃になっていました。

 まずは最上部のシャクナゲ


    

 以下は、中段広場の北西側石垣周辺に咲いていたもの。上のシャクナゲのすぐ下です。
    

        













    

 これはカルミア(西洋シャクナゲ)のよう


    

 白花も少しだけ


    

      こちらは別の木
     

    

      この木の見ごろはまだ少し先になりそう。
     

     







    

 赤い花は何本もありました。


      ヤツデの陰にも    
     

 所沢神明社のシャクナゲも、ちょうど良いタイミングでした。 



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