保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

『70歳が老化の分かれ道』が20万部のベストセラーらしい

2022年04月07日 | 運動と身体

著者の和田秀樹医師は「70代をどう生きるか、が
長い老後のあり方を大きく左右する
」と語っています。

人生100年時代とは言っても当然、老いを止めることは
できないが遅らせることは出来るはずで
生き生きとした生活を長く維持するためには
「最後の活動期」とも言える70代をどう過ごすかがカギと言います。

 

これは2年前に取り上げたこの自立度変化パターン図と一致します。
(高齢者約6000人を20年間追跡したデータ)


高齢男性の心身の衰えは3パターン(黄色字は加筆)


高齢女性の心身の衰えは2パターン(黄色字は加筆)

*女性には男性に見られる11%の自立度維持パターンがありません。
これは「移動」能力の低下が男性に比べて大きいことが
影響している、つまり総じて骨や筋力が
弱いことが原因であることが分かっています。

 

基本的日常生活動作:起居(ききょ)・移動・入浴・食事・排泄
・更衣・整容(身だしなみ)など日常生活における基本的動作のこと

 ◎手段的日常生活動作買い物・料理・家事・洗濯・電話の使い方
・交通機関の利用・服薬管理・金銭管理
などの複雑な日常生活動作のこと

 

改めてこの10年間をどう過ごすかによって男性は
人口の70.1%を占める長生きはできてもヨボヨボになる
または19%の介護を受ける期間が長くなる線を
辿ってしまうということです。

死に方は選べませんし特に長生きは望んでいないとは言え
せめて短い寝たきりの期間とそれまでは一番上の線(10.9%)を辿り
カクシャクと老いて行くよう身体的な虚弱化を
防ぐ努力を欠かさずに続けて行きましょう。

 

【冬場・12月~4月】

この5カ月間で60~70日はスキーに関わる仕事を通じて
とことん足腰を鍛える(頑張ってなんとか85歳まで)
小・中・高校生を通じて自らの体力がどの学年程度かを比較

【夏場・5月~11月】

運動:週2ずつのストレッチジム(6㌔徒歩で通う)&ソフトバレー
野良仕事:太陽光を浴びながら目一杯身体を動かして自然農法の野菜作り

【通年】

医療:生活習慣病の予防と疾病の早期発見のための定期的受診
(病気を治すのではなく健康を維持するための医療)
食事:嫌いな野菜は自給して多く摂るよう努力し、年とともに
量が減って行く好物の肉は遠慮なく食す

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