保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

決して怖くない病気・・・①メディアは"情緒的"報道の軌道修正を

2021年06月24日 | 私と新型コロナ

厚生労働省の人口動態統計(確定数)によって、昨年2020年の死亡数は
137万2648人で前年より8445人減ったと発表されています。

高齢化により2015年以来毎年1万7000人~3万2000人のペースで
増え続けていた死者数が減少したのは09年以来11年ぶりとのこと。

医療界のみを取り上げるメディアによって連日、これでもかと
コロナに対する恐怖心を煽られてきたのに、この感染症を含めた
実際の総死者数が前の年より減少したことを知れば
誰もが「あれっ?」と思ってしまうに違いありません。

でもこの数字に関して報道されました?

もし私が見逃したのだとしたら最近の「緊急事態宣言」、続く
「五輪中止すべき」と同程度に大騒ぎしてくれないからに他なりません。

一方で6月20日現在、国内のコロナ死者数累計は1万4000人で
これは日本のほぼ半分の人口の英国12万8000人、イタリア12万7000人
フランス10万9000人に比べて大幅に少ないのも歴然とした事実です。

死者数がおよそ10分の一、他方で日本の医療の後進性など
聞いたこともないのに未だ医療逼迫の心配?

そして「五輪中止」や「緊急事態宣言」により人流を抑え
経済を停滞させることを奨める?

メディアはまるで命を支えているのは医療だけのような
報道の仕方をしていますが、様々な経済活動も同時にまた
人の命を支えていることを忘れていませんか?

現実には死者数は減ったのに経済を活性化させることを
「命と引き換え」って宣う解説者を重用し続けていることから
それが分かるというものでしょう。

未だ医療関係者の恐怖を煽るだけの提言を良しとして日々報道しますが
車の両輪の片方である経済を回さないとその場を堂々巡りするだけで
一向に前に進んで行けないことは明らかですから、経済の回復を
図る人々及びそれを応援する方策、そして何よりも国民の気持ちを
明るくする報道をなぜ"同程度"にしないのか不思議でなりません。

非現実的なほど恐怖心を膨れ上がらせてしまった
"情緒的"な報道はもう止めて、集計された実際の数字から
今後の前向きな方向性の報道に軌道修正して欲しいものです

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