保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

人それぞれ?ジャガイモの収穫

2011年07月10日 | 自然農法による自給用野菜作り

見た目で収穫時期が判断できないのですから
周りの方に訊くしかないのですが
この辺りでは8月のお盆過ぎのようです。

参考書には
「イモを傷つけないようまわりから少し手で掘って(これを「さぐり掘り」と言います)
大きめのものを収穫して様子をみます。その後、葉が枯れた頃に
株を丸ごと掘り起こして本格的に収穫しましょう」とありましたので
この“さぐり掘り”をしてもよいものか、付近で尋ねると
「茎を傷つけるので止めた方が良い。畝の真ん中付近の1本を
“試し掘り”で丸ごと掘り起こして育ち具合を見ている」と複数の方のお返事。

初めてなので生育度合いがとても気になっているし、そうかと言って
もともと株数も少ない上、 に荒らされた3株は枯れてダメになってしまったので
ここは参考書の通り、2株を掘り起こして大きなものができていたら収穫してみることにしました。

結果、画像の男爵イモがバッチリ生育していて
小学校低学年以来、単独では人生初の
ジャガイモの収穫となりましたが、ホックホクで美味かったです。

 

イモ類はすべて好物だから美味いだけかも…。

ところで、別件でキュウリの病気の話をご近所のTさんからお聞きして
私の葉っぱも見てみると、果たしてそうなっているではありませんか。

「こうなるといくら薬をやってもダメで、今年は諦めた。
5株ですでに100本は採れたが、多分、8月で収穫がストップするだろう」

「・・・」

まだ収穫が5、6本の私とは、とてもレベルが違うお話ですが…。

   

土中の様々な細菌が原因らしく、これも参考書では「株を取り除く」とあるのですが
取り除いたら1本も残らなくなってしまう(!)のですから、とりあえず
下部の葉っぱを取り除いて、より風通しを良くしておきました。

ベト病、モザイク病、うどん粉病などなど
これらの病気は「野菜の宿命」と記述されていて
画像から勝手にベト病では、と思っていますが
商品のためのキュウリは殺菌剤でしっかりと予防、防除されているため
まっすぐなものが長い期間収穫できるのだそうです。

とは言え、薬剤を使う気はまったくありませんし
Tさんのようなセミプロでさえ罹ってしまうのでは
それでなくても今まで無防備だったのですから
なんともしょうがないことと今年は諦めることにします。

自家用は何の問題もない、と言われましたし
もともと、できるかどうかさえ分からずに始めたのですから
曲がっていようが、期間が短かろうが
食べることさえできればそれで充分なのです。

 

 

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