ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

ヒーリングっど♡プリキュア 第38話「女将?ハイジャン?揺れるちゆの心!」

2020-12-27 09:00:11 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第38話「女将?ハイジャン?揺れるちゆの心!」

 これまで女将修行とハイジャンプを両立させてきたちゆですが、とうじが旅館を継ぐ意思を見せ、ハイジャンプの道を進んでも良いと言われたことで、心のバランスが崩れてハイジャンプにも専念できなくなってしまうことに。ニャトランの説明があまりにも分かりやすかったので「本当にひなたのパートナーか!?」と一瞬大変失礼なことを思ってしまいました(汗。

 どちらの道を進むか迷う…というのは「Go!プリンセスプリキュア」でも、同じ青のプリキュアであったキュアマーメイド、海藤みなみも直面していた壁ですね。似たような状況ではあるものの、「心のバランスが崩れる」云々の話はGoプリには無かった話かなーと。

 そんなちゆの前に立ちはだかったのは、一途な想いでここまでやってきたシンドイーネ。一途な思いには敵わない…と思っていたちゆを励ましたのは、他でもないペギタンでした。誰よりも近くで頑張っていたペギタンだからこその役割でしょう。ちゆなら両立できるかもしれないとは思っていたので、展開自体にさほど驚きはなかったものの、ペギタンから「勇気を分けてあげる」という言葉が出てきたのはグッときました。のどかたちが以前作った横断幕もきっかけになっていたのが良かったですね。
 ちゆから勇気を分けてもらっていたペギタンが、今度はちゆに勇気を分ける番。互いに互いを支えあっていく、良いパートナーですね…

 ただ後半の、戦闘が始まってからのテンポはちょっとイマイチだった気がします(汗。なんかゆっくり目だったような…いつもなら変身して駆けつけてきそうな残りの面々の変身シーンも描かれていましたし、描こうとしたものを前半で大半描き切った感が無くもなく。
 あとギガビョーゲンや強化シンドイーネが大して強くなっていないような気も…戦い慣れてきたという解釈で良いんだろうか。

 ともあれ、次回は1月10日。いきなりビョーゲンキングダムでの決戦!?でも「トロピカル~ジュ!プリキュア」は2月28日からの放送。まだひなたやのどか、アスミの今後も描かれていませんから、いったん撤退を余儀なくされるかな。
コメント

ウルトラマンZ 特別編「リ:ストレイジ」

2020-12-26 10:16:29 | ウルトラマンZ
ウルトラマンZ 特別編「リ:ストレイジ」

 今回は特別編とのことで、AIによるストレイジとゼットさんの記録の振り返り。セブンガー出撃やウインダムの完成、宇宙怪獣襲来に伴う戦力強化としてのキングジョーSC誕生など、特空機の活躍をメインにしつつも、ヨウコ先輩が命を奪うことへの責任を語るシーンや、バコさんがオーバーテクノロジー使用に関する躊躇いを見せるシーンなどストレイジにとって大事なシーンも描写されていたので嬉しかったですね。
 一方で、あくまでもストレイジに蓄積された記録だからか、ブルトンによるハルキと父親との邂逅は入っていませんでした。

 そしてセレブロについては最終回後、ユカによる研究が続けられており、ヨウコ先輩の証言によりその目的も明らかとなった模様。グルジオライデンもセレブロが送り込んだものでは無いかと暗示させるシーンはありましたが、今回でセレブロの仕業だったことが判明。セブンガーやウインダムのデータも事前に光の国か、どこかで活躍した際のデータを埋め込んでいたのかもしれませんね。
 セレブロにしてみれば全ては最強の特空機を作り出すための駒、布石にしか過ぎなかったものたちなんでしょうけども、そのセブンガー参戦から形勢逆転されたと考えると、良い感じに皮肉が効いていると思います。

 終盤は先週放送されたばかり、なんなら最近何度も見返した最終回のダイジェストとなっていましたが…今回も泣きました(苦笑。さすがに先週ほどでは無かったにしろ、最終回と異なるタイミングで流れだす主題歌に涙腺がやられまくりでしたよ…
 

 さて特別編が終わったところで、次回は…お盆で帰省したハルキの前に現れたギーストロン。父の仇を前に冷静さを欠くハルキだったが、ギーストロンも様子がおかしい。どうするハルキ!次回ウルトラマンZ第26話…え?そんな話は無い?…じゃあ「正月に帰省したハルキが実家で餅をついていると、月からモチロンがやってきた!」…というのも無い…そう…そっかぁ…終わっちゃうのか…

 
 といったところで、これにて「ウルトラマンZ」は終わりを迎えることとなりました。
 前回の記事ではまともに感想を書けなかったので、今度こそあの感動を文章に!と思ったのですが、途中でやめました。どこでどう感動したかを書くよりも、「感情が溢れて何をどう書いたものか分からなくなりつつも、どうにかこうにか書いた記事」そのものが、私の「ウルトラマンZ」という作品の最終回に対する感想そのものです。
 また、振り返りもしません。振り返るとますます寂しくなってしまうので(苦笑。

 本当に、本当に素晴らしい作品をありがとうございました。こんなにも「ありがとうございました」を言うのが寂しい作品に出会えて、私はウルトラ幸せ者でございます。
コメント (4)

ウルトラマン80 第39話「ボクは怪獣だ~い」

2020-12-25 08:03:46 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン80 第39話「ボクは怪獣だ~い」

 こうした路線なら先生編を続けていても良かったんじゃないかと思う第39話は、少年が怪獣になるお話。

 どこからともなく現れて、野球のボールに撃墜された円盤。その中から出てきた卵のようなものを飲んでしまったテツ男少年は、少年怪獣テツオンに変身してしまうことに。後々この卵のようなものは宇宙植物の種であることが分かるのですが、それで何故テレポートや念動力といった力が使えるようになるのだろうか…

 頭も良くなって、スポーツも出来て…と良いことづくめの一方、何でも出来てしまうが故にみんな離れていってしまうことに。如何に優秀な選手といえども打てば必ずホームランとは限らないでしょうし、如何にして抑えるかを考えるのもまた勝負の面白さでしょう。そうなると打てば必ずホームランのテツオンはそういった作戦を考えるのもムダであり、結果が決まっているから駆け引きも何もあったもんじゃない…となれば一緒に遊んでいて面白くはないでしょうね。

 テツオンに対して一から十まで説教するのではなく、自ら怪獣であり続けることの苦労や親の愛情に気づかせる猛を見ていて、やはり根っこは教師なのかなと感じる一幕もありました。
 ラストで猛は宇宙植物の種が宇宙からの贈り物ではないかと推察していましたが…宇宙からの贈り物と聞くとナメクジのような怪獣が送られてきそうな気がしてなりません(汗。言われてみればボールが当たっただけであっさりと墜落、更には風化していきましたから、風船に花の種をくくりつけて飛ばしたような感じでしょうか。仮に地面に植えていたら、そこからあの宇宙植物が生えていたのか?テツオンの体内に居続けたらどうなっていたのか?など色々気になるところでしたが、とりあえずは変なものを拾って食べないようにとのことで、また次回。

 次回はジヒビキラン登場。
コメント

ポケモンソード(HOME)日記 その29 カロス図鑑編

2020-12-24 08:06:18 | ポケモンシリーズ
嫌です

 さてポケモンHOMEの整理もそろそろ大詰め。一方その頃シールドでは遂に!レジスチルとレジアイスが!



 光らなかったんで通常色捕まえました。ここで詰まってるとレジドラゴがいつまで経っても捕まらないうえに、ダクマとウーラオスも遠のくばかりなのでやむなく。でもいつかリベンジするから覚えてろよ…











 ともあれカロス図鑑もコンプリートしました。




 カロス図鑑の難関、まずはフラベベ、フラエッテ、フラージェスの3匹が挙げられます。
 この3匹は生息地によって5色存在しています。それは良い。
 2進化ポケモンなので、各色3匹捕まえる必要があります。それも良い。
 だがフラージェスの進化に「ひかりのいし」が必要なんて、覚えてないです(汗。後のシリーズにはフラージェスだけ送って、卵で進化前ゲットとかやってただろうし…XにもYにも「ひかりのいし」が5個あるわけもなく、入手方法を確認したら「特定の裏スパトレクリアでたまにもらえる」とのこと…めっちゃ久しぶりにスパトレやりましたよ…
 実はシンオウ図鑑のドンカラス、ムウマージの進化に必要な「やみのいし」も同じ方法で入手していました。いや本当に久しぶりだった…



 ビビヨンに関しては、自分で捕まえた子以外にもミラクル交換経由の子もいるにはいるのですが、さすがに制覇は無理かと…後のシリーズでビビヨンが復活したら可能性はありそうですが。






 あとはバケッチャとパンプジン。この2匹は4つのサイズがあり、画像はそれぞれ最小と最大サイズのものです。あまり意識してきませんでしたが、大きい子って本当に大きいんだなと。
 剣盾にも出現するのでそっちで捕まえようかなーと思いましたが、パンプジンの進化方法はバケッチャの通信交換。故に現状Switch1台の私にはできない。それにXYの方が出会いやすそうだったので、Xで捕獲し、Yと通信交換をして揃えました。XYの通信交換も久々。何だかんだ初登場のソフトが活躍してくれるのは嬉しい。




 あとはディアンシー、フーパ、ボルケニオン。ボルケニオンはマギアナと一緒の映画に出ていたこともあってか、次の世代の印象が無くも無いです。


 番外として、ポケセンの配信でもらった色違いのディアンシーも。


 たまたま出てきた色違いのルチャブルだったり、


 ORで粘った色違いのニンフィア(イーブイ)、


 そして色違いのゲッコウガ。「へんげんじざい」じゃないけど通信対戦で頑張ってもらいました。今なら新アイテムのおかげで「へんげんじざい」に出来そうですが、残念ながらガラルには行けず…DLC第3弾とか…無いですかね…もう伝説祭やっちゃったから無さそうだけど…


 といった感じのカロス図鑑でした。なおトリミアンはトリミング後の姿をHOMEに連れて行くことが出来ないそうで。勉強になるなぁ…
 …え?HOMEの図鑑には登録される?…あ、本当だ…あの、その内…(汗。
コメント

ポケモンソード(HOME)日記 その28 シンオウ&イッシュ図鑑編

2020-12-23 08:06:49 | ポケモンシリーズ
 パルキアVSパルキアVSダークライ(風評被害)。

 さて3週間近く空いたポケモンHOMEにおけるボックス整理ですが、この間何もしていなかったわけではなく、ただ単にダイマックスアドベンチャーでアグノム、ディアルガ、パルキアに出会えなかっただけです(苦笑。あとレジスチルが光らなかったり、マホイップ用のアメざいくが足りなかったり、まぁ色々ありまして…

 で。冒頭の画像のようにパルキア、そしてアグノムは捕まえたものの、ディアルガが出てこない。そもそもディアルガに関しては色違いを狙いたいので、ここで通常色を捕獲するのにはためらいがありました。というのも、以前どこかで色違いのディアルガが送られてきたか、ORASのスーパーひみつきちで対戦したかが理由で、ポケモンHOMEの図鑑にディアルガの色違い自体は登録されています。でも自分のじゃないのが悔しくて、この機会に出来ればディアルガだけは色違いを狙っておきたいなと。


 ジガルデも色違いは持っていないので狙いたいところではあるのですが、そう何度も倒せる相手じゃないと判断した結果、シールドでゲットしました。オフラインで、スワームチェンジさせずにゲットまで持って行けたのはめちゃくちゃ嬉しかったです。ありがとうアローラサンドパン…

 というわけで前置きはこの辺にして、まずはシンオウ図鑑とイッシュ図鑑を一気に!






















 シンオウ図鑑を揃える際に首を傾げたのがミノムッチとミノマダムでした。「くさきのミノ」以外にも2種類のミノがあることは知ってはいたものの、その条件がイマイチ分かっていなかったので調べなおして、アローラ地方の該当しそうな箇所を巡って何とかフォルムチェンジさせました。
 また、ロトムに関してもソード・シールドでのフォルムチェンジの条件を把握していなかったので、そちらも勉強になりました。なおボックスのロトムはほぼミラクル交換等で送られてきた子たちなので、画像は載せていません。


 ミカルゲはカンムリ雪原にも条件を満たせば出るようですが、手っ取り早く過去作からのお引越しにしました。いやー、ダイパのミカルゲはマジできつかったですね…当時はDSLiteを買うのも買った後も大変だったので、とても2台持ちなんて出来ませんでしたし。


 ダークライはプラチナで捕まえた子をここまで連れてきていました。この子に関しては色違いが出るまで粘ろうとしましたが、早く図鑑完成させたかったので途中でやめました(苦笑。にしても、今見ると能力値が大変なことになっていらっしゃる…



 シェイミはポケモンスクラップ、アルセウスはデセルシティなのでフーパの時の子ですね。シェイミもどこかにプラチナで捕まえた子がいると思います。アルセウスも捕獲イベント欲しかったなぁ…



 イッシュ図鑑コンプリートにおける最大の強敵はシキジカ&メブキジカでした。取り掛かったのが11月からだったので、秋の姿は簡単にゲット出来ました。冬もすぐに12月が来たので問題なし。が、この2匹の姿が変わる条件をちゃんと把握していなかったため、一度夏の姿の子を秋の姿に変えてしまいまして…他の作品でも捕まえていて何よりでした…結局BW、BW2で捕まえた子たちをORASに移し、元の姿を維持したままのメブキジカへの進化、シキジカの卵孵化等をすることで事なきを得ました。改めて色々勉強になります…




 ボルトロス、トルネロス、ランドロスの3匹のれいじゅうフォルムはポケモンARサーチャーからのお引越し。3DSを振り回していたのも懐かしい…

 といった感じのシンオウ&イッシュ図鑑でした。ここら辺から色んな姿を持つポケモンが増えてきた印象があります。ケンホロウは♂♀いるのに、だいぶ色合いが異なるヒポポタスとカバルドンは揃えないのかとか、そういったツッコミは無しの方向でお願いしたいです(汗。カバルドンは色違いかと見紛うほど、色違ったから初見時はビックリしたよね…

 残りはほぼ捕まえているのでスムーズだとは思いますが、ダクマとレジドラゴはシールドを進める必要があるので、ちょっと時間がかかるやも…あとマホイップも残りあと少しなんだけど、その少しが遠そう…
コメント

アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 Extra Stage 第32話「じっとしてられないっ!」

2020-12-23 07:18:47 | 2020年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 Extra Stage 第32話「じっとしてられないっ!」

 今回は喜多見柚のソロ曲初披露ということで、本番前の楽屋の風景をお届け。
 緊張をほぐすためにと、関裕美を相手に柚が繰り広げたのは、裕美、白菊ほたる、松尾千鶴、岡崎泰葉のユニット「GIRS BE NEXT STEP」のモノマネ。最近のデレステコミュもそうですが、以前よりもボイスの無いアイドルが話題に挙がる機会が増えているように思えます。りあむのコミュでも当時はまだボイスが無かったあかりんごとあきらが登場していたりしましたし。デレマス以外でもこうした展開が繰り広げられるのは良いですね。

 そんな柚の今回の衣装は、初期ノーマル特訓後の雪だるま衣装。柚もですけど、桃華も初期ノーマル特訓するとクリスマス要素てんこもりの衣装になるの、意外性がありましたね…
 その衣装の背中には、何と白いぴにゃこら太が。フリスクメンバーからの贈り物だったり、提案だったりするのかなぁと思いつつ、また次回。
コメント

仮面ライダー剣 第38話

2020-12-22 08:05:27 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー剣 第38話

 ♡のカードを13枚集めたことで、カリスはワイルドカリスへの進化を遂げることに。キングフォーム同様にトライアルシリーズを消滅させるほどの強さと、始=ジョーカーの闘争本能を抑制する効果もあった様子。川に映った相川始としての自分を見て嬉しそうにする始がとても印象的でした。天音ちゃんとも無事再会できて一件落着!

 …とはならず、始がジョーカーとしての闘争本能を抑えられるようになった一方で、剣崎はこのままキングフォームを使い続ければ第2のジョーカーになってしまうことが発覚。後の「仮面ライダージオウ」に出てきた剣崎が割と好戦的に感じたのは、このジョーカー化による影響だったのかな。
 橘さんは広瀬父と一緒に剣崎のジョーカー化を食い止める研究をしているつもりでいましたが、当の広瀬父はというと…面と向かって会ったことも無いのに睦月の扱い方を完全に心得ていらっしゃる…

 そんな広瀬父の陰謀を、そして剣崎のジョーカー化を食い止めるべく「今度は、俺の番か」と剣崎のもとへと駆け出す始が超カッコよかったですね!刃を交え、言葉を交わしていくうちに関係していく2人の関係性も遂にここまで来たかとなる、感慨深いシーンでした。天音ちゃんの父親のように、誰かを気遣う心が始にも芽生えていると感じられるシーンでもあります。剣崎を信じて、キングフォームを前にして微動だにしない始もまたカッコよすぎる…!

 ジョーカーの力を抑え「仮面ライダー」として運命と戦う決意を胸にする剣崎。同じくジョーカーの闘争本能を抑え、人間「相川始」としてあり続けようとする始。自身の運命と戦う2人の戦士が描かれる一方、橘さんと睦月は今後どうなっていくのでしょう。
 橘さんについては、今回の一件で広瀬父に騙されていたことを悔やんでいましたし、剣崎の暴走を止めた始を無闇に敵視することも無くなるように思えます。まだ完全に始を信頼したわけではないでしょうけども、始が始であろうとする限りは、敵対はしなさそうかなと。
 で、睦月については最早完全に小物ですね…剣崎に戦いを挑んだらキングフォームと暴走に苦戦しっぱなし。おまけに後から出てきたワイルドカリスに軽くあしらわれる始末。レンゲル自体は決して弱いライダーでも無いでしょうし、カードもリモートをはじめ有用なのはあるでしょう。なのに勝てないのは…いつか挽回できる日が来るんだろうか。というか、割と支配されている期間長いっすね…

 そして陰謀が暴かれた広瀬父については、衝撃の真実が明らかに。暗躍するウルトラなアイが似合いそうな人物や、ジオウでも見た黒い物体も現れて、今後どうなることやら…
コメント

ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀 第5話

2020-12-21 07:55:56 | ウルトラシリーズ
ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀 第5話

 惑星アーブをこりん星と呼ぶのはやめて差し上げろ。

 さて第4話ではベリアル(アーリースタイル)がタルタロスの勧誘に乗ってしまいましたが、今回の標的はトレギア(アーリースタイル)でした。
 タイガ本編ではタイガたちを軽くあしらい、闇落ちさせたり周囲の人間を傷つけたりと終始やりたい放題だったトレギア。正直あまり好きなキャラクターでは無いです。敵としてはそれが正しい在り方なのかもしれませんが、キャラクターとしての魅力云々じゃなくて、タイガ本編における「怪獣を倒したけどトレギアには勝てなかった」「怪獣を倒したけどトレギアの作戦も進んでる」といった感じの話の最後に出てきて余韻をぶち壊しにしていくキャラクターという印象が強いので…

 そんなトレギアですが、元はウルトラマンヒカリのもとで働いており、その際に「タイガスパーク」の作成にも勤しんでいたとのこと。タロウとも良い友人関係にあったようですが、ヒカリは惑星アーブの一件で復讐の鬼・ハンターナイトツルギと化してしまい、あまりにも正論すぎるタロウの言葉から目を背けるようにトレギアの意思も変わっていき、そしてタイガにも登場したナイトファングとの戦いの最中…といった感じの第5話でした。
 
 今でこそ様々なアイテムを作り出してウルトラマンたちをサポート(ただしコピーされたり奪われたりもする)してくれるヒカリですが、初登場時はハンターナイトツルギだったのももう随分と前のこと。ヒカリサーガの配信をはじめ、色々あった末にボガール相手に共闘するメビウスとツルギ、そしてディノゾールリバース戦におけるメビウス&ヒカリのコンビ結成なども懐かしいですね…
 マックス救出においても大活躍だったヒカリですが、まさかトレギアの行く末に大きく関わっているとは思いもしませんでした。タイガ劇場版でタロウからトレギアへの想いが語られたりする機会はありそうですが、ヒカリからトレギアへの想いもどこかで聞いてみたいですね。

 戦闘に長けたベリアルと、頭脳明晰なトレギアを引き込んだタルタロス。何かヤベーもの作り出しそうな気がしますが、この先どうなっていくのやら…
コメント (2)

魔進戦隊キラメイジャー 第36話「RAP【ラップ】」

2020-12-20 09:58:55 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第36話「RAP【ラップ】」

 今回はクリスタリアにおける大事な日「クリスタス」。なのに戦いに出向いた、充瑠と宝路以外の4人の様子がおかしく、魔進たちに対して悪口ばかり。それはクランチュラにディスられたのが原因で、悪口の連鎖で闇エナジーを貯める…という地道ながらも効果的な方法でキラメイジャーを着実に追い込んでいました。

 本心ではない悪口とはいえ「クリスタリアの事情に付き合わされている」「戦いが終わればさよなら」という指摘があながち嘘でもないと思い悩むファイヤ。まぁたまたまオラディン王が地球にやって来たことがあり、マブシーナの避難先が地球先だったって感じですからね…付き合ってもらっていると思っても仕方ないところはあると思います。

 無事なのは充瑠だけという孤独な状況において、闇のMCラップバトルを繰り広げることに…ヨドンナ様の衣装可愛いですねぇ!
 そしてディスりあいかと思いきや、ファイヤと互いに熱い本音を交わし合う充瑠。この2人もカッコよかったですが、クランチュラの介入を制する闇ラッパーさんもカッコよかったですね(笑。
 オラディン王曰く「ディスには感謝も含まれている」…なるほど、例えばファイヤの「出会わなければ良かった」という言葉は、出会って嬉しくなければ出てこなかった一言だと。悪意のみならず感謝の意味合いが含まれている場合もあると…なるほど…

 
 そしてキラメイジャーと魔進勢ぞろいで魔進戦隊キラメイジャー!魔進たちとの一緒の名乗りは良いですね!普段なら全合体とかしそうな流れですが、今回は魔進全員大活躍に加えて、キラフルゴーアローを巨大化させた一撃でクランチュラを撃破!…したんでしょうか?これで終わるには勿体ない相手だと思うのですが…案外、自身が邪面師になって復活するとかしそうな気も…というか、クランチュラも邪面師に分類されるんだろうか…

 次回は瀬奈が5人に増える!?マッハ大歓喜な展開だなと思っていたら、提供画面でも「喜ぶマッハが目に浮かぶけど」と指摘されていて笑いました(笑。キャラ立ってんなぁ、マッハ…
コメント

仮面ライダーセイバー 第15話「覚悟を決めた、その先に。」

2020-12-20 09:34:49 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第15話「覚悟を決めた、その先に。」

 カリバーたちが求めていたのは、世界を創った本、全ての知識の源である「全知全能の書」の「目次録」。2000年前に散らばった「全知全能の書」のページを集めきることで、世界を創り直そうと企んでいました。

 何者かに創られた世界であり、終わりまで決まっていたとしたら…と言われて動揺する飛羽真でしたが、賢人のおかげで復活!仲間たちも芽依に飛羽真は約束を守る男だと言われて再起!主題歌も流れる!…何というか、主題歌を流すタイミングが合っているような合っていないような、微妙に盛り上がらなかったのは何故だろうか…

 友のおかげで再起した飛羽真に対して、上條は15年前に隼人が何者かに唆されて裏切ったこと、その裏にソードオブロゴスがいることに気づき、友を悪の道に誘い込んだ何者かを探るべくメギドと組んだことを話してくれました。ストリウスもそうですが、割と大事なことをあれこれ話してくれますね。
 仲間を裏切ってまで真理を求めた上條に対し、仲間と共に世界を守ると熱弁する飛羽真…いや、あの、上條はどういう経緯か分かりませんが、その仲間であるソードオブロゴスの中に敵がいるかもしれないと察したわけで、それなら仲間と袂を分かつのも分からなくはないかなって…かと思いきや飛羽真に感化された上條が、飛羽真に真実の探求を託して…なんか、こう、あっさりしすぎじゃないですかね…

 で、それで終わりかと思ったら、光の柱の破壊とストリウスたちの戦いもまだ続いていました。倫太郎よりもブースターって凄いね!って感じの描き方だったので、正直省略しても問題なかったように思えてしまいます。


 さて、第15話まで放送された仮面ライダーセイバーですが、現状私の中では凄く微妙な作品です…

 個人的にセイバーは飛羽真以上に賢人が物語を進めている気がしてなりません。確かに主人公を取り巻く人物のドラマも大事だとは思いますが、もうちょっと飛羽真の記憶喪失やルナとの約束、本屋や小説家を営んでいるといった設定も大事にして欲しいです。飛羽真の記憶復活はそれそのものが重要な出来事ではなく、賢人との別れをより悲劇的に見せるために使われた感じが否めませんでした。

 カリバーとの因縁なら賢人のみならず、かつて上條に助けられた飛羽真だって浅からぬ関係性でしょうに、如何せん「飛羽真の命の恩人」というよりも「賢人や、賢人の父の死に深く関わっている人物」という印象のが強かったです。
 人間関係においても賢人は倫太郎にとっては「家族」であり、蓮にとっては「憧れの人物」、亮にとっては「かつての仲間の息子」と、みんながみんな賢人を気にかけているという影響力の大きさ。対する飛羽真は実力こそ認められているものの「仲間」止まりに思えてなりません。

 そんな状況で次回は内輪もめ。今回散々仲間と一緒に世界を守ると言っていたのに、この展開は面白くなりそうな気がしない…大丈夫でしょうか…
コメント (2)