宮野駅。新山口発宮野行きの汽車が多く設定されているので、ここからは山口市街に入ります。宮野から津和野方面は極端に少なくなります。
宮野駅舎。立派な駅舎なので、有人駅かと思ったら、自動券売機だけの無人駅でした。
上山口駅も無人駅。隣は県庁所在地の山口駅だというのに・・。
やっと、益田から乗り続けたキハ40 2076は山口駅に着きました。ここで乗り換えなので、2両編成のキハ47になるかと思ったら、山口から新山口行きも1両のキハ40。1両から1両に乗り換えするメリットはあるんでしょうかねぇ??
これから乗り換える、キハ40 2001。
友人に「2001は記憶にありますか?」と聞かれましたが、「ない」と即答。子供のころ乗ったキハ40や47、DD51の製造番号を全部頭に入っているので、非常に異端者の部類に入るかも知れない??
2001の車両履歴を調べてみたら、もともとは鳥取に配備し、廣島支社にやってきたのは平成10(1998)年なので、その頃の私はすでに東京に住んでいて、子供のころ乗っていた車両ではない。
キハ47 24も記憶にあり。近い番号の「22」も同じように何度も山陰本線で乗りました。
昭和54(1979)年製造。ちょうど中央線の旧201系(全身オレンジ色をまとったもの)と同期になります。201系は2006(平成18)年から新型のE233系登場、瞬く間に長野へ廃車送り。
山口駅改札口。自動改札機なし。山口県の中で1番人口が多く、賑やかなところは政令都市の北九州市に近い下関駅でしょう。
山口駅のまわりは何もない田舎なんです。少し歩いたところに、商店街のアーケードがあるはずだと、さっき、グーグルマップで調べてみました。残念ながらほとんどシャッター通りになっていまして、「テナント」募集となっておりました。山口市の中心地であるはずなのに、すっかり寂れてしまったのか!?郊外型大型店舗ばかり進出し、駅前の商店街は寂れていく一方です。もしかしたら、山口駅周辺の夜は華やかなネオンもなく、真っ暗なのかも知れない??
山口線は、幹線ではなく、地方交通線。地方交通線に県庁があるのは、おそらく山口駅が唯一ではないか、と思います。