ウマ娘プリティーダービー Season3 第5話「自分の証明」
2期はスぺちゃんが「ですね!」と連呼していましたが、3期はスズカが「そうね!」と連呼している……なんなんこの同室コンビ(笑。
さてクラシック二冠目、日本ダービーはツウカア(マカヒキ?)とサトノダイヤモンドの一騎打ち。1着と2着の差は8㎝。その差を分けたのは……悔しさを滲ませつつも、あれを理由にせずに確固たる意思を持ち続けるこの精神力。カッコいいダイヤちゃんも良いですねぇ……
食堂で言葉を交わすキタちゃんたちの近くにはオグリキャップと……向かって右の耳にあの飾りってことはデアリングタクトですかね?
宝塚記念に狙いを定めるキタちゃんがロードワーク中に見たのはドゥラメンテと彼女を幼少期から知るエアグルーヴへのインタビュー。
ということで、今回ようやくドゥラメンテがまともに喋ることとなりました。レース中の発声こそあれ、登場から1カ月、ようやく彼女がどういうったウマ娘なのか分かり始めてきました。彼女は言葉に一切の建前が無く、常に本音・本気を口にしているウマ娘といった印象を受けました。エアグルーヴは単にドゥラメンテを良く知るからというだけではなく、インタビューを成立させるための付き添い・通訳的なポジションでしたね。アプリの今夏のイベントではスズカを気遣っていましたし、何というか、苦労人ポジションだなぁと(笑。
そんな彼女の新しい?呼び名として「グル姉/姐」がドゥラメンテの口から発せられました。そういう親しい間柄だけで使われる呼び名、もっとくれ……!
一方で雨宿りの最中に偶然キタちゃんと会った際には己が使命である「凱旋門賞」への想いを熱く語りつつ、世代最強の証明のために菊花賞ウマ娘を制すると宣言。実況に「これほどまでに強いのか!」と実況に言わしめたほどのウマ娘が自分に挑もうとしてくれているということで一時は喜んだキタちゃんでしたが……思いがけない事実が明らかに。
初見時は「そんなことあるのか?」と思いましたが、実際相手の顔も名前も知らずとも、「宝塚記念に菊花賞ウマ娘が出走する」ことさえ知っていれば「1着」を取ることで菊花賞ウマ娘に勝ったことになりますからね。相手の名前も、顔も関係ない。知る必要も無い。ただ力でねじ伏せる。そんな意思さえ感じられるセリフでした。
そして宝塚記念に出走するのは何もドゥラメンテだけではない。クラちゃんも、ダイヤちゃんだけには背負わせないと懸命にトレーニングに励んでいました。「ダイヤより先に私が!」と功を焦るのではなく、彼女のお姉さん的ポジションとして、共に歩もうとしている姿勢が良いですね。
また、シュヴァルちゃんもトレーニングに励んでいましたが、その背後にはOPに登場していたウマ娘二人が!彼女らのセリフこそ無かったものの、遂にシュヴァルちゃんの口から「ヴィブロス」の名前が出ました!やっぱヴィブロスなんですね!ということはもちろんヴィルシーナでいいんですよね!?むしろ姉妹の片方だけ実名じゃないってパターンがあるのか……?
やはりキリっとしている方がお姉ちゃんなのか、それとも口がゆるっとした感じなのがお姉ちゃんなのか……何にせよ、彼女たちがどんな活躍を見せてくれるのかも楽しみです。
で、いよいよ宝塚記念。ドゥラメンテがスパートをかけるシーンや、体勢を崩してなお驚異的な力を発揮したシーンは見ごたえがありました。
ただ、間から割って入ってきたリバーライトに対しての「誰!?」発言は……どうなんですかね。彼女はキタちゃんとはゴルシの引退レースとなった有馬記念でもキタちゃんに続く4着に入っているっぽいです。ドゥラメンテに気を取られ過ぎてしまった結果、他のウマ娘に気が向いていなかったとも見れますが、「誰!?」とまで言わせる必要は無かったかなとも思います。みんなの足音の中で、ドゥラメンテの足音を気にし過ぎた結果、他のウマ娘に意識が向いていなかったことを象徴する、キタちゃんの未熟さを表すセリフでもあるとは思います。
しかしアニメ「ROAD TO THE TOP」第4話において、ナリタトップロード、テイエムオペラオーと最後まで争ったウマ娘も史実の名前とは異なりましたが、彼女は二人と共に最後まで死力を振り絞るウマ娘の一人として描かれていました。あれがあったからこそ、今回の扱いはどうなのかと思う気持ちもなくはないですね。「ドゥラメンテ、シュヴァルグラン、サトノクラウン以外にもライバルは大勢いる」みたいな描き方でも良かったのかなって。ただそうなると、ドゥラメンテがキタちゃんだけを意識する理由が若干薄れかねないし、実際の競馬でも応援している馬以外が来たら「誰」って思っちゃうのもわかるし……誰も彼もが物語を持っているだけに、難しいなぁ、ここら辺。
ともあれ「ドゥラメンテさん」と、どこか遠くの存在であったウマ娘が、ただひたむきに使命に向かって走り続ける友人「ドゥラちゃん」に変わるまでの物語でした。次はいよいよダイヤちゃんの菊花賞でしょうか。
2期はスぺちゃんが「ですね!」と連呼していましたが、3期はスズカが「そうね!」と連呼している……なんなんこの同室コンビ(笑。
さてクラシック二冠目、日本ダービーはツウカア(マカヒキ?)とサトノダイヤモンドの一騎打ち。1着と2着の差は8㎝。その差を分けたのは……悔しさを滲ませつつも、あれを理由にせずに確固たる意思を持ち続けるこの精神力。カッコいいダイヤちゃんも良いですねぇ……
食堂で言葉を交わすキタちゃんたちの近くにはオグリキャップと……向かって右の耳にあの飾りってことはデアリングタクトですかね?
宝塚記念に狙いを定めるキタちゃんがロードワーク中に見たのはドゥラメンテと彼女を幼少期から知るエアグルーヴへのインタビュー。
ということで、今回ようやくドゥラメンテがまともに喋ることとなりました。レース中の発声こそあれ、登場から1カ月、ようやく彼女がどういうったウマ娘なのか分かり始めてきました。彼女は言葉に一切の建前が無く、常に本音・本気を口にしているウマ娘といった印象を受けました。エアグルーヴは単にドゥラメンテを良く知るからというだけではなく、インタビューを成立させるための付き添い・通訳的なポジションでしたね。アプリの今夏のイベントではスズカを気遣っていましたし、何というか、苦労人ポジションだなぁと(笑。
そんな彼女の新しい?呼び名として「グル姉/姐」がドゥラメンテの口から発せられました。そういう親しい間柄だけで使われる呼び名、もっとくれ……!
一方で雨宿りの最中に偶然キタちゃんと会った際には己が使命である「凱旋門賞」への想いを熱く語りつつ、世代最強の証明のために菊花賞ウマ娘を制すると宣言。実況に「これほどまでに強いのか!」と実況に言わしめたほどのウマ娘が自分に挑もうとしてくれているということで一時は喜んだキタちゃんでしたが……思いがけない事実が明らかに。
初見時は「そんなことあるのか?」と思いましたが、実際相手の顔も名前も知らずとも、「宝塚記念に菊花賞ウマ娘が出走する」ことさえ知っていれば「1着」を取ることで菊花賞ウマ娘に勝ったことになりますからね。相手の名前も、顔も関係ない。知る必要も無い。ただ力でねじ伏せる。そんな意思さえ感じられるセリフでした。
そして宝塚記念に出走するのは何もドゥラメンテだけではない。クラちゃんも、ダイヤちゃんだけには背負わせないと懸命にトレーニングに励んでいました。「ダイヤより先に私が!」と功を焦るのではなく、彼女のお姉さん的ポジションとして、共に歩もうとしている姿勢が良いですね。
また、シュヴァルちゃんもトレーニングに励んでいましたが、その背後にはOPに登場していたウマ娘二人が!彼女らのセリフこそ無かったものの、遂にシュヴァルちゃんの口から「ヴィブロス」の名前が出ました!やっぱヴィブロスなんですね!ということはもちろんヴィルシーナでいいんですよね!?むしろ姉妹の片方だけ実名じゃないってパターンがあるのか……?
やはりキリっとしている方がお姉ちゃんなのか、それとも口がゆるっとした感じなのがお姉ちゃんなのか……何にせよ、彼女たちがどんな活躍を見せてくれるのかも楽しみです。
で、いよいよ宝塚記念。ドゥラメンテがスパートをかけるシーンや、体勢を崩してなお驚異的な力を発揮したシーンは見ごたえがありました。
ただ、間から割って入ってきたリバーライトに対しての「誰!?」発言は……どうなんですかね。彼女はキタちゃんとはゴルシの引退レースとなった有馬記念でもキタちゃんに続く4着に入っているっぽいです。ドゥラメンテに気を取られ過ぎてしまった結果、他のウマ娘に気が向いていなかったとも見れますが、「誰!?」とまで言わせる必要は無かったかなとも思います。みんなの足音の中で、ドゥラメンテの足音を気にし過ぎた結果、他のウマ娘に意識が向いていなかったことを象徴する、キタちゃんの未熟さを表すセリフでもあるとは思います。
しかしアニメ「ROAD TO THE TOP」第4話において、ナリタトップロード、テイエムオペラオーと最後まで争ったウマ娘も史実の名前とは異なりましたが、彼女は二人と共に最後まで死力を振り絞るウマ娘の一人として描かれていました。あれがあったからこそ、今回の扱いはどうなのかと思う気持ちもなくはないですね。「ドゥラメンテ、シュヴァルグラン、サトノクラウン以外にもライバルは大勢いる」みたいな描き方でも良かったのかなって。ただそうなると、ドゥラメンテがキタちゃんだけを意識する理由が若干薄れかねないし、実際の競馬でも応援している馬以外が来たら「誰」って思っちゃうのもわかるし……誰も彼もが物語を持っているだけに、難しいなぁ、ここら辺。
ともあれ「ドゥラメンテさん」と、どこか遠くの存在であったウマ娘が、ただひたむきに使命に向かって走り続ける友人「ドゥラちゃん」に変わるまでの物語でした。次はいよいよダイヤちゃんの菊花賞でしょうか。