やっとパソコンからネットができるようになった。
モデム本体には異常はなく、マンション全体の回線の問題だった。
昨日の夜、調査結果でそれが判明し、今日の午後、修理された。
なおって良かった。
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きょうは、ころもん(転夫まーくん)が出張で大阪に行った。
新型インフルエンザの国内感染で話題の大阪だというので、
普段は何かと無頓着な主人も、さすがにマスクを持って出た。
「ウツったら潜伏期は何日あるのだろう。
とりあえず、みー(娘)の中間考査は明日からだから、問題ないな」
と主人は言った。
主人の覚悟はもっともだ。
だって、マスクなど、恐らくほとんど意味がないだろうから(爆)。
マスクは、自分が発病したときや、潜伏期・不顕性感染のとき、
周囲に飛沫(ウィルス入り)を巻き散らさないためには有効だが、
人のウィルスを貰いたくない健康人が使っても、ほぼ無駄だ。
ウィルスに触れても大丈夫なほどのマスクと言ったら、
医療用のN95以上のマスクで、特別に自分によくフィットするものを
複数種類試した上で決定しなくてはならないし、
鼻口だけでなく、目の粘膜も露出したら感染の危険があるので、
それ用のゴーグルで目元も覆わなければならない。
コンビニで適当に買ったようなマスク一枚に、
高度な防御機能を期待するほうが、そもそも間違っているのだ。
私は、こんな騒ぎになるよりずっと以前、もう何年も前から、
秋から春までの寒い間、外出時には欠かさずマスクを着用し、
帰宅したらうがい・手洗いを欠かしていない。
慢性扁桃炎があるので、冷たい外気を吸い込まないことと、
インフルエンザ等のウィルス感染を防ぐことが目的なのだ。
だが、今まで、風邪をひかない冬は一度たりとも無かったし、
マトモにインフルエンザにかかったことも、幾度もあった。
マスク・うがい・手洗いは、しないよりはしたほうが良いが、
いくら励行していようとも、ウィルスは、来るときは来るのだ。
長年実践して来た、この私が見本だ。
だから、主人であれ私であれ、機会さえあれば、
新型インフルエンザを貰う可能性はあると私は思っている。
ウィルスの変異などがまだなさそうな現段階では、
この疾病に対する私の恐怖感や嫌悪感は、
季節性の普通のインフルエンザに対するものと同等だ。
普通の風邪より高熱や上気道炎・胃腸症状などが激しいだろうから、
それなりの苦痛はあるだろうし、回復にも時間がかかるだろう。
できれば罹りたくないが、防ぎようがないのだから仕方がない。
可能であればタミフルやリレンザを服用したいものだ。
私には、悪性疾患や心筋梗塞・くも膜下出血等のほうがずっと恐ろしいので、
今のところ新型インフルエンザに関しては、この程度にしか思っていない。
むしろ、このご時世では、新型インフルエンザに罹ることそのものより、
「ついに○○県でも初の感染者が!国内感染者数○名、世界第○位に!」
などと大仰に報道されたり、御近所では、
「○○さん、豚インフルですってよ!いやだ~!!」
と、社会的な差別をされかねないことのほうが、ずっと気が重い。
現に、ネットサーフィンしていたら、ブログなどで、
「誰が検疫をすり抜けて持ち込みやがったんだ!」
「いよいよ感染列島だ!こんなひどいことになるとは!」
「罹ったヤツは自業自得だが、俺たちは大迷惑だ!」
等々の言葉があった。
まるで新型インフルエンザは黒死病か何かのようだ。
God, have mercy on us!!
そのような現状を考えると、とりあえず、私は、
この新型インフルエンザで寝込むことより、
そうなったとき世間にバレることのほうがイヤかもしれない。
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