始発は高岡駅、北陸新幹線の新高岡駅、城端駅のお客さんを拾って、白川郷に向かう高速・路線バスもあります。高岡駅から乗ればいいですが、今回は城端線に乗ってみたいので、城端駅前から加越能(かえつのう)バスに乗車。こちらは予約不要、自由席。金沢から白川郷は北陸鉄道バスなので、要予約、チケットに引き換えるときに券面に指定席の番号記載。平日とはいえ、海外からお越しの旅行者などでなかなか予約が取りにくくなりますので、思い立ったらお早目に。1ケ月前に予約したときは空きがありましたが、当日は満席でした。
城端駅前を11時55分に出発し、白川郷に13時10分到着。およそ1時間15分のバス旅。
白川郷に着くころは雨が降り止みますように・・・
やっと着きました!!ここは「岐阜県大野郡白川村」。平成の大合併で全国的に「村」が消滅しているさなか、ここだけは「村」が残っていました!!わが故郷の山口県も、いくつかの「村」(むつみ村、福栄村、川上村、旭村、佐々並村など)があったのに、萩市に合併しているので山口県の「村」は消滅。東京都は本土にある唯一の村があるのは、最果ての「檜原村」。あとは、離島の「利島」「新島」「三宅」「御蔵島」「青ヶ島」「小笠原」の各村。
およそ60キロ先の高山郵便局から1日1回取り集めに来ているようです。世界遺産の白川郷集落内に郵便局があってもおかしくないのに、そこからすごく離れたところにありました。
およそ500年前の建築物が現在も引き継がれています。観光客誘致のため、合掌造りの民家を旅館にしているところもあります。今夜は白川郷で宿泊し、500年前の世界にタイムスリップしてみたいですが・・・残念ながら今日中に帰らなければならない。まだまだ続きはあります。( ^^)