魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

もういい加減にして欲しい

2007年10月18日 | 日記・エッセイ・コラム

今世界で起こっている不幸の原因。大半は化石燃料にある。
石油の高騰で物価高騰。世界の仕組みの因果関係が一気に現れた。
日頃は考えたこともない人まで、考えざるを得ない。
そこで、第一の単細胞はバイオ燃料になり、
第二の単細胞は原子力発電になる。

バイオ燃料による弊害は、すでに普及前から始まっているし、原子力の方は実証済みだ。
原子力は、高度な技術を駆使すれば有効なのかも知れないが、どう見ても賽の河原の積み石だ。
それだけ努力するのなら、太陽エネルギーなどの新エネルギーに力を入れればいいと思うのだが、どうも、目の前の「物」を燃やす、原始時代からのクセが抜けないらしい。

化石燃料消費の連鎖は回り回って貧富の差になり、世界に、飢餓と飽食の二分律が出来上がっている。そしてそれは、当然、テロの温床になって、そのテロモグラを叩くためにまた、化石燃料を使う。