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東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

【動画】下徳富→新十津川

2015-10-20 00:14:23 | 2015五能線&道央&カシオペア

 新十津川駅。札沼線に乗っていても、並行する石狩川は三江線みたいに線路沿いではなく、もっと離れているところで流れています。
 道理で駅名にアイヌ語の川を意味する「内」があるわけでした。
 「新」の付く駅名は、在来線に後からできた新幹線の駅名や、似たような市街地の中心駅にあとからできた駅に「新」が付く駅名が多い(※)のに、何でここに「新」が付くのか調べてみました。
 (※)新水俣・新八代・新鳥栖・新下関・新山口・新岩国・新倉敷・新神戸・新大阪・新富士・新横浜・新高岡・新白河・新青森(ここまでは新幹線駅)新飯塚・新三田・新長田・新川崎・新日本橋・新小岩・新木場・新浦安・新習志野・新琴似・新札幌・新旭川(在来線)新所沢・新狭山・新松田・新百合ヶ丘(西武・小田急)など。他に「新」を冠した駅名はたくさんありますが、ここに挙げた駅名は頭にインプットされている駅名かつ、行ったことある駅。
 「新十津川」があって、本家の「十津川」はありません。
 新十津川町役場のホームページによれば、明治22年8月奈良県吉野郡十津川郷で壊滅的な水害に見舞われ、生活再建のため、移住が話し合われハワイなどの海外や国内の未開懇地が候補にあがりました。最終的に札沼線の終着駅、新十津川が選ばれ、多くの人々が開墾。奈良県の地名をそっくり北海道に持ちこんだということです。
 出処は こちら。(新十津川町役場の開拓使)
 千歳線に乗っていて、「上野幌」を出ると、次の駅は【札】札幌市内を抜け、北広島市の「北広島」駅。これも、1884年 広島県段原村(だんばら)(現在の広島市南区段原)の和田郁次郎ら広島県人25戸が集団移住。これが地名の由来となりました。
 もともとは北広島町でしたが、市制施行前に札幌の南に位置することから「南札幌市」に改名する案も出たらしいですが、長年も「北広島」や「きたひろ」を名乗り、地域ではもう定着化している。今さら「北広島」の名前を変えるわけではないと猛烈な反発がありました。
 【広】広島市内 → 北広島  経由:広島・新幹線・東京・新幹線・新青森・海峡・江差線・函館線・静狩 片道2069.1キロ、20840円なり。
 動画の説明なんですが・・・新十津川駅ではかなり賑やかになっているのに驚き!!先回りで滝川からやってきたと思われるマニア数名に、近所の園児たちが猛烈な歓迎シーン。ここにやってきたのは、2001(平成13)年の真冬以来なので、計算してみたら、なんと!!14年前。自分では、「そういえば、真冬のときも来たな」と思える程度で「ついこの間」の感覚なのに・・・。

まもなく札沼線の末端区間

2015-10-19 00:50:44 | 2015五能線&道央&カシオペア

 札比内駅。札幌の「サッ」。北海道の「比」は「ピ」、「内」で「さっぴない」。

 札幌からおよそ2時間。晩生内と書いて、「おそきない」。北海道の駅名に少し特徴があります。何々「幌」や、何々「内」、何々「別」が多いです。原住民が使われていたアイヌ語をそのまま現代に引き継がれています。ホロは「大きい」、ナイや、ベツは「川」や「岸辺」を意味するそうです。(アイヌ語に文字はありません。音声のみ)

 晩生内駅舎。煙突や改札ラッチも残っているので、昔は有人駅!?

 浦臼駅。1日7本はここまで。この先は1日3本に減少。7本もあるので、ある意味で沿線の主要駅。2名のお客様が降りて行かれました。

 ここでも「内」がつく、於札内(おさつない)。「お札無い」。財布の駅名はありませんが、それに1番近い駅名は香川県の土讃線にある「讃岐財田」。

「讃岐財田 → 於札内 経由:土讃・予讃・本四備讃・岡山・新幹線・東京・新幹線・新青森・海峡・江差線・函館線・植苗・札沼」の乗車券を財布に忍ばせておくと、お札が吹っ飛んでしまいそう。

 稲穂の黄金色が広がる、「南下徳富(みなみしもとっぷ)」駅。

 次の駅は「下徳富」。次はもう終点!?「南」や「下」を冠していて、本家の「徳富(とっぷ)」はないのかと調べてみました。現在は終着駅になっている新十津川駅の少し先にありました。廃駅の「上徳富」駅や「北上徳富」駅。

 南下徳富駅は朝礼台のようなホームがあるだけで無人駅。こちらは駅舎あり。

 次はまもなく、終点。東京の9月上旬といえば、まだまだ夏ですが、ここはもうすっかり秋の風景。広々とした風景、なんだか心が洗われます。

【動画】はなます+DD51連結作業/札沼線

2015-10-18 00:06:02 | 2015五能線&道央&カシオペア

 たまに動画を編集しないと、忘れてしまいそうなので、少しですが、アップしました。深夜の函館駅でDD51連結作業シーンと札沼線鶴沼駅付近。
 動画を編集していて、気付きましたが、フラッシュをたたくモラルの悪いファンの方が多すぎる。フラッシュで目が一瞬くらんでしまい、前方の安全運行に支障が出ます。写真を撮るときは、フラッシュをOFFにしていただきたい。

秘境駅・豊ヶ丘(とよがおか)駅

2015-10-17 01:13:22 | 2015五能線&道央&カシオペア

 8時46分、豊ヶ丘駅。札沼線全線の駅名を事前に調べておけばよかったのに、うっかり失念しておりました。
 秘境駅へ行こう!のホームページによれば、豊ヶ丘駅はかなり上位に来ており、13位。
 写真は友人が撮ってくれましたが、汽車が出た直後、「さっきの駅、秘境駅だったよ」「えっ?知らなかった・・・あそこに珍しい小屋のようなものあるなと気になって撮っただけ」。
 ここはホームの先にあり、少し奥に見える小屋のようなものは豊ヶ丘駅の待合室。道は舗装されていなくて、まわりは鬱蒼と木々が生い茂る雰囲気。途中下車して、待合室の中を見てみたいものですが、降りてしまうと次に来る汽車が・・・11時49分、次は18時08分がこの日最終。
 北海道医療大学までは輸送密度が高く電化されているのに、そこを過ぎると青天の霹靂。北海道医療大学から22.1キロ(450円)、札幌からは52.6キロ(1070円)。
 JR北海道は新幹線や需要の見込めそうな路線に集中投資をするため、採算の合わない路線や、利用客がいなくても電気代や雪かき代などがかかる駅を廃止する考え。札沼線の北海道医療大学から新十津川間については、まだ報道されていませんが、利用状況を見ると危うい感じです。
 留萌本線の末端区間、留萌から増毛間(16.7キロ)は廃止する方針でほぼ決まったようです。
 利用の見込めない駅の廃止に日本一秘境駅の小幌駅を対象にしていましたが、豊浦町役場が頑張ってくれたお陰で廃止は免れました。役場が1つの駅を管理するなら、なんとか存続できそうですが、三江線は108.1キロ。沿線は過疎化が進んでいるし、厳しい状況。

石狩月形駅

2015-10-14 00:03:41 | 2015五能線&道央&カシオペア

 石狩月形駅前の風景。駅名表に都道府県名が入るのは、JR東海JR四国JR九州の3社のみ。見知らぬ土地を旅して、都道府県名入りの駅名表を見て、何々県何々市(町村)の表示があれば、今はどのあたりなのか大まかな位置を把握できるのに、天下の東日本と西日本は無表示。北海道も東日本の仲間なので、表示なし。 
 石狩月形駅は樺戸(かばと)郡月形町でした。気がづけばさっきからずっと一緒に乗っている鉄ママと鉄ちゃん親子も途中下車。これも、あとになって思いがけない場所で奇遇。

 札幌から遠く来ているのに、このポストに投函すると消印は「札幌中央」。

 駅の内部。有人駅なので、冬季は暖かそう。

 出札窓口。地元の方が、いつまでも存続できますようにと2200円のお支払。

 「どこまでかな?」とつい料金表を確認してしまいました。札幌まで片道1070円なので、きっと往復券を購入。

 POS端末はなく、昔ながらのゴム印を常備。

 硬式入場券、定期券も常備。短距離切符は出札補充券で対応。

 友人が購入したものをパチリ。硬券に日付を入れる、ダッチングマシンも健在。昭和50年代まで製造されたもので、今は入手困難。壊れてしまうと、回転式日付のゴム印になってしまいそうです。

 この駅は1日7本。うち、新十津川行きは3本。途中の浦臼発着は4本。浦臼までなら7本あって、まだマシなほう。新十津川行きはまるで三江線のダイヤに似ている。

 ようやく、喫煙天国のJR北海道も重たい腰をあげ、駅構内は終日禁煙の表示。あれ?キタカの使える札幌都市圏のみ終日禁煙のはず、ここでもか!?もしかしたら、ここの駅員さんはタバコが大っ嫌いなので、キタカの使えるエリアで貼られているポスターと同じものを貼っているかも知れない。まだまだ続きは長いです。留萌線・石北本線の秘境駅巡りはずっと先か!?

札沼線(学園都市線)札幌→石狩月形

2015-10-13 00:04:13 | 2015五能線&道央&カシオペア
 札沼(さっしょう)線とは、國鐵時代、札幌から留萌本線の石狩沼田まで結んでいた路線。札幌と沼田、それぞれの頭文字を取り、「札沼」。
 ところが・・・1972(昭和47)年に新十津川から石狩沼田間を早くも廃線。当時の北海道は網の目のように張り巡らしており、早くも廃線に追いやられる理由はよくわかりませんが・・・新十津川駅から少し離れた場所に函館本線の滝川駅があります。深川から留萌本線も出ているし、並行するようなレールは不要だったかも知れません。(私の憶測)
 札沼線と名乗るのに実情にそぐわないのか、沿線に「あいの里教育大学」や「北海道医療大学」があることから、「都市学園線」という愛称が付けられました。
 もともと非電化区間でしたが、札幌都市圏のベッドタウン化がすすみ、利用者も急増。輸送密度がとても高い、北海道医療大学駅までは電化。非電化区間に入ると、極端に少なくなり、浦臼までは1日7本。さらに終点の新十津川までなら3本っ!!1日わずか3本だけだと、たどり着くのにハードルの高い駅。

 札幌からここまで都会的な風景が続くため、あんまり写真は撮らず。9月5日は土曜日なのに、車内を見回すと、席がほとんど埋まるほど学生がたくさん。補習か部活の生徒さんでしょう。先輩らしき人が乗ってきて、「はいっ!どうぞ!」という光景を見て、「これが北海道ルール?」「東京では先輩が乗ってきても知らんぷりだけど?」と友人とボソッ。
 優先席のシートもチェックしてみたところ、そこに座る人は皆無。北海道ではどんなに満席でも健常者が優先席に座らないルールがあると聞いたとおりでした。
 この写真を見て、気付きました。隣の駅は「石狩太美(いしかりふとみ)」駅。千葉県の房総半島、内房線にも「太海(ふとみ)」駅あり。太りたくない人がこの駅名を見るとどうも嫌味っぽい。手話表現は「太る」+「美しい」で「ふとみ」になるし、太海も「太い」+「うみ」。

 新十津川行の始発、7時45分発。次は11時15分、その次は17時27分が最終。

 キハ40 401。

 わざわざサボを入れ替えなくてもよいように「学園都市線 COLLEGE TOWN(カレッジタウン)=大学の町?」表示。

 昭和55(1980)年製造。車歴35年目。平成8(1996)年に苗穂工場で改造。

 昭和の車両なので、スイッチボタンがたくさんありすぎて、よくわからない。まるで飛行機のコックピット。

 さっきまでは都会的な風景、近代的なホームや駅舎ばかり続いていたのに、非電化区間に入ったとたん、この光景。
 
 本中小屋(もとなかごや)駅でした。北海道は貨物列車の最後尾を連結していた車掌車を駅舎にしているところが多いです。

 中小屋駅。

 知来乙(ちらいおつ)駅。「乙」の字を見て父から聞いた話を思い出しました。「戦時中の成績は「甲乙丙(こう、おつ、へい)」。「甲」は極めて優秀、「乙」は普通。「丙」は悪いの3段階。戦後しばらくすると「優、良、可」といったように表示が変わった」とか。

 交換設備を持つ、石狩月形駅に8時17分到着。発車時刻は8時40分。20分以上もあります。そこで途中下車。 

札幌駅到着~!

2015-10-08 00:00:16 | 2015五能線&道央&カシオペア
 10月も7日になり、朝夕は暖房が恋しくなるほど寒ささえ感じる頃となりました・・・。9月は30度を超す日もあったのに、その翌月は暖房なんて早すぎる。少しずつ寒くなってしまえばいいのに、急に冷え込むなんて体調を崩してしまいそう。1年で1番大好きな季節は「夏」なんです。
 9月5日 深夜1時頃の函館。前日の青森は暑く、車内にエアコンが入っていましたが、函館は15度くらい。半そでだと寒いので、長袖を羽織り、車内泊まり。気かつくと、長万部停車。「このまま起きていれば、小幌駅が見られるかも」と思いましたが、睡魔に勝てず、そのまま就寝。次に目が覚めたのはあたりがすでに明るくなり、千歳周辺を走行中。時計を見たら、5時半。札幌には6時7分なので、あとわずか。DD51に引かれる客車の乗り心地がよく、まだまだ乗っていられたいほど。

 やっと札幌に到着~!!
 先頭の「DD51撮りに行きましょう」と、DD51の反対方向へ。
 友人が「違うよ、こっちじゃない?」
 函館で方向転換したときに、席を進行方向に転換できなかったため、ここで方角麻痺になったようです。

 向こうは桑園方面。ここは日本なので、きれいに列をなし、先頭車両の撮影。日本人はマナーが徹底している。

 来年の2月になると、DD51が札幌に入線しなくなる可能性が高くなっています。撮り納めです。

 函館から1両のみでよく頑張ってくれました。特急のカシオペアなら2両(重連)。2両目のDD51も、先頭の機関士さんの操作に連携して動くので、引っ張る力は2倍。

 9月上旬は寒くなったのか、半そでシャツにベスト。


 札幌駅の歴史はとても古く、札幌から小樽間を1880(明治13)年開業。ちなみに日本で初めて鉄道が開業されたのは新橋から横浜間で1872(明治5)年。明治41年までに3回も建て替えたということになります。

 友人は日本全国各地のカードコレクターなので、札幌市交通局の「サピカ」購入。スイカと同じ仕様だというのに、相互利用先はJR北海道バス、中央バス、じょうてつの3社のみ。JRでは使えません。福岡市営の「はやかけん」みたいに全国解放できれば・・。

 6時59分石狩当別行きの電車に乗車~!!

 1日3本しかない、新十津川行きの汽車に接続できる石狩当別行きの先頭。

 札幌駅弁もありましたが、朝から豪勢なお弁当は少しもったいない。
 サンドイッチ、コーヒー、牛乳の軽食。 

1年ぶりのDD51 1093

2015-10-06 00:34:43 | 2015五能線&道央&カシオペア
 急行はまなす号が青森を22時18分に発車して、まもなく・・・。

 車掌さんが「乗車券拝見」。9月上旬なので、まだ盛夏服。どこの会社の車掌さん?とよく観察したら、シャツに(JRロゴマーク/北海道旅客鉄道 HOKAAIDO RAILWAY COMPANY/北海道の地形)のエンブレムなので、JR北海道さんが青森まで越境乗務。
 昼間の特急だと、蟹田(かにた)駅で北海道と東日本の乗務員交代が行われています。急行「はまなす」は深夜時間帯を走行するので、何もない超田舎の蟹田で交代させられては、自分のポジションに帰れる術がなくなってしまう。急行「はまなす」は青森県内も含め、全区間、JR北海道が担当ということになったようです。
 ちらっと見ただけで検札印の入鋏なし。「函館」は入るはずだけどな・・・。
 検札が終わって、しばらくすると、車内の照明は消灯。お手洗いに行けるように足元灯のような小さなランプが点灯。
 東京からの長旅もあって、すっかり疲れてしまった。熟睡していたら、青函トンネルを通過したこと気づかず・・・いつの間にかに函館駅到着。日付は変わって、0時44分。電気機関車からディーゼル機関車に付け替え作業なども含め、およそ40分の停車。
 「普通急行」なので、時間調整のため40分間の停車はやむをえない。もし、「特別急行」の特急なのに、40分も停車していたらクレームの嵐になってしまいます。


 1年ぶりのDD51がやってきました!!山口県の何もない田舎の山陰本線沿線に住んでいたころはうんざりするほどDD51牽引の客車に乗ったのに、今は完璧に全滅。DD51牽引の客車に乗れるなんて滅多にないチャンス。

 DD51 1093。その番号を見たとたん、去年の北斗星もDD51 1093が牽引していたような記憶がすると過去の記事を調べたところ、やはり!!去年の北斗星もDD51 1093。北斗星は「特急」なので、機関車の付け替えタイムは短め。


 青森から函館まで引っ張ってくれた、ED79 18はここでお別れです。今気付きましたが、ヘッドマークはED79とDD51、2枚も常備。

 ここで方向転換するので、ED79は引き離し。

 「1年ぶりですね。札幌までよろしく頼みまっせ」
 北斗星は重連(DD51が2両)、はまなすは1両のみになっているのは、特急「北斗星」は高速走行を維持するため、DD51を2両。急行は高速走行を必要としないため、1両のみで十分なのかも。

 東日本はスイカのペンギンがキャラクター。北海道はエゾモモンガ。函館で使えるといっても、乗車券としてはご利用になれません。駅構内や駅周辺で使えますと宣伝。あのな、JR北海道さんよ~、キタカは自動改札機にタッチするだけで通れるというのはメインの使い方なんでしょう。

 昼間だったら、人でごった返す構内。

 函館本線の始発、0キロポスト。終点は、小樽回りの山側を通って、旭川まで。なんと423.1キロもあります。東京から新幹線で米原(滋賀県)までとあまり変わりません。北海道はとてもひろ~い。

 今持っている乗車券では、函館下車不可。五稜郭経由なので、下車したければ、函館から五稜郭の往復運賃が必要になります。特急や急行に乗っていて、改札を出ない限り、函館経由でも乗れます。

 3時56分青森行きも停車するので、函館駅の自動改札機はもしかしたら、24時間稼働なのかも・・・。

 喫煙天国の北海道(※)だというのに、ついに厳しくなってしまいましたか!?密室タイプの喫煙ルーム設置。「急行はまなす」は全車両「禁煙」なので、ここで吸いだめか!?ニコチンに振り回されないために、タバコを根本的に絶つしかありませんっ!!1度でも絶ってしまえば、吸える場所をわざわざ探さなくてすむとかずいぶんラクになりますっ!!
 (※ 喫煙率ワーストワン1位 北海道  2位 青森県  3位 福島県
    あまり吸わないところは西日本に多く、
    47位 島根県 46位 奈良県 45位 鹿児島県 44位 徳島県 43位 山口県)

10月1日から五所川原駅にみどりの窓口再設置

2015-10-05 15:00:56 | 2015五能線&道央&カシオペア
(9月25日の記事)
 五所川原駅遠景。今、調べてみると対面発売の「みどりの窓口」は撤去。その代り、指定席券売機(MV機)のみ。指定席券発売機は若い人なら自分で操作して発券はできるが、機械に詳しくない人や年を召された方だと非常に使いづらい。たぶん、駅員さんがリクエストを聞きながら代わりに操作すると思いますが、MV機でできることは、対面発売のマルスに比べると限られているところが多い。
 例えば、乗車変更はできるが、他駅で購入した切符(指定席)のキャンセルや払戻は不可。1ケ月前の10時20分から発売なので、MV機での10時打ちは不可。イベント券や企画券の発券は不可などなど。

 平成27年10月1日から、MV機を撤去し、対面販売の「みどりの窓口」を再設置。
 もともとは「みどりの窓口」があったというのに、途中から「もしもし券売機かえる」を設置。盛岡のオペレーターと通話しながら乗車券などを購入する方式。証明書などの読み取り装置にカメラがついていて、遠隔発券。券面の発行箇所は「ER」。
 オペレーターと通話を要することから、ろう者の方や外国人が操作しようと思っても、なかなかスムーズに使えないのが大きなデメリット。それで設置していた各駅は導入からわずか6年で全滅。代わりに「指定席券売機」を設置したが、前述のとおり、機械の扱いに慣れている人ならスムーズに発券できるが、そうでない人は敬遠。払戻や、乗車変更などは一部の機能だけ使えるが、対面発売のマルスに比べると限られているところが多い。それで、再び、対面発売の「みどりの窓口」再設置。
 コロコロと変えるより、初めからずっと対面発売でよいのでは・・・。

最後の乗車になるかも知れない「急行」はなます

2015-10-02 00:00:00 | 2015五能線&道央&カシオペア

 数日前の続きです。「シジミのバター焼き」。友人いわく、「青森のシジミは十三湖とかも獲れているので、でかい。今回もでかいのが来るかも知れない」とのことなので、期待していたら・・・普通でした。
 青森県の名産は、「ニンニク」と「シジミ」。この2つを覚えておきます。

 私の大好物。鶏肉に梅肉、大葉。女性に人気らしい。

 コーヒー党には嬉しい、コーヒーカクテル。コーヒーでお酒のカクテルを作れるなんて・・・。
 ほかにもたくさん注文してしまいましたが、割愛させていただきます。本当にご馳走様でした。

 「はまなす」号が出発する前の青森駅みどりの窓口へ。マルス端末に「OKI」が見えるので、発行箇所の表示がA1やA2などの沖電気製品。
 「あのー、すいません。B寝台またはカーペットカーに空席があれば、取り替えていただけますか?」とお願いしてみました。係員がマルスをたたく。「B寝台、カーペットカーはどちらも満席です」友人は、どうしても最後の最後の急行B寝台に乗りたがったようだけど、満席は仕方がありません・・・。

 昭和30年から40年にかけて、北海道から九州まで「急行」を冠した列車名多数。何もない山口県の山陰本線も、急行「さんべ」「ながと」、美祢線も秋吉台にちなみ「あきよし」とか。急行「あきよし」は、今の時代から見れば、かなり変。大分県の天ヶ瀬(あまがせ)発日田彦山線・美祢線・山陰本線経由島根県の浜田行き。天ヶ瀬を13時53分に発車、浜田には21時34分到着。今だったら、JR九州JR西日本、きっぱりと線引きしていますが、国鉄時代は一緒。九州から本州へ直通は何本かありました。
 急行の定義は「普通急行列車」。特急は「特別急行列車」。つまり、「急行」は各駅に止まる普通列車と、主要駅しか停まらない特急の中間的な意味合いで一部の駅を通過。
 JRにおける「急行」は「はまなす」のみ。来年(2016年)3月、北海道新幹線開通に伴い、「急行」は完璧に消滅します。

 まず、先頭の機関車。

 青森~函館間の青函トンネル専用の電気機関車、ED79 18。

 1976(昭和51)年製造の三菱電機/三菱重工製造。

 銘板は「JR北海道」なので、東日本エリアに越境運行。

 指定された車両は、5号車のドリームカー。

 特急のグリーン席を140度に倒せるように、流用させたもの。

 札サウ これは「札幌運転所」を意味し、札幌と運転所の頭文字をそれぞれ取り「サウ」。昭和49年製造なので、車歴は40年以上。

 本州では滅多に見かけないステッカー。ほとんど冬季の寒冷地、北海道。

 カーペットカーはオハ14 512。

 少し、穴場なのは、2階のミニ個室。

 贅沢なスペースなのに、急行券と指定席料金のみ。寝台料金とかの特別加算なし。

 下段でも上段でも同額。

 枕や毛布もついているので、かなりお得です。

 22時18分、青森発車。満席だと言われていたのに、空きがあるんじゃないか!!と思ったら、「はまなす」のカーペットカーのみ、わずかな乗車区間でも枕や毛布のリネンもあるので、青森~札幌の全区間発券するとのこと。途中の函館から乗車でも、原則として青森からなので、空きが目立っているわけです。
 電気機関車に引かれて青函トンネルを潜り、札幌まで連れてもらえるのはこれで最後になるかも知れない。次回、青函トンネルを潜るときの車両は東北新幹線で活躍中の「はやぶさ」E5系かH5系。

青森駅郷土料理

2015-09-28 00:02:54 | 2015五能線&道央&カシオペア
 青森駅19時29分到着、青森発の「急行」はまなす号は、22時18分発。およそ3時間はあります。当初計画では、青森駅から歩いて7~8分のところの温泉で長旅の疲れをとろうと思っていましたが、9月4日はそんなに暑くはなく、汗もそんなにかいていないし、まあ、温泉に行かなくても大丈夫かなという話になりました。
 温泉でのんびり浸かってしまうとその後は慌ただしくなってしまうので、ゆっくり食べて、来年3月でなくなってしまう「はまなす号」の撮影に時間をかけても・・・。

 せっかく青森に来たのなら、その土地に関する料理を食べてみたい。いくつかの店舗をチェック。

 条件1:タバコは臭くないか?
 条件2:郷土料理は食べられるか
 条件3:庶民的で気軽に立ち寄れるお店

 9月上旬はまだ暑く、お店の入口はドアが開けっ放し。私たちの席はドア近く、しかも店内に吹き抜けるよそ風がタバコの煙を追っ払ってくれる。条件1のタバコはパスしている。
 「このお店に決定!!」

 どうやら、串焼きが専門店のようだ。しかも、串焼きの単価が安く、これならたくさん頼めそう!!

 とりあえず、お通し。味付け卵かと思って口にしたら、ビーックリ!!ただのゆで卵にソース。
 「青森県では、これが常識になっているかも!?」

 糖質ゼロ、カロリーゼロの「ハイボール」が大好き!!昭和30年代の世界を描いた、オールウェイズ夕日の三丁目に出ていた、小雪さんのハイボールCM。あれ以来からはまって今も相変わらず。あのCMのおかげでハイボールの人気が復活したそうです。

 青森県といえば、国産の「ニンニク」名産地。これは外せない。

 友人は玉葱が好物のようだ。これでも美味しくいただけました。


 単価が安いので、メニューを見て、思い付くまま注文して焼きたてのが運ばれてきます。

五能線に寄り道して、やっと青森

2015-09-27 00:16:49 | 2015五能線&道央&カシオペア

 リゾートしらかみ号は秋田から青森間を5時間かけて走行する、快速の観光列車。川部に着くと、方向転換し、弘前へ。
再び方向転換して川部は通過して、青森へ。(川部も2回に停車となると、全車指定席のマルスシステムが重複区間だとエラーが出るため)
 JR東日本に物申す!!五能線は本数が少なく、沿線の利用者はリゾートしらかみ号に乗りたくても全車指定席なので、わずかな乗車でも指定席券が必要になってしまう。乗りたくても乗れないという方が多いかも知れない。せめては1両くらいは自由席連結を!!
 弘前から青森方面はさすがに利用者は減少。ボックス席をこのように座席を引き伸ばせるとカーペットになってしまう。枕や毛布もあれば、まるでブルートレインのB寝台。
 「リゾートしらかみ号」を寝台特急にしてもいいくらい。(笑)

 19時29分、定刻通り、青森駅到着。もしかしたら、秋田から全区間乗車は私たちだけなのかと思えるくらい、下車客はまばら。

 青函トンネルが出来る前は、上野からの汽車は青森が終着駅。この先にも桟橋方面にレール、國鐵青函連絡船に鉄道車両をそのまま積み込んで函館へ。(特に本州からの貨物列車は何度も青函連絡船に乗せ、往来)

 青森は「ねぶた」が有名なので、駅に飾り物がありました。

 JR東日本の最果て・・・という感じがしますが、本当は津軽線の終着駅、三厩(みんまや)駅。奥津軽いまべつ駅も新幹線開通に向け、オープン準備中。今の「津軽今別駅」は無人ですが、「奥津軽いまべつ駅」は新幹線駅なので、駅員配置、本州にあるJR北海道の「みどりの窓口」設置。 
 (今のところ、本州でJR北海道発行の切符が買えるところは大阪支店のみ。(東京支店は平成27年4月11日で閉鎖、仙台支店も平成27年10月31日で閉鎖)
 大阪はJR西日本エリアなのに、本州で「北」地紋で発券できる唯一の場所。たぶん、大阪支店で北海道内完結の乗車券や特急券の発券はあまりなく、ほぼ本州内での完結(JR西日本東海東日本)なので、わずか数パーセントの他社発売分の手数料のみが収益なのかも知れない。収支改善の目処が立たないことから、仙台支店も撤退するとのことです。
 JR北海道で、【区】東京都区内→【福】福岡市内 経由:東京・新幹線・博多の乗車券を購入したとします。13820円のうち、JR東海西日本に配分。北海道に入る収益は600円前後。

五所川原〜川部

2015-09-25 00:39:22 | 2015五能線&道央&カシオペア

 乗車時間は4時間近く。9月7日なので、日没時刻は6月や7月に比べると早いほう。18時前の五所川原駅。津軽鉄道への乗換駅でもあります。津軽鉄道は1日13往復、五所川原から終点の津軽中里まで20.7キロで片道850円。冬季の間は観光列車として、DD35ディーゼル機関車を先頭にだるまストーブを備えた國鐵の旧型客車を牽引。DD35は、はなますやカシオペアを牽引するDD51よりとても古く、昭和32年製造。客車もなんと1948(昭和23)年製造のものを現役で活躍中。津軽鉄道とはいえとも、國鐵遺産の宝庫なので、全国からファンが押し寄せるほど有名なところです。
 上の写真は以前、津軽鉄道で活躍していたと思われるキハ22。(キハ20は温暖地向け、22は、寒冷地向けで窓が二重)

 メロス号と名付けたのは、津軽鉄道の金木駅が小説家の太宰治氏の出生地。金木駅はもともと「北津軽郡金木村」なのに平成の大合併で2005年、五所川原市に。

 五所川原駅遠景。今、調べてみると対面発売の「みどりの窓口」は撤去。その代り、指定席券売機(MV機)のみ。指定席券発売機は若い人なら自分で操作して発券はできるが、機械に詳しくない人や年を召された方だと非常に使いづらい。たぶん、駅員さんがリクエストを聞きながら代わりに操作すると思いますが、MV機でできることは、対面発売のマルスに比べると限られているところが多い。
 例えば、乗車変更はできるが、他駅で購入した切符(指定席)のキャンセルや払戻は不可。1ケ月前の10時20分から発売なので、MV機での10時打ちは不可。イベント券や企画券の発券は不可などなど。

 田舎館村の川部に着きました!!これで五能線全線完璧乗車。このまま青森に行けばいいのに、方向転換。青森の逆方向の弘前に止まって、再び青森へ。
 そこで疑問発生!!指定席券は、川部を通って、青森までのはず。弘前への逆戻りは想定しておらず、秋田から弘前まで、指定席券1枚下さいとリクエストしても重複区間でも発券できるか疑問。川部に止まって、逆戻りで弘前に行って、再び川部に向かう時は通過なので、マルスシステム上では重複区間の例外。発券可能でした。川部に2回も止まっていたら、マルスシステムは重複扱いになり、発券できなくなってしまいます。納得。早く「はまなす」の話をアップしたいのに、まだまだ長い。
 私は疲れていて、あんまり写真は撮らなかったのに、友人はまめに撮ってくれました。おかげさまで記事にすることができました。ありがとう。(コップクンカー(タイ語)、カムサハムニダ〜(韓国語))。
 今日の仕事は・・・外国語資料の受入。タイ語に関する資料を読みました。お隣の韓国は日本語と同じ語順。(日本と韓国の手話は6~7割が共通なので、お互いに歩み寄れば、会話はできます)
 ハングル文字は初めて見る人だと、なんと幾何学的な文字なんだろうと感じますが・・・日本語のローマ字のように子音と母音を組み合わせる方式なので、基本さえ勉強すれば解読できるかと思います。しかし・・・タイ語の文字は・・・ミミズが這ったような文字だらけなので全然読めませんでした。それでもタイでは、あのような文字でも日常的に使われています。文字はわからなくても、ありがとうを「コッピクンカー」、こんにちは、は、「サワディー」くらいは覚えておいたほうが・・・(笑)

NHKろうを生きる 難聴を生きる「検証・韓国手話」(2010年10月17日放送)15分間

やはり五能線全線快速でも長いですね・・・

2015-09-23 00:00:00 | 2015五能線&道央&カシオペア

 深浦駅16時38分発。12分(?)ほどで珍しくて難読駅の「驫木(とどろき)駅」通過。とどろき駅に関する知識はあったのか、友人に「車が3つ並んでいる漢字のヤツでしょう?」と聞くと、友人いわく「車じゃなくて、馬3つだよ」。
 確かに馬3つで「驫木」。でも、車3つでも「轟」(とどろき)になるんです。

 もう17時過ぎか・・・。青森駅19時29分なので、この先2時間半も贅沢に過ごすしか・・・。

 山口県の山陰本線に似たような風景を眺めながら・・・

 9月7日なので、日没時刻は夏の間より早くなってしまいました。山口や九州あたりだと、日没時刻はここより1時間後くらいでしょうか。

 千畳敷駅。畳が千枚も敷いた駅??ここでも深浦町内にあり、観光名所になっていました。
 
 出所は・・・JR東日本のホームページ
“殿様が千枚の畳を敷いて大宴会をした”との言い伝えがある巨大な石畳があるところです。

 鯵ヶ沢駅。テレビではアイドルになっているワンちゃんの「わさお君」も車で5分あれば、会えます。テレビで何度も見かけているので、1度は会ってみたいです。

 鯵ヶ沢駅前のローカル都市らしい風景。鯵ヶ沢駅には「みどりの窓口」あり。鯵ヶ沢駅の時刻表は秋田行きのリゾートしらかみ2号が9時56分に停車、58分発。駅員さんが1人で仕切っていれば、せっかくマルスがあっても10時打ちは絶対無理。鯵ヶ沢駅A1発行(沖電気製)のカシオペアは絶対出せない。難しいでしょう。駅員さんが1人で10時前後に列車が来なければ、10時打ちに精神集中、時報とともに「発信」のボタンを押すとか高度なテクニックが必要。

 日が暮れたあとの木造駅。これも全国的に珍しい駅とされています。詳しくは後日。

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