goo blog サービス終了のお知らせ 

東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

ブースター接種

2022-02-19 21:39:56 | 日記・エッセイ・コラム

 中国ウイルス。重症者が全国で1480人。増え続けているのに伴い、亡くなられた方の増加傾向も止まらない状況。まず両親に3回目接種券が届き、しばらくしたら私の分も届いたので、まとめて3回目は交互接種。1・2回目はファイザー、3回目はモデルナ。逆に、1・2回ともモデルナを受けられた方は3回目はファイザーにすると、抗体値がぐーんと増えると研究結果が報告されています。
 副反応なんですけど、前回接種を受けたときと同じく、ちょっと熱っぽい感じがする(体温37.0度)だけで一晩寝ていれば、翌日はけろりと治りそうです。もう、おじさんなので副反応はそれほど出ないかも知れませんが、若年層は人によっては高熱が出ることもありそうです。熱っぽいと感じたら、水分を多めに。接種当日はお酒を飲まない方が良いでしょう。効果が薄らいでは元も子もないですから・・・。


急な進路変更の合図は非常に危険です

2022-02-12 21:43:34 | 日記・エッセイ・コラム


 今日の夕方。前の車が左側へ行きますというウィンカーが出ていたので、その横を通り過ぎようとしたら、いきなり私の前に飛び出し、非常に危険な思いをしました。左側に行くと合図を認識し、視線は対向車のほうへ移動するので、いきなり右側に行くと合図をされても見えません。クラクションを激しく鳴らしておいたので、注意喚起。進路方向の間違いに気づいた時点で、後ろの車をやり過ごしてから進路変更を。


見逃さず良かった・・・

2022-02-07 00:10:50 | 日記・エッセイ・コラム

 2月6日の午後12時45分からのバラエティー番組、「1日1便乗ってきました」。たまたまチャンネルを日本テレビに合わせてあったのは偶然だったかも知れません。冒頭の映像で青ヶ島の風景が見えたので、速攻で録画予約。
 まずは、日本最北端の北海道宗谷郡猿払村。天北線がJR北海道に継承してから2年後の1989(平成元)年に廃線。鉄道の代わりに路線バスが出ており、終点の猿払村までの人間模様が放映されました。終点に近づくと、どなたも乗っておらず、取材者のみになりました。日本一のホタテ水揚げ量を誇っており、その漁師さんのご自宅はほとんど豪邸ばかりです。次に放映されたのは、東京都青ヶ島村。お正月早々の1月3日、ロケに出発。八丈空港でタクシーを捕まえ、行き先を港までと告げるも運転手さんは走りながら「今日は欠航なんだよ」。他に行ける方法はないかと尋ねると、八丈空港からヘリコプターが出ているとのことなので、急遽Uターン。懐かしい顔ぶればかり出ていました。元村長さん、ひんぎゃのお山さんはテレビに出るとしたら、必ず映る。せっかく青ヶ島に来ているのなら、ヘリコプターで帰るのではなく、1日1便の船が入港する様子を見たくて13日間も滞在。ロケの仕事とはいえ、13日間も青ヶ島に滞在できて贅沢だな・・・。テレワークは自宅に限らず、サテライトオフィス、カフェ、ホテルの部屋なども可能なはずなので、青ヶ島に旅行して平日は民宿の自室でテレワークし、週末は青ヶ島で思いっきり遊べるとか・・・。青ヶ島村でも光ファーバーが導入されているので、ネット環境は本土と全く変わりません。久しぶりに来た船の荷物にアマゾンやヨドバシカメラのロゴがどっさり。アマゾンやヨドバシは離島別料金がかからないクロネコヤマトさんや日本郵便なので、送料無料。それで必要なものはわざわざ内地に出向かなくても、ネットでポチっ!とすれば、必ず届けてくれる。別に青ヶ島に移住してしまっても困らないかな。
 次に放映されたのは宮崎県東臼杵郡椎葉村。これも最近、テレビ各局とも椎葉村を取り上げているのか、これも青ヶ島と同じく有名になりつつです。日向市駅から路線バスに揺らされて2時間半。かなり辺境な地にあります。


都内の中国ウイルス感染者空白市町村が利島村のみに

2022-02-05 08:30:17 | 日記・エッセイ・コラム

 2月4日。東京都内で中国ウイルス感染者が1名も出ていない市町村は島嶼の利島村、青ヶ島村だったのですが・・・・

 残念ながら、2月4日、青ヶ島村に1名の陽性者が出たとのことです。(ソースは村役場のお知らせより)

 それで、唯一空白地帯は利島村のみとなりました。日本一最果て、絶海の孤島、青ヶ島まで及んでしまうなんて、中国はとんだけ危険な生物兵器を開発したんだろうと思うんですよね。


もしも、何かあったときに・・・

2022-01-29 23:28:36 | 日記・エッセイ・コラム

 高齢者が住んでいる家では、ずーっと100%何も起こらないと言い切れない状況になり・・・あわててバタバタといくつか聞かれて答えるのも時間がとんとん過ぎてしまいます。キーホルダーに緊急連絡先、かかりつけの病院、持病の内容などの一覧、お薬手帳のコピーを入れておく。この情報を基に、私のところに連絡が来て、かかりつけの病院にすぐ搬送しやすくなる。できれば、このような事態で連絡が来るのは絶対に避けたいところですが、万が一に備えて。パニックになると、ろれつがまわらないと同じように、ドコモの見える電話の文字入力もうまく打てず・・・ということもあるので、まずは一呼吸を。
 「歩けているので、将来寝たきりにならないように良いお天気のときは30分程度は散歩させましょう」と医師によく言われています。散歩の途中で、もしも何かあったときにキーホルダーの連絡先を見て迅速な対応ができればと思います。
 最近は少しずつできなくなっていることが増えているので、しっかり注視して手助けの必要があると実感。


〇〇のはなし号のビュースポット(小串~湯玉)

2022-01-26 00:17:05 | 日記・エッセイ・コラム


 小串を出ると、となりの湯玉まではほとんど海岸沿いを走行します。

 夏だったら、まるで小笠原のような風景になりますが、冬の間はご覧のとおり白波が立っています。

 一部砂浜になっているところがあり、冬の間はがらんとした風景になりますが、夏になると海の家などの簡易的な建物が設けられ、海水浴客で賑わうようになります。

 しばらくすると、〇〇のはなし号は徐行。観光案内の放送がありますが、なんと言っているのか不明。UDトークで放送の音声を文字化にしようと思いましたが、うまく変換できず。マイクにつないで直接話してもらったほうが精度もぐーんと上がります。

 子どもの頃、毎日のようにほとんど海側の座席なので、飽きるほど眺めていたのが懐かしいんですけど、こんな風景より夜でも明るい不夜城のトーキョーに行きたいと思うようになり、いざトーキョー暮らし。ところが数年で挫折し、田舎暮らしに戻ってしまいました。

 都会に行きたい気持ちが薄らいでしまい、今度はこの風景に似たような離島暮らしに憧れているんですけれども・・・。


ゲスな男のニュース

2022-01-24 22:12:22 | 日記・エッセイ・コラム

<<ネットニュースより>>

 電車内でたばこを吸っていたことを注意された腹いせに、高校2年生の男子生徒(17)を殴る蹴るなどの暴行を加えけがを負わせたとして、栃木県警下野署は24日、傷害の疑いで、宇都宮市の飲食店従業員宮本一馬容疑者(28)を逮捕した。署によると宮本容疑者は容疑を認めている。 逮捕容疑は23日正午ごろ~午後0時15分ごろまでの間、JR雀宮駅からJR自治医大駅を走行中の電車内及び駅のホームで、男子生徒に対し、顔面や身体を複数回殴ったり蹴ったりなどの暴行を加え、右頬付近を骨折させるなど全治不祥のけがを負わせた疑い。 署によると、宮本容疑者は知人と2人でJR宇都宮駅から乗車。男子生徒は友人らと4人で乗車していたという。宮本容疑者は優先席で寝っ転がりながら、加熱式のたばこを吸っていたところ、男子生徒が喫煙を注意した。宮本容疑者は激高し、男子生徒に暴行を加えた。車内で男子生徒に土下座を要求し、自治医大駅のホームに連れ出した後も暴行を続けたという。駅員が止めに入り警察に通報した。

<<ここまで>>
 私だったら、ああいう民度が低い人と関わりたくないと、見て見ぬふりをして他の車両に移動すると思うんですけど、注意をした高校生はかなり度胸のある方だと思いました。加熱式たばこは匂わないから他人に迷惑をかけていないと喫煙者自身は思っているみたいだけど、匂わなくても目に見えない有害物質がたくさん含まれており、普通の紙巻きタバコと同じくまわりに迷惑をかけているのに等しいです。


無事に・・・

2022-01-21 22:33:57 | 日記・エッセイ・コラム

 退院手続きは午前中で終わり、家まで送って午後から仕事と段取りをしていたんですけど、今後の治療計画の説明、薬剤師さんの説明、いろいろありまして、1日がかりでした。お世話になった看護師さんにコミュニケーションは大丈夫だったんですか?と聞いてみたら、全然問題はありませんでした。本人に聞いてみたら、言いたいことがたくさんあったけど、ずーっと我慢していた。手話がわかる看護師さんが1人でもいらっしゃったら、心強いなあと。中国ウイルスがなければ、病室で面会できて、手話で情報の伝達や担当の看護師さんと対話もできたはずなのに、中国のせいで遮断されている状態はかなり不安でした。いつかテレビで見ましたが、中国ウイルスのせいで患者さんを看取ることができず、お別れしてしまったのが非常に心残りだとご遺族の方が訴えていたことを思い出しました。そういう場面に備え、タブレット端末同士で面会できるようにシステムを構築できればと思います。
 今日もまた中国ウイルス感染者が過去最多の49854名を記録。第5波のピーク、25000名の2倍です。また、都内だけでも9699名。「明けまして中国ウイルス」の不吉な予感が的中・・・。


留守番電話を利用しないケースも

2022-01-20 22:58:51 | 日記・エッセイ・コラム

 対応中など電話に出られないときに備え、ドコモの留守番電話サービスに加入。今日も対応中に着信を知らせるバイブレーションが鳴っているのに気づきましたが、対応中だというのにそっちのけで電話に出るのは非常に失礼なことになるので、留守番電話に何かメッセージを残してもらえればと思いました。対応が終わったあと、確認すると着信は病院の代表番号だけど、留守番電話のメッセージは無し。今回ではなく、この間の話になりますが、1つの代表電話番号で医師だったり、看護師さんだったり、何科の受付だったり、様々な人からかかってくる。あとでかけ直すとしても、さきほど着信があったんですけど折り返しお電話をしましたと話しても、どなたがどのような用件で発信したのかこちらではわかりかねますとのこと。それで留守番電話が使えるように契約したんですけど、メッセージを吹き込まなかった理由はおそらく、何々の何々さんから着信がありましたので、折り返しお電話をしましたと言っても、おつなぎするのは難しいからじゃないかな。再度かかってくるかもと待っていたら、やはり、かかってきました。今度はちゃんと出られました。内容は、明日の予定についての確認。
 


ふてにゃん2

2022-01-20 00:30:39 | 日記・エッセイ・コラム

 毎日のように我が家の庭に現れてくる、ふてにゃん2。キャッツフードの注意書きでは、成猫であれば、1日2回。体重により1回与える量が異なりますが、キロに相応したものを与えて下さいとのこと。ノラネコなので、捕まえて体重を測るということはできませんが、目視で4キロはありそう.朝は私が担当して、夕方はふてにゃんが担当。朝は来てくれたけど、夕方は来ていたかと聞くと、今日は夕方ではなく、真っ昼間ですよ。とのこと。夕方来てくれたら、ごはんをあげますね、とそっとしていたら、よく見られるように窓の真正面にじっと座って、ごはんをくださいとアイコンタクトをしていたので、与えたとのこと。なるほど、そういうことでしたか。ノラネコとはいえ、意思や生命を持つものなので、見守ってあげたいものです。


一難去ってまた一難

2022-01-19 23:07:06 | 日記・エッセイ・コラム

 電話が来たっ!!留守番モードはバイブレーションが7回鳴ってから自動的に切り替えるので、すぐ出ました。(勤務中にかかってきて出たらポイント還元のお得なキャンペーンや保険の内容だったので、「今は興味がありません」とすぐ切り、2度とかかってくるな!と番号を拒否するにブラックリスト入りなので、最近は必要としないセールス電話がかかって来なくなった)容体は順調であること、最短で今週の金曜日、21日は退院が出来る見込みなので、お迎えをお願いします。そのときに詳細をお話できればと思います。お時間は・・・に来院できればといった内容なので、今まで1度も連絡がなかった不安を払拭しながら、洗濯物を届けるため早退。中国ウイルス対策のため、原則として面会禁止なので、少しでもいいので面会して、今求めていることを直接聞いてもよいですか?と受付に申し入れると、電話をくれた先生に連絡。ちょうど外来の診察時間が過ぎている頃なので、時間を作っていただき、詳細を聞きました。ずーっと入院していると、体力低下による寝たきりになってしまう恐れがありますので、退院させます。先ほどの精密検査で別な病気が見つかり、来週は外来で検査を実施し、そのときに検体を採取・・・うんぬん。
 「完璧に治りましたので、今後は大丈夫です」といったお墨付きではないので、ちょっと心配だなという感じです。担当はなんと20代後半の若い先生でした。すごく丁寧な先生なので、信頼し、ジローさんはスマホを持っていなくて、連絡も完璧に遮断されている状態です。なんとか・・・と願い入れましたが、お気持ちは理解できますが、一度許してしまうと、他の患者さんもいますので・・・。秩序を守るためには仕方がないです。コミュニケーションは全然問題はなかったとのことなので、本当は言いたいことがたくさんあってもずーっと我慢していていたのかどうか。それとも、3食付きでしかも暖かいところだし、誰も邪魔されず快適に暮らしているので退院したくないのかどうか。退院して、家に帰ったら、ずーっとあれこれ我慢していたんだぞとか、手話でたくさんの愚痴をこぼすかどうか。今の時代、入院患者さんでも携帯電話やスマホを持っているし、スマホを持っていなくても公衆電話から連絡出来る状態なので、タブレット端末のカメラを通しての面会の発想はなかなか出ないし、ニーズもないかも知れません。中国ウイルスがなければ、対面できて、お互い安心できるはずだったのに、中国め!!今日(19日)、都内で中国ウイルス感染者はなんと7377名。不謹慎なことにあと400名で7777になるとか、ネットでちょっとした騒ぎが出ています。しかも、本日は過去最多、全国で32,197名を記録。武漢ウイルス研究所から漏れ出た疑惑を世界中から向けられているのに、シラを切る中国の態度は本当に許せない。といっても、日本ではメードインシナであふれかえっている状態ですしね。


2022年年賀状は・・・

2022-01-16 00:00:33 | 日記・エッセイ・コラム


 毎年の年賀状に載せる、きっぷなんだけど、まさか・・・2年連続でこのように発券するとは思いもしなかった。「中国ウイルスにたくさん(沢山)打ち勝ち、しっかり防ごう」という意味を込めて。来年の令和5(2023)年も中国ウイルス関連のきっぷはもう勘弁。今年で、もう完璧に収束してもらわないと。
 中国勝山駅は、あのCHINAのことではなく、日本の中国地方を指しているんですけど、「チューゴク」と聞いただけで、あの中国ウイルスの震源地だと連想付けるように。
 鳥取県との県境付近寄りの岡山県真庭市内の姫新線にあります。防府は山口県の山陽本線。

 昨年のきっぷは、「君津から後免ゆき」。「君」の漢字をよく見ると、ちょうど「コロナ」の文字が重なり合うと「君」になる。後免は四国の土讃線にあり、読みは「ごめん」なので、「コロナはもうごめんです」という意味のきっぷ。

 2年前の2020年はその前年の年末、中国の武漢で原因不明の肺炎が流行っていた頃。日本にまだ入っていなくて令和の改元で祝賀ムード。ねずみ年は「子年」とも書けるので、音威子府駅を採択。他に羽越本線で新潟券から山形県に入って最初の「鼠ヶ関駅」もありますが、霞ヶ関の字に見間違えそう。都府楼南駅は万葉集で詠まれた「令和」ゆかりの地、福岡県太宰府市にあります。都府楼南駅の駅名票は「梅」。


ドコモの留守番電話も文字対応

2022-01-15 22:04:30 | 日記・エッセイ・コラム

 ドコモの携帯に出られないときは着信の電話番号が載っているが、代表の電話番号なので折り返し電話をしても、担当者が変わったりして、どんな内容で伝えたかったのか不明。それで留守番電話サービスを月額330円で加入でき、もし、着信があったとしても録音だけではなく、文字まで表示される便利なものです。
 ジローさんってば・・・何か困ったときとか、遠慮なく担当の看護師さんに言いましょう。看護師さんから私に電話がかかってくるからと言ってあるのに、全然連絡無し。もしかしたら、相手は聞こえる人なので、ちゃんと伝えられるか不安に思い、ずっと我慢しているのでは・・・。中国ウイルスがなければ、お見舞いに行って、希望していることとかいろいろ話を聞けたはず。中国のせいでどこまでも迷惑を被っている状態だな。
 昨年、ワクチン接種の会場に出向いたとき、スタッフがタブレット端末の「見える通訳」を用意し、いろんな旗のマークがついている画面の中に「日本手話」がありました。それにタップするとオペレーターさんにつながり、「通訳をお願いします」日本語の音声で話すと、画面越しのオペレーターさんが手話に通訳。それを見た私が手話で応答すると、オペレータさんが音声日本語でスタッフに話しかけ。かなりスムーズだったので、全国の大きな病院に1台くらいは常備して欲しいんですけど。
  


ジローさんが・・・

2022-01-14 00:47:48 | 日記・エッセイ・コラム

 今週は金融機関のいろんなデータ入力などいろいろ忙しい。私のミスで振込ができませんでした、ごめんなさいでは済まされない世界。ダブルチェック、トリプルチェックなども入ります。そんなときに、夕方4時頃、ふてにゃんからLINE。「お父さん倒れました。明日、病院に連れてください」明日じゃねーよ!まずは、119番でしょ!?と遠隔で見守る君のカメラで様子を確認。確かに横たわっている。以前から、めまいがするとか、日中は眠くって仕方がないと寝てばかりなのはちょっと異変を感じていたので、119番通報。電話リレーサービスの「緊急」ボタンを押せば、通訳のオペレーターさんが間に入り、双方を通訳してくれるのは知っているが、ちょっとパニックになると、目の前にいる同僚に通報を依頼。
 家に向かう途中、救急隊から電話を受けた同僚がLINEで「お父さんは救急車に乗るのを拒んでいるため、緊急搬送することはできません。息子さんが帰ってくるまで、救急隊は家で待っています」はあ??緊急事態だというのに、素直に乗っていけばいいのにっ!!
 様子を見たら、ジローさんは「私は何事もありません!!」と元気を見せるような素振り。ふてにゃんも「元気になったので病院に行かなくていい」といろいろな言い訳を作っていたけど、「命が大切ですからね」と緊急搬送。救急車に同乗してしまうと、帰りの足がないので、私はマイカーで。救急車はサイレンを鳴らしながら緊急走行。私は一般車両なので、救急車の後ろをくっついて走行はできぬ。私はあとから病院にかけつけると、時間外の「救急外来」に案内され、待ってみました。音声認識アプリのUDトークを通じて「貧血の疑いがあります。便が黒かったとか、そういった話は聞いていませんか?」(驚いた表情で「ええ、初耳です」)「そうでしたか、今から精密検査です。今夜から入院の可能性があります」何で胃腸に穴が開くのか、思い当たることはないか、考えてみました。肩が痛いからと痛み止めのロキソプロフェンを医者の許可なく投与し、トイレが近いからと飲んでも水を少ししか飲まず。強い薬品が胃腸に留まり、溶かして穴が開いてしまった可能性。
 コロナ対策のため、入院の前にPCR検査。中国ウイルスの検出はなかったので、大事を取り、今夜から入院。入院に関してのいろいろな質問があり、ジローさんは日本語の読み書きができないんです。意思の疎通は、身振りか、子どもでもわかるような言葉で。ひらがなだけではわからないので、漢字で書いてくれれば通じることもできます。うんぬん・・・。
 「便が黒かったって本人に伝えてもらえますか?」と話があったので、手話通訳。「黒かった。ひじきや、黒豆を食べたから、便も黒くなるのでは?」とジローさん。それをそのまま救急外来のお医者さんに伝えたら、思いがけない回答に笑っていました。「それは違いますね、血便といい、便に血が混じっていると黒くなるんですよ」
 コロナ対策のため、入院中の面会はできず、看護師さんとやりとりし、意思の疎通や確認したいことの回答が得られないときは私に電話で連絡が来ることになっているので、まるで動物病院にジローさんを預けている感じ。ジローさんもスマホを持っていて、LINEテレビ電話で意思の疎通ができたら、看護師さんにドコモの見える電話で文字を音声にして伝えることもできるんですけど、スマホは持っていない。ふてにゃんはスマホが使えるので、看護師さんに伝えたいことを手話で読み取って、私がドコモの見える電話で「今の体調はどこも悪くはなく、先生からいつ頃退院できるか何かお話はありましたか?」「えええー早く退院したいってことですか?」「そういうことです。テレビ電話で訴えています」「主治医の先生に確認して、折り返し電話をします」で、急に退院ってこともありました。
 とりあえず、緊急を要す事態ではなく、まずはほっとしたんですけど、いつもとは様子が違うなあと思っても「高齢者だから」と片付くのではなく、何かのサインが出ていると早くキャッチする必要があると今回の教訓。もう1つの教訓は薬を飲むときは、たっぷりの水を飲んでいるのを見届けてから。

 緊急の通報をしてくれた職場の同僚、救急隊員の皆様、救急外来のお医者様、LINE、UDトークアプリ、ドコモの見える電話などなど・・・これらの協力がなければ、手遅れになるところでした。


便利ツール