8月最終日の31日(日)、日中は青空が広がり、不安定な
天気は解消したのかと思ったら、夕方からまた雲が広がり、
18時過ぎから激しい雷雨になりました。まだ上空に寒気が
残っているようです。
今日も、昨日報告した8月27日の東京・葛飾方面のウオー
キングの続きです。
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2008年8月27日(水)
やまさんの案内で、寅さんのふるさと、葛飾区柴又から江戸
川沿いを経て、京成電鉄本線の国府台駅までを歩いたことは
昨日報告した。
このあと、やまさんは国府台駅から京成電車に乗り、お花茶
屋駅で下車するという。
お花茶屋駅付近でお茶でも飲んで解散かと思い、Hさんとも
ども京成本線の普通電車で5つ目、お花茶屋駅で下りた。
お花茶屋も葛飾区である。
東京の下町の雰囲気の残る商店街を北に向かい、途中から
曳舟川親水公園沿いの道路に出た。前方に、天文台らしい半
円形のドームの建物が見える。
その建物が、やまさんの目的の「葛飾区郷土と天文の博物
館」だった。
ここでは9月21日(日)まで、「かつしか昭和のまちかど」と
いう企画展が開かれていた。
企画展は2つのコーナーに分かれ、その一つが、「スケッチ画
で見るかつしかの街角 山浦正昭さん作品展」である。
やまさんが、ふるさと葛飾区の急激に変わりゆく街角をスケッ
チした100枚は、昭和の雰囲気が色濃く残る場所を描いている。
その100枚を何回かに分けて展示替えしているようで、この
日は1993年から2000年にかけての作品17点が展示されて
いた。上、下ともに、やまさん1993年の作品である。
会場には、やまさんが卒業したと同じ中学校の生徒も観覧に
来ていて、やまさんがそのことを生徒に話すひと駒もあった。
やまさんの作品を背にして、来館中の女子中学生にとっても
らったのだが、ピントがやや甘いのが残念。
もう一つのコーナーは、『「葛飾写真館「かつしか昭和の風景」
パート3』。
区民の目で捉えた「昭和」を物語る写真が展示され、そのほと
んどがモノクロームだった。
企画展のあと、常設展示の郷土展示室へ。ここでは、水に囲
まれた「かつしか」の歴史と人々の暮らしを展示している。
これは湿田の民具(上)や、かつて葛飾の産業の一つだった
しめ縄などのワラ製品(下)。
ほかにも、葛飾の農村時代の様子や、昭和22年(1947)9
月のカスリーン台風の模様の映像、昭和30年代の民家のよう
す(下)など、興味ある展示が多かった。
博物館を出て、曳舟川親水公園沿いの道路をさらに先方、北
に向かう。
車道を挟んで中央が親水公園の遊歩道になっていて、せせら
ぎが続いており、草の茂った流れや、稲を植えたミニ水田、東
屋(あずまや)や水の流れるモニュメントなどもあった。
正午近くなり、やまさんは旧水戸街道の亀有上宿交差点際に
あった「吟八亭 やざ和」という手打ちそば屋さんに入った。
石臼で挽いた手打ちそばで、田舎そばというのを注文したが、
なかなかの味で、おいしくいただいた。
旧水戸街道の亀有上宿は、千住宿から一里、江戸日本橋か
ら三里のところなので、亀有の一里塚があったとの説明板があ
り、石の標柱や水戸黄門の顔を彫った新しい石柱が立っていた。
亀有2丁目で、半日案内してもらったやまさんに分かれ、JR
亀有駅から常磐線に乗る。
日暮里駅で乗り換え、大阪に向かうHさんは東京駅へ、私は
池袋駅に向かった。
天気は解消したのかと思ったら、夕方からまた雲が広がり、
18時過ぎから激しい雷雨になりました。まだ上空に寒気が
残っているようです。
今日も、昨日報告した8月27日の東京・葛飾方面のウオー
キングの続きです。
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2008年8月27日(水)
やまさんの案内で、寅さんのふるさと、葛飾区柴又から江戸
川沿いを経て、京成電鉄本線の国府台駅までを歩いたことは
昨日報告した。
このあと、やまさんは国府台駅から京成電車に乗り、お花茶
屋駅で下車するという。
お花茶屋駅付近でお茶でも飲んで解散かと思い、Hさんとも
ども京成本線の普通電車で5つ目、お花茶屋駅で下りた。
お花茶屋も葛飾区である。
東京の下町の雰囲気の残る商店街を北に向かい、途中から
曳舟川親水公園沿いの道路に出た。前方に、天文台らしい半
円形のドームの建物が見える。
その建物が、やまさんの目的の「葛飾区郷土と天文の博物
館」だった。
ここでは9月21日(日)まで、「かつしか昭和のまちかど」と
いう企画展が開かれていた。
企画展は2つのコーナーに分かれ、その一つが、「スケッチ画
で見るかつしかの街角 山浦正昭さん作品展」である。
やまさんが、ふるさと葛飾区の急激に変わりゆく街角をスケッ
チした100枚は、昭和の雰囲気が色濃く残る場所を描いている。
その100枚を何回かに分けて展示替えしているようで、この
日は1993年から2000年にかけての作品17点が展示されて
いた。上、下ともに、やまさん1993年の作品である。
会場には、やまさんが卒業したと同じ中学校の生徒も観覧に
来ていて、やまさんがそのことを生徒に話すひと駒もあった。
やまさんの作品を背にして、来館中の女子中学生にとっても
らったのだが、ピントがやや甘いのが残念。
もう一つのコーナーは、『「葛飾写真館「かつしか昭和の風景」
パート3』。
区民の目で捉えた「昭和」を物語る写真が展示され、そのほと
んどがモノクロームだった。
企画展のあと、常設展示の郷土展示室へ。ここでは、水に囲
まれた「かつしか」の歴史と人々の暮らしを展示している。
これは湿田の民具(上)や、かつて葛飾の産業の一つだった
しめ縄などのワラ製品(下)。
ほかにも、葛飾の農村時代の様子や、昭和22年(1947)9
月のカスリーン台風の模様の映像、昭和30年代の民家のよう
す(下)など、興味ある展示が多かった。
博物館を出て、曳舟川親水公園沿いの道路をさらに先方、北
に向かう。
車道を挟んで中央が親水公園の遊歩道になっていて、せせら
ぎが続いており、草の茂った流れや、稲を植えたミニ水田、東
屋(あずまや)や水の流れるモニュメントなどもあった。
正午近くなり、やまさんは旧水戸街道の亀有上宿交差点際に
あった「吟八亭 やざ和」という手打ちそば屋さんに入った。
石臼で挽いた手打ちそばで、田舎そばというのを注文したが、
なかなかの味で、おいしくいただいた。
旧水戸街道の亀有上宿は、千住宿から一里、江戸日本橋か
ら三里のところなので、亀有の一里塚があったとの説明板があ
り、石の標柱や水戸黄門の顔を彫った新しい石柱が立っていた。
亀有2丁目で、半日案内してもらったやまさんに分かれ、JR
亀有駅から常磐線に乗る。
日暮里駅で乗り換え、大阪に向かうHさんは東京駅へ、私は
池袋駅に向かった。