時刻表に載る定期列車の上野~札幌の「カシオペア」はもうなくなってしまいましたが・・・札幌に到着したJR北海道の車掌さんが「カシオペアはお客さまの中で永遠に発進し続けるだろう」とアナウンスしたとおり、カシオペアに乗車したお客さんは永遠の思い出になるでしょう。
昭和の古い國鐵のDD51ディーゼル機関車は同じ頃に製造された同期が次々と解体されるさなか、函館から札幌間を何度も往復。DD51のその後はどうなるか今のところわかりませんが、イベント列車のけん引・・・道東の流氷ノロッコ号のけん引はDE10。機関車が老朽化し、今冬限りで廃止か!?の噂も。DD51の1100番台は昭和50年から53年にかけて製造されたもので、JR発足時、車齢は9年から12年なので、まだ若い。当時は北斗星が1日3本も運行し、DD51の在籍は多かった。ところが、現在は40年前後経過し、機械としてはもう寿命は来ているということに・・・。子どものころ、山陰本線で飽きるほど通学でお世話になったDD51。D51蒸気機関車と同じくいつまでも現役で動かせますように(笑)。
今の山陰本線は、過疎化、通学生も減少。昔は1時間に1本あったのに、現在は通学時間帯に合わせるだけで、昼間の本数は減らされてしまいました。
DD51のけん引するオハ50客車は無線で機関士とやりとりするため、必ず車掌さん乗務。無人駅から乗り込むお客さんの顔を覚え、汽車が出発すると「きっぷはお持ちですか~?」と来てくれます。下関から上りだと、小串あたりまでは下関近郊区間。多くのお客さんが降りていかれ、車内はまばら。この先ずっと無人駅が続くので、どのお客さんがどの駅で降りるか確認も兼ねて特別改札開始っ!!いつも決まって検札するのは小串を出てまもなく湯玉まで。JR西日本さんは、本社が大阪なので、数十円や数百円の取りこぼしは許さない。昔は検札や無人駅での乗車券回収はきちんとやっていた。しかし・・・今は、合理化が進み、ほとんど1両や2両のワンマンカー。運転士さんは出発前の安全確認や運賃清算など車掌さんのやっていた業務を兼務しているわけなので、きっぷを回収しても、それが正しい運賃であるかどうか確認するすべはない。乗客のモラルに委ねるしかないです。
客室にあった、案内パネル。車内放送が聞こえなかったり、聞き逃してしまったら、これが便利。チャンネルを切り替えると、テレビも見られます。1999年製造のためか、地上デジ対応ではなかった。BS放送なら見られました。
17時半すぎ。お父さん犬の故郷、日高本線の乗換駅、苫小牧も過ぎ、登別付近走行中。お父さん犬は苫小牧からおよそ30キロ先の、鵡川(むかわ)町出身。
9月7日は秋分の日の2週間前。ちょうど日没時間は、今とほぼ同じくらい。18時を過ぎると、このような風景。
そろそろお弁当が届けられる時間。「私たちは聞こえないので、ノックしなくても大丈夫です」と伝えたとおり、ドアの隙間から「お弁当お届けにまいりました」と姿が見えたので、ドアを開けました。
お弁当と引き換えに、この券を差し出し。石川県の豪華特急「花嫁のれん号」のお食事券も、マルス端末で発券されたもの。JRのお弁当だから、切符形式ですかね・・。
あつあつのスープと一緒にテーブルの上にセッティング!!
うわーっ!すごいですよ!!北海道が全部詰まっています!!メニューを見て、気になるものが・・・。帆立雲丹ソース焼き。北海道だから、ウニ、いくら、カニは必須。ウニは、山口県の北浦(実家のある場所)名産なのに、どうも苦手。子供のころ見たウニ割りの光景がトラウマに。生はダメだけど、ホタテに雲丹ソース焼きなら、これなら食べられそう。超高級レストランなどで、オレンジ色がかかったウニソースでもOK。これなら美味しくいただけます。
ものすごくこだわっていますね。北海道の地形をあしらった昆布。本州へお帰りになるお客さんに「北海道は楽しかったですか?」となんだか問いかけるような感じ。もちろん、今度はJR北海道のH5系新幹線で行きますから!!
昭和の古い國鐵のDD51ディーゼル機関車は同じ頃に製造された同期が次々と解体されるさなか、函館から札幌間を何度も往復。DD51のその後はどうなるか今のところわかりませんが、イベント列車のけん引・・・道東の流氷ノロッコ号のけん引はDE10。機関車が老朽化し、今冬限りで廃止か!?の噂も。DD51の1100番台は昭和50年から53年にかけて製造されたもので、JR発足時、車齢は9年から12年なので、まだ若い。当時は北斗星が1日3本も運行し、DD51の在籍は多かった。ところが、現在は40年前後経過し、機械としてはもう寿命は来ているということに・・・。子どものころ、山陰本線で飽きるほど通学でお世話になったDD51。D51蒸気機関車と同じくいつまでも現役で動かせますように(笑)。
今の山陰本線は、過疎化、通学生も減少。昔は1時間に1本あったのに、現在は通学時間帯に合わせるだけで、昼間の本数は減らされてしまいました。
DD51のけん引するオハ50客車は無線で機関士とやりとりするため、必ず車掌さん乗務。無人駅から乗り込むお客さんの顔を覚え、汽車が出発すると「きっぷはお持ちですか~?」と来てくれます。下関から上りだと、小串あたりまでは下関近郊区間。多くのお客さんが降りていかれ、車内はまばら。この先ずっと無人駅が続くので、どのお客さんがどの駅で降りるか確認も兼ねて特別改札開始っ!!いつも決まって検札するのは小串を出てまもなく湯玉まで。JR西日本さんは、本社が大阪なので、数十円や数百円の取りこぼしは許さない。昔は検札や無人駅での乗車券回収はきちんとやっていた。しかし・・・今は、合理化が進み、ほとんど1両や2両のワンマンカー。運転士さんは出発前の安全確認や運賃清算など車掌さんのやっていた業務を兼務しているわけなので、きっぷを回収しても、それが正しい運賃であるかどうか確認するすべはない。乗客のモラルに委ねるしかないです。
客室にあった、案内パネル。車内放送が聞こえなかったり、聞き逃してしまったら、これが便利。チャンネルを切り替えると、テレビも見られます。1999年製造のためか、地上デジ対応ではなかった。BS放送なら見られました。
17時半すぎ。お父さん犬の故郷、日高本線の乗換駅、苫小牧も過ぎ、登別付近走行中。お父さん犬は苫小牧からおよそ30キロ先の、鵡川(むかわ)町出身。
9月7日は秋分の日の2週間前。ちょうど日没時間は、今とほぼ同じくらい。18時を過ぎると、このような風景。
そろそろお弁当が届けられる時間。「私たちは聞こえないので、ノックしなくても大丈夫です」と伝えたとおり、ドアの隙間から「お弁当お届けにまいりました」と姿が見えたので、ドアを開けました。
お弁当と引き換えに、この券を差し出し。石川県の豪華特急「花嫁のれん号」のお食事券も、マルス端末で発券されたもの。JRのお弁当だから、切符形式ですかね・・。
あつあつのスープと一緒にテーブルの上にセッティング!!
うわーっ!すごいですよ!!北海道が全部詰まっています!!メニューを見て、気になるものが・・・。帆立雲丹ソース焼き。北海道だから、ウニ、いくら、カニは必須。ウニは、山口県の北浦(実家のある場所)名産なのに、どうも苦手。子供のころ見たウニ割りの光景がトラウマに。生はダメだけど、ホタテに雲丹ソース焼きなら、これなら食べられそう。超高級レストランなどで、オレンジ色がかかったウニソースでもOK。これなら美味しくいただけます。
ものすごくこだわっていますね。北海道の地形をあしらった昆布。本州へお帰りになるお客さんに「北海道は楽しかったですか?」となんだか問いかけるような感じ。もちろん、今度はJR北海道のH5系新幹線で行きますから!!