カントリーウオーカーで、青少年国際野外旅行研究会の代表でもある「やまさん」こと
山浦正昭さんが、歩く旅の活動を開始してから50年になるのを記念して、自主制作した
冊子「みちをひらく」が完成し、1月30日(月)の今日、わが家にも届きました。
表紙
B5判300頁に及ぶもので、50年前の1962年2月の高校卒業記念に、友人と2
人で行った九州一周旅行以来、歩く旅のパイオニアとして活動して独自の世界を切り拓い
てきた活動の記録が中心です。
やまさんは、25歳で会社を退職して半年間の予定で日本を発ち、ユースホステル運動
発祥の国ドイツに行き、イギリス、フランス、オランダを回ってドイツに戻り、その間多
くのユースホステルに泊まり、1か月半かけて船で帰国し、この体験を生かして日本ユー
スホステル協会職員となり、歩く旅の指導を続けました。
その後、少年たちと日本列島を徒歩旅行する「やまさんの千里道場」を12年間続け、
6000㎞を歩いて終止符を打ちました。
続いて、カントリーウオークの普及指導に力を注ぎ、そのひとつである朝日新聞に連載
した「カントリーウオークへの招待」で、多くの読者からの反響を得たことから、全国に
点在している人たちの横のつながりをと、「のみちネットワーク」を立ち上げました。
私も、その活動に参加した一人です。
それらの間には、ユースホステル協会を40歳で退職して、ホステリングの先進国であ
るイギリスとドイツで歩く旅の経験を重ねたり、ご夫婦で10年をかけてヨーロッパ縦断
4000㎞の徒歩旅行、武蔵野線をひと駅ずつ22年かけて歩く「カタツムリ歩行」、外
国人のための歩く旅のコース「国際ウオーキングトレイル」づくり、国際的な青少年の野
外旅行活動の研究と指導者の養成を目指した活動などを続けてこられました。
やまさんは、これらの活動を多くの人に理解してもらうための冊子造りも続けており、
NHK出版や実業之日本社、新評論、経済界、まつやま書房などから9冊の市販図書を出
版し、毎年のように発刊した自主刊行物は数十冊に及んでいます。
本冊子は、やまさんのそれらユニークで多彩な歩き旅の活動をまとめたものですが、ほ
かに、やまさんと交流のあったマスコミや有識者、ユースホステル活動、歩く旅仲間など
116人に及ぶ方々から寄せられたメッセージも盛り込まれており、やまさんの交友の多
さと多彩さにも感心しました。
裏表紙
これからゆっくりと目を通して、やまさん長年の活動の様子を理解したいと思いますが、
最初に「歩く旅で日本と日本人を元気に、パワーアップ」、次世代の旅人へのメッセージ
として、「3年間、日本と海外を武者修行の歩き旅で自分を磨き、自分を鍛える」、さら
に「これからの世代の人にしたい、させたい4大目標」といった、やまさんの目指す歩き
旅の指針ともいうべきことが述べられています。
なお、自主刊行物で少部数ですが、希望者には協力金3000円で分けてもらえます。
にほんブログ村
山浦正昭さんが、歩く旅の活動を開始してから50年になるのを記念して、自主制作した
冊子「みちをひらく」が完成し、1月30日(月)の今日、わが家にも届きました。
表紙
B5判300頁に及ぶもので、50年前の1962年2月の高校卒業記念に、友人と2
人で行った九州一周旅行以来、歩く旅のパイオニアとして活動して独自の世界を切り拓い
てきた活動の記録が中心です。
やまさんは、25歳で会社を退職して半年間の予定で日本を発ち、ユースホステル運動
発祥の国ドイツに行き、イギリス、フランス、オランダを回ってドイツに戻り、その間多
くのユースホステルに泊まり、1か月半かけて船で帰国し、この体験を生かして日本ユー
スホステル協会職員となり、歩く旅の指導を続けました。
その後、少年たちと日本列島を徒歩旅行する「やまさんの千里道場」を12年間続け、
6000㎞を歩いて終止符を打ちました。
続いて、カントリーウオークの普及指導に力を注ぎ、そのひとつである朝日新聞に連載
した「カントリーウオークへの招待」で、多くの読者からの反響を得たことから、全国に
点在している人たちの横のつながりをと、「のみちネットワーク」を立ち上げました。
私も、その活動に参加した一人です。
それらの間には、ユースホステル協会を40歳で退職して、ホステリングの先進国であ
るイギリスとドイツで歩く旅の経験を重ねたり、ご夫婦で10年をかけてヨーロッパ縦断
4000㎞の徒歩旅行、武蔵野線をひと駅ずつ22年かけて歩く「カタツムリ歩行」、外
国人のための歩く旅のコース「国際ウオーキングトレイル」づくり、国際的な青少年の野
外旅行活動の研究と指導者の養成を目指した活動などを続けてこられました。
やまさんは、これらの活動を多くの人に理解してもらうための冊子造りも続けており、
NHK出版や実業之日本社、新評論、経済界、まつやま書房などから9冊の市販図書を出
版し、毎年のように発刊した自主刊行物は数十冊に及んでいます。
本冊子は、やまさんのそれらユニークで多彩な歩き旅の活動をまとめたものですが、ほ
かに、やまさんと交流のあったマスコミや有識者、ユースホステル活動、歩く旅仲間など
116人に及ぶ方々から寄せられたメッセージも盛り込まれており、やまさんの交友の多
さと多彩さにも感心しました。
裏表紙
これからゆっくりと目を通して、やまさん長年の活動の様子を理解したいと思いますが、
最初に「歩く旅で日本と日本人を元気に、パワーアップ」、次世代の旅人へのメッセージ
として、「3年間、日本と海外を武者修行の歩き旅で自分を磨き、自分を鍛える」、さら
に「これからの世代の人にしたい、させたい4大目標」といった、やまさんの目指す歩き
旅の指針ともいうべきことが述べられています。
なお、自主刊行物で少部数ですが、希望者には協力金3000円で分けてもらえます。
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