ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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冒険は今、

2014-06-23 06:11:43 | デジモンシリーズ
今年はデジモンアドベンチャーから15周年!ということで何と8月1日にイベント「デジモンアドベンチャー 15th Anniversary Event」開催決定!公式ページには「デジモンアドベンチャー ありがとう」のデジ文字が掲載されていました。
「劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」上映に、和田光司さんのライブ・・・日程さえ合えばぜひ行きたいイベントですね。行けるのであれば、ぜひこのパンフレットとデジヴァイス、アナライザーを持って参加したいと思います。

「ぼくらのウォーゲーム!」は弟と2人、母に連れられて見に行きました。全然知らなかった「ONE PIECE」も案外面白いことに気づかされ、光子郎の飲みすぎで笑い、ディアボロモン大量発生に驚き、そしてオメガモン登場!あの時の興奮は忘れられません。あの圧倒的なまでの強さとかっこよさ。高校生の時にDVDを購入し、今まで何度も見返しました。テレビ放送と同じくらいの時間なのに、その間に笑いと燃えが詰まっている素晴らしい作品です。
パンフレットを見ると終盤までの物語が全て掲載されているのですが、絵や文字だけでは伝わりきらない感動があの映画にはありました。劇場でもらったウォーグレイモン(ウイルス種)、パンフレットに掲載されていた02の予告にもワクワクしました。

私はデジモンが好きで、デジモンシリーズも全部好きですが、その中でもやはり「デジモンアドベンチャー」は初めて見たデジモン作品ということもあり、特別な作品です。なので、どうしても他のデジモン作品より贔屓目で見てしまうこともありますが、だからといって02をはじめ、テイマーズやフロンティア、ゼヴォリューションにセイバーズ、クロスウォーズが初代より劣っているとは微塵も思っていません。だって初代にはないジョグレス進化やカードスラッシュ、スピリットエボリューション、X抗体、兄貴、デジクロスといった、それぞれの魅力がありますから。セイバーズは時期的にきちんと見れていない話もあったので、最近レンタルで見返すようになりました。

リアルワールドでの私の周りには、デジモンを好きという人が少ないです。知ってはいても、覚えていなかったり、フロンティアあたりになってくると知らなかったり。結局、私とデジモンで会話できるのは弟ぐらいです(苦笑。
せっかくの15周年。デジヴァイスの15周年verも出るようですし、デジモンファン皆で応援したいですね。私も会場に行けないとしても、何かしらの記事を上げたいと思います。
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ハピネスチャージプリキュア! 第21話「ひめの過去の過ち!怒りのキュアフォーチュン!」

2014-06-22 10:28:40 | 2014年アニメ
ハピネスチャージプリキュア! 第21話「ひめの過去の過ち!怒りのキュアフォーチュン!」

今回の応援メッセージは、ふたりはプリキュアMaxHeartより、シャイニールミナス。バリアが凄いという話を聞いたことが・・・

ぐらさんはいつ皆に自己紹介をしたのかと思いつつ、今回もひめの豊かな表情が見られました。その一方で、めぐみにしては珍しい涙を流す顔も描かれていました。OPでもEDでも笑顔一杯のめぐみが見せた泣き顔は、友達に逃げられて悲しいという涙でした。泣いてはいたものの、あのシーンのめぐみはとても可愛かったと思います。
ついつい悪い方向に考えてしまうひめですが、そんな彼女を支えてくれたのは友達でした。1人では大変なことでも、皆と一緒なら最悪だなんて思わない。ラブリーのプリンセスへの告白シーンでは、ひめの「そんなこと・・・あるけど!」という口癖?をめぐみが使っていました。そうしてより強く絆が結ばれて新必殺技が!・・・と思ったら、まさかのハニーで大量浄化wもうハニーだけで(略。

一方のファントムも、たった1人で多くの人間をサイアークに変えていました。これを見てしまうと、わざわざオレスキーたちが1人、2人ずつサイアークに変えていくのは非常に手間がかかっているように見えますね。しかも無差別に行えるのだから恐ろしい。きっとまた真央ちゃんがサイアークに変えられたことでしょうw

次回はまさかの新変身?新フォーム獲得なのか、はたまた別のキュア○○に変わるのか・・・
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仮面ライダー鎧武 第34話「王の力と王妃復活」

2014-06-22 09:56:50 | 仮面ライダー鎧武
仮面ライダー鎧武 第34話「王の力と王妃復活」


凰蓮は間違いなくあの白いアーマードライダー、斬月・真は偽者だという。あれが貴虎ではないのなら誰なのか・・・そこで耀子はある人物に心当たりがあった。と、そこへ現れたのは光実だった。光実はタワーに潜入し状況を探っていたといい、タワーはオーバーロードに侵略されていると語る。様々な人物でにぎやかになったチーム鎧武のガレージ。光実に何かを問い詰めようとする耀子を制し、戒斗は「どうした?居心地が悪そうじゃないか」と声をかけるのだった。その頃レデュエは、工業技術や情報処理能力についてはフェムシンムよりも遥かに進んでいると知り、楽しい玩具を作ろうと試みていた・・・


感想
力をもって征服しようとしたデェムシュとは異なり、頭脳を用いて侵略を進めるレデュエは、人間の技術を使って世界中に宣戦布告することに。その目的は恐らく、宣戦布告と同時にロシュオの力を見せ付けるためのものだったのでしょう。ミサイルを爆発させるのではなく、跡形も爆風も無く消滅させる。まともに正面からやり合わずして王の力を手に入れようとし、尚且つ支配しようとする。頭脳派ほど、相手に回すと厄介な敵ですね・・・ロシュオも王妃さえ復活するのであればレデュエを止めるつもりも無さそうですし、どうすれば良いのやら。おまけにレデュエは極アームズの一撃を植物で防ぐという技まで披露していました。真っ向からぶつかっては勝ち目が無さそうですが、果たしてどうするのやら。

そんなレデュエに加担する光実も、そのやり方やロシュオの力には驚かされるばかりで、おまけに耀子からは痛いところを散々突かれる始末。前回の紘汰といい、耀子は大人の1人として子供たちを説く役割を担っているように思えます。耀子の行く末も気になりますが、まずは次回、とうとう光実が斬月・真であることを明かすっぽいですね。紘汰が「光実!」と呼ぶのも珍しい。

晶がさらわれ、ロシュオの力に恐れおののく一方、相変わらずグリドンやブラーボは清涼剤になってくれていますねwまさかスイカアームズを操れないとは思わなかったんだ。それでもネバーギーブアーップ!
次回は「ミッチの箱舟」。絶対乗りたくねぇw
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烈車戦隊トッキュウジャー 第17話「雨上がりの空に」

2014-06-22 09:19:00 | スーパー戦隊シリーズ
烈車戦隊トッキュウジャー 第17話「雨上がりの空に」

新たなトッキュウジャー・ザラムは元シャドーで、現保線作業員。自分の死に場所を求めいるようですが、カッコよく決めようとしてもイマイチ決まらないようですwシャドー怪人としての能力は雨を降らせること。それによって幾多のイベントを中止にしてきた!・・・晴れの予報なのに大雨だったら闇が生まれるかもしれませんが、元々雨の予報がなされていたら、効果無かっただろうなぁw

雨が降るからこそ虹も見える。保線作業員が入るからこそ、烈車も線路を走ることが出来る。そんな彼が前線に立つことになりそうですが、次回の名乗りで6号が戸惑っているようでw5人とは一味違うキャラクターが加わることで、どうなるのか楽しみですね。
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ワールドカップならOK?

2014-06-21 08:14:17 | 芸能・スポーツ
【W杯】テレ朝、25日コロンビア戦「消化試合にならなくて良かった」

選手や応援する側には関係無いですが、勝ったら勝ったで困るところもあるんだなぁと。「8戦無敗(6勝2引き分け)」の書き方に、物は言いようだなぁと感じました。

相変わらず手の平返しの報道が嫌なので、ワールドカップはその結果しか知りません。テレビでもなるべくなら遠ざけたいところですが、ニュースを見ているとあれやこれやと流れるのが億劫です。
一応元サッカー部なので、サッカーが嫌いというわけではありません。昔は「サッカー部なんだからサッカーの試合を見ろ!」と言われましたが、正直見るよりプレイする方が楽しいので、見ることは今でもあまり好きではありませんけどね(苦笑。

そんな折、ふとニュースを見ると「仕事を休んで応援する方もいらっしゃるようです」との声が・・・え?ワールドカップを見るためなら仕事休んでも良いの?・・・と思いましたが、そういえば私もなのはのブルーレイ買うために休んだり、ライブやイベントの次の日に休んだり、ねんどろいどを買うために休んだり、ポケモンのために休もうとしていたりと、人の事は言えませんでした(汗。

でも何だろう、考えすぎかもしれませんが、この報道からは「日本を応援するためなら休んでも仕方ない」という印象を与えられた気がします。きっとオリンピックの時も同じことが起こるんだろうなと思う今日このご・・・そうか、オリンピック開催中に用事が出来た場合は、「オリンピックで日本を応援します!」という理由で休めば良いのか!(違。
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塾開校

2014-06-20 07:44:07 | ポケモンシリーズ
「ポケモンアートアカデミー」を購入しました。3DSソフトなのに、3D映像の表示が無いとは一体・・・使わないから良いけど。

まだレッスン2の段階で、「輪郭は太い線で、細かいところは細い線で」ということや、斜めから見た顔を書く際の注意点などを指導されています。1つのレッスンをクリアしたらすぐに次のレッスンに進むことも出来ますが、サブレッスンというものがあり、メインレッスンで習った内容を他のポケモンでおさらいすることが出来ます。全部埋めてから先に進みたい私にはぴったりでしたw

利き手の設定も出来ますし、十字キーやLボタンなど片側で手軽にズーム・やり直しが出来るのも嬉しいところ。何度かやり直しをしていて気づいた自分の悪い癖は、輪郭を一度に書こうとしていることでした。途中でミスると最初から書き直さなければならないので、こまめに書いてはやり直しを繰り返しています。
お手本の線から大きく外れずともレッスンはクリアになりました。また、自分と同じく入学してきた、という設定の生徒の絵も見られるのですが、その絵がお手本の線がどこにいったのか分からないレベルの作品なので、妙な安心感も生まれます(苦笑。

「塗り絵で良いのでは?」と言われましたが、このゲームで少しは絵のコツを身につけられたらなぁと。その絵を披露する機会があるかどうかは気にするな!(汗。
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龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 最終回

2014-06-20 07:32:05 | 2014年アニメ
「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金」が第11話にて最終回を迎えました。

最後数話は感想を書いていませんでしたが、視聴は継続していました。戦場緋夜との七々々コレクションを巡る戦いが繰り広げられ、緋夜が影から影へ泳ぐ道具を使えば、一心もこれまで使わずにいた相手の技能を模倣できる眼鏡を使用する。更に一心はその眼鏡の応用で、緋夜の思考を読み取ることにより緋夜が次にどの影から現れるかを見抜き、重護や夕の活躍により緋夜を撃破・・・
かと思えば、天災曰く「最後の奥の手」である強烈な暗示をかける「死神の囁き」を緋夜が使用して形勢逆転。天災は緋夜のその能力を見抜いたとして交渉を持ちかけ、緋夜もここで死ぬのは割に合わないとして撤退。別れ際、一心は誰も前に立っていない世界を望んでおり、そのために七々々コレクションを集めると緋夜に宣言。他の誰の真似でもない、一心だけの目的を聞いた緋夜はどこか満足げに「唯我」と初めて名前を呼んで去っていくのでした。

重護は七々々の本心を聞くために、再度バトルを申し込む。七々々に腕を折られそうになっても、重護は必死に七々々の本心を聞き出そうとする。「重護に任せる」という七々々だが、七々々の本心を聞かないと重護は覚悟を決められない。七々々に何も聞かずに、自分の思い込みで動き、七々々を成仏させてしまうのも、それを遅らせるのも自分のエゴだと重護。何度でも勝負を挑むという重護に、七々々は本心を明かす。
七々々は確かに自分を殺した犯人を見つけ、この手で殺したいと思っている。しかし、それですぐに成仏するとは限らない。今はこの島がどうなるのか、この島にいる人々がどうなっているのかを見ていたいと思うようになっていた。「あれを使わなくても重護は犯人を見つけてくれる」そう信じる七々々の言葉を聞いた重護は、「昔のことが視えてしまう」七々々コレクションが実在すると感じ取り、それを見つけに新たな冒険に向かうのでした・・・


概ね一件落着かと思いきや、ED後に何やらゆんから奇妙な雰囲気が。続編があればそこに続いていくのでしょうね。
さて最終回を迎えた七々々。緋夜相手になかなかの苦戦を強いられましたが、最後は天災の頭脳で痛み分けといったところでしょうか。死神の囁きを最後の最後まで使わなかったのは、使うと寿命が縮んだりするからかな。散々一心を「くそ眼鏡」呼ばわりしていた緋夜も、自分だけの目的を見つけた彼を「唯我」と呼んでいました。決して良い人ではないものの、やはり名前の呼び方が変わるシーンはグッとくるものがあります。でもEDでは雪姫に捕らえられていて驚きました。空中で縛られているから影の中を泳いでいくことも出来ないと・・・どうなることやら。

今の七々々の本心は、犯人を見つけて殺すことに加えて、島とその住人たちの行く末を見つめていること。犯人を見つけたからといって、すぐに成仏するわけではなさそうです。事件を解決するべく、新たな七々々コレクションを見つけて冒険に出かけた重護。コレクションの在り処も聞かず、着の身着のままで飛び出していく。いても立ってもいられない、という感じがして良かったです。コレクションが見つかろうと見つかるまいと、重護は七々々の部屋に帰り、その日あった出来事を七々々に話すでしょう。自分が冒険に出られないからこそ、七々々はそういった話を楽しみにしていそうですし、だからこそ隠し事をされていた時は寂しかったのかもしれませんね。

時には仲間と一緒に、時にはその仲間と競い合いながら七々々コレクションを目指して冒険を続ける。もちろんそこには危険があるけれども、それを承知の上で目標に向かって、その危険を乗り越えていく。それはきっと、誰かの真似や偽りの覚悟では出来ないことでしょう。自分の、心からの望みを叶えるために突き進む。そんな冒険部の活動はまだまだ続いていきそうです。
最後の最後まで天災が可愛らしかったのは嬉しかったのですが、出来れば黒須にもうちょっと出番をですね・・・あんな白い虎出されたら余計気になるじゃないですかー!

ともあれ、作品に関わった皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました!
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予定より・・・

2014-06-19 08:11:40 | 日々の生活
私 「すいません、部屋で問題が発生したのですが」
相手「分かりました。15分程度で担当の者がお伺いします」

よし、15分くらいで部屋を出来るだけ片付けるか!えーと、まずはこれらを押入れに・・・え?チャイム?まだ5分も経ってないよ!?幾らなんでも早すぎじゃね!?
・・・で、何だかんだで対応していただいたわけですが、あまりの早さに驚くと同時に、散らかった部屋に呼んでしまった申し訳なさをひしひしと感じていました(汗。多少は整理をしていた時期だったから良かったものの、まさかあんなに早いとは。

こういった緊急時の対応に早いというのは大変助かるのですが、会議などの受付で、あまりにも早く来られると準備が出来ていないこともあるんですよね。前もって資料やら飲み物の準備はしているものの、始業時間直後に来られると、こちらとしてもちょっと戸惑ってしまいます。
反対に、私がどこかに訪問する際、自分で「○時にお伺いします」と言ったくせに、予想より交通状況が良くて、早めに着いて暇になることもしばしば。かといって幾らなんでも予定より1時間も早く訪問するのは迷惑だしなぁ・・・

家族で買い物に出かけた際も、大体ショッピングセンターで1時間ぐらいの時間をかけるわけですが、本屋、ゲームコーナー、玩具売り場の3箇所を回れば私の用事は終わります(笑。同じところを行ったりきたりしつつ、予定より10分ぐらい前には待ち合わせ場所には着いています。

携帯電話をいじっていても、それでも時間はなかなか過ぎていかない。何故時間が欲しいときに限ってあっという間に時間が過ぎ、早く流れて欲しい時に限って遅くなるのやら・・・
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22作品の歴史

2014-06-18 07:57:47 | アニメ・ゲーム
クレしん映画の最高傑作は何?「1位 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」

調べたところ、しんちゃんの映画は今年公開されたロボとーちゃんで22作品目になるとのこと。長く続いているとは思っていましたが、もうそんな数になっていたのか・・・「ケツだけ爆弾」と「宇宙のプリンセス」、そして「ロボとーちゃん」の3作品以外は全て見たはず。

その中の最高傑作は決められませんが「ヘンダーランド」、「嵐を呼ぶジャングル」、「オトナ帝国の逆襲」、「戦国大合戦」、「夕陽のカスカベボーイズ」、「3分ポッキリ大進撃」あたりが好きです。「雲黒斎の野望」のカンタムロボのコマンドを打ち込むあたりも好きですが、あちらはどうにも漫画版のイメージが強いですね。
ス・ノーマン・パー戦でのヒーロー集合、アクション仮面VSパラダイスキング、未来に向かって走るしんのすけとひろしの回想、ボロボロと涙を流すしんのすけ、切ないカスカベボーイズ、変身・怪獣満載の大進撃と、それぞれに違った魅力があり、もう一度見たい映画ばかりです。最新作は上映1年後ぐらいにテレビで放送されますが、過去作品はその機会が無いしなぁ・・・でも、以前一度だけテレビで「のび太の日本誕生」が放送されていたような。あれは何でだったっけ。

「ロボとーちゃん」もレンタルされたらぜひ視聴して見たい作品ですし、たまには深夜アニメや映画だけでなく、しんちゃんやドラえもんの、うろ覚えの過去作品や、見ていない作品を借りてくるのも良いかもしれません。まぁこの間「オタケベ!カスカベ野生王国」を借りて見ていましたが(笑。

最近発売されたゲームも気になる一方、アートアカデミーも待ち遠しい!
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パシフィック・リム

2014-06-18 07:37:16 | テレビ・映画・ドラマ
「パシフィック・リム」を視聴しました。

太平洋に突如出現した「裂け目」からは怪獣が出現し、人類は恐怖の淵に叩き落された。対抗手段として巨大なロボット「イェーガー」が開発され、当初は善戦していたが、怪獣は進化を続け、いつしかイェーガーも有効手段では無くなっていった。
ローリー・ベケットもかつては兄と共にイェーガーに搭乗していたが、怪獣との戦いで兄を失い、単独で帰還を果たしたものの、現在はイェーガーに変わる対抗手段「壁」の作業員として働いていた。その壁すら有効ではないと人類が知った時、かつての司令官がロー利を再び戦いに誘う。
そこでローリーは森マコという女性と出会う。彼女と手合わせしたローリーは、共にイェーガーに乗ることを希望するも、司令官はそれを拒んでいた。次々に遅い来る怪獣、2人の博士は怪獣を倒す手立てや出現パターンを研究し、人類は裂け目を破壊することを目的としていた。
だがその前に、香港に怪獣が2体も出現し・・・

WOWOWで放送されていたので見たのですが、ギロンっぽい怪獣や、レギオンとザニカを足して2で割ったような怪獣、ナバルデウスっぽい怪獣がいて、あれこれ楽しませてもらいました。何と言うか、ロボットよりもむしろ怪獣にワクワクさせられるあたり、私もあの博士と同じなのかもしれません(苦笑。怪獣も進化を続けており、単に大きくパワーがあるだけではなく、特殊能力を有するようになっていました。特に香港に出現した2体の怪獣が面白かったです。
1体はキングコングのような、一見パワータイプの怪獣でしたが、背中には電磁波発生器官があり、近辺の「ストライカー」というイェーガーを機能停止に陥れただけでなく、ある程度離れた街にすら影響が及ぶほど。ロボット相手というのを想定した能力で、相手の機能を停止してから徹底的に破壊するつもりだったんだろうな・・・何とか撃破したものの、兄との最期の戦いでの経験が生かされ、念入りに撃破していたのも印象的でした。

そしてもう1体がとにかく面白い!コードネームが「オオタチ」なので、どうしてもあの可愛らしいオオタチを思い出してしまいます(笑。
前脚?が長くて、動きも陸海共に素早く、口から強烈な酸を吐き、長い尻尾とその先端にある3本の爪で相手を捕らえ、極めつけに空まで飛んで、大気圏外にまで到達しかけるという驚異的な怪獣でした。「ナメクジみたいだな」と思っていただけに、空を飛べるとは完全に予想外で、「もうこいつがラスボスで良いんじゃね?」と思うぐらいの強さでした。
能力も「硬い装甲を破るための強烈な酸攻撃」や、「毎度毎度ヘリコプターに運ばれているということは、自力で空を飛べないのでは」という予想に基づいて強化されたように思えます。これで最強クラスの一歩手前とのことですが、その最強クラスは能力よりも耐久力が凄まじかった印象です。

もちろん、イェーガーも見ていて楽しかったです。何となく「リアル・スティール」を思い出しました。
主人公機・ジプシーデンジャーの冷凍ガスとチェーンソードは燃えました。特に海中で迫り来る敵をその場で迎え撃ち、相手の勢いを利用して一刀両断!かっこよすぎる・・・!個人的に一番好きなのは香港での対戦時、吹き飛ばされた後に両手と肩膝をついているシーンです。


この作品では「モンスター」ではなく「怪獣」という呼び名が用いられていました。個人的にモンスターは人間と同じくらいか、少し大きい程度の存在で、怪獣は桁違いの大きさの存在という印象があります。まぁ怪獣にも大小様々ですが(汗。
何だかんだあって、ラスト、手動で自爆装置を起動させるあたりは「アルマゲドン」を思い出しました。何で重要な装置に限って、肝心な場面で手動を要求されるのでしょうか。海中での死闘以外にも、
雨の中や海上での戦いなど、敵が海の裂け目から現れているということもあって、水が絡む戦いが多かった印象が強いです。普段スーパー戦隊ではなかなか見られないシーンが多くて満足です。海中の自爆したシーンでは、海中にも関わらず周囲の水が一瞬にして無くなり、僅かな間、海の中にいるのに水が無い状態が描かれており、こうなるのかと興味深く見させてもらいました。

とにかくロボットと怪獣のバトルが見ごたえがある映画でした。



そしてある程度までスタッフロールが流れたかと思えば、映像は怪獣の子供の死体のシーン・・・これに似たようなのをマグロばっか食ってた奴の映画で見たような・・・てっきり更に怪獣が現れるのかと思ったら、全く違うのが出てきて驚きましたw何であんな風になったのに生きてるの!?あれか、生まれたてだから、まだ歯が無かったとかそんな感じ?
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