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東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

新潟と福島県境付近

2021-09-25 00:00:14 | 2021_晩夏_JR東日本・只見線


 入広瀬駅。1つ前の上条までは比較的平らなところが続き、民家もちらほら見られますが、ここからは山深い風景が続きます。

 駅舎は立派なんですけれど、無人駅。

 8月31日の風景。紅葉が色づく11月になれば緑から赤までグラデーションのある美しい風景になっているかも知れません。

 いくつかの川の風景に出会えます。

 このあたりになると冬期は国内有数の豪雪地帯になるため、並行する国道はシェルター付き。鉄道はラッセル車が線路に積もった雪を押し退けるので、国道が雪で一部区間が通行止めになっても只見線なら動くので、地域の大切な交通インフラになっています。

 「柿ノ木」の文字が見えます。そういえば、入広瀬からとなりの大白川までの間に臨時駅の「柿ノ木駅」がありましたが、2015(平成27)年に廃止。柿ノ木駅の跡を見つけようと探しましたが、なかなか見つけられず・・・。


手持ち型カウント

2021-09-23 00:35:10 | 2021_晩夏_JR東日本・只見線


 越後須原駅です。

 おそらく、駅舎までの間に行き違いが出来る線路があったのだろう。離れすぎています。しばらくしたら、さっきと同じ車掌さんが検札したばかりなのに、片手にカウントを持ちながら「どちらまで行かれますか?」ん?おかしなことを聞くなあ。今乗っている汽車は只見までなので、「只見まで」とメモ。「只見までですね、ありがとうございます」と手に持ったカウントはカウントせず。
 これって何だろうと思い巡らしてみたら、数年前の様子。只見から先は線路が不通区間なので、代行のジャンポタクシー。そのタクシーは8人乗りなので、もしかしたら、只見から乗り継ぐ人数を只見駅に報告するために確認!?それで私は只見までと答えたため、乗継ぎに含まれないと報告されては堪らないので、もう1度、車掌室のところへ。「あの、すいません、さっきの件だけど、もしかしたら、只見からのバスに乗るかっていう確認なんですか?只見までって伝えてしまったんですけど、実は数分後乗継ぎしたいんです。大丈夫ですか」と確認。車掌さん「今回は20人乗りのバスを用意しますので、ご心配なく。お乗り継ぎはできます」今乗っている客は10名なので、8人のジャンポタクシーでは足りないので、20と手配してくれたっぽい。
 ジャンポタクシーは満員なので、あなたを乗せるのは難しいですと門前払いにされると、券面の目的地まで送り届けますというJR乗車券の約款違反になるので、こういうことはあり得ないはず。

 次は・・・

 上条駅。


新潟側の長閑な田舎を満喫中

2021-09-21 00:05:49 | 2021_晩夏_JR東日本・只見線


 藪神を出ると次は越後広瀬。車掌さんに平身低頭で「おそれいります、きっぷを拝見します」。検札やるんですかっ!と慌てて鞄の中から乗車券を提示。

 経由欄に「只見線」と印字されているのを確認し、長岡運輸区の文字が入っている検札チケッターで「入鋏済」。運転席の後ろに座っていた私が最後。後ろを振り向くと、5~6名。後ろの2両目も5名くらい。
 最近の検札チケッターはかつてのような日付の更埴はせず「入鋏済」の文字が入っているだけだけど、青春18きっぷで車掌さんから日付をもらうのにどうしているんでしたっけ?と調べてみたら、このスタンプの下に2021.8.31  2424D レチ とボールペンで記入。2424Dは今乗っている列車番号。レチは列車長の電報略号なので車掌を意味しています。
 列車番号が偶数ってことは、小出から会津若松方面が「上り」。全国どこからでも東京方面に向かうなら上り、逆に東京から遠ざかっていれば、下り。東京に向かう「のぞみ」や「はやぶさ」などはすべて偶数の便名になっています。小出に出れば東京が近くなるので、会津若松方面は下りと今まで思っていましたが、違っていました。先に福島側の会津坂下(あいづばんげ)から会津若松間が開業し、会津坂下から「上り」と設定された名残で小出まで全線開通した現在も小出からは「上り」。

 もう明日になれば9月の晩夏だけど、暑さはまだまだ夏真っ盛り。

 越後広瀬の駅名票を撮り逃してしまいましたが・・・真ん中に見えるお花が気になります。

 なんだろう?百合っぽい。茎だけで葉もない花って初めて見た。

 名前も知らないんだけど、駅前の原っぱでぽつりと咲く風景はちょっと珍しいかなと思います。

 次は越後田中です。じゃなかった、魚沼田中駅でした。越後田中駅は飯山線にあります。飯山線が先に出来ているので、旧国名が付く只見線の駅名が続くさなか、たぶらないように「魚沼」を冠しています。本家の田中駅は歴史がとても古く官営鉄道時代の信越線に敷設。1997(平成9)年に長野行き新幹線が開業すると、第三セクターのしなの鉄道に転換しているので、「魚沼」を外して「田中」駅に改名しても大丈夫っぽいですが、駅名の改名だけでもマルスシステムの改修、運賃表などの表示変更などでJRの試算だけでも莫大な費用がかかるそうです。

 次は、越後須原。

 駅前の田中地区では多くの民家が建ち並び、汽車を走らせてもしばらくこのような風景が続きます。 


只見線最初の駅、藪神駅

2021-09-19 00:00:54 | 2021_晩夏_JR東日本・只見線


 只見線は小出から会津若松間の135.2キロのローカル線。2011(平成23)年の新潟福島集中豪雨により、只見川とほぼ並行する只見から会津川口間の27.6キロは鉄橋の流出や土砂崩れによる線路の崩壊など、甚大な被害を受けました。復旧するのに甚大な費用がかかるという理由により、地元のタクシー業者さんに代行バスを委託していましたが、再び復活させたいという地元の思いが実り、2017(平成29)年に線路を復活させると決定。翌年の2018(平成30)年より復旧工事が着工され、来年の2022(令和4)年度に全線復旧を目指しているところです。
 全国のみなさん、只見線に乗りに出かけ、盛り上げましょう!!上の写真は上越線と分岐し、薮神駅に向かっている様子。

 この風景、数年前のことを思い出しました。5月の新緑美しい季節なのに、まだ雪が残っていたこと。

 8月31日はまだまだ夏らしい風景でした。

 しばらくすると、薮神駅停車。学校帰りの学生思しき若い人2名下車。後ろの車掌さんがきっぷを回収。見逃すわけではなく、とっさの対応、よろしい。無人駅が続く青梅線は出口にICカード対応の簡易改札機があるからと看過しすぎている。無賃乗車防止のため、飯田線の機動改札隊みたいにちゃんと改札機にタッチしているか見届けてからにしないと。

 小出からの帰りだと思うんですけど、小出方面は6時58分、10時35分しかないんですけど、6時58分の汽車で登校し、今帰り!?只見線の小出側は1日4往復しかない極端な時刻表なんですけど・・・。

 只見線全線開通してから50周年記念。今年2021なので、50を引くと1971(昭和46)年。昭和46年がもう半世紀前になるんですかね。昭和30年頃が半世紀前と言われていたのは2005(平成17)年頃。あっという間に歳月が過ぎてしまい・・・気がつけばもう令和も4年。元年は台風災害に振り回され、2年は中国ウイルス。3年も引き続き、中国ウイルス。4年は以前のような生活に戻れば。


13時15分発は車掌さん2名乗務

2021-09-17 00:05:19 | 2021_晩夏_JR東日本・只見線


 いよいよ只見行きの汽車が出発するので、改札口へ。しかし、只今の時間は、改札を行っておりません。とのこと。

 只見線のホームはずっと奥のほう。

 極端に少なすぎる時刻表に驚かされます。

 普通 只見 行き。ワンマンの表示がないので、2名の車掌さんが乗務。前後1名ずつなので、JR東日本にしては珍しく機動改札をやるのかなと思い、2013年当時のことを思い出してみたら、検札は・・・ありました!!
 
    ・2013年の思い出 (過去の記事)


 全区間JR東日本なのに、北海道で購入しているので、(1ータ)表示。九州と西日本の境界に住んでいた頃からずっとひねくれた、切符の買い方。JR九州に乗るときは新幹線側の小倉駅(JR西日本)で購入。JR西日本は表口の小倉駅(JR九州)で買うといったふうに。

 今回も、全区間JR東日本なのに、東海の(3ータ)。

 次の駅は「藪神」。「やぶ」とは、草や低木、竹などが生い茂っているところ。「神」とは天地創造主や信仰の対象として崇拝される。この組み合わせであまりぱっとしないんですけど、インパクトが強い駅は兵庫県の加古川線にある、「厄神」駅。全世界に甚大な迷惑をかけた中国ウイルスにぴったりな駅だけど、年賀状の縁起の良い駅名シリーズは除外。

 2013年乗車したときは、国鉄の懐かしいキハ40+キハ47だったんですけど、現在は民営化後のキハ110に変わってしまいました。国鉄が消えてしまい、寂しいと思いますが、山口県の山陰本線は現在もバリバリ現役。

 小出駅全景。ものすごく長閑です。ホームの奥に見える建物は小出駅の改札を出て数秒でたどり着ける、ビジネス系の「小出ホテルオカベ」さん。只見線観光拠点にしてもよいし、地元の食材がふんだんに使われたご馳走が出る旅館は只見駅向かいの「只見荘」がお勧めです。


只見線は新緑、紅葉シーズンがお勧め

2021-09-15 00:00:20 | 2021_晩夏_JR東日本・只見線


 実際に乗車したのは「東京・新幹線・浦佐・上越」のはずだけど、「東北・高崎線・上越」とリクエストしたのは、東京から浦佐まで新幹線、在来線とともにJR東日本なので、その経路でも問題はありません。山陽新幹線の新下関から博多間は本州3社(東日本・東海・西日本)とは運賃体制が異なるJR九州も含まれていますので、購入する際はご留意ください。
 東海および東日本、西日本が重複する区間は経由にこだわらず、どちらも乗れるんですけど、できれば実際に乗られる経由でお申し込みを。例えば、京都から新大阪まで在来線経由のきっぷはJR西日本の収入になりますが、JR東海の新幹線に乗られても大丈夫です。ただ、JR東海に収入が入らなくなり損してしまいますが・・・。

 在来線の浦佐駅。小出は2つめの駅。

 上越線の新しい車両。1987(昭和62)年に国鉄が消滅してから34年目。全国各地に昔懐かしい国鉄車両が消えつつになっています。全国でただ唯一、山口県のみ美祢線を除いて国鉄王国。県内全域、ほとんどキハ40、キハ47、105系、115系、117系。広島の真新しい車両、227系が来るのは徳山まで。徳山から西は依然、国鉄車両。227系は直流なので、本州の終着駅、下関まで運転できるはずなのに、もったいぶらないで欲しい。

 あっという間に小出駅到着。ここから只見線への乗りかえになります。只見線は1日4本しかない超閑散路線。13時15分の前はなんと朝の7時58分。前回の旅では、只見駅前の旅館に泊まったので、17時15分発の汽車だったのかと懐かしく思い出す。

 あれれ?小出駅って、みどりの窓口あったっけ?無人駅かと思った。前回来たのは2013(平成25)年以来。当時の記事を確認すると、8年前は7時から17時50分まで。今は50分短縮し、17時まで。

 手前はJR東日本オリジナルのマルスME4型。OKI電気が開発した機種で発行駅の後ろに「E」が付きます。「F」および「MR」「M」「R」は日立製作所製。奥にあるものはオンラインで結ばれてないPOS端末。小さな駅だというのに端末が2つもあるんですね。

 これが小出駅前の風景。完璧に「田舎」といえるところだと思うんですけど、マルスが置かれている駅。

 駅舎全景。

 8年前に来たときは「青島」の文字が青ヶ島を思い出すと記事にしたんですけど・・・

 現在も健在でした。夏真っ盛りの只見線なんですけど、前回来たのは新緑美しい5月。5月の風景は長い間冬の寒さから解放され、芽生える風景が美しかった。紅葉のシーズンも緑から赤に変わるグラデーションが美しいそうです。


「話せる券売機」の対話シーン遭遇

2021-09-13 00:00:14 | 2021_晩夏_JR東日本・只見線


 8月31日の新潟県南魚沼市は夏らしく、外の気温は30度くらい。夏らしいと言えたのはこの日まで。次の日の9月1日からぐーんと気温が下がり、急変。


 まるでお父さん犬のセリフ「変わり過ぎたろう」。

 浦佐駅に向かう途中の民家。きれいなお花が飾られていました。

 あそこにも飲食店がありました。こちらは中華系のようです。

 新幹線が停まる駅だというのに、時刻表の路線図に載っている「浦佐」に「みどり色」の丸が付いていないので、「みどりの窓口」の無い駅なんです。

 ここに来れば、新潟まで近郊区間。105.0キロ、運賃は1980円。

 JR西日本でかなり置き換えが進んでいる「話せる券売機」。ネーミングからにすると聞こえない人はかなり不便を強いられるので、こういう機械が増えては困ると最初は困惑していたんですけど、筆談でも対応可能。今回みたいに、くるりと一周するような乗車券で経由欄が長くなる乗車券でもカメラの下にメモを置けば、向こうのオペレーターさんがカメラを通してマルス端末に経路通りに入力。オペレーターさんから返事はオペレーターさんの横に文字でメッセージが出るので、決済し発券するまで実質筆談対応。
 視覚障がい者の方は音声でリクエストが可能です。例えば、「東京都区内から東京都区内までの乗車券をお願いします」「はい、かしこまりました。どのような経由になりますか」「はい、東京から浦佐までは新幹線です」「はい」「浦佐から小出までは、上越線」「はい」「小出から会津若松までは只見線」「はい」「会津若松から郡山までは磐越西線」「はい」「郡山から安積永盛(あさかながもり)までは東北」「はい」「安積永盛から水戸まで水郡線」「はい」「水戸から常磐線で三河島まで。これで完結します」券売機に点字のテプラが貼られているので、点字の表示に従い、カードまたは現金決済から発券までスムーズ。
 もしも、外国語でお話されてもAIが日本語に通訳して、オペレータさんに伝わる。オペレーターさんの音声をAIが外国語に通訳して合成音声で案内。対応可能な言語は英語、韓国語、中国語。

 10年前の「もしもしかえる君」は音声日本語のみの「モノリンガル」なので、不評で終わりました。今のようなバイリンガル対応機種は歓迎します。
 原券を回収するポストのようなものがあるので、カメラでちゃんとポストに吸い込まれたか確認もできるので、乗車変更したいとか、払い戻したい乗車券をポストに入れて払戻しも対応可能。
 オペレーターさんと対応するおばちゃまの様子を見て納得。
 カメラのところに裏面の真っ黒な磁気面を置いたところ、「すいませーん、きっぷを表にしてください」と音声で流れ、おばちゃまが表面にして置いたところ、オペレーターさんが券面を確認。ポストにお入れくださいと指示があったらしく、おばちゃまがポストにきっぷを投函。すると、新たな券が機械から出てくる仕組み。「ご利用ありがとうございました」とぷっつり切れる。
 20年くらい前では考えられないような対応の仕方なんですけど、今の時代、かなりITの技術が進んでいます。対面の温もりや安心感が失われつつのは寂しいかな。
 JR西日本では下関駅、長門市駅や益田駅、浜田駅、出雲市駅などではこういう機械が置かれ、対面の「みどりの窓口」を無くす動きがあるんですけど、首都圏で今のところ、海浜幕張駅、磯子駅、豊田駅の3駅のみ設置しているので、首都圏の方々にとってはあまり馴染みがないかも知れません。


浦佐駅前の食堂でランチ

2021-09-10 00:10:37 | 2021_晩夏_JR東日本・只見線


 在来線側の出口、古くから栄えているところだと思い、行ってみましたが・・・・ファミリーダイニングというレストランは「定休日」。セブンイレブンもあったし、ずっと奥は・・・ホームセンターもありましたが、飲食店っぽいお店はありません。反対の新幹線側出口は・・・!?

 階段を降りたところで後ろを振り向く。すごいね・・・1982(昭和57)年当時、日本国有鉄道の無駄な設計。国民の税金でどんどんとお金をつぎこんだみたいだけど、1987(昭和62)年からJR東日本に引き継ぎ。巨額な固定資産税を新幹線停車駅の自治体に納めなければならない。

 駅舎は都会のようで立派だけど、反対側の風景は・・・

 のどかな田舎なんです。

 飲食店みっけ!!このお店にしようと思ったのは「禁煙」マーク。今までの旅先で小さな食堂ではタバコOKなところが多く難儀していましたが、ここなら最初から「このお店は禁煙です」とアピールしているので、躊躇なく入り・・・
 いろんなランチメニューに迷ってしまいましたが、メニューを開いて、1番目立つところに「日替わり弁当900円」と大きく宣伝。出入口に本日の日替わりメニュー なになになに・・・・と表示されています。

 運ばれてきました。本日の日替わり弁当。かなりボリュームあり!!メインはお刺身、なすのそぼろあんかけ、メンチカツ。ごはんはさすがに新潟県の魚沼産。あっという間にぺろりと全部平らげてしまいました。あたりを見回すと、ほとんど同じメニューの日替わり弁当。900円だけど、採算取れていますかねぇ・・・。東京だったら新鮮なお刺身が付くと1500円~1800円くらいが相場なんですけど。ごちそうさまでーす。


ついに上越新幹線E7系で統一か!?

2021-09-07 00:44:14 | 2021_晩夏_JR東日本・只見線


 この新幹線を見たとき、あれ!?このホームでよかったっけ?と確認。

 23番線 とき315号 新潟行きで合っています。

 北陸新幹線のE7系が上越新幹線に転用し始めた頃は青色のラインの下にピンクのラインが貼られていたんですけど、今は無くなっています。

 今回は只見線なので、終点までは行かず途中の浦佐まで。上越新幹線はJR東日本のみなので、西日本のW7系が来ることは滅多にありません。

 越後湯沢駅。土合駅巡りや、冬期のみ営業のガーラ湯沢駅まで行ったことが懐かしい。あの頃の新幹線は2階建てのE4系だったけど、間もなく引退してしまいます。東北新幹線の「はやて」で使われていたE2系が上越新幹線に転用していた時期もありましたが、これも間もなく引退。今の新しい新幹線は20年前にはなかった、Wi-Fiや座席下のコンセントも付いています。新幹線で高速移動しながら、リアルタイムで見守る君のカメラで自宅のリビング、寝室、玄関、屋外の様子をチェックすることも可能。時々確認しながら「異常なし、ヨシ!」。

 次は浦佐駅。

 まもなく浦佐。

 定刻通り到着。駅は山間にあり、のどかなところです。

 田中角栄元首相の出身地は新潟なので、早く東京に出られるようにと昭和時代に上越新幹線を開通させた話はとても有名。国鉄時代の設計なので、上越新幹線のどこでも構内が広すぎます。出口および在来線乗りかえ口はずーっと奥のところ。


只見線旅のはじまり

2021-09-04 00:33:18 | 2021_晩夏_JR東日本・只見線

 駅前の管理人付きの地下駐車場が閉鎖になり、周辺のコインパーキングになるんですけど、不良のたまり場になっているところが多く車をぶっ壊される不安もあるので、アクアライン入り口のコインパーキングで停めたほうが安全。それで、房総の田舎に住んでいながら乗車券の発駅は【区】東京都区内。

 ここでアクアライン高速バスから降りて、東京駅へ。

 JR東日本がメインなのに、相変わらずJR東海の窓口で購入。しかも、狙ったとおり東京駅MR904(クレヨン)端末。

 東京から只見線に乗りに行くのに新幹線の浦佐駅が最寄り駅なので、とき315号で向かいます。

 今年の6月、えきねっとシステムが大幅に改修。今までは予約して、発券した時点でカード決済になりますが、現在は予約した時点でカード決済。購入した日付も入るようになりました。

 目の前にJR東海のホームがあります。ここはJR東日本。東海は60Hz、東日本は50Hzなので、鹿児島中央から東京までつながっているレールはここで分断。向かいのJR東日本が属するレールで稚内や根室までつながる形になっています。
 


いきなりの思いつきで只見線

2021-09-01 00:00:38 | 2021_晩夏_JR東日本・只見線

 うちの勤務先・・・コロリンピックが始まった7月の終わり頃から1ヶ月の間で急増中。出勤者を減らすため、テレワークを実施しているところですが、うちのところではセキュリティを取り扱う部署なので、テレワークは不可能。それで、交替しながら有給休暇または夏休みを利用して出勤者を減らそうという取り組み。
 夏期休暇がまだ残っているので、中国ウイルスのストレス発散でどこかへ行きたくって、2日前にえきねっとのサイトでポチっ!と予約。20代だったら、「そうだ、あおがしま」と、いきなりの思いつきで出かけられたんだけど、今はもうジジィなので、近場で。秘境駅が続く飯田線の次に考えていたのは、只見線。小湊鐵道に只見線からやってきたキハ40 2が只見線カラーで活躍中だということもあり、長らく乗りに行ってないので、久しぶりに出かけようと。

 記録を調べてみたところ、2013(平成25)年以来、8年ぶり。当時は国鉄のキハ47の2連だったのに、現在はJRのキハ110に変わってしまいました。JR東日本では国鉄車両を次々と淘汰し、小湊鐵道に譲っています。秋田支社のキハ40が3両、五井駅構内に入線中。ゆくゆくは、小湊鐵道は元JRのキハ40で運用ということになりそうです。山口県の山陰本線で新しいハイブリッド車のDEC700が導入されたら、古いキハ40はどうするんだろうか。下関から長門市間の美しい海岸を40年以上も走っているキハ40を私が山口県の山陰本線沿いから今のところに移住したと同じように再び私のところへ付いてきて欲しい。子どもの頃何度も通学で乗ったキハ40が小湊鐵道に移して、ジジィになった私がまた乗るということはあり、かも。

 8年前と変わらぬ風景です。懐かしいです。


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