カードキャプターさくら 第70話(最終回)「さくらと本当の想い」
カードキャプターさくら大勝利!希望の未来へレリーズ!・・・みたいなことが思い浮かんだ最終回。何よりも偉さんGJと言いたくなる素晴らしい締めでした。
前半はエリオルたちの口から事の真相が語られることに。やはりさくらの魔力を鍛えるのが目的だったようで、それを明らかにしなかったのは、さくらが本気でカードを変えられるようにとのこと。まぁ事情を知ったうえでの特訓だと、仮にエリオルが雪崩を起こしても「特訓だから変えられなくてもエリオルくんが何とかしてくれる」という甘えが生まれないとも限りませんし、判断は正しかった・・・のかなぁ(汗。
生まれ変わると知っていても新しい主を決めさせたのは、エリオルはクロウの記憶を持っていてもクロウ自身ではないから。それでも思い出話は出来るとユエに優しく語りかけるシーンが印象的でした。
また「・・・新しい主が嫌いなわけじゃない」「それは・・・とても好き、ということだな」というユエとエリオルが素晴らしかったです。「新しい~」の発言の直前に、涙や寂しい気持ちを押し殺すように息を吸っていたあたりが特に。エリオルもクロウの記憶を持っているだけあって、ユエの発言の真意を汲み取るあたりもまた良かったです。
残念ながら転校してしまったエリオル。一番寂しがっていたのは、エリオル転校後に嘘をつかなくなったという山崎なのかもしれません(笑。あれだけ自分の嘘にアドリブで乗っかってこれる人物はそうそういないでしょうから、張り合いが無くなってしまったのかも。
そしてお茶会が終わったら、後はさくらと小狼のターン!雪兎の時とも違う「好き」の気持ちに顔を赤らめるさくらがとにかく可愛いかったです。そんなさくらに感謝はすれども、香港に帰ることはひと言も言わなかった小狼。それを言ってしまうと、返事を急かしているようにも感じ取れるからでしょうか。
小狼がいなくなると知って、初めて気づいた自分の気持ち。その気持ちがさくらだけのカード、本当の意味でのさくらカードを生み出し、一歩踏み出すきっかけともなりました。あのカードは「心(ハート)」とか「恋(ラブ)」とかですかね。
空港には着いて心は決まっているものの、どう返事をしたものかと悩むさくら。このまま時間だけが過ぎていくかと思ったら・・・偉さんから渡されたのは、部屋に置いてきたはずのクマのぬいぐるみ!まさかあれがここまで生きてくるとは思いもしませんでした。あと、偉さんがあまりにもGJ過ぎたので、偉さんと小狼の交流を描いたストーリーが欲しくなりました(笑。
想いがこもったクマのぬいぐるみを受け取ることで、告白の返事とする。何とも良い描写で、その後に流れる主題歌「プラチナ」とさくらと小狼の出会いから今までが何ともグッときます。
最後にさくらからみんなへのメッセージが送られましたが、この時の服装が空港に駆けつけた時の服装、かつ机の上にはクマのぬいぐるみというのがまた素晴らしいっ!
私が昔見た空港のシーンというのは、映画じゃなくてテレビ本編の方だったのかどうか・・・それは劇場版第2弾を見るまで定かではありませんが、一応さくらの物語はここで一区切りを迎えることとなりました。色々言いたいことはありますが、それは劇場版第2弾の感想の方で。
見てよかった、買ってよかったと心から思える作品でした。ありがとうございました!
カードキャプターさくら大勝利!希望の未来へレリーズ!・・・みたいなことが思い浮かんだ最終回。何よりも偉さんGJと言いたくなる素晴らしい締めでした。
前半はエリオルたちの口から事の真相が語られることに。やはりさくらの魔力を鍛えるのが目的だったようで、それを明らかにしなかったのは、さくらが本気でカードを変えられるようにとのこと。まぁ事情を知ったうえでの特訓だと、仮にエリオルが雪崩を起こしても「特訓だから変えられなくてもエリオルくんが何とかしてくれる」という甘えが生まれないとも限りませんし、判断は正しかった・・・のかなぁ(汗。
生まれ変わると知っていても新しい主を決めさせたのは、エリオルはクロウの記憶を持っていてもクロウ自身ではないから。それでも思い出話は出来るとユエに優しく語りかけるシーンが印象的でした。
また「・・・新しい主が嫌いなわけじゃない」「それは・・・とても好き、ということだな」というユエとエリオルが素晴らしかったです。「新しい~」の発言の直前に、涙や寂しい気持ちを押し殺すように息を吸っていたあたりが特に。エリオルもクロウの記憶を持っているだけあって、ユエの発言の真意を汲み取るあたりもまた良かったです。
残念ながら転校してしまったエリオル。一番寂しがっていたのは、エリオル転校後に嘘をつかなくなったという山崎なのかもしれません(笑。あれだけ自分の嘘にアドリブで乗っかってこれる人物はそうそういないでしょうから、張り合いが無くなってしまったのかも。
そしてお茶会が終わったら、後はさくらと小狼のターン!雪兎の時とも違う「好き」の気持ちに顔を赤らめるさくらがとにかく可愛いかったです。そんなさくらに感謝はすれども、香港に帰ることはひと言も言わなかった小狼。それを言ってしまうと、返事を急かしているようにも感じ取れるからでしょうか。
小狼がいなくなると知って、初めて気づいた自分の気持ち。その気持ちがさくらだけのカード、本当の意味でのさくらカードを生み出し、一歩踏み出すきっかけともなりました。あのカードは「心(ハート)」とか「恋(ラブ)」とかですかね。
空港には着いて心は決まっているものの、どう返事をしたものかと悩むさくら。このまま時間だけが過ぎていくかと思ったら・・・偉さんから渡されたのは、部屋に置いてきたはずのクマのぬいぐるみ!まさかあれがここまで生きてくるとは思いもしませんでした。あと、偉さんがあまりにもGJ過ぎたので、偉さんと小狼の交流を描いたストーリーが欲しくなりました(笑。
想いがこもったクマのぬいぐるみを受け取ることで、告白の返事とする。何とも良い描写で、その後に流れる主題歌「プラチナ」とさくらと小狼の出会いから今までが何ともグッときます。
最後にさくらからみんなへのメッセージが送られましたが、この時の服装が空港に駆けつけた時の服装、かつ机の上にはクマのぬいぐるみというのがまた素晴らしいっ!
私が昔見た空港のシーンというのは、映画じゃなくてテレビ本編の方だったのかどうか・・・それは劇場版第2弾を見るまで定かではありませんが、一応さくらの物語はここで一区切りを迎えることとなりました。色々言いたいことはありますが、それは劇場版第2弾の感想の方で。
見てよかった、買ってよかったと心から思える作品でした。ありがとうございました!
感想、お疲れさまでした。アル様と一緒に、大好きなこのお話を追体験できて、うれしかったです。
>見てよかった、買ってよかったと心から思える作品でした。
アル様の、このお言葉に尽きると思います。少女向け作品ではありますが、年齢&性別問わずに多くの支持者を得た理由は、ここにあると思います。
)感想、お疲れさまでした。アル様と一緒に、大好きなこのお話を追体験できて、うれしかったです。
こちらこそ、読んでくださりありがとうございました。番組を見て、コメントをいただき、改めてカードキャプターさくらという作品の大きさを知ることができました。
>アル様の、このお言葉に尽きると思います。少女向け作品ではありますが、年齢&性別問わずに多くの支持者を得た理由は、ここにあると思います。
小狼がさくらに段々と魅かれていく様が、とても丁寧に描かれていたのが良かったですね。
そもそも、目的が最強の魔法使いでない自分になりたいという。余人には理解不能な理由なのですが、その為に弟子や子供たちを指導して育てるという真っ当な方法を予知で駄目だったから無しとします。そして予知で見つけた未来のサクラという女の子を鍛えれば良いという結論に沿って行動します。
まず、転生の儀式をさっくり終えます。弟子とか子孫とかが悲しむとかは、興味がありません。(使えない扱いなので) 流石にケロちゃんとかにはフォロー入れるかと記憶改竄します。李家の扱いは競争相手がいた方が良いかなあ。おまけ扱いです。(李家は、先祖の問題を解決すべくずっと研鑽を積んでいたのに)
桜ちゃんの恋愛相手は予知では雪兎だったので、小狼が活躍しているのが予想外で、最後に桜ちゃんの力になっているのを観て驚いているのは本当です。(最初の方で小狼に態度が悪いのはもう用済みだから帰れよという意味だと思います。)
最後にクローの弟子の一人は、クロー亡き後に大暴走して不幸を撒きまくりです。(宇宙規模です)この不幸を一身に浴びるのが平行世界のサクラと小狼です。
アニメのエリオルは凄くいい人に成っています。
〉そもそも、目的が最強の魔法使いでない自分になりたいという。余人には理解不能な理由なのですが、その為に弟子や子供たちを指導して育てるという真っ当な方法を予知で駄目だったから無しとします。そして予知で見つけた未来のサクラという女の子を鍛えれば良いという結論に沿って行動します。
「最強の魔法使い」となると、その座を狙ってくる者が多くて面倒だから、別に最強を作ればいい・・・という発想でしょうか。何とも自分勝手というか、はた迷惑な・・・
〉李家の扱いは競争相手がいた方が良いかなあ。おまけ扱いです。(李家は、先祖の問題を解決すべくずっと研鑽を積んでいたのに)
小狼含め、李家の人々も報われませんね。このことに怒りを燃やしてエリオルに勝ったとしても、それはそれでエリオル=クロウの思惑通りだから面倒な話です。
〉最後にクローの弟子の一人は、クロー亡き後に大暴走して不幸を撒きまくりです。(宇宙規模です)この不幸を一身に浴びるのが平行世界のサクラと小狼です。
どこまでも迷惑をかける人だったんですね。アニメの優しい雰囲気からはなかなか想像がつかない性格です。
〉アニメのエリオルは凄くいい人に成っています。
以前黒い人さんが仰っていたような「悪意」をエリオルからはさほど感じられなかったので、はてと思ってましたが、原作のエリオルとここまで乖離していたとは・・・