あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

清瀬駅開業100周年 記念乗車券を求め 郷土博物館へ〈後半〉(東京・清瀬)

2024-06-24 22:20:23 | 鉄道
 2024年6月11日(火) 〈後半:清瀬市郷土博物館後半と近隣の社寺へ〉 

 清瀬市郷土博物館の2階ギャラリーが、1階展示ホールに続く特別展「清瀬駅100年
の物語」の次の会場。
 

     
     年代に従い、種々の資料や文書、写真、切符などが多数展示されている。


     







     

          

     

















     
 
 さらに、隣の部屋の「タイムスリップ清瀬駅」へ。こちらは写真が中心。






     謝辞で特別展は終わる。     
     

 紹介したのは展示資料のほんの一部。もらった展示図録を数えてみたら、展示資料数は
190点近いようで、貴重な資料も多かった。
 
     
 1階ホールに下りたら、こんな案内もあったので奥の部屋から左手へと回って外に出る
と、最初の特急車両、5000系レドアローのガットボディが。




     
     戻る途中にある古い農具や養蚕器具など。


 これはホールに展示されていたもの


 特別展の観覧を終えて、12時20分に清瀬市業土博物館を出た。

 このあとは、当館に来館したときによく回っている近くの社寺を少しだけ巡ることに。

   
 けやき通りを少し駅よりに戻り、住宅地の間の細い市道を南東へ。志木街道に出て、ケ
ヤキ並木の通りを北東に向かう。街道沿いには立派な門構えや土蔵のある家が残っている。





 水天宮交差点を越えると、北東側一帯が水天宮と日枝神社境内。まずは手前の水天宮に
参拝する。


 境内中央部には、日枝神社社殿と水天宮を令和8年10月にかけて新築することが記さ
れていた。

 施工は、世界最古の宮大工の会社として知られる金剛組で、国産のヒノキを使い、2年
後の令和8年10月までの工期で建築するという。

 ちなみに、金剛組の創業は、なんと飛鳥時代の西暦578年のようだ。

 水天宮の右手に並ぶ日枝神社にも参拝した。


 山王神社側の参道横には、市指定有形文化財「日枝神社 三猿の石灯篭」がある。
       
 左は寛文4(1664)年建立、右は宝永7(1710)年の建立で、各々に「見ざる」
「聞かざる」「物言わざる」の三猿が彫刻されている。

 境内は樹木が豊富で、なかでも日枝神社拝殿右手のスギは樹高21m、周囲4.8mあ
り、市指定天然記念物になっている。
  


 参拝を終え、志木街道の南側から奉納された両神社のちょうちんを眺め、東に向かう。


 すぐ先の右手、全龍寺への参道際に地蔵堂があり、大きな地蔵尊が祭られている。
     

     地蔵堂の南側、民家のガクアジサイが見頃に。
     

 その先、南から西側に回って全龍寺境内に入り、東向きの本堂に参拝する。


     
 境内には、観音菩薩像や新しい一葉観音像、一つの石に彫られた廻し七福神像、鐘楼な
どがある。


     

 13時近くなり、気温が上がり30℃前後になった感じなので、折り返して駅に向かう
ことに。志木街道を戻ってけやき通りに入り、13時20分頃 清瀬北口の駅前に戻った。

 そばのスーパー、西友に入り食品を少し購入する。周辺に昼食場所がないか探したら、
隣のビル2階にファミレス・ジョナサンがあったので入る。

 3種チーズのカルボナーラ(989円)を注文して昼食を済ます。

 清瀬駅に戻り、14時34分発 小手指行下り電車に乗る。


 
 この日、18時45分からNHK総合TV「首都圏ネット」では、「清瀬駅開業100
年」の催しの幾つかが紹介された。その一部映像







     
     購入した記念乗車券のセット表紙↑と、折込み内部左側の写真↓
           

 折込み右側には、西武線1日おでかけきっぷ(大人1000円分のプリペイドカード)
と、清瀬駅から290円区間行き硬券(いずれも9月30日までの1回限り有効)が。
     

          硬券セットの裏面
           

 セットにはほかに、オリジナル駅名標アクリルキーホルダーも入っている。

 さらに当日は、清瀬けやきホールで清瀬市と西武鉄道合同の記念式典も開催されており、
その折込リーフレットの表裏とコースター
     

          

      
        
                                      以上   




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清瀬駅開業100周年 記念乗車券を求め 郷土博物館へ〈前半〉(東京・清瀬)

2024-06-22 12:34:18 | 鉄道
 2024年6月11日(火) 〈前半:清瀬駅と清瀬市郷土博物館前半〉

 今日は、西武鉄道の前身、武蔵野鉄道の清瀬駅が大正13(1924)年6月11日に
開業して100周年になり、西武鉄道と清瀬市では記念の催しなどが開催されるという。

 そのひとつ、西武池袋線 清瀬駅では「清瀬駅 開業100周年 記念乗車券」を10時か
ら発売するというので購入しようと、上り電車で10時01分に着いた。


 10時から15時までは南口階段下付近で発売するというが、2階の改札を出たら、反
対の北口への通路の両側に長い列が伸びている。


    西武鉄道係員の誘導に従い進むと、最後尾は北口の階段を下りた先だった。
     

 列は少しずつ進み、南口でも階段下に列が続き、購入できたのは10時40分頃。ここ
狭山そばの前が発売か所。


 ほとんどが1人2セット購入していたので、私も2セット購入した。切符のナンバーは
0382と0383なので、200人前後が並んでいたようだ。(1セット1,500円)

      
 南口には、清瀬駅開業100周年のカウントダウン用ボックスがあり、初代から現在の
三代までの駅舎の写真などが。
          

     


 南口周辺の様子




     
     南口から階段を上がり、改札前を通過して北口へ回った。


 このあとは、北口から歩いて10分ほどの清瀬市郷土博物館に行くことにして、駅前か
ら北へ真っ直ぐに延びるけやき通りへ。
   

     駅周辺の歩道には花壇が続く。
     

      
   最初の十字路を過ぎると、東側には広々とした畑が広がるが、いまはまだ土のまま。


      
  けやき通りは、この先「ケヤキロードギャラリー」になっていて、両側に彫刻が続く。
          

      
     広い畑の北西側には花畑があり、カンナなどが咲き出した。




     


 反対側の歩道、植え込みにはアジサイが咲く。





 標識に従い、郷土博物館への道へ、民家のバラが花盛り。


     郷土博物館の南側にはビオウヤナギ咲くが、もうピークは過ぎた感じ。
     

 11時20分頃、清瀬市郷土博物館に着いた。


     開催中の特別展「清瀬駅100年の物語」のパネル
     

          

  特別展のリーフレット
  

           


 入口を入ると、右手のホール前に少しだけ記念展示が。


 


  それに続く1階展示ホール入口のあいさつ
  


 ホール内の特別展展示を順次観覧する。

 
 
 清瀬駅だけでなく、西武鉄道の沿線案内図などもあった。






     





 展示ホールの奥から階段を上がり2階へ。階段の壁面には歴代の車両の写真が。
     












 
                                     〈続く〉




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小田急電鉄8000系車輌を西武鉄道 小手指車両基地へ回送か

2024-05-20 13:05:25 | 鉄道

 2024年5月20日(月)

 

 午前中、西武池袋線の西所沢駅から大六天交差点方面へと回り、小手指駅と西所沢駅の

中間にある市道の踏切に回ったら、10数人の撮り鉄が上り方向にカメラを構えて待機し

ていました。

 

 私は踏切を斜めに横断して上新井小の南側へ回ると、踏切の警報器が鳴ったので、そば

の畑際で、どんな列車が来るのかも分からぬまま立ち止まりました。12時33分頃です。

 

 すると、やってきたのは西武鉄道の4両の車両に牽引されて小田急電鉄の8000系車

輌のようなので、急いでカメラを向けましたが、下の写真しか撮れませんでした。

 

 でも、西武鉄道が小田急電鉄と東急電鉄から2024年度から2029年度にかけて、

あわせて100両の車両の譲渡を受けるというのを知っていたので、その第1陣かとも思

い紹介することにしました。

 

 この車両は、小手指駅の西側にある小手指車両基地へ回送されるものかと思われます。

 

 なお、このことに関する西武鉄道の報道発表資料はこちらのサイトで。

 

 近くの上新井陸橋際にも、取り終えた後の撮り鉄が4人ほど残っていました。

 

 

 〈追記〉

 17時前に見た西武鉄道の公式Xは、小手指車両基地への到着を伝えています。 こちらを

 

 さらに調べると、小田急車両は前日の19日(日)未明に小田急電鉄の海老名検車区を出発

して、下り線の新松田駅近くからJR御殿場線に入り、御殿場駅経由で 沼津駅へ。

 

 さらに東海道本線上りにて新川崎貨物ターミナルから武蔵野貨物線へ、武蔵野線新秋津駅近

くからの連絡線で西武池袋線所沢駅経由という、かなりの迂回ルートを経て到着したよう。

 

 回送されたのは、小田急8000系の8261F編成(6両)で、牽引したのは西武101

系(4両)とのことです。

 

 

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地下鉄博物館「丸ノ内線開通70周年展 建設編」など観覧(東京・江戸川)

2023-12-21 17:50:26 | 鉄道
 2023年12月8日(金) 〈前半:地下鉄博物館の観覧〉

 第2次大戦の開戦から82年になる今日は、初めての地下鉄博物館の観覧に行く。一番
の目的は、3日前から開催中の「丸ノ内線開通70周年展 建設編」である。

 なぜかというと、昭和29(1954)年1月20日の開通当日に私は、その丸ノ内線
の最初の開通区間、池袋~御茶ノ水間を記念乗車券で乗車したから。 

 博物館の紹介前に、まずはその記念乗車券を。最初は当日、池袋~御茶ノ水間を乗車し
た記念乗車券
       

       こちらは、もう1枚買って未使用のもの。
       

 この日は、開通した丸ノ内線に乗るためだけに出かけたので、御茶ノ水駅からは普通乗
車券を買い、池袋駅まで戻ったと思われる。当時は、西武池袋線の練馬駅から10分ほど
の伯母の家に下宿していた。


 さて、地下鉄博物館は東京メトロ東西線の葛西(かさい)駅そばにあるので、自宅を9
時22分に出る。西武池袋線で池袋へ、東京メトロ丸ノ内線にて大手町で東西線に乗り換
え、葛西駅には10時59分に着いた。

 地下鉄だが、葛西駅の周辺の線路は高架上に敷設されている。


 高架下の中央出口を出て、直交する環七通りを横断した東側の高架下が地下鉄博物館。



 南側に回り込むと館の入口がある。


     


 無人の売場でチケット(220円)を求め、駅の自動改札口のような入口から館内に入
り、まずは左手へ。

 
 私が長い間、通勤に利用した懐かしい丸ノ内線の301号機。


 こちらは、日本最初の地下鉄車両1001号車で国指定重要文化財になっていた。


  
     壁面には、東京の地下鉄の歴史を年代順に掲示している。




     
         「地下鉄の父」と呼ばれた早川徳次氏像
             
 
 丸ノ内線の車輌内には、入ることが出来る。

 この車輌には空調設備があるようだが、初期の車両は扇風機だけだったように記憶して
いる。

  経済産業省の「近代化産業遺産」になっている、ターンスタイルの自動改札機
     

 最初の車両、1001号車には入れないが、中をのぞくと。


 歴史年表のパネルや古い看板、駅名標、広告など見ながら折り返す。


 上野駅









    その先の資料や 古い用具、切符、記念乗車券など。












 冒頭に紹介した、丸ノ内線池袋-御茶ノ水間の開通記念乗車券(左上)もある。










     





 御茶ノ水駅周辺の地上と地下模型


 深夜作業用の軌道モーターカー


 現在の東西線の運行状況を表示するモニター


     トンネルの掘削に使われた巨大なシールドマシン
     


 館内中央部の一角が、特別展「丸ノ内線開通70周年展 建設編」の展示コーナー。




 撮影可能だったが、転用、再利用などの二次利用はお断りだったので、写真や図表など
のアップは止めて、コーナーのイメージのみを紹介する。





 パネルは、丸ノ内線の建設、建設で使用された工法、採用された新技術、70年の歴史、
略年表などが、詳細な路線図や写真を中心に展示されていた。

 特別展会場の先方や周辺の常設展示も一巡する。

 経済産業省の近代化産業遺産に選定されている100形(129号)車両


     

          

     







 12時10分過ぎに地下鉄博物館を退館した。


 この後は、環七通りを少し南下して西へ、2つの親水公園を巡って西隣の西葛西駅を
目指すことにする。 〈続く〉

 



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「鉄道博物館」へ 大人の休日倶楽部の招待で(さいたま市北区)

2023-12-17 22:46:10 | 鉄道
 2023年12月5日(火)
 
 JR東日本の「大人の休日倶楽部」で募集した鉄道博物館の無料招待に当選したので、
招待当日の今日、連れ合いと観覧に行くことにした。

 自宅から最寄り駅近くまで行き、肝心の招待券を忘れてきたことに気づき自宅に戻り、
予定より25分ほど遅れて西武池袋線上り電車で池袋へ。JR池袋駅から10時41分発
湘南新宿ライン宇都宮行きに乗り、大宮駅に11時07分に下車する。


 JR大宮駅から埼玉新都市交通・ニューシャトルの始発駅・大宮駅に回って11時30
分発下り電車に乗る。


 次の鉄道博物館駅に11時22分に下車した。




 鉄道博物館は火曜日が休館日、今日は大人の休日倶楽部の無料招待者だけの貸切になっ
ている。



 駅の改札を出て、ニューシャトルの高架下を館の入口に向かうところにも展示物がある。


     記念撮影用、SL D51 426号機の先頭部。
     

 11時40分頃に鉄道博物館に入館して、無料招待の案内状と大人の休日倶楽部会員証
を提示した。


 なお、通常の当日入館料金は1,330円だが、来年度2024年4月から1,600円
に値上げの予定。

 当館には、大人の休日倶楽部の招待で私は4度目、連れ合いは3度目になる。

 2人とも加齢が進んで長く歩くのがきつくなっているので、以前に見た主要展示のエリ
アは後にして、まずは本館2階「スペシャルギャラリー1」で開催中の、企画展「大機関
車展」会場へ。
     

 会場内は撮影禁止になっていたので、リーフレットからその内容など。


     企画展を観覧後、その先にあった「コレクションギャラリー」へ。
     

 ここには、かつて東京・神田万世橋にあった初代の鉄道博物館が開館以来約100年間
収集してきた、鉄道関連資料の一部が展示している。

 関連深いものを各々のエリアに揃えてあるが、かなり雑多に展示してあるのでそれらの
一部を。


     



     国鉄やJRだけでなく、東京都電や地下鉄などのコレクションもある。
     





     





     

 1951年頃の急行列車の座席


 1902年頃の車両の座席






 第2次大戦後、進駐軍の専用車両用のヘッドマーク


 自分が利用した車両や求めたものなど、懐かしい品々が多々あり、興味深く眺めた。

     
 さらに先の「科学ステーション」のエリアもザッと見た。



 その後、2階屋外に出てそばを走るJR高崎線やニューシャトル↓などを短時間眺める。


 13時を過ぎたので館内に戻り、昼食の出来る南4階の「ビューレストラン」に向かう
ことにした。


 途中、2階本館上の回廊から車両展示エリアを見下ろしながら南館方向へ進む。





 4階の「ビューレストラン」に入り、大宮ナポリタンのドリンクセット(1,400円)
で昼食とする。



 食後、レストラン横の屋上庭園「トレインテラス」出て周辺を眺めた。


     大宮駅からさいたま新都心駅方向
     


 保線工事用の車両だろうか・・


 県営大宮公園の森や県営野球場の照明塔など


 今日は曇天で気温も10℃に届かず寒いので、わずかの時間で室内に戻った。


 南館3階に下り、南館と本館間の眼下の眺め。


     
 3階の一角、かわずかなスペースで、「ニューシャトル開業40周年 懐かしの写真展」
を開催中だったので、観覧する。





     写真のほかに、記念切符も。
     


 昨年(2022)12月21日、天皇・皇后両陛下が来館時に乗車された車両のヘッド
マーク。


 南館3階の多くを占める「歴史 HISTORY」エリアでは、日本の鉄道技術の進化をたど
る展示をしており、鉄道開業以来150年の課程を実物資料や写真などで解説していて、
以前にも観覧しているが、興味深いものも多いので一巡する。

     ここではたくさん撮ったが、その一部をおおむね年代順に。
     

 開業当初の乗車券


 鉄道旅客貨物賃銭表(複製) 1874(明治7)年






     





 戦後の輸送 日暮里駅に到着する列車




      

 上野駅の夜行列車に殺到した帰省旅客(1960年)










 日本国有鉄道 玄関銘板

 1949(昭和24)年の発足以来、東京・丸の内の旧国鉄本社ビル玄関に掲げられて
いた銘板。国鉄最後の日の1987(昭和62)年3月31日に取り外された。



 

 15時を過ぎたので、そろそろ退館することにして1階に下りて本館に向かう。途中に
は、ランチトレインと呼ぶ車内で持参の食事の出来る特急車両2編成が。


 反対側には、2階建て新幹線車輌「Max」も。



 本館1階の車両が並ぶエリアを抜けて入口方面へ。実物車両36両が展示されている。













 
     人車鉄道の小さな車両
     
 1922年11月から1928年3月まで、東北本線松山町駅から町の中まで約2.5
㎞走った松山人車鉄道の車両。 

     
 
 国指定重要文化財の1号機関車、旧暦1872年9月12日から新橋~横浜間を走った
イギリス製の蒸気機関車中、最初に完成したもの。
 

 15時35分頃、鉄道博物館を退館した。



 ニューシャトルの鉄道博物館駅15時44分発上り電車に乗り、次の大宮駅へ。

 JR大宮駅から16時13分発湘南新宿ラインで池袋駅へ。池袋駅17時00分発の西
武池袋線特急Laview号に乗り、18時近くに帰宅した。 

 なお、鉄道博物館についての詳しい情報は「鉄道博物館」のサイトをご参照下さい。
 
 


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「埼玉県民の日」のフリー乗車券を発売

2023-11-05 21:39:20 | 鉄道

 2023年11月5日(日)

 11月14日(火)は埼玉県民の日ですが、今年(2023年)も県内に路線のある
私鉄各社(JRをのぞく)からフリー乗車券が発売されます。

 各社の販売日や販売場所などは、以下の通りです。

 【埼玉高速鉄道】  料金 大人580円  子供 290円
  販売日  11月14日当日のみ  有効日 11月14日限り
  有効区間 全駅         発売方法 磁気券
  販売場所 赤羽岩淵駅をのぞく全駅(赤羽岩淵駅から乗車の場合、降車駅の窓口で本
       乗車券に変更する)


 【埼玉新都市交通(NEW SHUTTLE)】  料金 大人430円  子供220円 
  販売日 11月4日~14日   有効日 11月11日~14日までの間の任意の
                      1日限り有効
  有効区間 全駅         発売方法 紙券
  販売場所 全駅


 【首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)】 料金 大人2,420円 子供690円
  販売日 11月14日      有効日  11月14日当日限り
  有効区間 全線         発売方法 磁気券
  販売場所 八潮駅、三郷中央駅


 【西武鉄道】   料金 大人660円 子供330円 
  販売日 11月11日~14日  有効日  購入当日限り(前売りなし)
  有効区間 埼玉県内       発券方法 磁気券
  販売場所 埼玉県内各駅

 ちなみに、2021年と2022年のフリー乗車券
 

        


 【秩父鉄道】   料金 大人1,000円 子供500円
  販売日 11月3日~14日   有効日  11月14日限り
  有効区間 全線(羽生~三峰口) 発券方法 紙券 
  販売場所 羽生、熊谷、武川、ふかや花園、寄居、長瀞、秩父、御花畑、影森、
       三峰口の各駅


 【東武鉄道】   料金 大人480円 子供240円
  販売日 11月8日~14日   有効日  11月14日限り
  有効区間 埼玉県内       発券方法 磁気券
  販売場所 埼玉県内及び東京都内各駅 




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西武鉄道が「牧野富太郎博士記念乗車券」を発売

2023-07-29 22:08:39 | 鉄道
 2023年7月28日(金)

 今日、午前7時から、西武池袋線の大泉学園駅、練馬駅、所沢駅それに池袋駅の4駅で、
「大泉学園駅ゆかりの植物学者 牧野富太郎博士記念乗車券」(1,000円)が発売され
ました。

 これは、現在NHK総合TVで放映中のドラマ「らんまん」の主人公のモデル、植物学
者、牧野富太郎博士ゆかりの地である西武池袋線の大泉学園駅周辺や、沿線地域を盛り上
げようと西武鉄道が企画したもの。

 牧野博士は、大正15(1926)年から亡くなるまでの30年間を大泉学園駅近くの
自宅で過ごされていて、現在は跡地が「練馬区立牧野記念庭園」として公開されており、
ここへ出かけるのに便利な乗車券となっている。

 私は10時頃、もう売り切れたかなと思いながら所沢駅に着いたが、まだ残っていて購
入することが出来た。

   記念乗車券は二つ折りの台紙に入っていて、こちらは表紙
   

      
      裏面には、牧野博士が居られた頃の地元大泉学園駅の写真など。
  



          

   
   内面、見開きの左側には牧野富太郎博士略歴と博士の写真など。
   

       右側に記念切符が挿入されている。
       

     大泉学園からの260円区間までの切符には牧野富太郎博士の肖像が。
         

           練馬からの190円区間までの切符には博士が描いた「ひがんばな」が。
                

     所沢からの290円区間までの切符は「さくゆり」
     

           池袋から260円区間には「やまざくら」が描かれている。
             

 
 ちなみに、私は牧野富太郎博士が現在の牧野記念庭園の場所にあった自宅にお住まい
になっていた頃、隣の石神井公園駅近くに初めての職場があり、亡くなられた昭和32
(1952)年1月には、その職場での仕事の一環で亡くなられたことを知ったことや、
写真の大泉学園駅が三角屋根だったことも記憶している。

 最近放映のドラマのなかで登場した食虫植物「ムジナモ」の貴重な自生地、埼玉県羽
生市の宝蔵時沼にもカントリーウオークで訪れたことがある。

 また、3度巡拝した四国遍路の途中、高知市内にある四国八十八ヶ所霊場の第31番
札所、竹林寺に巡拝する際、近くの牧野植物園園内が遍路道になっているので通過して
おり、これらのことから毎日のドラマも興味深く視聴している。

 現在の牧野記念庭園にも近年何度か訪れているが、いまはドラマに興味ある人で訪問
者も多いと思われ、さらにこの猛暑では出かける気にならないが、記念切符の有効期限
の12月31日までには再訪したいと考えている。

 なお、2017年10月に訪れたときの牧野記念庭園の様子はこちらから




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今年のブルーリボン賞にJR東海の特急「ひだ」HC85系車輌

2023-06-25 16:36:23 | 鉄道
 2023年6月25日(日)

 毎年、鉄道愛好家たちの「鉄道友の会」では、前年にデビューした鉄道車両の中から最
優秀と認めたものにブルーリボン賞を贈っていますが、今年は、JR東海が昨年夏から特
急「ひだ」に使用している新型車両HC85系が選ばれました。

 HC85系車輌は、JR東海が約30年ぶりに在来線に投入した新型特急車両で、軽油を
燃料にしていますが、電池とモーターを使用して走るハイブリッド技術を採用しており、
従来の車両よりも二酸化炭素(CO2)排出量を3割ほど抑えることに成功したとのこと。

 全席にコンセントを用意するなど内装も充実させているようです。

 こうした改良が鉄道友の会から、「振動や騒音を大幅に抑えて客室環境を改善している」
などの評価を得て受賞となりました。

 JR東海の受賞は、JR西日本と共同開発した新幹線・N700系車輌が2008年に
受賞して以来とのことで、JR東海単独では初めてのようです。

 このHC85系車輌には私も、今年1月17日(火)に乗車しました。乗車したのはJR
富山駅発13時02分の高山本線・東海道本線経由の特急ひだ14号名古屋行きでした。

 こちらは先頭車両(自由席)・富山駅2番ホーム


 こちらが後方の2両目(指定席車両)、車両番号はD101と確認できます。

 
 特急ひだ14号名古屋行きは、富山~高山間は2両編成で、高山で4両増結して名古屋
までは6両編成で運行されます。当日は高山の手前、飛騨古川(14時21分着)まで乗
車しました。

 車内の様子


 車両の写真は3枚のみなので、沿線風景を少しだけ。発車して間もない富山~婦中鵜坂
(ふちゅううさか)駅間からの東方、立山連邦周辺を2枚。




 婦中鵜坂~越中八尾(えっちゅうやつお)間から同様、立山連峰方面。


 当日の飛騨古川観光模様は、当ブログで2月1日投稿にて紹介しています。

 翌日の1月18日(水)には高山駅から下呂駅まで15時33分発ひだ16号に、さら
に次の1月19日(木)は下呂駅12時21分発名古屋行きのひだ8号にも乗りましたが、
いずれもHC85系車輌ではありませんでした。

 でも、3月18日(土)のダイヤ改正後は、特急ひだ号は全てHC85系車輌で運行され
るようになったとのこと。

 なお、JR東海では、7月1日(土)からは名古屋駅~紀伊勝浦駅間を走るすべての特
急「南紀」にも、この車両を投入するようです。

〈追記〉6月26日(月)に届いた「ジパング倶楽部」7~8月号には、HC85系車輌は、
 国土交通省主催の第21回日本鉄道大賞で「日本鉄道賞」も受賞したと記されています。
 
 



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西武池袋線 秩父線のハイキング乗降駅の多くが無人に(埼玉)

2023-02-18 17:36:29 | 鉄道
 2023年2月18日(土)

 西武鉄道では、3月1日(水)から西武池袋線の武蔵横手(むさしよこて)駅、東吾野
(ひがしあがの)駅、そして西武秩父線の西吾野駅、正丸(しょうまる)駅、芦ヶ久保駅
の5つの駅で駅係員が常駐しなくなる、いわゆる無人化すると発表しました。


 (「西武時刻表」第31号の「西武鉄道路線図」(部分))

 これらの駅では、窓口と券売機でのきっぷや入場券などの発売はしなくなり、交通系I
Cカード(Pasumo、Suicaなど)を利用する人は、IC専用改札機にタッチして乗降する
ことになります。

 きっぷで乗降したい人は、改札口付近にある発行機から乗降車駅証明書を取って乗車し、
降車駅で駅係員か、無人駅の下車は電車の乗務員に提示して運賃を支払うことになります。

 これらの駅は地元利用者だけでなく、休日などには奥武蔵高原ヘのハイキングの下車駅
として利用する人も多く、各々の駅からのハイキングの行き先としては以下のようなとこ
ろがあり、私もこれらの駅は何度も利用しました。

 武蔵横手駅  五条の滝、物見山、鎌北湖

 東吾野駅   天覚山、鎌北湖      

 西吾野駅   高山不動、関八州見晴台、子の権現、竹寺

 正丸駅    正丸峠、狩場坂峠、伊豆ヶ岳、

 芦ヶ久保駅  芦ヶ久保の氷柱、日向山、埼玉県民の森、丸山、二子山




 芦ヶ久保の氷柱(今年は駅員配置中の2月33日(木・祝)まで)


 丸山山頂展望台から武甲山

 西武鉄道でも、「駅からハイキング」のスタート・ゴール駅として、これらの駅を利用
することもあり、今後は、その当日には駅員を配置するものと思われます。

 なお、東吾野駅と西吾野駅の中間の吾野駅は、従来通り駅員が常駐となるようです。




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JR只見線の映画鑑賞のため本厚木へ(寒川・厚木)

2022-10-24 17:40:59 | 鉄道
 2022年10月20日(木)

 先週、10月14日(金)は、日本の鉄道が明治5(1872)年10月14日に新橋
~横浜間で開業してから、ちょうど150周年の節目の日。

 この日の前後、テレビや新聞、雑誌などマスコミの多くで鉄道に関する特集が組まれ、
その中で特に注目されたのが、JR東日本の只見線。

 例えば、NHKのBSプレミアムでは当日21時からの「新日本風土記」で、朝日新聞
東京本社版夕刊では「おかえり 只見線」という数回のシリーズものなど。

 JR只見線は、福島県の会津若松駅と新潟県小出駅を結ぶ全長約135.2㎞の路線で、
あの東日本本大震災から4か月後の7月下旬の新潟・福島豪雨により甚大な被害を受け、
中ほどの会津川口駅~只見駅間27.6㎞が不通になった。
     
      (下記の映画プログラムから)
 その間には6駅あり、只見線と交差する第五只見川橋梁から第七只見川橋梁の3つの橋
梁が濁流により崩壊流出するとともに、沿線も甚大な被害を受けている。

 復旧には大変な費用と難工事が予想され、もともとJR東日本の路線別乗車人員がワー
スト2で大幅赤字路線だった只見線は、この区間はバス転換して廃線という危機に見舞わ
れた。

 廃線か存続か、JR東日本と福島県や地元市町村、そして多くの只見線応援団などの長い
協議の末の2017年、不通区間の駅や線路を県が保有し、JR東日本は列車の運行を担
うというJRでは初めての「上下分離方式」にて全線復旧することになった。

 さらに、再開後には年3億円かかる維持費も県と自治体が負担するになり、2018年
6月から4年余りの復旧工事を終えて、10月1日(土)に開通する。

 上の路線図は「只見線ガイドブック」(福島県・只見線利活用促進協議会)パンフから

 復旧にあたっては、瀕死状態の只見線を守ろうとする地域住民はもとより、国内外の多
くの只見線愛好家の存在が大きく、その原動力となった人たちにスポットをあてて、映画
が作られた。
       
 そのドキュメンタリー映画の名は、『霧幻鉄道(むげんてつどう) 只見線を300日撮
る男』。(上:映画のプログラム表紙、下:前記「只見線ガイドブック」から)


 前置きが長くなったが、今日はその映画鑑賞のため、わが家を10時45分に出て、西
武池袋線、JR山手線、小田急本線を乗り継ぎ、12時48分に本厚木(ほんあつぎ)駅
で下車した。

 駅地下の商店街をあちこちのぞいたりしているうちに時間が経過し、東口方面に進む。
地上に出て、東口から北に延びるこの街メインの小田急通り。

 中央に見えるイオンと相対するビルが映画館のあるビルだが、まずは昼食をするため、
ネットで調べてきたそば屋さんを目指して、線路の北側沿いの細道を東進する。

      
 450mほどで南北に走る大山街道に出て左折、すぐ先左手の「手打ち蕎麦わしず」へ。
          
 建物は、そば店とは思えぬピンクの彩り。13時過ぎに入り、そばとろ(1,000円)
を注文して昼食とした。





 店の前に並ぶ招き猫やタヌキなど。13時30分近くに店を出る。


 そばのシャクナゲらしい木が、季節外れの花を。


 まだ30分余り時間があるので、少し迂回して映画館に向かうことにして、大山街道を
北へ進む。県道43号線と交差する東町郵便局前交差点の北東側にある大きな建物は「リ
ヴァージュ21」で、東町スポーツセンターなどがあるよう。



 左折して進む中央通り、今日は休業日なのかシャッターを下ろした店が多い。


     

 中町交差点から望む南側、直進すれば本厚木駅方面。右手の白い大きなビルが、映画館
のある「アミューあつぎ」。
     

          
 そのビル前に進んで入り、9階に上がって「あつぎのえいがかんkiki」受付でチケット
(シニア1,100円)を求めて上映開始直前に入館し、14時05分に上映開始した。




    

 映画は、サブタイトルの「只見線を300日撮る男」こと星 賢孝(ほしけんこう)さんが、
只見線を包む絶景の数々を撮り続ける様子を中心に、SNSで発信した映像の数々、さらに
その映像を観て訪れる人の多かった台湾ヘ出向き、写真展開催の模様など。

 されに、星さんや地域の仲間で50年前に消滅した渡し船を復活させたこと、地元ホテ
ルで只見線応援のミーティングや後援会を開催するホテルの支配人、塩田惠介さん、会津
中川駅の雪原に無数のろうそくを灯して幻想的な空間で、夜汽車の客を迎えるイベントを
仕掛けた加藤夕子さんのこと。

 只見線の維持のため、7年間に800回以上も只見線に乗り続け、車内ではボランティ
アガイドも勤める大越智貴さん、子どもの頃のふるさと会津のほのぼのとした情景を色鉛
筆で描く大竹恵子さんなど、只見線沿線の応援団の方々も登場している。

 只見線沿線の幻想的な四季の映像の数々と、多くの只見線応援団の情熱が十分に感じら
れる映画だったが、観客は私を含めて7人前後だったのが残念なこと。15時35分に閉
幕した。


 帰りは、駅まで通じる小田急通りの地下通路を進むことにした。


 この通路両側の壁面には、大きな絵や絵画展のパネル、厚木市や市立図書館など、市内
関係機関の掲示もある。


     






















 床のタイル画も厚木市にちなむもの。駅近くには、絵画コンクールの受賞作品が並ん
でいた。






 予定していた帰路の便、本厚木駅15時55分発の上り新宿駅快速急行に向けて階段
を急ぎ上がり、無事乗車することが出来た。

 秋も深まり日没が17時前になり、夜のとばりの下りるのは早い。帰宅したのは18
時近くで、最寄り駅を下りたらすっかり暗くなっていた。 


 なお、私が2時間余りかけて本厚木まで出かけたように、この映画の上映館は限られ
ている。この映画のことや現在の上映館のことなどはこちらのサイトを。
サイトの中から、映画の予告編も見られる。

         
 また、最近JR池袋駅構内でもらったパンフレト↑に、只見線沿線のみどころなどが、
裏表紙には「只見線応援団」についての情報↓が掲載されている。


 このパンフレットの発行元、福島県只見線管理事務所の「只見線ポータルサイト」は
こちらからご覧を。




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コメント (2)
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