転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



・A中高は三学期制なので、今週は中間考査をやっている。
娘は、日頃しない勉強をしたせいか、毎朝眠いと言っている。
日頃、どんだけ脳味噌にラクをさせているのだろう(--#)。
学校では、今後もし近隣で新型インフルエンザの発生が報告されたら、
休校などの措置も検討すると、数日前に話があったそうだが、
娘の期待に反して、中間考査は完全に予定通りに始まってしまった。
ちなみに娘は休校にでもなろうものなら、家で一日中寝るだろう。
カラオケを禁じるどころの話ではない。娘は基本、インドアだ。
日頃から、寝て良いとなったらどれだけでも寝られると豪語しているし、
「家で遊ぶ」のも、漫画やお絵かきを愛する彼女には理想的だ。

・新型インフルエンザでこんなに大騒動になってみると、改めて、
毎年の冬に流行っている、いわゆる季節性インフルエンザが、
ろくに注目されないのは、いくらなんでも差別待遇だろうと思った。
日本だけで、毎年、患者数が何万人、死亡者も多いときは千人以上、
だのに、患者数や死者数が速報ニュースになったりしないし、
患者の発病以後の行動が報道されたりしない。
外国帰りに空港で発熱しても、なぜ流行する真冬なのに海外に行った、
本当に行く必要があったのか、などと世間から叱られたりしない。
学校で一クラス十数名がインフルエンザになり学年閉鎖に追い込まれても、
学校長が、テレビどころか保護者の前でだって、
涙の会見をしたなんてのは見たことがない。
どうして、皆、従来の季節性インフルエンザをここまで軽視できるのか。
「新型」は弱毒性だろうが何だろうが「新しい」だけで滅茶苦茶怖がられ、
患者の出た県には近寄ってもいけないということだ。
これが季節性インフルエンザなら、札幌に何千人・何万人と累計患者がいようと、
観光客の多くは、予防接種もせずに「雪祭り」を見に行くんじゃないのか。
今だって、発熱した人がインフルエンザの簡易検査を受けたとして、
「B型」と判明したら、みんな「ああよかった。新型じゃなかった」
と、それだけで命が助かったみたいに安堵しそうな勢いではないか?
いくらなんでも、それは物事の軽重を測り間違っていると思うのだが。

・豚インフルがヒトの間で蔓延するということは、豚は人間に近いのか。
昔、うちにいた猫のチーコが、ある年の冬に、ひどい風邪をひいて、
鼻を垂らし咳き込み、熱を出してよろよろになっていたことがあって、
人間ならこれは間違いなくインフルエンザという症状だよな、
と思ったことがあったが、私も家族も誰も、
かわるがわる猫を抱いたり触ったりしても、その風邪を貰わなかった。
また、それとは別の年、私自身がインフルで寝込んだとき、
毎日寝ているだけでつまらないので、チーコを布団に連れ込んだが、
猫のほうは別にその後もどこもなんともなかった。
つまり、チーコと我々の間では、感染は成立しなかったわけだ。
可愛いチーコより、アメリカのブーどものほうが
遺伝子レベル?で我々に近かったなんて、全然納得できませんわ~(涙)。

Trackback ( 0 )



«  花組全国ツア... Girlish Cultu... »