あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

スイス第4日、ツェルマットからサンモリッツへ

2012-05-31 05:51:55 | Weblog
5月30日、ツェルマットを出発して、シャトル列車とバスで
一つ東側の谷間の町サースフェーに行き、ミシャベルアルプス
と呼ぶ山並みの観賞と、小さな街並みの散策をする。
昼食の後、バスで東北東に約280kmのサンモリッに向かう。
その間、残雪で通行上の峠越えに代わり、貨車にバスを積む
カートレインにて峠越えするなど幾つかの峠越えをして、
雄大な雪山や牧草地、小さな集落とか町の展望を楽しみながら通過した。
冬季オリンピック開催地であるサンモリッには19時35分に着いた。
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スイス第3日、ツェルマットからモンブランなどの展望へ

2012-05-30 03:32:44 | Weblog
5月29日、山あいの町ツェルマットから、ラックレールの登山鉄道ゴルナークラート鉄道
にて標高3089mにある展望台に上がる。
快晴の展望台からは、マッターホルンをはじめ、ブライトホルン、ボリュックス、
モンテローザなど4000m級の白銀の山並みの360度の大展望を楽しんだ。
午後はフリータイムとなり、ツェルマットの街並みを散策した。
現在20時30分だが、外はまだ明るい。
なお、今回は携帯電話のカメラ機能は使わないので、写真は帰国後アップする
レポートで紹介します。
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スイス第2日、シヤモニからツェルマットへ

2012-05-30 03:00:27 | Weblog
5月28日、ベルンからバスでレマン湖畔のラヴォ―地方に行き、レマン湖と
ブドウ畑を俯瞰する。
昼食後、バスで峠を越えてフランス国に入り、シヤモニから2つのロープウェイを
乗り継ぎ、標高3800mの展望台からモンブランなどの展望をする。
再びバスで国境を越えてスイスに戻り、2つの鉄道の間にバスを挟みツェルマット
に20時近くに着いた。
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スイス、チューリッヒ空港からベルンへ

2012-05-28 04:20:54 | Weblog
5月27日10時25分に成田を出発して、現地時刻15時20分にスイスのチューリッヒ空港に着いた。
バスで首都ベルンまで移動し、市内のバラ公園から市街地を展望してホテルに入る。
夕食を済ませ、世界遺産になっている旧市街地を散策して、長かった初日を終える。
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8日間外出します

2012-05-26 19:02:18 | Weblog
 あす、5月27日(日)から6月3日(日)までの8日間、外出するため留守にな
ります。

 その間、可能なら現地からモブログで投稿しますが、難しい場合は6月4日以降に、
順次日々の行動などをアップします。

 当ブログを見ることも出来ないと思われますので、コメントをいただいても、同様
6月4日以降でないとお返しが出来ません。よろしくお願いいたします。



 

 
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ヨーロッパ縦断歩き旅中の山浦敬子さんから便り

2012-05-25 22:15:48 | ウオーキング
 今日、5月25日(金)、ご夫婦でヨーロッパ横断歩き旅を始めた、山浦正昭さんの
パートナー敬子さんから、便りが届きました。

 パリで投函したのが16日(水)のようですので、9日間でこちらに到着です。



 それによると、5月15日(火)に成田を発って現地時間で夜7時過ぎにパリに到着
し、翌16日(水)にはル アーブルというところへワンデイトリップをして、翌日以
降ニースに移動、5月20日(日)からニースを出発してフランス横断の歩き旅に出る
予定とのこと。

 今日で6日目になりますので、150~180㎞くらいは歩いて居られるのではない
かと思われます。

 この先、また便りがありましたら紹介します。



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所沢航空記念公園 彩翔亭の新緑(埼玉)

2012-05-24 19:04:45 | 所沢だより
 2012年5月24日(木)

 いつものように市内ウオーキングで所沢航空記念公園に行き、久しぶりに日本庭園の
彩翔亭(さいしょうてい)に入ってみました。


 すっかり新緑になった亭内では、スケッチをしているグループが数人見られます。


 茶室の入口横のつくばい


 そばのアジサイが1輪だけ咲いていました。

 
 東屋の横から池の方に回ります。


 池の傍らに咲き出したハナショウブ


 

 池に流れ落ちるメインの滝。といってもさほど大きなものではありません。




 茶室の前のモミジ


 池にはスイレンも咲き出しました。


 池の東北に色づいたグミ




 近くに咲く地味なゴンズイの花


 池の周辺では、数本のシャクナゲが見ごろに。






 池の南側から望む茶室。


 池の南の築山から流れ落ちる小さな滝。


 西側からの池の眺め。


 静かに泳ぐコイ


 池の南西側は、新緑の広葉樹に覆われています。





 一周を終え、石灯籠のそばから門を出ました。
 


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第5回山里探訪講座に参加(埼玉・所沢)

2012-05-22 22:05:26 | 所沢だより
 2012年5月22日(火)

 昨日は各地で金環日食が観測されたようですが、わが所沢市でも多少雲はあったもの
の、金環日食となった7時30分前後はきれいな太陽のリングが観測できました。

 前夜の天気予報は曇りがちとのことだったので、見えるとは期待せず撮影の準備もせ
ずに寝てしまい、起きたのは7時過ぎだったので、写真に撮ることは出来ませんでした。

 でも、目ではっきりと捉えることが出来、関東では173年ぶりとのことで、一生に
一度の機会を何とか生かすことが出来ました。

 そして今日は東京スカイツリーのオープンと、2日続きでいつもとは違ったニュース
で賑わっています。一方、今日の気温は3月下旬とかで、わが所沢市も日中は15℃に
届かぬ冷たい雨となりました。

 その雨の中、13時から16時過ぎまで新所沢公民館で開催された、第5回山里探訪
会講座に参加しました。


 この会の代表、飯野頼治さんと関東百駅巡礼歩行でお会いしてこの会のことを知り、
以後、催しに参加するようになったのです。



 今日はまず、「奥武蔵の里山歩き」というテーマで、山歩きライターの打田一(う
ちだえいいち)さんの話。


 打田さんは、あまり人の歩かぬ山も多く歩かれていて、「埼玉県の山」をはじめ多く
の山のガイドの著者であり、雑誌「山と渓谷」にもたくさんを執筆されており、山登り
をされる方はよくご存じの方かと思います。




 会場の後部に並べられた打田さん執筆の著書や雑誌。






 第1部では「飯能周辺のライトハイク」と題して、①朝日山公園周辺、②宮沢湖外周
コース、③天覧山・多峯主山(とうのすやま)のコース概要を、たくさんの写真を上映
しながら説明されました。

 第2部は「少し奥のきつい山へ」として、同様に写真により④棒の折山と、⑤伊豆ヶ
岳へのコース紹介をされました。

 さらに時間があったので、おまけとして新潟県の阿賀野川沿いにある2時間で上れる
原始的雰囲気の山として、三川(みかわ)6名山のひとつの馬ノ髪山を紹介されました。

 配付された資料の中に、①の関連で飯能市の「あさひ山展望公園からの大パノラマ」
図があり、その作者の藤本一美さんも来られているとのことで、紹介されました。


 藤本さんは、各地の山頂からの詳細な展望図をたくさん描いて居られ、「展望の山旅」
シリーズの著者の1人であり、私の書棚にもこの「続・展望の山旅」があります。


 打田さんの話の中で、急坂などに設けられている木段(もくだん)について触れられ、
つくったまま補修されないものが多く、豪雨などで土が流されて歩きにくいとともに危
険であることを指摘されていましたが、私も何か所かで経験があり、同感でした。

 ちなみに、木段については、打田さんの意見も紹介したこんなブログもあります。

 質疑応答では、低山歩きの魅力についての質問に対し、短時間で充実感が得られるこ
と、不明瞭な道がけっこうあるので、頭を使うとともに動物的な勘も必要で、知的作業
や全身を使うことなどだと述べられました。

 第3部はスライド鑑賞。初めに3月24日(土)に開催された「武甲の里山を歩く」
と、4月5日(木)に実施の「所沢の秩父往還・江戸道を歩く」の模様のスライド上映
で、2回とも私も参加しているので、興味深く鑑賞しました。


 このあと年内には5回の催しが企画されており、都合のつくものはできるだけ参加し
たいと考えています。
  


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「駅からハイキング」で二宮駅北部を歩く(神奈川)

2012-05-20 21:48:02 | JR東日本駅からハイキング
 2012年5月19日(土)

 快晴となったので、JR東日本の「駅からハイキング」に初参加した。このイベント
は、あらかじめ会員登録が必要だが、この日参加したのは期間設定コース「吾妻山の眺
望と二ノ宮里山ウオーキング」。期間設定型は当日受付で参加できる。

 9時58分にJR東海道線二宮駅に下車した。駅北側の二宮町観光協会で受付を済ま
せ、10時6分にスタートする。

 隣の二ノ宮小と二宮町役場の間を少し進むと、吾妻山(あずまやま)公園の入口とな
る。いきなり石段が2か所続き、すぐに高度が上がる。


 気持ちよい新緑の遊歩道を進み、浅間神社の鳥居下を通過する。近くに、マルバウツ
ギ↓が咲いていた。


 さらに樹林下を緩やかに上がり、山頂近くにあった吾妻神社に参拝する。


 吾妻神社の創建は第12代景行天皇の時代とか。日本武尊(やまとたけるのみこと)
が三浦半島の走水(はしりみず)から上総(かずさ)に舟で渡るとき荒波にあい、妃で
ある弟橘媛命(オトタチバナヒメノミコト)が海に身を投げて身代わりになり波浪を静
めと伝えられており、神社の主神は弟橘媛命だという。

 神社の左手背後は広々とした芝生地になっていて、その上部に展望台がある吾妻山山
頂。標高136.2mの三角点がある。



 展望台からは、南に相模湾が広がり、西に小田原方面への海岸線↑や伊豆半島から箱
根の山並み、北に丹沢山系の山並みや大山↓などが一望できるが、気温が上がって視界
が遮られ、期待の富士山も上部がかすかに望まれるだけだった。


          富士山↓      


 北に下る遊歩道も、豊富な広葉樹林に覆われていて気持ちよい。


 兎だけいるという小動物園のそばを通過し、中里登り口から吾妻山公園を出た。

 葛川(くずがわ)に近い車道に出て、萬年橋を渡る。東海道新幹線の南側沿いに西に
進み、軒吉橋西側交差点で右折して葛川橋まで行く。


 すぐ先で葛川の左岸沿いの遊歩道に入った。りっぱな桜並木がよい緑陰となっている。


 小田原厚木道路下を通過して清水橋まで進み、近くの信号で車道を横断して、遊歩道
は右岸沿いに回る。

 こちらもソメイヨシノの並木が続いている。遊歩道にクコが咲き、流れのダムサイト
にペアのカルガモが休んでいた。流れにたくさん見える黄色い水草は何だろうか…。


 新西谷戸橋のところで遊歩道は終わり、県道秦野二宮線に上がる。すぐ先の標識に従
い左折して、チェックポイントのせせらぎ公園に11時半に入り、管理事務所にあった
チェック用のスタンプを押す。

 西に緩やかに上がる谷間の水辺に設けられた公園で、アヤメ、ハナショウブ、スイレ
ン、ハスなどが多いが、花の見頃は6月に入ってからのようで、いま咲いている花は少
ない。


 木道の遊歩道を東屋のところまで進んで戻り、管理事務所のそばの東屋に腰を下ろし、
そばに咲くカラーや黄色いハナショウブなどを眺めながら昼食にした。


 11時55分に出発する。県道を少し進んで地下道で横断し、古くからの一色集落の
中を進んで「ふるさとの家」に寄る。

 もと町会議長だった旧野寄雪雄氏邸で、明治20年(1887)頃に建築されたもの
とか。かやぶき屋根にトタンを被せてあり、二宮地方の典型的な「田の字型」の建物だ
という。少し高台にあるので、庭からは葛川を挟んだ東側の住宅の展望がよい。


 葛川を渡って東側の山際を上がって神明神社へ。この地は鎌倉時代に武具の鋳造が盛
んで、地域の工人たちによって土地の鎮守として祭られたといわれているという。


 境内を左手に抜けて、背後の丘陵を越えると下り道となり、林間を右にカーブして下
る折り返しコースに向かう。

 もとは棚田だったと思われる段々畑や雑草地の横を下り、打越川沿いの谷間を下って
行く。


 個人の住宅のそばにミニ山野草園のような一角があり、アシタバ↓やコシアブラな
ど、たくさんの山野草が名札付きで栽培されていた。


 葬祭会館アンセスタ横を通過し、打越川の一色橋際に出ると、川辺の大きなキリが花
開いている。



 その先は植え込みの多い住宅が並ぶ緑が丘の新しい住宅地。中ほどの川沿いの斜面に
設けられた緑が丘中央公園を、東側上部から見下ろしながら南進する。


 少しだけ工場地帯の横を通過し、小田原厚木道路下を過ぎて間もなく、東京大学二宮
果樹園の跡地があった。現在は二宮町広域避難場所として豊富な樹木がそのまま残り、
門の右手にある大きく枝を広げた常緑広葉樹が目につく。


 東海道新幹線の高架下を過ぎ、二宮町保健センター前を通過し、県道秦野二宮線を横
断して打越川のそばに出た。


 橋の向こうに大応禅寺が見えたので、コース外だが妙見橋を渡って寄ってみた。

 境内は豊富な樹木に囲まれ、山を背にしてどっしりした本堂が立ち、鐘楼には大きな
銅鐘が下がる。

 橋の上流で合した葛川沿いの旧道を次の花月橋際まで進み、右折して山すその知足寺
に行く。

 ここも西に山を背にした静かなたたずまい。山際の墓地の一角に、曾我兄弟と二宮弥
太郎朝定夫妻の墓石が並んでいる。

 父の仇を討ち、本懐を遂げた兄弟の菩提を、二宮朝忠に嫁いだ姉が出家して弔らった
ものだという。


 墓地の上部からは、二宮の中心街の向こうに駿河湾が望まれる。本堂背後の日本庭園
にある、池のスイレンが咲き出していた。本堂前には曾我兄弟駒止石があった。


 住宅地を東に進んで駅に近い商店街に出る。二宮町ITふれあい館の前に、新しい「軽
便鉄道二宮駅跡」のプレートがあった。

 プレートは百周年記念の平成18年(2006)につくられたもので、明治39年
(1906)に湘南馬車鉄道株式会社が、この地から現在の中井町井之口を経て秦野市
本町三丁目まで9.6㎞の馬車鉄道の運行したことなどが記されていた。

 ゴールの二宮町観光協会はそばの交差点を右折してすぐ先、13時45分に着いた。
ゴールの受付を済ませ、二宮駅発13時56分の上り電車に乗る。

(天気 快晴後晴、距離 9.5㎞ 地図(1/2.5万) 平塚、小田原北部、歩行
 地 二宮町、歩数 17,800)   



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見沼代用水と綾瀬川上流をカントリーウオーク(埼玉)

2012-05-16 17:01:16 | カントリーウオーク
 2012年5月13日(日)

 爽やかな五月晴れに恵まれ、埼玉県内を中心に歩くカントリーウオークグループの第
193回例会を開催する。集合地は埼玉新都市交通伊奈線終点の内宿(うちじゆく)駅。
参加者18人は5組に分かれ、10時5分に駅東口をスタートした。

 
 小針内宿の住宅地を東に向かう。民家の大きなキリの木が、枝いっぱいに花を見せて
いる。


 伊奈町町制施行記念公園に入ると、バラまつりを開催中。だが、まだつぼみが多く、
見ごろの木は少ない。





 新緑あふれる園内を東に抜けて伊奈学園の南端へ。もとは田んぼだったと思われると
ころに植栽の多い新しい住宅地が出来ていて、壁面にバラを咲かせる家もある。




 住宅地の東南端から、綾瀬川を挟む広々とした田園地帯の農道に出た。



 田んぼにはまだ水が入らず、耕耘機(こううんき)が入って田植えの準備中のところ
もある。快晴の上空ではヒバリが賑やかにさえずる。


 細田山集落の北あたりで、まだ流れの細い綾瀬川右岸の堤防沿いの、伊奈ジョギング
ロードに入る。向こう岸の小さい流れのところにカワセミが姿を見せた。


 1㎞足らずで川沿いを離れ、平行する見沼代用水の五右衛門橋を渡り、桜並木の続く
代用水の左岸沿いへ。


 橋の先に「自家焙煎悠」という広い庭と落ち着いた日本家屋のコーヒー店があったが、
休業日で門が閉じていた。



 11時半前だったが300mほど先の蓮田北小近くに、フィールドアスレチック施設
のような遊具と、芝生広場に東屋(あずまや)のある公園があった。


 木々の新緑が気持ちよいのと予定地の寺社のそばなので、ここで昼食をすることにし
て、東屋の周辺に腰を下ろした。

 食事を終えて12時15分に出発する。公園にはトイレがないので、すぐ先の樹木橋
の東にある特養ホーム吾亦紅(われもこう)のトイレを借りる。

 橋と特養ホームの間にひょうたん池と呼ぶアシの茂る池があり、釣り人が糸を垂れて
いた。


 見沼代用水は田植え時期を控えて流量が多く、流れもかなり早い。田んぼの向こうに
は東北新幹線の高架橋が横切り、田植えの済んだ田んぼも見られる。


 特養ホームの南側にあった空き地でミーティング後、東北新幹線の高架下を南に抜け、
吹上集落から野久保集落まで進む。Kさんは用事で途中から帰るとのことなので、伊夜
彦神社境内で記念撮影をして分かれた。


 蓮田中の南西で見沼代用水の橋を渡る。すぐ先の綾瀬川右岸に回り、桜並木沿いの車
道へ。


 直線で斜めに横切る県道3号の先は、住宅と流れの間の草付きの細道。桜で太陽が遮
られ、木々や草花も多く気持ちよい歩道だ。県道311号のそばの木陰で小休止する。


 県道の御前橋(おまえばし)横にあった標高9.2mの二等水準点を確認して東に平
行する見沼代用水に回り、左岸の桜並木下を南進する。


 東側の田んぼは田植えが済み、その向こうの新緑の森が影を映す。


 東からJR東北本線の線路が近づき、接したあたりで用水は右折する。200mほど
で見沼代用水と綾瀬川との交差点。ここで代用水は綾瀬川の下をくぐって川の西側に流
れ出ている。


 そばに「見沼代用水路東西縁竣工記念碑」など三つの記念碑が立っていた。ここで最
後の休憩をする。



 綾瀬川の橋際に、古くは掛樋(かけひ)だった代用水を通した、レンガ積みが残って
いる。その向こうに小さい公園があり、掛樋当時の様子を描いた立体的な絵図があった。

 見沼代用水は綾瀬川下を出たところで二つの流れに分かれ、左が東縁(ひがしべり)、
右が西縁(にしべり)となって下流の見沼田んぼに向かって流れ下る。

      東縁               西縁

 代用水に分かれ、綾瀬川左岸沿いのレンガ色に舗装されたばかりの遊歩道に入った。
瓦葺中の北東で遊歩道は綾瀬川に分かれ、西から合流する原市沼落(はらいちぬまおと
し)沿いとなる。


 瓦葺中の北側にあった田んぼは遊水池となり、水も残るが多くはアシが生い茂る。


 その遊水池の西に沿って進み、県道3号を横断する橋を渡って左岸に回った。

 ところがその先の田んぼも遊水池になっていて、川からの溢水(いつすい)堤がある。
溢水堤↓に下りて堤防を横断し、次の車道で右岸に回る。


 草に覆われた気持ちよい道の上に白フジがたくさん咲き、芳香が漂う。今夜の天ぷら
にと女性の皆さんがたくさん花をいただいた。



 最後はゴルフ練習場のようなところに入り、道が不明瞭になったが、JRの変電所横
や広葉樹林の中を抜けたりして、埼玉新都市交通の沼南(しょうなん)駅に16時前後
に着いた。

(天気 快晴後晴、参加 18人、距離 13㎞、地図(1/2.5万) 鴻巣、久喜、
 岩槻、歩行地 伊奈町、蓮田市、上尾市、歩数 21,400)



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