「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金」が第11話にて最終回を迎えました。
最後数話は感想を書いていませんでしたが、視聴は継続していました。戦場緋夜との七々々コレクションを巡る戦いが繰り広げられ、緋夜が影から影へ泳ぐ道具を使えば、一心もこれまで使わずにいた相手の技能を模倣できる眼鏡を使用する。更に一心はその眼鏡の応用で、緋夜の思考を読み取ることにより緋夜が次にどの影から現れるかを見抜き、重護や夕の活躍により緋夜を撃破・・・
かと思えば、天災曰く「最後の奥の手」である強烈な暗示をかける「死神の囁き」を緋夜が使用して形勢逆転。天災は緋夜のその能力を見抜いたとして交渉を持ちかけ、緋夜もここで死ぬのは割に合わないとして撤退。別れ際、一心は誰も前に立っていない世界を望んでおり、そのために七々々コレクションを集めると緋夜に宣言。他の誰の真似でもない、一心だけの目的を聞いた緋夜はどこか満足げに「唯我」と初めて名前を呼んで去っていくのでした。
重護は七々々の本心を聞くために、再度バトルを申し込む。七々々に腕を折られそうになっても、重護は必死に七々々の本心を聞き出そうとする。「重護に任せる」という七々々だが、七々々の本心を聞かないと重護は覚悟を決められない。七々々に何も聞かずに、自分の思い込みで動き、七々々を成仏させてしまうのも、それを遅らせるのも自分のエゴだと重護。何度でも勝負を挑むという重護に、七々々は本心を明かす。
七々々は確かに自分を殺した犯人を見つけ、この手で殺したいと思っている。しかし、それですぐに成仏するとは限らない。今はこの島がどうなるのか、この島にいる人々がどうなっているのかを見ていたいと思うようになっていた。「あれを使わなくても重護は犯人を見つけてくれる」そう信じる七々々の言葉を聞いた重護は、「昔のことが視えてしまう」七々々コレクションが実在すると感じ取り、それを見つけに新たな冒険に向かうのでした・・・
概ね一件落着かと思いきや、ED後に何やらゆんから奇妙な雰囲気が。続編があればそこに続いていくのでしょうね。
さて最終回を迎えた七々々。緋夜相手になかなかの苦戦を強いられましたが、最後は天災の頭脳で痛み分けといったところでしょうか。死神の囁きを最後の最後まで使わなかったのは、使うと寿命が縮んだりするからかな。散々一心を「くそ眼鏡」呼ばわりしていた緋夜も、自分だけの目的を見つけた彼を「唯我」と呼んでいました。決して良い人ではないものの、やはり名前の呼び方が変わるシーンはグッとくるものがあります。でもEDでは雪姫に捕らえられていて驚きました。空中で縛られているから影の中を泳いでいくことも出来ないと・・・どうなることやら。
今の七々々の本心は、犯人を見つけて殺すことに加えて、島とその住人たちの行く末を見つめていること。犯人を見つけたからといって、すぐに成仏するわけではなさそうです。事件を解決するべく、新たな七々々コレクションを見つけて冒険に出かけた重護。コレクションの在り処も聞かず、着の身着のままで飛び出していく。いても立ってもいられない、という感じがして良かったです。コレクションが見つかろうと見つかるまいと、重護は七々々の部屋に帰り、その日あった出来事を七々々に話すでしょう。自分が冒険に出られないからこそ、七々々はそういった話を楽しみにしていそうですし、だからこそ隠し事をされていた時は寂しかったのかもしれませんね。
時には仲間と一緒に、時にはその仲間と競い合いながら七々々コレクションを目指して冒険を続ける。もちろんそこには危険があるけれども、それを承知の上で目標に向かって、その危険を乗り越えていく。それはきっと、誰かの真似や偽りの覚悟では出来ないことでしょう。自分の、心からの望みを叶えるために突き進む。そんな冒険部の活動はまだまだ続いていきそうです。
最後の最後まで天災が可愛らしかったのは嬉しかったのですが、出来れば黒須にもうちょっと出番をですね・・・あんな白い虎出されたら余計気になるじゃないですかー!
ともあれ、作品に関わった皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました!
最後数話は感想を書いていませんでしたが、視聴は継続していました。戦場緋夜との七々々コレクションを巡る戦いが繰り広げられ、緋夜が影から影へ泳ぐ道具を使えば、一心もこれまで使わずにいた相手の技能を模倣できる眼鏡を使用する。更に一心はその眼鏡の応用で、緋夜の思考を読み取ることにより緋夜が次にどの影から現れるかを見抜き、重護や夕の活躍により緋夜を撃破・・・
かと思えば、天災曰く「最後の奥の手」である強烈な暗示をかける「死神の囁き」を緋夜が使用して形勢逆転。天災は緋夜のその能力を見抜いたとして交渉を持ちかけ、緋夜もここで死ぬのは割に合わないとして撤退。別れ際、一心は誰も前に立っていない世界を望んでおり、そのために七々々コレクションを集めると緋夜に宣言。他の誰の真似でもない、一心だけの目的を聞いた緋夜はどこか満足げに「唯我」と初めて名前を呼んで去っていくのでした。
重護は七々々の本心を聞くために、再度バトルを申し込む。七々々に腕を折られそうになっても、重護は必死に七々々の本心を聞き出そうとする。「重護に任せる」という七々々だが、七々々の本心を聞かないと重護は覚悟を決められない。七々々に何も聞かずに、自分の思い込みで動き、七々々を成仏させてしまうのも、それを遅らせるのも自分のエゴだと重護。何度でも勝負を挑むという重護に、七々々は本心を明かす。
七々々は確かに自分を殺した犯人を見つけ、この手で殺したいと思っている。しかし、それですぐに成仏するとは限らない。今はこの島がどうなるのか、この島にいる人々がどうなっているのかを見ていたいと思うようになっていた。「あれを使わなくても重護は犯人を見つけてくれる」そう信じる七々々の言葉を聞いた重護は、「昔のことが視えてしまう」七々々コレクションが実在すると感じ取り、それを見つけに新たな冒険に向かうのでした・・・
概ね一件落着かと思いきや、ED後に何やらゆんから奇妙な雰囲気が。続編があればそこに続いていくのでしょうね。
さて最終回を迎えた七々々。緋夜相手になかなかの苦戦を強いられましたが、最後は天災の頭脳で痛み分けといったところでしょうか。死神の囁きを最後の最後まで使わなかったのは、使うと寿命が縮んだりするからかな。散々一心を「くそ眼鏡」呼ばわりしていた緋夜も、自分だけの目的を見つけた彼を「唯我」と呼んでいました。決して良い人ではないものの、やはり名前の呼び方が変わるシーンはグッとくるものがあります。でもEDでは雪姫に捕らえられていて驚きました。空中で縛られているから影の中を泳いでいくことも出来ないと・・・どうなることやら。
今の七々々の本心は、犯人を見つけて殺すことに加えて、島とその住人たちの行く末を見つめていること。犯人を見つけたからといって、すぐに成仏するわけではなさそうです。事件を解決するべく、新たな七々々コレクションを見つけて冒険に出かけた重護。コレクションの在り処も聞かず、着の身着のままで飛び出していく。いても立ってもいられない、という感じがして良かったです。コレクションが見つかろうと見つかるまいと、重護は七々々の部屋に帰り、その日あった出来事を七々々に話すでしょう。自分が冒険に出られないからこそ、七々々はそういった話を楽しみにしていそうですし、だからこそ隠し事をされていた時は寂しかったのかもしれませんね。
時には仲間と一緒に、時にはその仲間と競い合いながら七々々コレクションを目指して冒険を続ける。もちろんそこには危険があるけれども、それを承知の上で目標に向かって、その危険を乗り越えていく。それはきっと、誰かの真似や偽りの覚悟では出来ないことでしょう。自分の、心からの望みを叶えるために突き進む。そんな冒険部の活動はまだまだ続いていきそうです。
最後の最後まで天災が可愛らしかったのは嬉しかったのですが、出来れば黒須にもうちょっと出番をですね・・・あんな白い虎出されたら余計気になるじゃないですかー!
ともあれ、作品に関わった皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました!
まず、戦場は去り際に、一心を苗字で呼びました。今までのあの態度は、もしかしたら「目的を持ってほしい」という期待の裏返しだったかもしれません。
意外と良い奴だったりして…と思った矢先、雪姫達に囚われの身に!あの二人、今回出番ないな~と思っていましたが、あそこで出てくるとは。
七重島を見つめ続けることを重護に話した七々々。成仏すれば、当然この世からいなくなる訳ですから、七重島の今後もわからなくなる。
そうなるよりももっと行く末を見届けたいという、彼女らしい誓いでした。
とりあえずは思い残す事もなく終了…と見せかけて、また何かを匂わす幕引きを!一体ゆんちゃんの身に何があった!?
残念、ここで終わってしまった…!続きが気になるという訳ではありませんが、原作に若干興味が湧いてきました。
ノイタミナ作品としてはやや異色な感じがした本作ですが、久々にハマった深夜アニメになりました。短い間だったけど、本当にありがとう七々々!!
そして次シーズンからは何が始まるかと言うと…、「PSYCHO-PASS(再編集版)」かよ!?(汗)
)まず、戦場は去り際に、一心を苗字で呼びました。今までのあの態度は、もしかしたら「目的を持ってほしい」という期待の裏返しだったかもしれません。 意外と良い奴だったりして…と思った矢先、雪姫達に囚われの身に!あの二人、今回出番ないな~と思っていましたが、あそこで出てくるとは。
度重なる挑発で、何か言い返してきて欲しかったのかもしれませんね。役立たずだと思っていた七々々コレクションの眼鏡のことも一緒に表していたのかもしれません。
雪姫にしてみれば、若を痛めつけた憎き相手ですからね・・・緋夜は無事に解放されるのでしょうか(汗。
)七重島を見つめ続けることを重護に話した七々々。成仏すれば、当然この世からいなくなる訳ですから、七重島の今後もわからなくなる。そうなるよりももっと行く末を見届けたいという、彼女らしい誓いでした。
今はもう冒険が出来なくなった身ですが、冒険をする後輩たちを見届ける、先輩らしさを感じました。
)ノイタミナ作品としてはやや異色な感じがした本作ですが、久々にハマった深夜アニメになりました。短い間だったけど、本当にありがとう七々々!!
おススメいただき、ありがとうございました。