「ザ☆ドラえもんズ 怪盗ドラパン謎の挑戦状!」を見ました。今作は映画「ねじまき都市冒険記」との同時上映です。「チョベリバ~!」に時代を感じる。
ある日ドラえもんズの元に送られてきた、寺尾台校長からのSOS。しかしそれは、校長になりすました怪盗ドラパンの罠だった。「君たちの友情をいただく!fromドラパン!」の言葉どおり、ドラパンは手に持った「キンキンステッキ」で、親友テレカを使おうとしたドラえもんズを銅像にしてしまった!
かろうじて間違ったカードを出したドラメッド三世とドラリーニョは元の姿に戻されるも、ドラパンはあの手この手で親友テレカを使わせようと企む。どうやらドラパンにも事情があるようで・・・?
といった感じの短編映画。1作目はキッドが主役でしたが、今回はドラメッドとドラリーニョ、そして怪盗ドラパンが主役です。
しっかり者のドラメッドとうっかり者のドラリーニョという対照的な存在であり、ドラリーニョは「物忘れが激しい」という弱点をドラパンに突かれ、親友テレカを使いそうになってしまう場面もあります。
しかし、さすがの彼もキンキンにされた親友のことは忘れない。キンキンにされたはずのドラえもんが助けを求めているのを見て、「ドラパンさんはとっても良い人よ」「お願い、ドラパンさんを信じてあげて」と彼を良く知る少女・ミミミの言葉を信じて敢えて親友テレカを使う場面はカッコよかったですね。
ドラメッドは今回はタロットカードを使う場面が多く、それが逆転の鍵になっています。公開当時のパンフレットにはタロットカードについての記述があり、多分この映画で私はタロットカードの存在を知ったと思います。
「水に弱い」という弱点を突かれつつも、親友を助けるためならばと苦手な水にも飛び込み、黒幕であるDr.アチモフとドラパン、そして苦しむミミミを見て彼の事情を察する様。そしてドラパンを信じて自らキンキンになる姿がとてもカッコいいんですよ。
ドラえもんやキッドたち、最初にキンキンにされた5人が驚きの表情で固まっているのに対し、ドラリーニョはいつもの明るい表情で、ドラメッドがドラパンに全幅の信頼を置いているのが見て取れる勇ましい表情で固まっているのがまた素敵。
ドラパンはこの映画と「ムシムシぴょんぴょん大作戦!」にも顔見世程度でチラッと登場しますが、個人的には8人目のドラえもんズは彼だろうと思うくらい、この映画と彼の活躍が大好きです。
親友テレカを使った瞬間を狙ってのキンキンステッキ、少女ミミミを思う優しい心、ドラメッドとの握手を交わすシーンなどなど、短い中にも彼の魅力もたっぷりと詰まっています。
「それに私は、このドラえもんズどもが何だか気に入ったんだ。信じたもののために、命がけになるバカなやつら。しかし、その絆がこんなにも大きな力になるとは、大した連中だよ」と感慨深げに語る様も印象的です。
ドラメッドからもらったタロットカードを使い、形勢逆転を測る様、そしてそこからの大逆転劇が大好きです。
ところで、長いこと「キンキンステッキ」は親友テレカを使ったドラえもんたちだけをキンキンにしたと勘違いしてました(汗。エドもキンキンにあってましたし、ドラメッド&ドラリーニョも一度はキンキンにされたけど「親友テレカを使っていなかったから戻された」という台詞があったのは、今回初めて知りました(汗。
また、彼を慕うヒロイン・ミミミもかなり可愛いですね。当時からその名前の印象が強かったのですが、改めて見るととても可愛らしく、良いヒロインしてるなぁと。
そして何といっても「みんなが道具を使うには」「合体するしかないだろう!」「やるっきゃないか!」からの合体ドラえもんズが大好きで大好きで・・・
ドラパンを頂点として、その下にエル・マタドーラが合体。エル・マタドーラの右手にキッド、左手に王ドラ、右足にドラメッド三世とドラえもん、左足にドラリーニョとドラニコフが合体することで、全員がひみつ道具を使えるように。単にくっついただけ、乗っただけといえばそれまでなのですが、これがまた妙にカッコよくてですね・・・
巨大なメカ・アチモフマシンを操るDr.アチモフに対し、ドラえもんの通り抜けフープLLサイズとキッドのスペシャルドカーン!ドリルにはエル・マタドーラのヒラリマント!ドラニコフの火炎放射と王ドラの巨大ヌンチャク!ドラメッド三世の魔法道具たち!親友テレカを取り戻すために、ドラリーニョのミニドラサッカーチーム出動!そしてトドメは親友テレカ!と、これでもかというぐらいに道具で攻め立てていく様がとにかく好き。
あと、調子に乗って「いけいけっしょー!」と言ってるアチモフが、ミニドラに影響されて「ドララっしょー!」というのも好き。
つかの間の平和の後、ドラパンはまたしても警察に追われる日々が始まるところで締め。とても良い映画でした・・・次は「ムシムシぴょんぴょん大作戦!」。
ある日ドラえもんズの元に送られてきた、寺尾台校長からのSOS。しかしそれは、校長になりすました怪盗ドラパンの罠だった。「君たちの友情をいただく!fromドラパン!」の言葉どおり、ドラパンは手に持った「キンキンステッキ」で、親友テレカを使おうとしたドラえもんズを銅像にしてしまった!
かろうじて間違ったカードを出したドラメッド三世とドラリーニョは元の姿に戻されるも、ドラパンはあの手この手で親友テレカを使わせようと企む。どうやらドラパンにも事情があるようで・・・?
といった感じの短編映画。1作目はキッドが主役でしたが、今回はドラメッドとドラリーニョ、そして怪盗ドラパンが主役です。
しっかり者のドラメッドとうっかり者のドラリーニョという対照的な存在であり、ドラリーニョは「物忘れが激しい」という弱点をドラパンに突かれ、親友テレカを使いそうになってしまう場面もあります。
しかし、さすがの彼もキンキンにされた親友のことは忘れない。キンキンにされたはずのドラえもんが助けを求めているのを見て、「ドラパンさんはとっても良い人よ」「お願い、ドラパンさんを信じてあげて」と彼を良く知る少女・ミミミの言葉を信じて敢えて親友テレカを使う場面はカッコよかったですね。
ドラメッドは今回はタロットカードを使う場面が多く、それが逆転の鍵になっています。公開当時のパンフレットにはタロットカードについての記述があり、多分この映画で私はタロットカードの存在を知ったと思います。
「水に弱い」という弱点を突かれつつも、親友を助けるためならばと苦手な水にも飛び込み、黒幕であるDr.アチモフとドラパン、そして苦しむミミミを見て彼の事情を察する様。そしてドラパンを信じて自らキンキンになる姿がとてもカッコいいんですよ。
ドラえもんやキッドたち、最初にキンキンにされた5人が驚きの表情で固まっているのに対し、ドラリーニョはいつもの明るい表情で、ドラメッドがドラパンに全幅の信頼を置いているのが見て取れる勇ましい表情で固まっているのがまた素敵。
ドラパンはこの映画と「ムシムシぴょんぴょん大作戦!」にも顔見世程度でチラッと登場しますが、個人的には8人目のドラえもんズは彼だろうと思うくらい、この映画と彼の活躍が大好きです。
親友テレカを使った瞬間を狙ってのキンキンステッキ、少女ミミミを思う優しい心、ドラメッドとの握手を交わすシーンなどなど、短い中にも彼の魅力もたっぷりと詰まっています。
「それに私は、このドラえもんズどもが何だか気に入ったんだ。信じたもののために、命がけになるバカなやつら。しかし、その絆がこんなにも大きな力になるとは、大した連中だよ」と感慨深げに語る様も印象的です。
ドラメッドからもらったタロットカードを使い、形勢逆転を測る様、そしてそこからの大逆転劇が大好きです。
ところで、長いこと「キンキンステッキ」は親友テレカを使ったドラえもんたちだけをキンキンにしたと勘違いしてました(汗。エドもキンキンにあってましたし、ドラメッド&ドラリーニョも一度はキンキンにされたけど「親友テレカを使っていなかったから戻された」という台詞があったのは、今回初めて知りました(汗。
また、彼を慕うヒロイン・ミミミもかなり可愛いですね。当時からその名前の印象が強かったのですが、改めて見るととても可愛らしく、良いヒロインしてるなぁと。
そして何といっても「みんなが道具を使うには」「合体するしかないだろう!」「やるっきゃないか!」からの合体ドラえもんズが大好きで大好きで・・・
ドラパンを頂点として、その下にエル・マタドーラが合体。エル・マタドーラの右手にキッド、左手に王ドラ、右足にドラメッド三世とドラえもん、左足にドラリーニョとドラニコフが合体することで、全員がひみつ道具を使えるように。単にくっついただけ、乗っただけといえばそれまでなのですが、これがまた妙にカッコよくてですね・・・
巨大なメカ・アチモフマシンを操るDr.アチモフに対し、ドラえもんの通り抜けフープLLサイズとキッドのスペシャルドカーン!ドリルにはエル・マタドーラのヒラリマント!ドラニコフの火炎放射と王ドラの巨大ヌンチャク!ドラメッド三世の魔法道具たち!親友テレカを取り戻すために、ドラリーニョのミニドラサッカーチーム出動!そしてトドメは親友テレカ!と、これでもかというぐらいに道具で攻め立てていく様がとにかく好き。
あと、調子に乗って「いけいけっしょー!」と言ってるアチモフが、ミニドラに影響されて「ドララっしょー!」というのも好き。
つかの間の平和の後、ドラパンはまたしても警察に追われる日々が始まるところで締め。とても良い映画でした・・・次は「ムシムシぴょんぴょん大作戦!」。