2022年4月25日(月)〈前半・芝桜の丘へ〉
秩父、羊山公園の芝桜がかなり見ごろになったようなので、久しぶりに出かけることに
した。有料になってからは初めてのように思うので、何年ぶりになるだろうか・・・
西武池袋線の下り電車に乗り、飯能駅からは特急Laview(ラビュー)秩父7号に乗り換
える。
新緑の秩父路に入り、横瀬駅からは秩父のシンボルで日本二百名山の武甲山(ぶこうさ
ん・1304m)が間近に迫る。
終点の西武秩父駅には9時51分に着いた。
改札口の手前では「電車で芝桜に行こうキャンペーン!」を受付中なので、私もスマホ
で最初のQRコード読み込みをする。これを利用すると、芝桜の丘で500円分のクーポ
ン券がゲットできる。
西武秩父駅を10時02分に出発した。
いつものように西武秩父駅前の秩父観光情報館に入り、秩父地域の幾つかのパンフレッ
トを入手した。
館前には芝桜の植え込みが、コインロッカーも羊山公園の芝桜の写真だ。
芝桜の丘までは徒歩で約20分、牧水の滝経由と急坂だが距離の短い2コースがあり、
初めてだが後者の短距離コースを行くことにした。
国道40号線をファミリーマートのあるところで横断し、案内看板に従い細道を羊山の
山すそに向かう。
沿道の民家で、真っ白なハナミズキがまさに花盛り。
山すその交差点際に古いお地蔵さんと石碑があり、その先から車の通れぬ松坂と呼ぶ針
葉樹林下の急坂の上り道へ。
上り口付近には、シャガがたくさん咲いている。
坂の中ほどで、トンネルに入るところの西武秩父線の上を越える。ちょうど、乗ってき
た特急Laviewが折り返す上り電車がやってきた。
針葉樹林下の急坂には、何か所か休憩用の木のベンチがある。
小さな社殿の大山祇(おおやまずみ)神社を過ぎると、すぐ上で牧水の滝からの車道に
合し、ナラやクヌギなどの新緑の樹林に代わった。
その先は駐車場になり、周辺にルピナスの花が。
西側のふれあい牧場で泳ぐこいのぼり。
その横が、芝桜の丘のメインゲート、中央口である。
入園料は一般300円だが65歳以上は団体並みの250円、10時35分頃入園した。
芝桜の丘は南北に長く、中央口のある西側と対面する東側が高くて南北に走る中央部が
低くなっているので、まずは西側中央部の高みから一望する。
中央口近くの一角では、地元関係者が芝桜の手入れをしていた。これらの方々のおかげ
でこの美しい風景がつくられ維持されていることに感謝する。
全体的には少し早めの感じもあるが、パノラマ的に見ればもう見ごろといってよさそう。
まずは西側の高みから南に向かって進む。
好天に誘われてかなりの人が訪れ、広々とした展望と花の彩りを楽しんでいる。
西側高みを中ほどまで進むと、芝桜エリアの外側にチューリップやネモフィラが咲いて
いた。
その先、エリア外は「秩父こもれびの庭」と呼ばれる辺りで、ケヤキなどの新緑が広が
り、その下に、「ポテくまくんの家」と呼ぶ建物がある。
気温が上がってきたので、緑陰から南側末端付近の芝桜を眺めながら進む。
南端の入口である宇根口まで進み、南側から芝桜の丘全体を眺めた。
対面の東側高みに上がった。
東側に二子山の双耳峰が望まれる。
この後は、東側高みの斜面から眺めながら北に向かって折り返して行く。
木陰にたくさんの木製ベンチがあり、涼風に吹かれながらの眺望を楽しむ人が多い。
東側、菖蒲田口方面のエリア一帯は、見ごろはまだ少し先になりそうなので、中央部を
貫く園路を中央口方面に戻ることに。
こちらは、まだ花が早めの菖蒲田口側。
園路沿いには、花の品種が分かる立札もある。
中央口近くまで戻り、もう一度南側を一望する。
グループ毎の植え込みのある「芝桜市民ガーデン」を少しだけ眺めた。
さらに、出店のテントが並ぶ「秩父路の特産市」エリアに入り、興味ありそうな店だけ
のぞきながら一巡したが、欲しいものは売り切れていたので買物はしなかった。
中央口を11時38分頃出て、芝桜の丘を後にした。 〈続く〉
なお、4月30日閲覧の「秩父観光なび」によると、今年の見ごろは終わり、入場料徴
収も4月30日までとなり、5月1日(日)以降は無料で入園できるようだ。
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秩父、羊山公園の芝桜がかなり見ごろになったようなので、久しぶりに出かけることに
した。有料になってからは初めてのように思うので、何年ぶりになるだろうか・・・
西武池袋線の下り電車に乗り、飯能駅からは特急Laview(ラビュー)秩父7号に乗り換
える。
新緑の秩父路に入り、横瀬駅からは秩父のシンボルで日本二百名山の武甲山(ぶこうさ
ん・1304m)が間近に迫る。
終点の西武秩父駅には9時51分に着いた。
改札口の手前では「電車で芝桜に行こうキャンペーン!」を受付中なので、私もスマホ
で最初のQRコード読み込みをする。これを利用すると、芝桜の丘で500円分のクーポ
ン券がゲットできる。
西武秩父駅を10時02分に出発した。
いつものように西武秩父駅前の秩父観光情報館に入り、秩父地域の幾つかのパンフレッ
トを入手した。
館前には芝桜の植え込みが、コインロッカーも羊山公園の芝桜の写真だ。
芝桜の丘までは徒歩で約20分、牧水の滝経由と急坂だが距離の短い2コースがあり、
初めてだが後者の短距離コースを行くことにした。
国道40号線をファミリーマートのあるところで横断し、案内看板に従い細道を羊山の
山すそに向かう。
沿道の民家で、真っ白なハナミズキがまさに花盛り。
山すその交差点際に古いお地蔵さんと石碑があり、その先から車の通れぬ松坂と呼ぶ針
葉樹林下の急坂の上り道へ。
上り口付近には、シャガがたくさん咲いている。
坂の中ほどで、トンネルに入るところの西武秩父線の上を越える。ちょうど、乗ってき
た特急Laviewが折り返す上り電車がやってきた。
針葉樹林下の急坂には、何か所か休憩用の木のベンチがある。
小さな社殿の大山祇(おおやまずみ)神社を過ぎると、すぐ上で牧水の滝からの車道に
合し、ナラやクヌギなどの新緑の樹林に代わった。
その先は駐車場になり、周辺にルピナスの花が。
西側のふれあい牧場で泳ぐこいのぼり。
その横が、芝桜の丘のメインゲート、中央口である。
入園料は一般300円だが65歳以上は団体並みの250円、10時35分頃入園した。
芝桜の丘は南北に長く、中央口のある西側と対面する東側が高くて南北に走る中央部が
低くなっているので、まずは西側中央部の高みから一望する。
中央口近くの一角では、地元関係者が芝桜の手入れをしていた。これらの方々のおかげ
でこの美しい風景がつくられ維持されていることに感謝する。
全体的には少し早めの感じもあるが、パノラマ的に見ればもう見ごろといってよさそう。
まずは西側の高みから南に向かって進む。
好天に誘われてかなりの人が訪れ、広々とした展望と花の彩りを楽しんでいる。
西側高みを中ほどまで進むと、芝桜エリアの外側にチューリップやネモフィラが咲いて
いた。
その先、エリア外は「秩父こもれびの庭」と呼ばれる辺りで、ケヤキなどの新緑が広が
り、その下に、「ポテくまくんの家」と呼ぶ建物がある。
気温が上がってきたので、緑陰から南側末端付近の芝桜を眺めながら進む。
南端の入口である宇根口まで進み、南側から芝桜の丘全体を眺めた。
対面の東側高みに上がった。
東側に二子山の双耳峰が望まれる。
この後は、東側高みの斜面から眺めながら北に向かって折り返して行く。
木陰にたくさんの木製ベンチがあり、涼風に吹かれながらの眺望を楽しむ人が多い。
東側、菖蒲田口方面のエリア一帯は、見ごろはまだ少し先になりそうなので、中央部を
貫く園路を中央口方面に戻ることに。
こちらは、まだ花が早めの菖蒲田口側。
園路沿いには、花の品種が分かる立札もある。
中央口近くまで戻り、もう一度南側を一望する。
グループ毎の植え込みのある「芝桜市民ガーデン」を少しだけ眺めた。
さらに、出店のテントが並ぶ「秩父路の特産市」エリアに入り、興味ありそうな店だけ
のぞきながら一巡したが、欲しいものは売り切れていたので買物はしなかった。
中央口を11時38分頃出て、芝桜の丘を後にした。 〈続く〉
なお、4月30日閲覧の「秩父観光なび」によると、今年の見ごろは終わり、入場料徴
収も4月30日までとなり、5月1日(日)以降は無料で入園できるようだ。
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