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暗闇だけど、阿武隈急行線全線完乗

2019-02-22 00:00:00 | 2018_初冬_北関東&東北
 郡山から本日の最終目的地、仙台まで新幹線に乗れば、わずか30分。自由席特急券2500円なり。ここはJR東日本なので、JR東海およびJR西日本のEXサービスが使えない。EX予約だと自由席の料金で指定席と同額なんです。東日本はえきねっとポイントで還元しているので、どちらも同じようなサービスを受けられるってこと、だと思います。
 早く着いても、時間を持て余すので、郡山から福島までは普通電車、福島から仙台までも普通電車で行けるのですが、友人のリクエストもあり、阿武隈急行線経由。
 西若松 → 笹木野 経由:只見線・磐越西・東北・(北)福島・槻木・東北・・といったように、阿武隈急行線の通過連絡運輸の乗車券は、2017(平成29)年3月4日に廃止されたので、現在は購入不可。
 連絡運輸を実施していた頃の経由欄は「(北)福島・槻木」なので、一目で阿武隈急行線と判断できるもの。
 
 仕方がないので、JR券はすべて東北線経由にして、阿武隈急行線は別途乗車券購入。(JRと阿武隈急行線、両方とも運賃をを払っている形)
 計算してみたら、福島で打ち切って、槻木から再度購入となると、割高。昔みたいに、JR-私鉄-JRの通過連絡運輸だと、前後のJR線の営業キロ数を合算するので、遠距離逓減制が効いて安くなるのに・・・。


 郡山発福島行きの電車が、何かしらのアクシデント発生っ!!福島駅到着予定時刻より、少し遅れている。接続する、阿武隈急行線は待ってくれるか!?JRとは違う民鉄であっても同じ鉄道業界なので、東北本線からの乗換客を乗せてから出発!
 切符を買う暇もなく、急げ、急げ!!!中間改札はありましたが、JRの切符を見せながら「車内で購入します」と事情を話せば通してくれる。

 大混雑~!!!

 車内を巡回していた車掌さんを捕まえ、乗車券購入っ!!ハンディ端末ではなく、昔ながらのパンチで入鋏式。
 阿武隈急行線は車掌さんがまめに切符を回収したり、定期券拝見。キセルを野放しにしない。その仕事はかなり評価できる。

 終点に着きました!!例のごとく、車掌さんの乗車券回収および清算券の配布。「記念に持ち帰っていいですか?」「申し訳ないですけど、回収させていただきます。その代わりなんですが、清算券をお渡しします」とJRの改札を通過するのに槻木駅までは清算済であることの小さな証明書。

 阿武隈急行線が入線した同じホームにJR東北本線の電車が入線。わざわざ跨線橋を渡らなくても同じホームは助かります。

 名取駅は仙台空港鉄道線への乗換駅。仙台駅からわずか25分で空港に着いてしまう、アクセスの良さは抜群!!

 阿武隈急行線は、もともと国鉄丸森線として開業していましたが、赤字が続いていることもあり、「もうどうにでもなれ」と延伸工事をせず、途中で投げやり。1986(昭和61)年7月1日、国鉄から地元の自治体が出費する第三セクターに転換。国鉄が丸森まで開業させたが、丸森から先は阿武隈急行が敷設。1988(昭和63)年に全線開業。
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