東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

大曲駅で逆方向へ転換

2019-06-24 00:00:00 | 2018_初冬_北関東&東北
 秋田始発東京行きの「スーパーこまち」(当時)に乗ると、座席はすべて逆方向に倒されていて、気持ちが悪いから方向に沿うように座席を直そうとしたら、友人いわく「わざわざ、そんなことしなくていい。わずか数分後、大曲で方向転換し、東京に向かうから・・・」
 なるほど。秋田-大曲、大曲-東京。乗車時間は後者のほうが長いから、秋田ではあらかじめ座席を逆方向に設定。車窓の景色は後ろ向きでバック。

 そのようになった経緯は、盛岡から大曲までが「田沢湖線」、大曲から秋田まで「奥羽本線」なので、別の路線になっている。ややこしくなるので、「秋田新幹線」のほうがわかりやすいので、東京駅構内の案内では「東北・北海道・山形・秋田・北陸新幹線」と表示。


 北大曲駅。大曲行きの電車では終点の1つ手前。

 線路の幅は新幹線用に改軌されているので、普通電車も新幹線の幅にあわせた台車に履き替え。

 終点、大曲到着。

 ここから秋田まで区間外になるので、昨夜、田沢湖駅で事前購入した乗車券を行使。



 奥羽本線の秋田発大曲行きの電車が入線。ここで秋田方面に折り返すので、さっき乗ってきた電車の方向とは逆になる。

 クハ700-22となっていますが、正式は701系。交流専用の701系です。50Hz専用なので、JR九州の交流区間の鹿児島本線や日豊本線は60Hz。転勤は不可能。
 常磐線で活躍していた415系は直流/交流50Hz・60Hz両用とした設計なので、JR九州に転勤してしまった車両があります。(3つの島国につながるトンネルは橋は島国の所属とすると民営化される前の定めがあり、関門トンネルは運悪く九州の所属となってしまった。西日本につながるため九州が投資したくないのか、東日本から中古を譲り受け) 
 山口県の下関駅から関門トンネルはJR九州管轄なのに1500V直流。門司駅の直前で交流2万Vに切り替えるデッドセクションがあるため、アナウンス無しでいきなり停電し、非常灯が灯り、しばらくすると照明が付く。門司駅に入る前、門司駅を出た直後はいきなり停電だ~!真っ暗~!!と子供心ながらワクワクしていた頃もありましたが、西日本と九州で電気方式が違うと見出したのは中学のときかな。
 っていうか、島国の3社(北海道、四国、九州)は本州から島国への架け橋なので、トンネルや橋は本州の所属にすればよかったのに。(青函トンネルはJR東日本、瀬戸大橋線、関門トンネルはJR西日本の所属にするとか)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 伊万里駅 | トップ | 今夏は両方の故郷へ帰ります »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

2018_初冬_北関東&東北」カテゴリの最新記事