東京アイランド

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たかがされど・・・タイヤ

2009-05-11 01:08:57 | 日記・エッセイ・コラム

0905110002 セルフスタンドでタイヤの空気圧を調整してもらったところ、「タイヤが製造後4年経過しているし、スリップサインやひび割れもありますね」と言われました。
 別のスタンドでも「前のタイヤがかなりすり減っていますので、今が交換時ですね」。

 2回続けて同じようなこと言われると、やはり気になるもの。
 4本全て交換になると、かなり出費になる。
 前のタイヤがすり減っていれば、後ろのタイヤはそのままにして前の2本だけ交換してもらおうかなと考えながらタイヤ館に行ってみました。
 種類もいろいろあって、値段もマチマチです。
 どれにするか、タイヤに詳しい店員さんにアドバイスをもらったほうが早いので、そうしてみました。
 後ろのタイヤもかなり古く、ゴムの劣化が著しいとのこと。
 そんなに溝が減っていなくても、4本全て交換されたほうが安心だそうです。

 1番安いのは海外製で4本、廃タイヤ処理料、工賃込34万ウォン(5月10日為替レート)
 そのタイヤにしても長く持つことはできず、たびたび交換しなければならないこともあるらしい。
 燃費や環境に関心を持っていれば、国内メーカーのブリヂストン・エコピア100がお勧め。
 タイヤ転がりの抵抗を低減し、燃費も4.2%向上。

 いろいろ検討してみた結果、4本63万ウォンの環境型タイヤ、エコピア100に決定。
 たかがタイヤにお金をかけたくないけれど、毎日乗るものだし、安全運転と環境保全のためなら・・・。

0905110003 新品はこのように側面の溝が深い。
 古くなったものは、知らず知らず坊主になってしまいました。
 真ん中に溝がまだあるとしても、側面の溝が坊主になっていれば、交換時だそうです。
  

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10年前の青ヶ島

2009-05-11 00:12:46 | 青ヶ島

0905110001  アナログのフィルムをデジタル化にしたものです。
 99年7月16日と印字されているので、ちょうど10年前。
 この写真を見ると、まるで昨日のように思い出されます。
 中学校の地図帳で見つけた、太平洋にポツリと小さな点のように浮かぶ島。

 1999年当時は青ヶ島に関する情報量はとても少なかった。
 今だったら、一刻も早く青ヶ島に行きたさで飛行機とヘリを利用してしまいますが、昔は安い船旅をよく選んでいました。
 東京を前夜の22時半に出航、八丈島には翌朝9時半。底土港から反対側の八重根港までタクシーで移動し、10時半出航、13時到着。
 およそ15時間になってしまいます。(羽田空港から全て空の旅だったら、わずか2時間!)

 ワクワク冒険的な気分で還住丸に乗り、いざ青ヶ島に着くとカルチャーショックを受けてばかりだった頃を思い出します。
 何度も青ヶ島に行ってしまうと、最初はカルチャーショックを受けていた風景に慣れてしまい、まるで懐かしい故郷に帰ってしまったような気分をさせてくれます。

 初めての方は青ヶ島のそびえたつ断崖絶壁に驚き、さらに青宝トンネルを抜けるとちょうどお椀に乗ったプリンのような丸山が見えます。
 お椀の縁から斜面を走っているかようで、道はアップダウンの激しいジェットコースターになりますので、たぶんカルチャーショックの連続になるかも知れません。

 上の写真を見ると、今のように空中道路の青翔橋や、大型貨物船が寄港する新堤がまだないときでした。
 旧堤の深さは5メートルくらいなので、大型貨物船が無理やり寄港すると座礁してしまいます。小さな船で沖に停泊の貨物船まで取りに行っていました。
 冷蔵庫や洗濯機などの大型家電具も沖合で小さな船に積み替える艀(はしけ)作業は国内で最後まで残っていたのは、青ヶ島。

 1999(平成11)年 携帯電話のDoCoMoが基地局設置。
 2001(平成13)年 新堤完成、大型貨物船の発着も可能になりました。
 2004(平成16)年 青ヶ島に高速インターネットのブロードバンド開通。
 2007(平成19)年 崖崩れや落石などの通行止めが起きないように崖から切り離す空中道路の「青翔(せいしょう)橋」開通。

 2年前に青ヶ島に行ったときは、10年前と比べるとずいぶん変わっているのに驚いてしまいました。
 こう書いていると、またふらりと青ヶ島に出かけたくなってしまいます。(笑)

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