クリーン推進課の職員がわざわざ出先機関まで出向き、エコ・オフィスの説明がありました。
1日の仕事を終える頃になると、どうしてもゴミ箱がいっぱいになってしまいます。
4月のある週間、本庁で出されるゴミを分析してみたところ、34%はリサイクル可能な雑がみが含まれていたとのことでした。
雑がみとは、コピー用紙、メモ用紙、封筒、トイレットペーパーの芯、カレンダー、テッシュの箱などパッケージに「紙」と記載されているもの。
それらを燃やすゴミとして出すと、紙をリサイクルすることなく自然環境破壊の原因になる森林伐採につながってしまいます。
出前を頼んだ弁当にいつも割り箸がついています。
たかが割り箸といっても、消費量が多くなれば多くなるほど何十年もかけて成長した木をあっという間に何本か伐採されることになってしまいます。
あさってから6月だというのに、今の気温13度。もうすぐ夏とは思えないような寒さ。
ミャンマーのサイクロン被害、中国の四川大地震などひと事とは思えないような災害が続いているのは、地球が悲鳴をあげているからでしょうか。
燃やすゴミの量が多くなればなるほど、4基もある焼却炉をフル稼働しなければならず、年間の費用は何十億円もかかってしまいます。
ゴミの量を減らし、1基を休止してしまえば、億単位もの費用を節約することができるという説明があって、私もそろそろ意識するようになりました。
明日からはマイ箸を持参、割り箸は業者に返すことにしました。
マイ箸といっても、韓国のチョッカラ。
日本では重たくて不評のようだけど、ステンレス製なので錆びることもなく、片方さえなくさなければ永久的に使えます。
なんと、韓国はずっと昔から割り箸を使わない、自然環境に優しいエコロジーな国だったのですね。
今まではゴミ箱がいっぱいになっても、あまり意識していなかったのですが、よく見るとリサイクルできる紙がたくさんありました。
まず、手紙。クロネコメール便のバーコード部分はリサイクルができないので、その部分だけ切り抜いてゴミ箱へ。封筒はもちろんリサイクル。
(差出人が個人名の場合は住所と氏名部分はシュレッダーにかけて断裁)
ハサミを使う作業が伴ってしまいますが、どんなにささいなことでも地球温暖化抑圧につながっていればいいなと思っています。
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