m's diary

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お弁当研究の会

2013-04-11 | 異食文化の会


昨日から中学校の方でもお弁当が始まった。(旦那の分も入れて3個)
これから高校も入れると6年間のお弁当作りが待っている。
我が家の子供たちは何でも好き嫌いなく食べてくれるというには程遠く、いちいちうるさい。(特に息子)
残さず食べてくれるものを毎日作り続けなければ~と思うとプレッシャーで押しつぶされそう?になるが
毎日のことなので、ここで苦と思わず弁当作りを楽しみに変えるくらいの気持ちで挑まなければと考えた私は
異食文化のメンバーに緊急召集をかけ、弁当研究の会を開いてもらうことになった。

皆、中学弁当歴や塾弁歴が2年、3年とあるメンバーなので、
弁当にまつわるさまざまなアイディア、テクを持っていることだろうと。
それを全て伝授してもらおうとこの会に挑んだのだった。
もちろん会の開催に当たって、自分でも図書館でこの写真の3倍くらいの本を借りてきて、
子供に、自分が食べてみたいものに付箋をつけさせ、そこから搾り込み、定番になりそうなものを研究し本番に臨んだ。





そして各自持ち寄ったり、我が家で実演したりして出来上がった弁当ネタ。
これだけ一度にテーブルに並ぶと壮観!
みんなにはくれぐれも凝ったものはやめて手軽にできるものをということでお願いした。
みんなの時短、保存、見栄え、かさ増しなどの弁当テクが詰まった料理の数々。
正直自分が作ってみてこれはダメ、と思ったものもあったので反省の意味を込めて一品ずつ記していこう。





まず初めに自分が作ったものをいくつか。
これはミートボールだけど、ポイントは揚げるのでなく茹でることで油をカットしヘルシーに。
ケチャップ、ソース、みりんのたれを絡めて仕上げるが、この状態で冷凍保存できるのがポイント。





これはハンバーグにじゃがいもを貼り付けたボリュームハンバーグ。
作ってみて、別にじゃがいもが貼り付いてなくてもいいのでは?
別々で焼いた方が火の通りがよくていいのでは?という気がした。





これはハンバーグににもやしを大量に混ぜ込むかさ増しアイディア。
うちの子は魚を食べないので肉中心になりがちな為、野菜でかさ増しは必須テク?かと。
前の晩はミニトマトを混ぜ込むかさ増しをしてみたけど、あまりかさは増さず、トマトがボロっと取れてしまうこともあった為トマトはボツ。





これはミックスベジタブル活用編。
ミックスベジタブルをチン、または炒めてからマヨネーズかけてパン粉をのせてトースター。
炒めてチーズのせ、トースター、ホワイトソースに絡めてグラタン風、ほうれん草と炒め合わせて葉物を食べやすくなどなど。
マッシュポテトに混ぜ込むポテトサラダは、朝からじゃがいもは茹でてられん、ということで却下。
(前日の残りならOK)





油で揚げないトースターで焼くヘルシーとんかつ。
そもそも衣をつける段階が手間かかるので、大量に作って揚げてしまってから冷凍保存が一番ということで
トースターだと一気に焼けず時間がかかるので却下。





副菜にもやしのナムルとキャベツと胡瓜の塩こんぶ和え。
これも一応子供からOKでた。





ドライカレー。
玉ねぎとニンジンのすりおろしを使う。
一品で済むというのと、
毎朝ニンジンりんごジュースを飲んでるのでその搾りかすの活用にはいいかも?





そして塾弁で鍛えたIさんのビニール袋で常備菜テク・・
オクラのだし醤油漬け、ミニトマトのピクルス、カレー風味うずら卵。
漬け込むことにより保存性を高め、ビニール袋を多用して洗いものを出さない工夫などがさすがだ。





そしてこちらもまたビニール使いで塩麹味噌漬け。
塩麹漬けにすることにより、保存性と旨味のダブル効果が期待される。





そしてこちらはミンチ肉と玉ねぎを炒めたものを小分けして冷凍保存。
仕切りの付いた容器で冷凍することにより、少量ずつ解凍でき、最小限に調理されたミンチ肉なので
洋風、中華・・全てのものに応用可能。





そしてそのひき肉、マッシュポテトを混ぜたものに、Iさんの定番食材うずら卵を割りいれ、
トースターで焼いた一品。





そして思いのほか美味しかったのはこの糸こんとにんじんのだし醤油炒め。
ゴマ油が効いてごはんがすすむ一品だ。





Iさんのもう一つの技、それは水分吸収テク。
浅漬けやおひたしなど、水気がつきものの食材に大量のゴマやかつおぶしをまぶし込むことにより
弁当には厳禁の水分を吸収させるとともに栄養を強化するというすばらしい技。





そしてIさんお得意の韓国のお寿司、キムパ。
これはミニキムパだけど、具がたくあんとニンジンだけにもかかわらず海苔にうすく塗ったごま油の風味もよく
かなり美味しい!
これに辛子醤油を浸け、細長い竹串で刺して食べるのが韓国の屋台風。





後、便利グッズとして紹介してくれた100均のシリコンカップと小分け冷凍容器の合わせ技。
ちなみにシリコンはダイソー、小分け冷凍容器はセリアがベストだとか。





こんな風に容器に入れて、冷凍。
解凍してそのまま弁当へ。





そしてしょっちゅう弁当を作ってそうな三人の子供たちのママ、Kさんは
弁当の王道を行くネタ、まずはレンコンととりひき肉のつくね。
れんこんのシャキシャキ感が最高~これも作り置きできそうで冷めても美味しい一品だ。





そしてこれまた王道のきんぴら。
ピーラーでそいだのか?と思うくらい美しいごぼうの千切り。
この時、自分のごぼうの千切りが太いことに気付いた・・
これもゴマが効いて美味しい!





さらに小松菜とえのきのおひたし。
小松菜だけだとキツイ感じがえのきが加わることでよりマイルドにおいしいものになっている。
さすが~





そしてカニさんウィンナーも。
ウィンナーは水を入れた容器の中に入れてレンジでチンすれば、添加物も流れ出て、鍋で茹でるより手間いらずということだ。
又細いサラスパを使って二つに切ったウィンナーを繋ぎ合わせハート型を作ることも。





KTさんは保温容器を使った汁物弁当テクを披露。
エスニックテイストのカレーとご飯。
朝に作って保温しておいたものなのに、さすがに魔法瓶のような弁当容器なだけあり、
お昼過ぎでもまだ温かかった。

この他に写真撮り忘れたのだけど、保温容器を利用したスープも。
ピーラーで薄くそいだ野菜類を熱湯と顆粒スープを入れた容器の中へ入れてしばらく置くと
シャトルシェフのごとく、保温調理出来てしまうという優れもの。
しかし保温容器の欠点はかなりかさばってしまうということ。
実際家では使ってないとのことだった;





こちらは日持ちする常備菜。
豚肉となすの味噌和えもガッツリ濃厚で美味しい!
マスタードキャベツも箸休めにさっぱりとしていい!





皆の料理が並んだところで、実際の弁当箱に詰めてみることに。





















そして最後に試食~

皆のアイディアが詰まった弁当ネタを一品一品味わい尽くした。
普段お弁当を作りつけてるみんなも新たな技をそれぞれ盗むことができたということで、有意義な会となった。





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