すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

大深山荘〜源太ヶ岳分岐 刈り払い 8/16

2024-08-16 20:08:30 | 源太ヶ岳

また台風が近づいていますが、今日はギリギリ大丈夫そうなので、大深山荘から松川温泉へのショートカットの刈り払い。

大深湿原の水場は涸れることがありません。冷たい水で喉を潤す。

今日は大深湿原の水場分岐からスタート。まずは上の湿原の刈り払い。刈るものは多く無いのですが、面倒なところです。

湿原のイワイチョウの紅葉が始まってます。焼き芋色の葉っぱが秋の到来を感じさせます。

湿原を過ぎると、樹林帯と笹原が交互に配置されていますが、刈り払い前は今年のびた笹でボーボーだったところが、ご覧の通りに歩きやすい状態となりました。このエリアの登山道刈り払いはまだ続く。

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軍隊手帳 8/15

2024-08-15 23:33:00 | Weblog

終戦記念日は亡父の誕生日です。大正九年生まれ、生きていれば104歳ですが、私が二十歳の時に亡くなっているので30年以上経ってます。なので、大人になってから父と話したことがありません。

父の遺品の軍隊手張です。第2次大戦まで日本には徴兵制がありましたが、一般人でも必要に応じて召集されれば、戦地に赴かなければなりません。出征した後は、常にこの手帳を紛失せず携行せよと記載されております。

父は昭和十九年に24歳で招集され、博多から釜山に渡り、満州に赴きました。昭和十九年と言えば、中国の南方地域に戦力を移動せざるを得ない状況であり、昭和二十年の終戦の前年、戦況悪化の一途を辿る中、何を思い戦地にいたのか?戦争とはどういうものなのか?全く聞いたことがありません。喋りたくなかったのでしょうか。

軍隊手帳によれば、生きて国に帰れないことを前提とし、遺言を準備しておけ、遺骸が帰ることはないと思え、というような内容。帝国軍人としての心構えは、かくも非情なものだったのですね。

昭和二十年日ソ不可侵条約を破棄し、ソビエトが対日宣戦布告、樺太、千島列島、朝鮮、満州国に侵攻。父がどのタイミングで大陸から引き上げてきたかは分かりません。昭和二十年の3月まで任務にあたっていた記録はありますが、それ以上のことは分かりません。

鈴木家で言えば、たった一代前のことです。そんなに昔のことでは無いはずなのに、自分の記憶から薄れていくのも悲しいことです。お国のためと言って多くの若者が戦地で亡くなり帰ってこなかった。多くの一般人も戦火に巻き込まれた。世の中に良い戦争なんて無い。

自分にとっての一番至近距離で感じた戦争は、パキスタンのペシャワールで訪れたアフガン難民キャンプですが、劣悪な環境下のあの臭いが、今でも思い出されます。

「岸壁の母」二葉百合子、92歳歌声健在なり

父は、夏になるとこのレコードをかけて聞いてましたね。大陸から帰って来れなかった人たちが、どれほどいたことか。

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御在所沼遊歩道 刈り払い 8/15

2024-08-15 19:50:00 | 八幡平(無雪期)

不安定なお天気が続いていますが、今日も御在所沼遊歩道の刈り払いです。

ターコイズブルーの水面が美しい五色沼。五色沼までは、御在所WCからのアプローチと学習院シェルター側からのアプローチがありますが、楽をしたい、足元を汚したくない方は学習院シェルター側から行ってください。

五色沼の東側のミズバショウの群落では、クマが熟した実を食べ尽くした感がありますが、通行に際してはご注意ください。

ちょっと古くなったクマの糞も木道に落ちてます。

葦がボーボーだった木道沿いは、見通しも良くなりました。見通しが良い方が事故は少なくなる。

竹箒で木道上の刈ったものは綺麗にお掃除。

冠水で浮桟橋化していたところは、、、、

水切の溝を深く掘り直して解消しました。

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御在所沼遊歩道 刈り払い 8/11~8/12

2024-08-12 17:40:14 | 八幡平(無雪期)

台風の影響で稜線上のお天気が微妙なので、昨日今日と御在所沼遊歩道の刈り払いです。

昨日はアスピーテライン入口から遊歩道に入り、、、、

今日は湿原に入って50mほど進んだところまで。木道沿いの草もだいぶ伸びてきました。

刈り払いが終わったところは、お掃除をして木道上をきれいにして終了。

発電所側の入口もだいぶ伸びてきたので、スッキリさせて、、、

大黒森の第1ゲレンデ入口のコーナーまで終了。

のろのろ台風5号の影響で、県内は昨日から厳戒態勢でしたが、八幡平では思ったほど降水量が増えず、今のところ大きな影響は出ていません。

 

Ray Charles - Heaven Help Us All (Official Video)

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秋田山形豪雨災害ボランティア 8/10

2024-08-10 22:11:16 | Weblog

7/31に続いて2回目の酒田市の水害のボランティアです。

朝は鳥海山が望まれましたが、今日も暑くなり、午後からは雲の中。

団体と個人合わせて総勢200名を超えるボランティアが作業に従事しました。朝のブリーフィング、マッチングを終えると、道具を揃えてそれぞれの現場へ向かいます。

酒田市内の中でも被害の大きかった八幡地区。

今日の現場は泥出し、ゴミ出し、畳出し。汗だく泥んこで午前は20名、午後は18名が加わって、大きな現場を片付けていきます。

聞いたところでは、北は青森、西は関西。全国から老若男女が集まっていました。とにかくボランティア作業は頭数。人数がいるとあっという間に仕事が進みます。夏休みに入っているためか、前回よりも若い人が多かったように思います。お昼はエアコンの効いた八幡タウンセンターで休憩。社協の方々も大忙しです。

廃棄物は仮置き場まで軽トラで何往復も運び、集めた泥は土嚢袋入れておき、あとで回収しにくるそうです。今日も依頼主さんの喜ぶ顔が見られて良かったです。

ニーズの完了まで、まだ時間がかかりそうです。

酒田市災害ボランティアセンター

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裏岩手縦走路 刈り払い終了 8/9

2024-08-09 18:06:40 | 裏岩手縦走路

裏岩手縦走路刈り払いファイナルステージも、今日でいよいよ最終日です。

ファイナルステージ終了を祝ってなのか、大深山荘と大深分岐の間にはクマの糞が点々と落ちてます。昨日の通過時から今朝の間に落としたものです。

目指すゴールの小畚山まであとわずか。

昨日の終了点からスタートして間も無く、高山帯へと突入します。

ホソバイワベンケイやミヤマダイコンソウなどの高山植物を残しながら作業を進め、念願の裏岩手縦走路刈り払いのゴール小畚山山頂です。

小畚山から先、三ツ石山方面は雫石側の刈り払い担当エリアとなります。

6/26に畚岳登山口をスタートした裏岩手縦走路の刈り払いが、今日終わりました。長かった。お疲れ様。

 

I Shall Be Released - The Band (Ensemble) - The Last Waltz

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裏岩手縦走路 刈り払い 8/8

2024-08-08 20:57:43 | 裏岩手縦走路

今日は比較的安定感ある天気予報につき、稜線に上がって裏岩手縦走路刈り払いです。

徐々に近づく最終目的地の小畚山。徐々に増えていく通勤時間。

今日は小畚鞍部からスタート。

今日は日差しがなく、涼しく、風が吹いて、作業環境は最高です。

あと1日あれば、小畚山へ到達可能なところで本日終了。小畚山がかなり大きく見えるようになりました。

復路は八瀬森分岐への登り返しの六曲りがしんどいのです。今日は暑くなかったので助かった、

登山道上には新しいクマの糞。ほじくって見ると、セリ科の繊維質、ミズバショウの実の小さな種などが確認出来ました。

暦の上では立秋。山ではエゾオヤマリンドウが咲き始めました。

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黒谷地口〜黒谷地〜茶臼山荘方面 刈り払い 8/7

2024-08-07 21:19:17 | 八幡平(無雪期)

なんとも微妙な天気が続いております。昨日も夕方に警報級の大雨。今日も夕立。作業中は雨にも増して、雷に注意を払わないと、何時落雷の餌食になるやも知れません。

と言うことで、今日は黒谷地湿原刈り払い。時折日も差しますが、概ね曇り。

黒谷地口から黒谷地の間は、刈り払いの後にお掃除をして、木道上に刈ったものを散らかさないようにします。

黒谷地展望デッキまで刈り払いが終われば、次は茶臼山荘方面の刈り払いです。

登山道脇の高山植物もずいぶん賑やかになって、ここ12年の成果を感じるこの頃です。この調子で登山道脇の植物の生育に良いことを続けていけば、かなり可愛らしい山の小径となることでしょう。

徐々に暗雲立ち込めポツポツと大粒の雨が落ち始めたので、そうなれば即撤収。雷に打たれて死にたくありません。

Bob Dylan - Forever Young (Official Audio)

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裏岩手縦走路 刈り払い 8/6

2024-08-06 18:34:44 | 裏岩手縦走路

今日も空模様を気にかけながらの裏岩手縦走路の刈り払いです。

ファナルステージのゴール小畚山を目指し、今日は小畚鞍部へ六曲りを刈りながら下りていきます。

コーナーを六つ曲がると一旦樹林帯へ入ります。

今日は小畚鞍部まで到達。小畚山まであと3日というところまできました。作業中は降られることはありませんでしたが、下山後、警報クラスの雷雨でした。

作業後の六曲りの登り返しがしんどいですが、この登りもあと3回。

Jamiroquai - Too Young to Die

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裏岩手縦走路 刈り払い 8/5

2024-08-05 21:50:16 | 裏岩手縦走路

今日も微妙な天気予報でしたが、昨日に比べれば雷のリスクは低いようなので、裏岩手縦走路の刈り払いにアタックです。

八瀬森分岐からのスタートです。八瀬森分岐からはいよいよファイナルステージです。

八瀬森分岐から八瀬森方面は秋田県の担当エリアですが、毎年20mほどサービスカットするのが恒例となっております。

小畚鞍部に向けて下りながらの刈り払い。

小畚鞍部へ向けては6つのコーナーを有する急坂・通称六曲が最大の難所。

今日はコーナーを2つ曲がったところで終了。

目指す小畚山がかなり近くなりました。

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