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先日は陶芸で来年度の作品展向けのタイルタペストリーの製作に取り掛かった。
目標は綿業会館のタイルタペストリー、と言いたいところだけど、それではあまりに無理があるので
せめて綿業会館のタペストリーの100分の1くらいのスケールのものをと;
大きさは玄関の壁に立て掛けることを考えて90㎝×70㎝くらいに。
それでも数えてみると正方形のタイル大が12枚、そのタイルを取り囲むような長方形のタイルが31枚、そして小さな正方形が20枚もいる
という自分にしては壮大な計画になってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/27/85c6516b9821e4db56079c6bb4cbefc8.jpg)
何枚ものタイルを量産しなければならないので、
最初、以前作ったタイルのようにハンコみたいに既存の道具類を使って型押ししてみようか?
とも考えたけど、かなりの数を量産しないといけないのでやはり石膏を彫って型を作ることに。
大きな正方形を囲む小さな正方形には我が家の家紋を象徴するマークを取り入れることにしてこれをまずせっせと彫った。
石膏を彫るには以前「ものづくりKTC館」へ社会見学へ行った時にお土産にもらったドライバー、
あれがかなり手にフィットして釘よりも断然彫りやすかった。
さすがはプロ御用達の工具会社KTCだ。(ちょっと用途は違うけど;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/e8/4e0f40ee89fa21e053e58841b3d9cea9.jpg)
この型を使ってひたすら量産。
もう一つ、長方形の型も彫り上げていったのだけど、
この型がなぜか粘土のはがれ具合がよくなかったのだ。
先生と一緒に悪戦苦闘し、いろいろ試してみたけど、どうも石膏に問題がありそうで、
せっかく彫ったものをボツにして彫りなおしすることに(涙)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/34/7a9a048602004139a7ad71bb9302bb56.jpg)
ところで我が家の家紋は調べてみると「丸に剣片喰紋」といったわりとポピュラーな家紋だった。
このデザインをこのまま用いると和風色が濃く出てしまいそうだったので
菱形を小さめにちょっとやわらかい雰囲気のものにアレンジ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/f5/e0729197aa4d79d0aab631131bab6f9d.jpg)
そしてこれが憧れの綿業会館のタイルタペストリー。(写真を旅行記から引っぱってきたら縮小できなかった;)
初めて見た時、大感動したこのすばらしく美しいタイルタペストリーに無謀にも挑もうとしてる私?!
さて、ほんとにできるんだろうか~?
綿業会館の詳しい旅行記はこちら↓
大阪市立愛珠幼稚園&綿業会館内部見学