王様戦隊キングオージャー 第35話「泣くなスカポンタヌキ」
地獄の番犬めいた声が聞こえる気がしないでもない。
さて宇蟲王の配下として復活したラクレス曰く、シュゴッダムは宇蟲王に仕える定めとのこと。一見すると敵っぽい態度ではあるものの、シュゴッダム云々は国の定めを述べただけであり、ラクレス本人は魂をダグデドに売ったとも、自身の大義がダグデドに仕えることであるとは言っていません。
また、ダグデドに対して告げた「存分に滑稽に滅んでもらいましょう」についても「誰に」滅んでもらうかまでは明言していません。やっぱラクレス様、味方だと思うんだよなぁ……
それはそれとして、今回はヒルビルに支配されたンコソパの奪還作戦。ヒルビルの能力は「耳元でささやくことで洗脳する」ために、ンコソパにおける音楽再生デバイスの普及率が仇となった模様。が、一方でヒルビルにとって「右向けって言われて空飛ぶやつ」ことカグラギとの相性は最悪。ヤンマの例えが秀逸過ぎて笑ってしまいました(笑。「篭絡」の二つ名を持つ故に「絢爛」のヒメノとの対比になるかと思いきや、ヤンマやカグラギ、ジェラミーとも因縁が生まれるなど、現状誰がどの五道化を倒すのか読みづらいのが面白いですね。
後半は変身一切無し。ヒルビルに洗脳されてなお変わらぬシオカラの覚悟とヤンマの決意が描かれていました。
普段「ヤンマくん」と親し気に呼ぶシオカラの意外な過去も印象的ですが、個人的にはヤンマの「おう」が好きです。シオカラの覚悟を受け取った際の返答ですが、平然とした顔の裏で必死に彼を救う方法を考えていたのかなって……彼の取った決断に対し「謝るなよ。ヤンマは間違ってない」と告げられるギラくんの頼もしさも光っていました。
0から1を生み出すのがテクノロジー。ヤンマにとって終わりという概念は無い。0を再び1にするためにはどうするのか……今度はヒルビルに洗脳されないように、ヘッドホン型のデバイスを廃止したりするのでしょうか?
それにしてもヒルビル役の沢城みゆきさん。最近ルパン三世を見直していたこともあって、峰不二子役の印象が強かったですが「どうすゆ?ヤンマっぴい?」とぶりっ子の演技が素晴らしかったですね。テンションの落差が激しく、狂気的な笑いもあり……改めて声優さんってすげぇなと感じた話でもありました。
次回はヒメノのお見合い。
地獄の番犬めいた声が聞こえる気がしないでもない。
さて宇蟲王の配下として復活したラクレス曰く、シュゴッダムは宇蟲王に仕える定めとのこと。一見すると敵っぽい態度ではあるものの、シュゴッダム云々は国の定めを述べただけであり、ラクレス本人は魂をダグデドに売ったとも、自身の大義がダグデドに仕えることであるとは言っていません。
また、ダグデドに対して告げた「存分に滑稽に滅んでもらいましょう」についても「誰に」滅んでもらうかまでは明言していません。やっぱラクレス様、味方だと思うんだよなぁ……
それはそれとして、今回はヒルビルに支配されたンコソパの奪還作戦。ヒルビルの能力は「耳元でささやくことで洗脳する」ために、ンコソパにおける音楽再生デバイスの普及率が仇となった模様。が、一方でヒルビルにとって「右向けって言われて空飛ぶやつ」ことカグラギとの相性は最悪。ヤンマの例えが秀逸過ぎて笑ってしまいました(笑。「篭絡」の二つ名を持つ故に「絢爛」のヒメノとの対比になるかと思いきや、ヤンマやカグラギ、ジェラミーとも因縁が生まれるなど、現状誰がどの五道化を倒すのか読みづらいのが面白いですね。
後半は変身一切無し。ヒルビルに洗脳されてなお変わらぬシオカラの覚悟とヤンマの決意が描かれていました。
普段「ヤンマくん」と親し気に呼ぶシオカラの意外な過去も印象的ですが、個人的にはヤンマの「おう」が好きです。シオカラの覚悟を受け取った際の返答ですが、平然とした顔の裏で必死に彼を救う方法を考えていたのかなって……彼の取った決断に対し「謝るなよ。ヤンマは間違ってない」と告げられるギラくんの頼もしさも光っていました。
0から1を生み出すのがテクノロジー。ヤンマにとって終わりという概念は無い。0を再び1にするためにはどうするのか……今度はヒルビルに洗脳されないように、ヘッドホン型のデバイスを廃止したりするのでしょうか?
それにしてもヒルビル役の沢城みゆきさん。最近ルパン三世を見直していたこともあって、峰不二子役の印象が強かったですが「どうすゆ?ヤンマっぴい?」とぶりっ子の演技が素晴らしかったですね。テンションの落差が激しく、狂気的な笑いもあり……改めて声優さんってすげぇなと感じた話でもありました。
次回はヒメノのお見合い。