友人からこっそり教えてもらいました。三江線が平成30年4月1日で廃止されることになりました。メールが来たとき、「平成30年かぁ・・・ずいぶんと先になるな」と思ったら、来年は2017年、平成29年。平成30年は2018年なので、計算してみたら、1年と半年。
Windows Vistaもセキュリティー更新プログラムの提供は2017年4月11日まで。Widnows VistaはXPの後続、とても重たくて不評だったのか2007年に登場してわずか2年後にWindows 7登場。安定したOSとし、業務用パソコンはほとんどWindows7。Vistaが出たばかりかと思ったら、もう10年目。本当に早い。
三江線の中で1番印象に残る駅といえば、こちら。宇津井駅。高さ30m、階段はなんと116段。当時の国鉄が莫大な工事費をかけ、高架駅を作らせたというのに、わずか43年目で役目を終えるなんてもったいないこと。
2006年の豪雨災害により沿線38か所で土砂崩れが発生し、復旧費用はおよそ15億円。2013年の豪雨災害のよる土砂流入のため、復旧費用は10億8千万円。合わせると25億8千万円の費用をかけ、三江線の利用者は1日数十名程度。今後もまた豪雨災害が出た場合は数十億円の復旧費用がかかってしまう。これ以上三江線として存続させるのは難しい。
米子支社が各路線ごとにカラーライン導入、三江線は「F」の江の川色を採用。駅名票を新しくして廃止とは、もったいない。
・JR西日本のニュース