あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

水繪会合同展から与野公園のばらまつりへ(さいたま市)〈後半〉

2023-05-29 21:08:46 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2023年5月21日(日) 〈後半・与野公園のばらまつり〉

 埼玉会館を出て別所沼公園を抜けてJR埼京線の中浦和駅に向かい、13時ちょうどに
中浦和駅に着き、急ぎ下り電車に乗る。


 2つめの与野本町駅下車が与野公園の最寄り駅なのだが、勘違いしてその先の北与野駅
で下車し、改札を出て気付いてひと駅戻る。
 
 13時30分過ぎなので、駅の改札横にあったパン店 「VIE DE FRANCE 」与野本町店
に入り、イートインコーナーで3種きのこのパスタ(ドリンク付き890円)を注文して
昼食とする。


 駅西口から与野公園に向かう。西口広場には「ばらまつり」のパネルが。



 西口広場の北側には、かなりのバラが咲き競っていた。


 住宅地を西進し、中ほどで県道165号・大谷本郷さいたま線を横断し、与野公園の西
南側一帯に広がる「ばらまつり」会場であるバラ園へ。

 バラ園には、約200種、3,000本のバラがあるという。


 好天の日曜日なので、たくさんの観覧者が訪れていた。


 バラはの花はややピークを過ぎてはいたが、まだ見頃の花も多いので、それらを見なが
ら南西側から西方に向かって一巡することに。






     



 バラ園の西側は池垣仕立てになっていて、背の高いバラが続いている。












     

          







     

          







     












 北端付近まで進んだので、東側を折り返すようにさらに進む。






     









     







 バラの鉢を販売しているテント




 東側中央部に立つ「翔」と題するブロンズ像。台座には旧与野市の市民憲章が刻まれて
いる(旧与野市は現在は さいたま市中央区)。
     






 ほぼ一巡したので東側の豊富な樹林下を抜けて帰路へ。木の下には高温を避けて休憩す
る家族連れなどでいっぱい。


 ちなみに、与野公園は、明治10年に開設された約51,000㎡の緑の公園。サクラ
とバラの名所として有名で、 春先にはソメイヨシノが咲き競い、与野七福神の一つの天
祖神社(寿老人)も祭られている。


 公園の南東側一円には、たくさんの露店が並ぶ。


 中央部には仮設ステージが設けられ、ばらまつりのアトラクションが。







  さらに露店などの間を進み、公園の東南端から与野公園を後にした。



 与野本町駅に向かう道筋、公園の近くにある地元のせんべい店「喜多山」に入り、2点
を購入した。ここは、与野公園に来るといつも立ち寄る店。


 
 15時10分近くにJR与野本町駅に戻り、埼京線上り電車に乗る。




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水繪会合同展から与野公園のばらまつりへ(さいたま市)〈前半〉

2023-05-28 16:57:35 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2023年5月21日(日) 〈前半・水繪会合同展と別所沼公園〉

 2月で活動を終えたカントリーウオークグループのメンバーの一人、Tさんから案内を
頂いたので、埼玉会館で開催中の『第23回 水繪会合同展』の観覧に出かけた。

 西武池袋線、JR武蔵野線を経由してJR京浜東北線の浦和駅に11時前に下車した。
西口広場に立つサッカーの町、浦和のパネル。Jリーグ1部 浦和レッズの本拠地である。


 広場の西北側には、さいたま市のマスコットで、やなせたかしさんデザインの「浦和の
うなこちゃん」像が。
     

     
 広場の西側の商業ビル「コルソ」を抜けようと1階コンコースに入ると、「鉄道忘れ物
掘り出し市」を開催中



 忘れ物の定番の雨傘やメガネ、時計、財布、ベルト、衣料品などがたくさん販売されて
いた。もちろん、保管期間を切れたが持ち主が現れなかった品物である。






     

 

 西に抜けて、その先のさくら草通りへ。


      沿道に立つ「春の譜」像
     



      その先にはこんな像も
     

 通りの突き当たりが目的地の埼玉会館である。


     
     会館前に咲くアマリリスやサツキ


 西側地階入口に掲示の、開催中の催しのパネル



 会場の第2展示室には、水繪会の「大宮西口 火曜教室」と「浦和 金曜教室」の2グル
ープの皆さん17人が各々2~5点ずつ、あわせて66点の水彩画作品が展示されていた。
今回の会期は、5月19日(金)~23日(火)の5日間。











 県内の風景が多いので、カントリーウオークなどで訪ねたところもあり、いずれも興味
深く観賞した。 




     


 先に来ていたカントリーウオークグループノメンバー、横浜のIさんとは2019年6
月の例会以来なのでほぼ4年ぶり、コロナ以後の近況交換などする。










 その後、出展しているIさんも来られた。昨年のIさん出展の作品展では会えなかった
ので、やはり久しぶり。
















 ひととおり観覧を終えて正午頃、埼玉会館を後にした。

 この後は、昨日今日開催中と昨夜のTVで知った、与野公園の「ばらまつり」に向かう
ことにして、別所沼公園経由でJR埼京線中浦和駅方面に向かう。

 埼玉会館を出て西へ、東側から埼玉県庁港内に入って北側を進む。


 東側入口近くの日時計。


 
     近くのサツキやランの花
     


 県庁本庁舎の北側は緑地になっていて、新緑が気持ち良い。


 何か所かで咲いていたシモツケ


 県立文書館の北側をさらに西進し、急坂を下って別所沼公園の北東端付近から園内へ。
     


    
      別所沼の西側に並ぶメタセコイア
      


          弁天堂の入口にも「浦和うなこちゃん」像が。駅前のよりは小ぶり。
          

 公園の南西側、詩人 立原道造設計の「ヒアシンスハウス」は日曜日で公開されていた。


 
 北西側から別所沼公園を出た。この後、JR埼京線中浦和駅に向かう。〈続く〉





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地球の歩き方「埼玉」発売される

2023-05-22 09:40:03 | Weblog
 2023年5月22日(月)

 先週は、カントリーウオークグループの最後の会報づくりに追われ、投稿間隔も空いて
しまいました。ようやく昨日、編集を終えたので、とりあえずこんな話題を。


 海外旅行のガイドブックとして人気のある「地球の歩き方」は、新型コロナウィルスの
感染拡大で海外旅行が制限され、一時はシリーズの売り上げが9割減になり、危機的状況
に陥ったとか。

 そんな中で、国内旅行のためのシリーズを刊行し始め、2020年9月に「東京」が発
売されて20万部以上の売り上げとなり、以後、国内版を次々に刊行し、各々版を重ねて
いるようです。

 現在までに、東京、北海道、沖縄、京都、日本、東京多摩地域、千葉などが発売されま
した。

 「地球の歩き方 埼玉 2023-24」は、このシリーズの8作目で、3月14日に初版が
発行され、私は先月、その第2刷を購入しました(税込み2,200円)。
       

 総頁数は441頁で、県内63の全市町村を網羅しており、「東京版」や「千葉版」よ
り多い約600か所のスポットを紹介しているとか。

 県内で知られている観光地と言えば、川越と秩父くらいかもしれませんが、それ以外に
も鉄道の歴史を学べるさいたま市の「鉄道博物館」や、NHK大河ドラマの舞台になった、
渋沢栄一の故郷・深谷、生産量が全国2位の埼玉のうどん、パワースポットや街道ゆかり
の寺社の紹介など盛りだくさんです。
     

               

 本書だけで、それらの場所に出かけるのは難しそうなら、本書をヒントに、関連のサイ
トや各市町村の観光協会のサイトなどを参考にされれば、よいのではないかと思います。

 取り外して持ち歩ける「別冊マップ」もついていて、エリア別に加まり細かく知ること
もできます。
         

 全頁カラーなので、とりあえず見ているだけでも良いかと思います。

 ちなみに、埼玉県の面積は全国のほぼ1/100の3,797㎢、人口は約737万人
で、市の数40は全国最多。全国で人口減少が進んでいますが、県内の市の人口は最少の
幸手市でも4万9千人余り、他の39市はいずれも5万人以上です。

 2月で30年間の活動を終えた、私たちのカントリーウオークグループでは、20年前
の2003年10月に、当時の全市町村90の全部を歩き終えました。

 その後も県内各地をずいぶん歩き、埼玉県の魅力を探し続けてきましたが、種々の事情
から2月をもって活動を終えました。

 でも今後も、各々や少人数などで引き続き、埼玉の魅力を発掘したいと考えており、当
ブログでも、カテゴリー「カントリーウオーク」「所沢だより」などで、県内の歩きの記
録や催しその他を紹介しております。
 



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光が丘のローズガーデンと光が丘公園へ(東京・練馬)③

2023-05-15 17:42:02 | 江戸・東京を歩く
 2023年5月10日(水) 〈その2・光が丘公園西部〉

 光が丘駅に近い公園「パークタウン四季の香」で、「四季の香ローズガーデン」を一巡
したので、北東側にあるせせらぎ橋を渡って「光が丘公園」に向かう。


 橋から見下ろした眼下の通りは、クルミなどの豊富な街路樹の新緑が続く。

 
 都営光が丘第2アパートの中層の集合住宅群の間を北端付近まで進むと、右手(東)には
練馬区 光が丘清掃工場の高い煙突が目につく。
     

   北側一帯が広大な光が丘公園の南西部、園内に入り西北へ回り込む園路を進む。
     


 左手に草地の現れたところで北に延びる園路へ。突き当たりには野鳥の観察者、「バー
ドサンクチュアリ」があるが、利用は土日祝日に限られ今日は閉門されていた。



 付近にはセンダンの古木が枝を広げ、たくさんの花が。



 クスノキの高木にもたくさんの花が見られた。



 よく茂った樹木の間を北に少し進み、東側の広い芝生広場に上がる。



 中央部の大木の下に、暑さを感じる日差しを避けて休む、幼児などのグループが見える。


 あのグループのだろうか、こんたくさんの自転車は・・




 芝生広場の西側の園路を右にカーブして回り込む。


 近くには、別の子供連れの大グループも見えた。


     
 
 ギターを弾く人も。


      公園の北側中央部、ゆりのき広場に立つユリノキの高木。
     



 ゆりのき広場から中央部を南に延びる広い園路を、駅に向かって戻ることにした。



     周辺の木々の新緑が気持ち良い。
     


 モミジの若葉には花が。


     
     芝生広場の東南端からは、イチョウ並木となる。



 イチョウ並木の終わった辺り、右手(西側)には池があるが趣は乏しい。


 その先、東側ある練馬区立 光が丘体育館。



     近くには「平和への祈り」と呼ぶ平和祈念碑がある。
     

     南西側には先ほども見た清掃工場の大煙突が。
          


 その先は市立光が丘図書館で、入口には現在NHK総合TVで放映中の朝ドラ「らんま
ん」のモデル、地元 練馬区東大泉に住んでいた牧野富太郎博士のパネルが。
     
 蛇足ながら、私は、牧野富太郎博士が区内東大泉の自邸(現在の「練馬区立 牧野記念庭
園」の場所)で永眠された当時、隣駅の石神井公園駅近くが最初の職場で、その職場の仕
事の一端で、1957(昭和32)年1月に博士が逝去されたことを直後に知ったことを
覚えている。

     体育館や図書館の西側はけやき広場で、中央部のモニュメント
     

 駅に向かってふたご橋を渡る。


 
 橋の南側には古木のイチョウ並木が続いているが、このイチョウは丸の内二丁目の旧都
庁前にあったのを移植したもので、樹齢100年を超えているという。


     


 右手にあった、光が丘のシンボルともいえる大きなビル、IMAに入り、3階の食堂街
で昼食をして、13時05分に都営大江戸線の終点、光が丘岡駅に戻った。


 ちなみに、この日13時のアメダス練馬の気温は23.8℃を記録している。

 (天気 快晴、距離 4㎞、地図 「スーパーマップル関東道路地図」中「光が丘」の
  一部、歩数 7,300)


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光が丘のローズガーデンと光が丘公園へ(東京・練馬)②

2023-05-12 21:03:50 | 江戸・東京を歩く
 2023年5月10日(水) 〈その2〉

 都営大江戸線の終点・光が丘駅に近い公園「パークタウン四季の香」で最初のローズガ
ーデンを見た後、北側にあるもう一つのローズガーデンに回った。


 こちらは、入口のゲートに「四季の香ローズガーデン」と表示されている。


 中に入り、左手(西)から右(東側)へと花を眺めながら一巡することに。


     





 こちらも見頃のバラが、たくさん花を競って咲いていた。
















     



     





     
 
          

     スモークツリーも
     





















     

          















     

          

     

 
 やわらかな若葉


     




 「四季の香ローズガーデン」を一巡し終えたので退出し、この後は北側の「光が丘公園」
の西側の一部を巡ることにした。〈続く〉

  


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光が丘のローズガーデンと光が丘公園へ(東京・練馬)①

2023-05-11 17:45:55 | 江戸・東京を歩く
 2023年5月10日(水)〈その1〉

 練馬区の北東、光が丘にあるローズガーデンのバラが、見ごろになったようなので出か
けてみることにした。

 西武池袋線上り電車を練馬駅で下車して都営大江戸線に乗り換え、終点の光が丘駅には
10時28分に着いた。



 地下の駅から地上に上がると、眼前の通りのクスノキの新緑がみずみずしい。


 少し西進して北へ、IMAと呼ぶ大きなビルの西側が四季の香公園である。

 
 公園に入ってさらに西北側に回ると、ローズガーデンがあった。



     バラはちょうど見ごろになっていて、見に訪れている人も多い。
     


     一巡して彩り豊かなバラの花の数々を撮って回る。
     

          




 園内はよく手入れされてることが分かり、下草もたくさんあってそれらの花もきれいに
咲いていた。








 かなり回ってから、花の名も少しだけだが確認する。これはラブリー・フェアリーで、
オランダで作り出された品種のよう。






     

          







     




 この辺りは「ブロッチ・ガーデン」で、花の中央にブロッチ(斑紋)が生じるバラ。


     

          




 レッド・ガーデン、赤いバラの品種を集めている。
     

          







     

     
      ときどきは草花も








     





     













   
 






     

          








 

 一巡したので、北側に見えたもう一つのローズガーデンに向かうことにする。〈続く〉




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あちこちでバラが咲き出した(埼玉・所沢)

2023-05-08 21:06:51 | 所沢だより
 2023年5月8日(月)

 昨日午後から今朝にかけて久しぶりにまとまった雨となり、所沢アメダスの記録によれ
ば44㎜の雨量を観測したようで、乾いていた庭もしっとりと湿りました。

 市内の民家では、あちこちでバラの花が見頃になってきました。きのう雨が降り始めた
頃と、雨の上がった今日午前中に西所沢周辺で見たバラやいくつかの花々です。

 わが家近くの民家には何色ものバラを育てている家がありますが、その中の幾つかを。











 背後ではヤマボウシも。




      ムラサキルーシャンという花のよう。
     

 いくつかの民家の庭のバラを、勝手に撮らせてもらいました。














      ルピナスも咲き出しています。
     


 家庭菜園のような、何人もが各々のエリアで野菜や花を育てている畑の一角で、何色も
のスイトピーがちょうど見ごろのようです。






     



 近くには2色のナスの花も。



 東川沿いに咲き出したブラシノキ



 近いうちに、どこかのバラ園にでも出かけてたくさんの花を見たいです。




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国重要文化財の小野家住宅と近くの松林寺へ(埼玉・所沢)

2023-05-03 21:53:51 | 所沢だより

 このところ、2月で活動を終えたカントリーウオークグループの会報終刊号の編集作業
に追われて投稿が遅れてしまい、今日も10日前の記録です。

========================================

 2023年4月23日(日)

 市内西部の林地区にある国指定重要文化財の小野家住宅で、イチハツが見頃になったよ
うだという情報を入手したので、行ってみることにした。

 西武池袋線の狭山ヶ丘駅に10時14分に下車して西口へ。


 駅前から住宅地を抜けて西南に延びる狭い市道を少しで、とんがり屋根のみどり保育園
の横を通過する。


     
     民家の池垣に、きれいなテッセンがたくさん咲いていた。


 密集してはいないが商店の続く通りをさらに進む。


 所商通り入口交差点を渡り右折、国道463号線バイパスを西北の入間市方向へ。


 2つ先の信号、林3丁目交差点でバイパスを離れ、住宅地の間の細い市道を西南西へと
進み、500mほどで新緑の林の間を抜けて行く。
     


 林の一角に咲くミズキ


 その先は住宅と畑が点在するようになり、小さな交差点の南西側に麦の穂が伸びていた。


 もうこの辺りで小野家住宅への標識がありそうだと思いながらもが気づかず、さらに少
しで松林寺の山門前へ出たので、先に拝観することに。


 松林寺は曹洞宗の寺で、承応2(1653)年の開山、本尊は釈迦如来という。武蔵野
三十三観音霊場の第15番霊場でもあり、霊場巡りなどで2、3度訪れた記憶がある。 


 山門を入ると両側に刈り込まれた2株のツツジが咲き、白花の方はかなりの花。





 力強い仁王像の間をさらに進んだ、正面の本堂の周辺にも白花のツツジが。


 本堂に参拝したが写真は撮り忘れ。本堂の右手前に立つ玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)
法師像。
     

     
      鐘楼前のハナミズキは花いっぱい。


     
      本堂前のこの木にはたくさんの実が。


      西南側のお堂は薬師六角堂とか。
     

           南東側には新しい十三重塔も。
          

      本堂の左手前、西側には大きな白衣観音像が立っている。
     
 

 こちらのピンクのツツジはちょうど見ごろに、



 本堂の西南側、大きな葉の上に乗るのは一葉観音像



     近くにはユーモラスな石像も。
     
 
 植栽豊富な境内を一巡したので、山門を出ることにする。


 往路を道標を探しながら少し戻ったら、先ほど麦の穂を撮ったところに小野家住宅への
道標があった。文字がかすれていたので見落としたか、それとも認識機能の低下か・・
     

 
 両側の新芽の伸びた茶畑や小さな流れを過ぎる。



 突き当たりの三差路際にかやぶき屋根の小野家住宅があった。ずいぶん前から知っては
いたが、この場所の記憶は無いので来たのは初めてのようだ。

 
 公開は日曜日のみ、建物は開放されているが案内者はいないので、自由に見学すること
にした。

 イチハツは庭に咲いているのかと思って来たが、屋根上だとすぐに気づく。


 この住宅は、2002(平成14)年に屋根のふき替えをしてから約15年経過したの
で、2017(平成29)年9月から翌年3月にかけてふき替え工事をしたようだ。
 
 その際、屋根上の部分は雨漏りを防ぐために「棟仕舞(むねじまい)」という作業をし
ており、その作業は「くれぐし」と呼ぶ当地独特の棟で、かやぶき屋根の頂上に土を盛っ
て植物を植えるという方法。

 土のう約70袋分の盛り土をした後、芝と花を植えて根を張らせて土を押さえ、雨漏り
防止とともに屋根飾りとしたもの。その植物がイチハツで、約100株植えたという。


 イチハツは、ほぼ咲き揃っている感じ。


 入口から建物に入り中を観覧する。こちらは土間周辺。


     

          
 
 土間から「ざしき」と呼ぶ囲炉裏(いろり)のある手前の部屋と、「おく」と呼ぶ奥の間方面。


     
     かやぶき屋根の屋根裏の構造。


     ざしきの北側に置かれた機織機(はたおりき)。
     

 台所の流し
     

 土間に残る農機具など


 東側から裏手に回ってみる。東西の屋根のひさしは低いのが特徴のようで、手が届くく
らいの高さ。
     

 裏手、東北側からの建物の全容。


 裏手から見上げたイチハツ

 
 西側屋根下には、米や麦をひいた後の粒ともみを振り分ける唐箕(とうみ)も。


 建物の西南側からの庭


      釣り鐘のような花は、ヒヤシンソイデスという花のよう。 
     


 

 ざしきの前の縁側には、四季折々の建物周辺の風景写真が展示されている。


     



     
     東側に咲く花を幾つか眺め、小野家住宅を後にした。


 
 近くの民家周辺に咲くスズランやトケイソウ


 帰路は、少し戻って細道を南東方向に回る。途中に咲いていたフジ


     こんなに衛星放送受信用アンテナの上がった民家があった。
     

          畑の片隅に咲くのはセイヨウオダマキ?
          

 林小学校の北西端の交差点に出て少し東進、北東に延びる住宅地を貫く車道を進み、国
道463号バイパスの所商通り入口交差点を横断、往路より2本東側の市道を駅に向かう。


 駅の近くにあった、このスーパーで惣菜を購入する。


 狭山ケ丘駅西口には13時20分に戻った。


 改札口のすぐ上に、訪れた松林寺の看板があるのに気づく。


 13時20分発の上り池袋行き普通電車に乗る。


 (天気 晴、距離 6㎞、地図 「ところざわ ウオーキングナビ④ 北エリア」の一部、
  歩数 11,700)



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